今回は、ディーラーの1ヶ月点検で洗車はして貰えるのか、洗車に関するトラブルの実例も併せてご紹介していきます。
車を納車後次に待っているのは無料の1ヶ月点検ですよね。
1ヶ月点検には洗車がサービスでついていることが多いですが、その『洗車』に対する不満の口コミもよく見かけます。
皆がどのような不満を持っているのか、自分が1ヶ月点検を依頼する時は何を注意すれば良いのか見てみましょう!
それでは、ディーラーの1ヶ月点検で洗車はして貰えるのか、洗車に関するトラブルの実例も併せてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
同じように、ディーラーでの1ヶ月点検に何らかの不満を持っている方は多いようですね。
【目次】
ディーラーの1ヶ月点検では洗車がサービスされる?

まず、1ヶ月点検はどのような意味があるのか、点検内容などもご存知でしょうか?
また、洗車も1ヶ月点検には込みになっているのが定番なのでしょうか?
まだ納車されてたった1ヶ月しか経っていない愛車ですから、いくらディーラーと言えど、他人の手に触れられるのはどのような内容なのか気になりますよね。
1ヶ月点検の内容は?
『エンジン』
- 点火時期
- 低速、加速の状態
- 燃料漏れ
『ブレーキ』
- ブレーキのきき具合
- パーキング・ブレーキ・レバー(ペダル)の引きしろ(踏みしろ)
- ブレーキ・ホース、パイプの漏れ、損傷、取付状態
『ステアリング』
- パワー・ステアリング・ベルトの張り、損傷
『タイヤ』
- タイヤの空気圧
- タイヤの亀裂・損傷
- タイヤの溝の深さ、異常な摩耗
『ランプ類』
- ランプ類・方向指示器の点灯、点滅、汚れ、損傷
『下回り点検』
- ステアリングギヤボックスの油もれ
- パワーステアリング機構の油量・油もれ
- デファレンシャルの油もれ
- ブレーキ配管の損傷、油もれ、取付状態
これらは、いくつかのメーカーのHPに記載されている点検内容をまとめました。
主にどこのメーカー・ディーラーでもこのような項目を点検してくれるようです。
所要時間は30分くらい!
1ヶ月点検の作業時間は30分ほどかかるところが多いようです。
これはあくまでも目安ですので、点検を丁寧にやるタイプのメカニックが担当すれば少し長くなるかもしれませんし、手早いタイプであれば短くなるかもしれません。
また、洗車をしてくれるところではさらにその分時間がかかります。
鍵を渡してから30~45分ほどは時間を見ておいたほうが良さそうです。
1ヶ月点検の洗車はサービスしてくれる!
いくつかのメーカー・ディーラーの1ヶ月点検の点検項目を見てみましたが、どこも『洗車』と記載されているところはありませんでした。
その為洗車はサービスでやってくれるところがほとんどのようです。
ですが、ほとんどのディーラーが行っているようです。
実際に私が愛車の1ヶ月点検をディーラーに依頼した際も、『洗車をしときます』などの説明はありませんでした。
私がいきつけのディーラーでは、手洗い洗車を行ってくれていましたがディーラーによってはサービスで行う洗車は洗車機に通すこともあるようです。
少し車に詳しい方ならば、ご自身でも確認できそうですね。
ただ、洗車機に入れられることもあるのは、洗車のこだわられている方には少し困りますね。
ディーラーで1ヶ月点検の洗車サービスを受けた人の口コミ

