この記事では、新型トヨタ・シエンタと新型ホンダ・フリードの車両販売価格や燃費の比較、デザインの違いについて詳しくご紹介していきます。
新型ホンダ・フリードは1.5リッターのノーマルエンジンとハイブリッドを搭載したコンパクトなミニバンで、2016年9月16日にフルモデルチェンジを受けています。
一方新型トヨタ・シエンタは、フリードと同様に1.5リッターのノーマルエンジンとハイブリッドを搭載していて、2015年7月にフルモデルチェンジされています。
この2車種はボディサイズや販売価格からも購入の際に比較されることが多く、デザイン以外にどんな違いがあるのか気になっている方も沢山いらっしゃると思います。
それでは、新型トヨタ・シエンタと新型ホンダ・フリードの車両販売価格や燃費の比較、デザインの違いについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
それにモデルチェンジも同じような時期だし、ライバルむき出しと言えるのではないでしようか。
ライバル車種があることは車にとっても購入する側にとっても良いこと尽くしです!
お互いが切磋琢磨してよりよい車に進化していきます!
【目次】
2018年新型シエンタ・新型フリードの販売価格はどっちが安い?
2018年に新発売された新型シエンタ新型フリードの販売価格について比較します。
新型シエンタの販売価格はいくら?
まずは、新型シエンタの価格帯は、
- ハイブリッドの価格帯は、2,22,673円~2,465,855円
- ガソリン車の価格帯は、1,816,560円~2,172,960円
となっています。
新型フリードの販売価格はいくら?
新型フリードの価格帯は、
- ハイブリッドの価格帯は2,256,000円~2,676,000円
- ガソリン車の価格帯は1,880,000円~2,352,200円
となっています。
シエンタとフリードの価格を比較しますと、フリードの方が若干高めの設定となっていますが、ほぼ同価格と言えるのではないでしようか。
これも、両社がこの車種をライバル視している現れと言えるでしょう。
同じ価格なら、やはり、車のカッコよさ、燃費や乗りやすさがユーザーの選ぶ条件に大きな位置を示してくるのでしょうね。
2018年新型シエンタ・新型フリードの燃費が悪いのはどっち?
両者とも価格に大差はないようですが、燃費はどうでしょうか。
今度は燃費について比較してみます。
新型シエンタの燃費は?
新型シエンタのカタログ燃費は
- ガソリンタイプ:20.6km/L
- ハイブリッドタイプ:27.2km/L
4WDになると車体の重さや駆動方式の違いによって、通常より燃費が悪くなりますが、通常の2WDで見てみると、ガソリンもハイブリッドも20km/L以上のカタログ燃費数字です。
新型フリード燃費は?
新型フリードのカタログ燃費は、
- ガソリンタイプ:19.0㎞/L
- ハイブリッドタイプ:26.2㎞/L
となっています。
ガソリン車ではシエンタが0.4Km/L良いですが、逆に4WD車では、フリードの方が若干燃費が良くなっています。
ハイブリッド車では、フリードが1.0Km/Lシエンタより燃費が良いと言えます。
燃費で見ても、両車に大差はないと言えますね。
これでは、どちらにするか、選ぶのにますます困ってしまいます。
あとは、デザイン性とか乗り心地の良さや年間どれくらい維持費がかかるかにかかってきますね。
2018年新型シエンタ・新型フリードのデザインはどっちがかっこいい?
2018年の新型シエンタと新型フリードのデザインはどうなっているのか比較してご紹介します。
新型シエンタのデザインの特徴は?
新型シエンタはエクステリアデザインが次のように変更されています。
- フロントグリルのデザインがメッキ加飾
- ハイブリッドモデルはメッキ部分がブルーに塗装
- ヘッドライトのデザインが変更
- LEDヘッドライトが標準装備
- テールライトデザインが変更
- フロントバンパーデザインが変更
このように新型シエンタのエクステリアデザインの変更点は多いですが、全体的な印象としては殆ど変わっていません。
新型フリードのデザインの特徴は?
新型フリードのフロントのデザインは、2016年9月にフルモデルチェンジの際にグリルとヘッドランプに一体感があるように変更され、同ホンダの人気ミニバンステップワゴンを連想されるデザインとなっています。
なお、2019年のフルモデルチェンジが予想される変更のポイントは、
- フロントグリルのデザインの変更
- 上位グレードはジュエルアイヘッドライト『LEDヘッドライト』を登載
- アンダーグリル及びフォグ周辺のデザインを変更
- 上位グレードはフォグライトにLEDを採用
- リアテールライトのデザインが変更
です。
2017年にマイナーチェンジした新型フィットのデザインを踏襲したデザインといえます。
でもあまりにも奇抜に変更されるとライバルの車としては、ユーザーからの見方は違ってくるのではないでしょうか。
あくまで今のデザインをモデルとして、両社のライバル車として競って頂きたいものです。
2018年新型シエンタと新型フリードの乗り心地はどう?口コミをご紹介
車の乗り心地は、
- タイヤ性能
- ホイールサイズ
- 車両剛性
- エンジンの振動
- シートの硬さ
と様々な要因から構成されています。
カタログを見るだけでは乗り心地は比較できないので、実際に乗っている方の口コミから乗り心地を比較していきます。
新型シエンタの乗り心地の特徴は?
