シエンタの大きさをライバル車と徹底比較!運転しやすいのか検証!

シエンタ 大きさ 比較 運転しやすい
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今回は、トヨタ・シエンタの大きさを、ホンダフリード、トヨタVOXY、ホンダN-BOXと比較して、シエンタが運転しやすいのかどうかご紹介します。

トヨタのシエンタは、2015年7月のフルモデルチェンジ以降、マイナーチェンジや一部改良が行われていませんでした。

そして、2018年9月11日、トヨタはシエンタをマイナーチェンジして発売しました。

今回のマイナーチェンジでは、2列シート5人乗り車が発売され、アウトドアユーザーにとってさらに使い勝手が向上しております。

それでは、シエンタのライバル車であるフリードや、VOXY、N-BOXと大きさを比較してシエンタが運転しやすいのかどうかもお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!


シエンタやフリードのSサイズミニバンは日本の狭い道路事情に適しています。

特にファミリーカーとしての用途が多く、子供の送迎で奥様が使う場面も多くありますね!

そんな車は運転しやすいかどうかが重要になってきます!

シエンタとライバル車種の大きさ比較!

シエンタ 大きさ 比較 運転しやすい

ここでは、シエンタのライバルである

  • フリード
  • VOXY
  • N-BOX

と大きさを比較してみます。

 

全幅比較は?

シエンタと他のミニバンの全幅を比較すると以下のようになります。

  • シエンタ:1695mm
  • フリード:1695mm
  • VOXY:1695mm
  • N-BOX:1395mm

全幅は、シエンタ、フリード、VOXYとも同じ横幅になっています。

一回り大きい車体のVOXYも同じ車幅という事に驚きますね。

それだけ室内の広さは確保されているという事です。

N-BOXは、軽自動車なので法律の関係からも当然全幅がスリムになっています。

 

全長比較は?

全長の比較は以下の通りになっています。

  • シエンタ:4235mm
  • フリード:4215mm
  • VOXY:4695mm
  • N-BOX:1885mm

全長はVOXYが4695mmとシエンタより460mm長く、シエンタはライバルのフリードより20mm長くなっております。

VOXYより短いのは当然ですが、ライバル車のフリードよりも縦に長く設計されています。

これによって3列目シートの居住性の向上、荷室の拡大などを図っていると考えられます。

 

全高比較は?

全高の比較は以下の通りになっています。

  • シエンタ:1675mm 『2WD』
  • フリード:1715mm『2WD』
  • VOXY:1825mm
  • N-BOX:1400mm

全高では、VOXYが1825mm とフリードより110mm、シエンタより150mm高くなっております。

しかし、シエンタは低床化されているのでフリードより40mm低くても、頭上空間やシート高、荷室容量などにそれほど差が出ていないと言えますね。


見た目ではコンパクトなデザインですがVOXYと同じ全幅という事に驚きますね。

VOXYと同じ程度の室内幅があるということになるので、かなりゆとりがありそうですね!

VOXYと比較して全長の違いが、2列目3列目の居住性に影響してくるのは仕方がありませんね。

 

新型シエンタと旧型シエンタの大きさの違いは?

シエンタ 大きさ 比較 運転しやすい

オシャレなデザインで人気を集めているシエンタは、パッと見では新型も旧型それほど大きさが変わったイメージはありません。

外装のデザインは確かに新旧で全く違う斬新な形をしています。

特にフロント部分のライトに関しては、旧型のシエンタはカエルの様なイメージが強かったのですが、新型ではとてもシャープで現代的なデザインになっています。

ずんぐりむっくりしたライトではなく、流線形がきれいなライトですね。

新型と旧型のシエンタを比較してみるとどれだけカッコよくなったのかといいたくなってしまいます。

ですが、それほど大きさは変わっていないのです。

 

新旧シエンタの大きさ比較

旧型シエンタ 新型シエンタ
全長 4,100mm 4,235mm
全幅 1,695mm 1,695mm
全高 1,670mm 1,675mm
ホイールベース 2,700mm 2,750mm
最小回転半径 5.2m 5.2m

 

シエンタの寸法は少しだけ新型が長い!

