今回は、新型N-BOXの値引き情報と値引き相場についてお届けします。
2017年に続き、2018年の販売王者を狙うN-BOXはマイナーチェンジで安全装備も充実させ、更に進化を遂げました。
発売から時間が経っているにも関わらず、途切れぬ人気から値引きが厳しいのは、買い手にとっても痛し痒しといった感じです。
厳しいからこそ、今後の値引きの動きが気になるN-BOXです。
今回は、そのN-BOXの値引き情報と値引き相場についてご説明してまいります。
自分の買いたい車の人気があるのはうれしいけど、値引きが厳しいのは悲しいですね。
じゃあ、交渉手段を工夫して値引きアップをするしか方法はなさそうですね。
【目次】
新型N-BOXの値引き情報は?
出典:http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20160805-10249412-carview/1/
N-BOXを安く買う為に、少しでも情報を集めておきたいと思います。
関連しそうな情報から、良い値引き方法につながらないかを考えてみます。
ホンダの値引きは渋い?
最近はホンダの値引きは渋いのではないかとの意見も聞こえてきています。
しかし、他のメーカーでも同じような声が聞こえてきており、一概にホンダだけが渋いとは言い切れません。
人気車は値引きが少ないという事は当然であり、それを根に持っている方が言われているようにも思えます。
但し、ホンダの1回目の値引きは、かなり低いとろから出してくるのは本当のようです。
しかし、以降の交渉によって他のメーカーと同様に動いていくようですから、構えずに交渉した方が良いでしょう。
新型N-BOXの値引きは特に低い?
一般的に軽自動車は値引きが薄いと言われます。
と言うのも、軽自動車は利益が薄い車だからです。
最近は、かなり高額の軽自動車もありますが、それでも上乗せ利益は少ないそうですから、値引きも抑えざるを得ないのでしょう。
そしてN-BOXは上記に書いた、値引きの渋い『人気車』です。
一般に人気がない程、値引きが大きいといわれますから、二重で値引きの包囲網が敷かれているわけで、N-BOXの値引きは他車に比べると特に低くなっていると言えます。
実際の報告や値引きの相場を見ても、値引きの進行も緩やかで、思ったように値引きが進んでいないのが事実です。
新型N-BOXと接戦なのはタントより『スペーシア』?
ひと頃は、タントとの一騎打ちの様相を呈していましたが、スズキからの刺客『スペーシア』が、タントに変わってN-BOXに向かってきています。
相手が二つに割れてしまった事もあり、少しN-BOXの独走に近い状態にも見えますが、最後まで気を抜けないはずですから、購入を考えている方には、『スペーシア』との競合を是非おすすめします。
もちろん、往年のライバルの『タント』との競合も効果はあると思いますが、首位の座が見える位置にある『スペーシア』を意識せずにはいられないはずです。
交渉前に必ず『スペーシア』の見積もりはもらってから、ホンダに行きましょう。
じゃあ競合させるなら『スペーシア』と『タント』かしら。
値引きが渋いホンダの中でも特に値引きが厳しいN-BOXは、ちゃんと作戦をくんで交渉しないと返り討ちにあいそうですね。
新型N-BOXの値引き相場はいくら?
出典:https://cslbook.com/tag/%e6%a0%aa%e5%bc%8f/
現在の新型N-BOXの値引き相場を知る為に、前月までの相場推移を見て今後の動きを予想していきます。
そして相場をもとに、どこまで値引きが可能かを考えて作戦を練っていきたいと思います。
値引き相場の推移は?
新型N-BOXの値引き相場の月別推移です。
- 2018年12月 14万円
- 2018年11月 14万円
- 2018年10月 13万円
- 2018年9月 13万円
- 2018年8月 15万円
- 2018年7月 15万円
- 2018年6月 15万円
- 2018年5月 12万円
- 2018年4月 12万円
- 2018年3月 10万円
- 2018年2月 8万円
- 2018年1月 10万円
- 2017年7月〜12月 7〜10万円
- 2017年1月〜6月 15〜18万円
- 2016年1月〜12月 12〜15万円
マイナーチェンジで一度振り出しに戻った感じで、また緩やかに値引きが進行しています。
また、マイナーチェンジ前も厳しかった事が良く分かります。
新型N-BOXの値引きの相場は?
現在の値引き相場は12月の時点で14万円でしたので、2019年1月も停滞する予想が多いようですが、決算にむけてスタートしてくれるであろうと期待を込めて、1月の相場は『15万円』と予想します。
本体の値引きも薄いですが、オプションの値引きもかたいようです。
この守りをどう崩すかですが、最低でも7万円以上の本体値引きは必要でしょう。
オプションでの値引きは5万円程度が普通のようですので、サービス品の追加やガソリン満タン等でも、コツコツと値引き換算で追加して、トータルで15万円は最低でも確保するようにし、それ以下であれば一度持ち帰って検討することにしましょう。
仕切り直す事によって、ここがもう少しいけそうだと見えてくる事もありますし、3月までの売り上げにしたい営業マンの方も、何か考えてくるに違いありません。
新型N-BOXの値引き限界は?
