BMWのウォッシャー液の警告が出た時にリセットする方法

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今回は、BMWのウォッシャー液の警告が出た時にリセットする方法をご紹介します。

日本車では少ないですが、BMWに限らず欧州車は昔からウォッシャー液不足の警告灯がつきます。

どのような状態になると警告が出るのでしょうか?

また、警告が出るとどうしても焦ってしまいがちですが、リセットなど自分で対処は可能なのでしょうか?

それでは、BMWのウォッシャー液の警告が出た時にリセットする方法についてお届けしていきますので、お見逃しなく!


ウォッシャー液に警告何てあるの?と思われた方もいるんじゃないでしょうか。

欧州車には、よく出る警告の1つのようです。

警告灯自身見たらウォッシャー液の異常だ!とわかりやすい警告灯ですが、欧州車にお乗りの方は頭の隅っこにでも入れておくと警告灯を見ても焦らず済みますね。

なぜBMWではウォッシャー液の警告が出るの?

bmw ウォッシャー液 警告 リセット

日本車ではあまり搭載されていない、ウォッシャー液の警告ですから初めて目にする方も多いのではないでしょうか?

そもそも、どうしてBMWをはじめ欧州車ではウォッシャー液の警告が出るのでしょうか?

 

海外はフロントガラスが汚れやすい?

他の警告と同様、この警告が出た場合は『ウォッシャー液の残量が少なくなっていますよ~』~と言う警告です。

ウォッシャー液は使用頻度は人それぞれですが、使用しているともちろん減っていきますよね。

海外では、高速走行時などフロントガラスに虫がたくさん貼りつくことが多いようで、その虫を洗い流す為にふんだんに使用するようです。

 

警告時には異常がある場合も

警告は残量が少ない為に表示されますが、なぜ残量が少ないかも重要です。

頻繁に使っていたが為になくなったのは問題ありません。

ですが、全然使っていないのに、最近補充したばかりなのにもう警告が出てしまった!と言う場合は問題です。

ウィンドーウォッシャーですから、もちろんこの警告が出ても大きな問題ではないことがほとんどですが、このような場合はどこかで破損など漏れを起こしてしまっている可能性もあります。

日頃ウィンドーウォッシャー使用しない場合、別に放っておいてもいいんじゃないの?なんて思いがちですが、破損している場合車検に通りません。

修理費もかかりますが、症状が小さいうちに対処しましょう。


日本ではウィンドーウォッシャーを頻繁に使用する方とあまり使用しない方とは極端に差があると思います。

頻繁に使用する方はこの警告を見ると、補充しなきゃいけないな!と思うだけだと思いますが、あまり使用しない方では、1度念入りなチェックが必要かもしれませんね。

 

BMWのウォッシャー液の警告をリセットする方法は?

bmw ウォッシャー液 警告 リセット

では実際に警告をリセットするにはどうしたら良いでしょうか?

日常的にメンテナンスとして行っている方もいらっしゃるかと思いますが、対処法を確認してみたいと思います。

 

まずはウォッシャー液の補充

警告の意味がウォッシャー液の残量不足ですから、まずはウォッシャー液を補充します。

使用したことによる残量不足による警告の場合、これでリセットが可能です。

ウォッシャー液の補充口は、ボンネットを開けると補充口があります。

ですが、車種にもよりますがBMWはタンクが表面からは見えない場合が多いようで、どのくらい入っているのか目視で確認するのは難しいかもしれません。

そして、これもまた欧州車ならではですが、タンクの容量がかなり大きくなっています。

取扱い説明書には推奨する最小充填量:1lと記載されているようで、最大容量はわかりません。

国産車ではタンクの容量が1lと言う場合もあるようですので、BMWは『最小』充填量が1lと言うことですので、かなり大きいことが推測できます。

 

しばらく時間を置いた後再チェック

ウォッシャー液を補充して、警告が消えたからと言ってすぐに安心してはいけません。

まずは翌日など、車体の下などに濡れた形跡がないかをチェックしましょう。

もし、これで濡れた跡があった場合はどこかしらから漏れ出ている為、再度警告が点灯する可能性があります。

1度点検をお願いするのが良いと思われます。

また、翌日など漏れてなさそうなので、単に残量が減っていただけだったんだと思いたいところですが、破損が微量な場合はすぐに水漏れの跡が付くほど漏れずに徐々に減っていく場合もあります。

速めに対処する方が修理の手間も減るのではないかと思われます。

 

ウォッシャー液の警告がリセットされない時は?

