この記事ではエンジンがかからない原因がプラグだった時の対処法についてご紹介します。
日々車を運転していて一番困るのはエンジンがかからなくなってしまうことではないでしょうか?
そんな時、エンジンがかからない原因について心当たりがあれば対処も早く焦る必要がありません。
いざというときのためにエンジンまわりへの知識は付けておきましょう!
それではエンジンがかからない原因がプラグだった時の対処法についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
エンジンがかからない時って何でこんなに焦っちゃうんでしょうか?
車に詳しくないとエンジンがかからないだけで絶望してしまいますよね!
でも原因は意外と簡単なところにあったり、少し知識があれば対処できるものであったりもするので是非覚えておきたいです!
エンジンがかからない原因はプラグにある?
エンジンがかからなくなってしまっ時に多いのがこのプラグと呼ばれる部品の不具合です。
プラグとは、エンジンを始動させる時に使う着火剤のようなもので、このプラグから火花がでることによって気化させたガソリンに引火させエンジンを動かします。
このエンジンを始動するため必要不可欠な部品が何らかの原因によって上手く作動しないとエンジンはかからなくなってしまいます。
ではどのような不具合が考えられるのでしょうか?
プラグかぶりとは?
プラグの不具合で最も多いのはこの『プラグかぶり』です。最近の車ではあまり起こりにくい症状なので初めて聞いた方もいるかも知れません。
プラグかぶりとは上記で説明したエンジンを始動させるのに必要なプラグからの発火が、燃料が濃くなりすぎるなどの原因によって発火部分が濡れてしまい上手く発火できない状態のことです。
車は燃料を霧状にした状態でプラグの火花から燃料に引火させてエンジンを爆発させて動かすのでプラグが上手く作動しなければエンジンはかかりません。
プラグかぶりの症状は?
プラグかぶりが起こった時の症状としては、当たり前ですがエンジンが始動しないという症状が出てきます。
エンジンをかけようと鍵を回したり、スターターボタンを押した時にセルモーターが回っている音がするのにエンジンがかからないのが基本的な症状になります。
また、それ以外でもアイドリングストップの時にエンジンがガタついたり、回転数が上手く上昇しないと言った症状も出てくることがあります。
似たような症状として燃料切れや燃料ポンプの故障もありますが、確率的にはプラグかぶりが多いと思います。
プラグかぶりの対処法は?
まずはキーを回しながらアクセルをふかしてみてください。もしもプラグかぶりの症状がそこまでひどくなければエンジンがかかるはずです。
一度エンジンがかかればプラグかぶりは解消されるので次からはエンジンがかかるようになります。
ただし、プラグかぶりにも原因があります。
たまたま起こってしまったものであるのであれば今後の事は心配する必要はありませんが、もしもプラグかぶりがプラグ以外の部品が原因で起こっていた場合また起こってしまいます。
何度もこれが起こるようであれば、点検に出して詳しい原因を突き止めましょう。
プラグの交換費用はいくらかかる?
プラグの交換をする場合、プロに依頼するのと自分でするのではどれくらいの費用の差がでるのでしょうか?
まずは自分で交換する場合、一般的にスパークプラグの代金だけで交換が可能です。
費用は車種によって値段が変わってきますのでご自分の車種のプラグがいくら位するのかを確認すれば費用はわかると思います。
大体一本あたり普通の車であれば1,000円前後で手に入るので4気筒だと4,000円といった具合でお金がかかります。
もしもプロに頼むのであれば、そこに工賃が加算されます。
工賃は時給換算されることが多いのでだいたい7,000前後取られると思ったほうがいいでしょう。
まとめると、プロに頼む場合プラグの料金プラス工賃で7,000円くらい高くなるという感じで計算すれば良いと思います。
プラグかぶりを予防する方法はある?
プラグかぶりを予防する方法としては一番いいのはやはり定期的な点検をしっかりとすることです。
それ以外でもパーキングに入れた後に一度アクセルをふかしてからエンジンを切るようにすることも効果があると言われています。
プラグが濡れてしまわないようにすることが重要になるので、エンジン内を熱くしてプラグが濡れないようにしたり、気化した燃料がまた液体に戻らないようにするのが効果的です。
エンジンがかからなくなってしまった時はまずはプラグを疑ったほうが良さそうですね!
街乗りだとエンジンをかけてからすぐ切ってしまう事もあったりするのでプラグかぶりは結構身近な問題かもしれませんね。
今度からはエンジンを切る前にPにいれていったんアクセルをふかすようにします!
プラグは何万キロ走ると寿命に至るの?
車に搭載されているプラグの寿命はいったいどれくらいなのでしょうか?
スパークプラグの寿命は一般的に走行距離2万~3万kmごとに交換するのが良いとされています。
走行距離を目安とする理由としては走行距離とエンジンの作動している時間が比例するからであり、目視でどれくらい劣化しているかを確認する必要があります。
しかし、プラグの劣化は日々の運転の仕方によって大きく変わってきますので走行距離が長いからといって必ず寿命が来るとは言えません。
長期期間の利用を目で見て判断するのであれば、電極の消耗具合やオイル等での不純物の付着を見ていくべきです。
走行距離にこだわらずエンジンの掛かり具合で寿命を判断していくのがいいかと思います。
他にも定期的な交換が必要な消耗品はある?
プラグの他に定期的に交換が必要な部品として何があげられるでしょうか?
