今回は、新型BMW3シリーズのボディサイズは大きくなったのか、全長や横幅について詳しくご紹介します。
2018年10月にフランスでBMW新型3シリーズがプレミアされました。
日本でも幅広く人気のあるBMWですので、日本での発売も楽しみですよね！
現在公表されている情報をもとに、全長や横幅など、どのような１台になっているのか見てみましょう！
それでは、新型BMW3シリーズのボディサイズは大きくなったのか、全長や横幅について詳しくお届けしていきますので、お見逃しなく！
そんなBMWから新型出るとなると、日本でも不便なく通用する車なのかなど気になりますよね！
【目次】
新型BMW3シリーズのボディサイズは大きくなった？
まずはボディサイズどのような変更があったのかを見てみましょう。
また、タイヤサイズなども気になりますね！
新型BMW3シリーズのボディサイズは？
- 全長：4,709mm(現行モデル＋85mm)
- 全幅：1,827mm(現行モデル＋16mm)
- 全高：1,442mm(現行モデル＋1mm)
- ホイルベース：2,851mm(現行モデル＋41mm)
現行モデルより、全ての項目で少しずつですがサイズアップしたようですね。
レクサス・ISやベンツ・Cクラスよりサイズ感がやや大振りになるようです。
一方、アウディ・A4よりも引き続きやや小ぶりな立ち位置は変わらないようです。
最近はダウンサイジングが流行りではあるものの、高級車はゆったり感やリッチ感を演出するために車体サイズが拡大傾向にあるようです。
新型BMW3シリーズもこの流行に乗った形となりそうですね。
また新型3シリーズは空気抵抗係数を意味するCd値は0.23に改善されました。
ですが、車両車重はフルモデルチェンジ後は50kg以上も軽量化されました。
車体の拡大を一切感じさせない進化ぶりですね。
タイヤサイズも変更？
テスト風景の写真から読み取ると、フロントは225/40R19、リヤは255/35R19を履いているように見えます。
発表通り前後で異なるサイズのタイヤサイズになっているようですね。
前後でサイズの違うタイヤを履かせているのは、主にスポーツカーが多いですが駆動力を効率よく路面に伝え横滑りを防止するという役割があります。
5シリーズとのサイズ比較
3シリーズより少し上のグレードとなる､5シリーズですがこちらも2018年に新型が発表されました。
輸入車の高級セダンといえば5シリーズを思い浮かべる人も多いですよね。
この5シリーズのボディサイズは、こちらです。
- 全長：4945mm
- 全幅：1870mm
- 全高：1480mm
このような数値となっており、新型3シリーズの方が全長は約23cm・全幅は43mm、全高は38mmの差があり､3シリーズの方が少し小さくなります。
5シリーズもインパクトがあり魅力的な1台ですが、日本の狭い道などを考えると3シリーズも乗りやすいのではと思われます。
ですが同じBMWから販売されている､5シリーズよりは小さく日本の狭い道でも乗りやすそうです。
新型BMW3シリーズの全長が長すぎて運転し辛い？
新型3シリーズの全長は4,709mmとなっており、現行よりも少し大きくなりますが、数字だけで見るとあまりぱっとしたイメージは浮かびにくいですよね。
一般的な駐車場に収まるサイズなのでしょうか？
立体駐車場に停められる？
駐車場に停めれるかどうかは、全長だけでなく横幅も重要になってきますが横幅については次項目で詳しくご説明しますので、まずは全長です！
現行モデルの3シリーズでは全長：4,645mmだった為に十分機械式の立体駐車場への駐車も可能となっています。
機械式の立体駐車場では全長制限も駐車場によってバラつきがありますが、長さ制限5,000mm程度の所が多いようです。
その為、4,709mmの新型3シリーズも全長はクリアできるかと思われます。
クラウンとのサイズ比較
クラウン220系と比較してみました。
クラウンの全長は4,910mmとなっており､3シリーズの方が短くなります。
旧型では4,645mmでしたから､4,709mmとなりクラウンとの差を縮めることができました。
全長に関する口コミは？
新型3シリーズはまだ発売されていませんので､実際に乗ったことがある方の口コミはほとんどありませんが、発表を受けて全長などについてどのような印象を受けたのかご紹介したいと思います。