相場が15万円であることから、値引き限界は『18万円』と考え、目標値引きも同額に設定します。
最低の妥協点を相場の15万円値引きとし、18万円まで値引き交渉でがんばります。
ただし、相手にこれを告げてはもちろんいけません。
交渉の際には高めた高めで攻めていき、20万円位の値引きを頭において、余裕を持って臨めば、思いがけず簡単に目標達成、タイミングが合えば目標以上の値引きも可能になるかもしれません。
やっぱり新しいモデルは値引きが厳しいですね。
それにしてもN-BOXの値引きは渋くて、交渉も難しそうですね。
新型N-BOXの相場以上の値引きを狙うには?
出典:https://disney.anyk2.com/data/18947/
N-BOXの難攻不落の城を落とすために、少し考えて攻めてみましょう。
タイミングが合えば、大きな値引きが期待できるかもしれませんし、同じ事をやっていても難しいのなら、何かを変えて攻めていくしかありませんね。
ライバル車の店舗を2件づつ回る!
まずは、ライバル車の選択ですが、前の項でご紹介した2台が有効です。
接戦を演じているのは、スペーシアとタントでした。
他にも競合できるものもありますが、2台に集中してやってみます。
通常ですと、タントであればメーカーのダイハツの店舗で見積もりをもらって、ホンダにゴーですが、今回はダイハツ店舗も『2件』回ってみましょう。
もちろん見積もりも2店舗でもらいましょう。
全く同じであれば別ですが、条件の良い方をホンダに絶好のタイミングで提示して値引きを促します。
同じように、スペーシアのスズキの店舗も『2件』回りましょう。
同様にホンダに見積もりを提示しましょう。
ダイハツであれ、スズキであれ、当のホンダであれ、店舗ごとで多少なりとも金額が変わってくるはずです。
ライバルが良い条件を出せば、こちらも有利になりますので、ホンダばかりを何件も回るのも良いですが、急がば回れで相手方も何件も回る事で材料が増えて交渉しやすくなります。
また交渉に慣れるのも良い値引きを引き出す条件でもあります。
とにかく、歩いてたくさん店舗を回る事で、可能性が増える事だけは間違いありません。
複数のホンダの販売店を回る!
上記と同様に手間はかかりますが、複数のホンダの販売店を回る事で値引きアップの確率を増やします。
最低でも3店舗は回るべきでしょう。
それぞれの営業マンの個性もあり、こちらとの相性もあります。
また、店舗によって値引きの幅が異なる場合もありますので、面倒と思わずに回って必ず見積もりをもらいましょう。
あとから電話がかかってきて、思いもよらぬ朗報が飛び込んでくる事もあります。
時期的に同じホンダであっても競争ですから、評価を前にした営業マンはタッグを組んで売りに来るでしょう。
そんな事に動揺しないように、こちらもしっかり身構えて対応できるようにしておきましょう。
まずは、たくさんの店舗に出向く事、これで可能性はドンドン広がります。
下取りがホンダ車で無い時は有利?
下取りの車がホンダ車以外の場合は、強気で交渉していいでしょう。
ディーラーは、新規顧客を増やすと評価を受けるシステムになっています。
他メーカーから顧客を取ってきたときは通常以上の評価が得られます。
決算期はN-BOXの販売数も気になりますが、自分の評価も気になります。
今まで、ホンダで一度も買っていない真っさらなお客さんであれば尚更良いでしょう。
べつに下取りの査定が低ければ断れば良い事ですが、相手としても他メーカーのお客さんであったという証拠の品にもなりますので、下取り価格でも頑張ってくれるかもしれません。
ですが、下取り車の価格は前もって買取り業者を複数あたって、一番高い買取り金額と勝負させましょう。
本当に提示された金額が低ければ断って良いのですから、逆にお金を捨てるような事だけは避けて下さい。
合計で、ライバル車の店舗は4店舗で4つの見積もりをもらうわけですね。
この4枚の中から効果の出そうな2枚を持って、決算期めがけてホンダにゴーですね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ
出典:https://kuruma-kau.net/honda-nbox-2017-9fmc/
今回は、新型N-BOXの値引き情報と値引き相場についてお届けしてまいりました。
2018年度の販売No.1を目指し、年度末へ向けてホンダの営業マンの方々もN-BOXの販売には熱が入ってくる事でしょう。
1台でも多く売って、No.1に貢献し評価を得たいと思っているに違いありません。
これは、買い手にとっては絶好機です。
その必死な気持ちにに応えてあげて、他車との比較をしてあげれば、良い答えを用意してくれているはずです。
3月納車に間に合うように、焦らず交渉してあげましょう。
かんたん車査定ガイド