車の部品は消耗品なので定期的な交換が必要です。こまめにチェックする上で消耗品に何があるのかは知っておいたほうが良いと思います。
下記では消耗品となる部品と大まかな寿命をまとめていますのでご確認ください。
- プラグ/30,000km
- オイル、オイルフィルター/5,000km
- ラジエーター液/3年
- ブレーキオイル/4年
- ATフルード(ATF)/50,000km
- バッテリー/3年
- エアクリーナー/40,000km
2回目の車検が高くなる理由は消耗品の交換が増えるから?
よく二回目の車検は費用が高くなると言われていますがそれは何故なのでしょうか?
大きな理由としてはやはり消耗品の交換パーツが増えてしまうことが考えられます。
二回目の車検は新車だと購入から5年後になります。その頃になると新車時の消耗品が寿命を迎える頃になります。
消耗品1つ1つの値段はさほど高額ではありませんが、交換パーツが増えると値段は総じて高くなっていきます。
なので初めての車検よりも高額になってしまうのです。
またメーカ保証が切れる頃とも重なってしまいます。無料で受けられる部品交換もなくなってしまうためお値段がかかってしまいます。
さらに重量税に関してはエコカーであれば初回の車検は免税となりますが二回目以降はエコカー減税が適用されないので初回よりも車検が高くなってしまいます。
車の乗り換えは5年目がお得?3年目はどうなの?
車の乗り換えは5年目で行うのと3年目で行うのではどちらがオトクなのでしょうか?
なるべく買い換えるならばお得に済ませたい買い替えですが早めに3年に一度乗り換えるのと5年間乗ってから買い換えるのではどちらがいいのか気になりますよね。
3年と5年それぞれのメリットとデメリットを紹介しますので実際の所どちらがお得なのか考えてみましょう。
3年で乗り換えるメリットとデメリット
・メリット
車検を一度も受けることなく買い換えることが出来ます。車検代は車の維持費の中でもかなり高額なものになりますので、車検を前に思い切って乗り換えることで節約を図るという方法もあります。
しかも新車で買った場合、通常は二年ごとの車検が初回のみ3年に最初の車検を迎えることになりますので、3年目には売ってしまうというのがお得なポイントになります。
また、売る際の買取額も新しければ高額で買い取ってくれるためお得だと言われています。
車の価格は3年を機に下がっていきますので、下がりが始まる前に高額で売って次の車を購入というのがお得ポイントとなっているようです。
何よりのメリットは最新の車に乗り続けられる事です!車が好きな人であればこのメリットはかなり大きいかと思います。
・デメリット
お金がかかります。見る人からすればただの贅沢だとも取られますし、売却するとはいえ新車時よりも確実に金額は下がりますのでその分のお金はかかることになります。
人気の車種であれば金額の下がりも3年なのでそこまで無いと思いますが人気のない車種だと値下がりが起きているかもしれませんのでその際は通常よりもお金のかかる買い替えになる可能性があります。
あとは手続きの面倒さは出てきてしまいます。何故ならば殆どの場合3年だとローンが残っていることになります。
その場合ローンの組み直しやローンの上乗せと何かと手続きが面倒です。それが3年に一回くるのが面倒です。
5年で乗り換えるメリットとデメリット
・メリット
新車で購入した際の特別保証を受け続けることが出来ます。これはほとんどのメーカーが実施しており、5年以内で10万キロ保証の条件になっていることが多いので、五年で買い換えればずっと無料保証を受け続けることが出来ます。
中古車の場合、これは適用されませんが新車で購入し続ければ五年で買い替えてずっと無料保証内で車を持つことを可能にします。
次に二度目の車検を前に買い換えることができる点があげられます。
こちらも新車購入に限りますが、初回の車検が3年後その次がその2年後になりますので二回目の車検を前に買い換えれば一回の車検費用だけで次の車に移行することができます。
二回目の車検は値段が上がってしまう傾向にありますので、それを前に買い換えればお金を浮かすことができます。
車の査定額は3年目から落ち始めますが5年を経過すると金額が一気に落ちてきてしまいます。
それを前に買い替えてしまうことである程度の金額で下取りに出すことができます。
・デメリット
デメリットとして大きいのが思わぬ下取り価格の低下です。
一般的には3年以内であれば下落の幅はそこまでないですが、5年となると不人気の車種だと一気に査定額が下がる可能性があります。
5年というのは車種によっては査定額に大きな差がでてしまう年になるので十分に注意する必要があります。
また、走行距離に関しても5年経つと下取り金額に差が出てしまう距離になっている可能性があります。
通常自動車は一年で10,000キロ走るのが普通ですが、それが15,000~20,000キロともなると5年ですと10万キロに達してしまう可能性があります。
そうなると査定額が大きく下がってしまいますので良く走る人であれば5年はおそすぎるかもしれません。
車の故障はプラグ以外でも消耗品の摩耗で起きてきますので、それぞれがどれくらいの寿命を持っているのかは重要ですね。
買い換える時期も持っている車の人気度や走行距離によって変わってくるので買い替えのタイミングはかなり重要になりそうです。
私の場合はあまり距離を乗らないので手入れをこまめにして早めに買い換えるのが賢い乗り方じゃないかと思います。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
まとめ
この記事ではエンジンがかからない原因がプラグだった時の対処法についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
エンジントラブルは常に私達について回る問題です。このトラブルにいかに冷静に対応できるかは知っておくことで全然対応の仕方がかわってきますよね?
プラグの交換はもちろんのこと消耗品となる部品の寿命も合わせて知っておくことで事前にエンジントラブルの回避に繋がってきます。
快適な車生活を送りつつ最適な買い替えタイミングで乗りたい車に乗れる準備をしていきましょう!
かんたん車査定ガイド