1ヶ月点検に関する口コミを見ていると、様々不満を抱えている方の口コミが多数見受けられました。
どのような口コミがあったのか一部ご紹介したいと思います。
納車1ヶ月、点検に行ったところ、勝手に洗車機で洗車をされてしまいました。
新車なので、コーティングもし、洗車機にはかけず、手洗いを頑張っていたんですが、まさかディーラーで洗車機にかけられるとは思いませんでした。
納車時『コーティングしているので、しばらく洗車機にはかけないでください』と説明があったのに!
お店に洗車機があるのは知っていたので、車を渡す前に確認しなかった自分も悪いのですが…
洗車は、客を思ってのサービスかもしれませんが、人に洗車されるのを望まない人もいると思います。
オーナーに確認もせず洗うのはどうかと思いました。
無事に点検、洗車が終了して自宅に帰ってふとボンネットを見るとボンネット上に傷が3箇所ついており、よく見るとへこみもあります。
この傷は明らかに整備上でついたに違いありませんので慌ててディーラーに電話して事情を説明すると今日中に自宅に伺いますと、数時間後にディーラー側の人間が二人(整備責任者と主任)来宅し、事情を説明し数分話し合った結果、うちの責任ですのでお客様の納得なさる対処法で解決させてくださいと言われました。
ボンネットを新品に変えてくださいと言ったところボンネットを取り替えた場合は事故車扱いになるからと否定され、ディーラー側としてはボンネット一面を板金塗装すると言っていましたが車体色がパールなもので修理後の色の違いが気になります。
深々と頭を下げて帰って行きましたが整備した張本人も謝りにきてほしいものです。
あと整備後の洗車サービスというのもどうにかしてもらいたいものです。
何も断りなく洗車されるのは不快です。
1ヶ月点検では、エンジンルームの点検、クルマの周りからの点検、運転席での点検、車を走らせての点検などの点検をしてくれます。
クルマの洗車もしてくれたので、とっても嬉しかったです。
クルマの中にあったゴミも、何も言わずに捨ててくれていました。
何も言わずにしてくれるところがとてもいいですね。
ちょっとしたことだけど、感動するレベル。
ディーラー店舗の中で、飲み物を飲みながら待っていましたが点検の様子とかを見て勉強すれば良かったとも思いましたね。
口コミを見ると、洗車をサービスでやってくれて不快だった方と、やってくれて良かったと思った方といらっしゃるようですね。
ただ、洗車機による傷は困りますね。
前もって受付の際にディーラーから洗車が必要か説明があれば不満も減る気がしますが、ディーラー側もサービスのつもりですから中々意思疎通が難しそうですね。
ディーラーで1ヶ月点検を受ける時には洗車方法等をしっかり確認しよう!

上記のように不満の口コミも多い1ヶ月点検ですが、今後長い付き合いになるデイーラーですから、安心して点検をお願い出来るのでしょうか。
気を付けておくと良いことを知っておきましょう。
オイル交換は有料のディーラーが多い
以前は新車1000kmでオイル・エレメント交換を推奨されていた時期もあるようで、1ヶ月点検でオイル交換が必要!と思われている方もおられると思います。
その当時は、工作精度が今ほど高くなかった為、摺動部に残った『バリ』が、エンジンが回転することで落ちることから、大量の金属粉やスラッジが発生するため、早期のオイル交換が推奨されていました。
ですが、近年のエンジンは、メッキなどの金属加工技術や工作精度の向上により、エンジン摺動部に残る『バリ』が少なくなったので、1000km程度でのオイル交換の必要性は低くなりました。
その為1ヶ月点検でサービスされることはあまりないようです。
無料で行ってくれるディーラーも一部ではあるようですが、有料だと思っておいた方がよさそうです。
サービスで洗車がある事が多い
上記にも少し記載しましたが、点検項目には記載されていませんがサービスで洗車をやってくれるところも多いようです。
ただ、あくまでもサービスですのできっちりとした洗車ではないことも多いです。
また、洗車機を持っているディーラーでは手洗いではなく洗車機にかける場合も多いです。
その為、ボディーカラーによっては洗車キズが目立ってしまう為に洗車機を避けている方もいらっしゃると思います。
また、こだわってご自身で洗車をされている方もいらっしゃると思います。
そのような方にはいくら無料のサービスでも余計なお世話ですよね。
洗車を希望しない場合はあらかじめ、受付時に『洗車はありますか?』と確認しておきましょう。
購入店舗以外でも1ヶ月点検を受けられる
新車を購入時、様々な店舗で見積り・検討された方も多いと思います。
その為、自宅から遠いディーラーで購入はしたが、点検や今後の付き合いは近くのディーラーでとしたいが無料点検なだけに購入店舗以外でも受け付けて売れるのだろうかと不安に思われている方もいると思います。
ですが、ご心配なく!
1ヶ月の無料点検でもどこのディーラーでもやってもらえます。
それに、新しいディーラーに行ったらそのディーラーも新しい付き合いが出来て喜ばれます。
また、オーナーは無料の点検ですが、ディーラーはメーカに請求できる仕組みなっている為どこのディーラーでも受け付けてもらえます。
ただ、どこのディーラーでもですが、大変混み合ってる時もありますので前もって予約の電話をしてかららいてんしましょう。
ご自身も、ディーラー側も問題なく点検を行いたい気持ちは同じだと思いますので、ご自身でも気を付けれることはこちらも気を付けて受けたいですね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。

ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ

今回は、ディーラーの1ヶ月点検で洗車はして貰えるのか、洗車に関するトラブルの実例も併せてご紹介してきましたが、如何でしたか?
1ヶ月点検の洗車はサービスの事が多く、ディーラー側も良かれと思ってやってくれてるだけに、オーナー側は不快な思いをされている方がいらっしゃるのも実情です。
もちろん、ディーラー側が洗車の有無の確認や、洗車機に入れても良いか確認してくれるのがベストですが、やはり人間ですから忘れてしまう事もありますのでこちらも出来るだけ気を付けるようにしましょう。
お互い確認できることは確認をし、ディーラーと快い付き合いをしたいですね。
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