ウォッシャー液を補充しても警告が消えずリセットされない!と言う場合もあるようです。

この場合はセンサーが故障している場合もあります。

ホースの破損などは車の整備に詳しい方ではDIYされる方も多いようですが、このセンサーについてはセンサーだけの部品を購入するこが出来ないようです。

タンクとセットになっている為、全て交換することになりそうです。

社外品のウォッシャー液を使用しているが為に、センサーに不具合が起きる可能性もありますので、1度タンクの洗浄が必要になりそうです。


ウォッシャー液の補充をするだけならば、ご自身で対処できますよね!

ですが、ボンネットの内部にはいくつか補充口がありますし、BMWではラジエーターの近くにありますので、決して間違った補充口に入れないようにしっかり確認しましょう。

車体の取扱説明書にも記載がありますし、警告と同じウィンドーウォッシャーのマークが書かれていると思います。

 

BMWのウォッシャー液を自分でメンテナンスする際の注意点

bmw ウォッシャー液 警告 リセット

ウォッシャー液の警告灯をリセットをする方法はわかりました。

もちろんこれらをディーラーや整備工場にお願いすることもできますが、ウォッシャー液の補充くらいなら工賃も勿体ないし自分でやろう!

と思われる方も多いのではないでしょうか?

もちろん、破損など漏れを起こしてしまっている場合はプロの手や知識が必要となりますが、ウォッシャー液の液量不足の場合は自分でもメンテナンスが十分可能ですね。

 

ウォッシャー液は混ぜないように!

警告がついても、残量が全くないとは限りません。

その為、補充する際はこれまで使っていたウォッシャー液と違う製品を補充しないようにしましょう。

その為、1度空になっているか確認した上で、補充を行います。

常に純正のウォッシャー液や、いつも決まったウォッシャー液を入れている場合は問題ありませんが、撥水タイプと油膜落としタイプなどのように性能が違う製品を混合すると、化学反応を起こしてタンクの中で固まってしまう場合があります。

 

補充の際は純正や専用がオススメ

日本ではあまり頻繁のウォッシャー液を使用する方は少ないのではないでしょうか?

前回満タンにしてから2年以上も補充していないけどそれでもまだたくさん残量がある!と言う方もいらっしゃると思います。

通常ウォッシャー液なので、水道水でも良いんじゃないの?と思われがちですがこのように2年以上も入れっぱなしにしてしまうと、水道水の場合腐ってしまう可能性もありますよね。

また、その配管(多くはゴムホース)が 光を通さない場合はまだよいのですが場合によって透明ホースを使用している車もあり、そのような場合光の作用から配管内にコケが発生してノズルを詰まらせたりワンウエイバルブを詰まらせることがあるようです。

目詰まりした状態でスイッチを操作すると、ポンプを破損させる場合もありますし、車検にも通らず修理費がかさんでしまいますよね。

また、水を入れている場合冬場は凍結の恐れさえあり更にホースを痛めてしまいますよね。

ですので、BMWの純正のウォッシャー液や、汎用のウォッシャー液などを使用するのがオススメです。

一般的なものは主成分がメタノールのようですが、BMWの純正は主成分はエタノールのようです。

その為少々高く1lで1000円ちょっとするようです。

 

シリコン系のウォッシャー液は要注意

純正のウォッシャー液ではエタノールが主成分でしたが、社外品ではシリコン系のウォッシャー液も販売されています。

この場合、シリコンが残量を警告するセンサーの電極をコーティングしてしまい誤作動を起こす可能性があります。

この誤作動が起きた場合は、タンク内部を洗浄する必要がありますので、ウォッシャー液の警告センサーが付いている車種では出来るだけ避けたいウォッシャー液だと思います。


気を付ける点だけ抑えておけば、自分で補充するのも入れるだけですから簡単そうですね!

どのウォッシャー液を入れるか悩んだ場合は純正が安心ですね。

 

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まとめ

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今回は、BMWのウォッシャー液の警告が出た時にリセットする方法をご紹介してきましたが、如何でしたか?

見慣れない警告が付くと、焦ってしまいがちですがウォッシャー液の警告の場合は緊急性はなさそうですね。

はじめからデイーラーや整備工場に依頼して補充・点検してもらうのも良いですが、ご自身で補充したのちで破損や漏れの症状が出てしまっているようであれば、プロの手にお任せするのでも遅くはなさそうですね。

走行に支障はありませんが、漏れ出したウォッシャー液が異常を引き起こす原因となる可能性も考えられますよ!

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