シエンタの乗り心地は、フリードに比べると柔らかめと言われています。
メーカーの特徴ですが、ホンダ車に比べトヨタ車は乗り心地が柔らかい車が多いと言えます。
最近のトヨタ車は、一昔前よりは足回りが固く引き締まりつつはありますがまだまだシエンタはフリードよりも柔らかめです。
この味付けのポイントは、同乗者にとっては乗り心地が良いと感じること。
家族に後席に試乗で座ってもらうと、おそらく乗り心地がシエンタの方が良かったと言うのではないでしょうか。
しかし、高速走行では、しっかりした足回りのフリードよりハンドルの微調整が必要になるなど、運転者は少々疲労を感じるかもしれません。
新型シエンタの乗り心地についての口コミ
乗り心地ではないですが、後方などの視界が悪く、車線変更や車庫入れで少し苦労します。
一般道を走る時は柔らかい乗り心地で快適ですが、スピードを出すと快適とは言えません。
シエンタはブレーキが効き過ぎで普通に踏んでもガクンと急ブレーキになります。
ですが乗り心地はかなり良いです。
フリードと試乗乗り比べしましたが、乗り心地の良さでシエンタにしました。
3列目になるとさすがにシートが固くて長時間は乗れませんが、運転席助手席は快適そのものです。
今まで旧型シエンタに乗っていたのですが、比べてかなり良くなってます。
今までがどうだったかにもよると思いますが、ネットで酷評されてるのは何故?と思う程です。
燃費もよくて実用性が高いですね。
乗り心地については、以前のシエンタに乗っていた人も、乗り心地が良くなったと感じているという口コミが多かったですね。
新型フリードの乗り心地の特徴は?
フリードの乗り心地の特徴は、ミニバンにしては足回りが比較的引き締まっていること。
フリードは段差を乗り越えていく際にフワッとような乗り心地ではなく、衝撃がそれなりに伝わってきます。
しかし、衝撃が伝わるといっても、乗り心地が不快なほどではなく、足回りはちょっと固めだなという印象のようです。
逆にこの足回りの固さは、高速走行時の安定感につながりますし、長距離ドライブに向いているということが言えます。
ホンダはエンジン屋さんと言われるほど車の運動性能にこだわっているメーカーなので、ミニバンといえども走りに重きを置いて開発していることがうかがえます。
フリードの乗り心地についての口コミ
首都高のきつめのカーブが連続する所もそつなく走ります。
カーブに差し掛かれば適度にロールしますが、安定性があり、また、ステアリング操作にぴたっと追従してくるので運転しやすいです。
サスペンションは堅めだと思いますが、段差のいなしも上手く仕上げてあると思います。
突き上げ感もそこまで感じなかったです。
シートも堅めで疲れにくいかなと思います。
先代のセパレート7人乗りから、ベンチシート7人乗りに換えましたが、実用性も十分あり、バランス感や安定感は、しっかり進化しています。
ホンダ車、特有のホールド感あるやや硬めシートですね。
一列目、二列目に乗ってますが悪くはありません。
3列目は、狭いのですが、体育座りにならないので、意外に長時間乗れます。
高速道路で長距離を出かけるときにも不満が出たことはありません。
フリードの乗り心地に悪い意見はあまりなく、乗りやすい車に仕上がっているようです。
サスペンションのフワフワ感、コーナーリングで腰砕けになるようなことは最近の車にはないようです。
ひと昔前の高級車にあったフワフワ感は、長時間のドライブでは逆に乗り心地が悪くなるというイメージがありました。
最近の車にそのようなことはなく、味付けも欧州車を意識していると言うことが言えるのではないでしょうか。
私は、柔らかめのシェンタの方が乗り心地はいいような気がします。
でも、高速走行などは足回りが柔らかだとハンドルの微調整を行わなければならないから、ドライバーは疲れやすいかな。
2018年新型シエンタ・新型フリードの年間維持費の違いは?
2018年新型シエンタ・新型フリードの年間維持費はどれくらい違うのでしょうか。
自動車税、重量税、自賠責保険、任意保険、車検、ガソリン、駐車場について比較してみます。
新型シエンタの年間維持費は?
シエンタの維持費の内訳として年間の維持費は次のようになっています。
- 自動車税:34,500円
- 重量税:5,600円
- 自賠責保険:13,040円
- 任意保険:約65,000円
- 車検:22,500円(2年で45,000円)
- ガソリン:100,000円(年間1万キロ)
- 駐車場:約100,000円
- 年間維持費:約30万円
新型フリードの年間維持費は?
フリードの維持費の内訳としてシエンタと同じく、
- 自動車税34,500円
- 重量税5,600円
- 自賠責保険13,040円
- 任意保険約65,000円
- 車検:22,500円(2年で45,000円)
- ガソリン:110,000円(年間1万キロ)
- 駐車場:約100,000円
- 年間維持費:約30万円
フリードはシエンタと自動車税、保険費用、車検費用、駐車場代は同額となります。
こうやって比較してみると、フリードが年間維持費で1万円ほど高くなりますが、月に換算すると1,000円も違いがありませんので、同額といって宜しいのではないでしょうか。
この2車を選ぶのは、最終的にどちらのメーカーが好きかだけじゃないでしようか。
どのメーカーでも良いと言う人は選ぶのが難しいでしょうね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
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私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、新型トヨタ・シエンタと新型ホンダ・フリードの車両販売価格や燃費の比較、デザインの違いについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
トヨタのシエンタもホンダのフリードも価格や燃費等について大差がなく、本当のライバル車であることがお分かりになられたことと思います。
新型フリードは2019年にモデルチェンジが予定されています。
シエンタの良いところを取り込んで、更に良い車にモデルチェンジすることが予想されています!
モデルチェンジで乗り心地もガラッと変わることがあるので、是非一度試乗してみてくださいね!
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