30代男性
4ドアHTが欲しいならCLAですが､もう一度FRに乗って見たいなら3シリーズという事になるかな？
40代男性
ですが、全長は無制限に伸びている気が。
長くしたらその分広げないとバランスが悪くなりそうです。
50代男性
これは座ってみたくなる！
ボディサイズも公表され､幅が変わらなかったのはいいけど全長が93mm延長は長すぎる。コーナリングで良い影響はなさそうですね。
数値的には日本でも走行可能ですので、今後全長の長さをカバーできるくらいの良さが出てきて欲しいですね。
新型BMW3シリーズは横幅感覚が掴みにくい？
続いて横幅は広いのか狭いのか、どうなのでしょうか？
一応､5人乗りですが後席に大人がゆったり乗れる人数なども気になりますよね。
新型と旧型ではどのくらいの差があるの？
旧型のF30は全長4,625mm、全幅1,800mm(本国1,811mm)､全高1,440mmとなっていました。
日本仕様のF30の全幅は1,815mmでしたが、日本の一般的な機械式立体駐車場のサイズを考慮し､日本仕様はドアハンドルを薄く専用とすることで1,800mmに収まりました。
ですが､今回は1,827mmとちょっとドアハンドルを削ったくらいでは1,800mmに収めるのは難しそうな気がします。
画像を見てもタイヤ部分を含めてワイドになってる感じがしますので対応は難しそうな気がしてしまいます。
また新型3シリーズではスマホで解錠できるデジタルキーも導入されるようなのでドアハンドルを日本だけ個別にと言うのもまた難しそうですね。
同じくらいの横幅の車種はあるの？
ライバルのメルセデスベンツのCクラスは1,810mmとなっており、1,800をちょっと越えています。
反対に、アウディA4は全長4,735×全幅1,840×全高1,430mmとかなりワイドになっており、日本の駐車場では厳しいところも多いのではないでしょうか？
アウディA4ほどではありませんが、BMW新型３シリーズの1,827mmも少し厳しいという方もいるのではないでしょうか。
現行4シリーズが全幅1,825mmなので新型３シリーズの横幅は同じくらいのサイズ感だと思われます。
後席に大人3人は乗れる？
新型3シリーズではまだ、情報があがっていませんので、旧型の3シリーズではどうだったのか見てみましょう。
BMWの後席は、開口一番から『狭い!』と感じる人も多いようです。
後席中央席は一見座れそうですが、実は板の上に座らされているみたいで背中が痛いほどにクッションが硬いようです。
加えて左右席はドアから離れて、車の中央寄りに座ることになるため、大人では3名の肩が重なってしまいます。
新型3シリーズより若干狭い旧型ですが、新型も大幅に広くなったわけではないので､こちらも大人3人の乗車は難しいかもしれませんね。
ですが反対に､大人2人だとゆったりと乗る事が出来そうです。
すれ違いで注意する必要はある？
日本の道幅の平均は3,700ｍｍ程度のようです。
その為､1,800＋1,800＋100＝3,700で国産車では､1,800mmを基準としている車種が多いようです。
ですが､やはり1,800ｍｍあると古い駐車場や立駐は少し厳しいこともあります。
駐車場の一台あたりの幅は年々広くなっており、最近は2,500ｍｍが標準になっているようです。
その為今回の新型3シリーズでもすれ違いもギリギリ可能で、駐車場も停めれなくはないが、古い駐車場などでは難しい場合もありそうですね。
都市部を離れ住宅街や細い道では少々注意が必要ですね。
また、古い駐車場にも要注意です。
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まとめ
今回は、新型BMW3シリーズのボディサイズは大きくなったのか、全長や横幅について詳しくご紹介してきましたが、如何でしたか？
旧型3シリーズや他車との比較をしてきましたが、サイズ感だけを見ると日本でも十分走行しやすいサイズだと思います。
ただ、これだけの広さでも後席に大人3人は少々狭く感じるようですので、4人乗りと割り切ってしまう必要もあるかもしれません。
ですが、スポーティーかつスマートなボディは日本での発売を更に楽しみにさせてくれますね。
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