新旧シエンタの大きさを比較してみると、全長が135mm、全高が5mmだけ新型のほうが長くなっている事が分かります。

ホイールベースも最小回転半径も新旧で同じなので乗ったときの取り回しの良さもそれほど変わりません。

最小回転半径の5.2mは、一見すると小回りが利かない感じがしますが、他のミニバンと比べてみるとかなり小回りの利く最小回転半径となっています。

 

2018年9月11日にマイナーチェンジした新型シエンタのサイズは?

新型シエンタは2018年9月11日にマイナーチェンジが行われました。

今回のマイナーチェンジによって、2列目までしかない5人乗りの新型シエンタも登場しました。

寸法にも少し変更があったのでご紹介します。

  • 全長:4,260mm
  • 全幅:1,695mm
  • 全高:1,675mm

 

3列目シート車の荷室の寸法

  • 荷室幅:1,260mm
  • 荷室高:1,085mm
  • 荷室フロア高:505mm
  • 荷室長:1,430mm

3列目シートの荷室の長さは1,430mmあります。

2列目のシートは床下に収納できないので、どうしても荷室の長さは短くなりますね。

 

2列目シート車の荷室の寸法(ローデッキ状態)

  • 荷室幅:1,260mm
  • 荷室高:1,070mm
  • 荷室フロア高:530mm
  • 荷室長:2,065mm

荷室の長さは2,065mmと長くなりましたが、後ろのほうには段差ができます。

 

2列目シート車の荷室の寸法(ハイデッキ状態)

  • 荷室幅:1,260mm
  • 荷室高:985mm
  • 荷室フロア高:610mm
  • 荷室長:2,065mm

ハイデッキ状態の時には、床面が少し底上げされるので天井までの距離が少し短くなるようです。

でも、この状態なら少し斜めですがフラットな状態で2,065mmの荷室の長さをキープできます。

この寸法なら、車中泊にも使えそうな広さですね。


マイナーチェンジで新たに登場した2列シートモデルはアウトドアでも大活躍しそうですね。

これまでライバル車のフリードだけが2列仕様だったので、更に競争力がアップしそうです。

街中でもルーフキャリアを付けたシエンタをよく見かけるようになったと感じます!

 

新型シエンタが運転しやすいのは嘘?!運転しにくい理由は何?

シエンタ 大きさ 比較 運転しやすい

新型シエンタはデザイン性を重視した結果として運転しにくいと言われています。

ここでは新型シエンタの特徴と共に運転しにくいと言われている原因をご紹介します。

 

クルマの先端の見切りが悪い

新型シエンタで気になる点は、運転席からクルマのフロントの最先端が確認できない事です。

新型シエンタは、先代モデルと比較すると、フロントガラスの傾斜がついたデザインになっています。

先代シエンタや軽自動車のN-BOXのようにフロントガラスが垂直に立っていて、運転席からの視界が開けているデザインではありません。

新型シエンタの運転席からの視界は、アクアやフィットのようなコンパクトカーと似ている雰囲気があります。

なので、先代シエンタやN-BOXなどのフロントガラスが垂直に立っているクルマに今まで乗っていた人は、新型シエンタを運転をする時に、少し怖さを感じるかもしれません。

また、新型シエンタは先代モデルと比較してボンネットの長さが長くなっています。

そのため、運転席に座ってみると、クルマの最先端が見えません。

さらに、運転席スペースが広くなったので、先代シエンタと比べてクルマの最先端までの距離が遠く感じるようです。

ファミリーで使う方は、運転のあまり得意では無い奥様が運転するときに、車間感覚に怖さを感じるかもしれませんね。

 

サイドウィンドウが小さい

新型シエンタもう一つ運転をしずらくしている点は、サイドウィンドウのアンダーラインの位置が、高くなった事です。

スポーティーなデザインにするために、サイドウィンドウの位置が高くなり、サイドウィンドウ自体が小さくデザインされています。

新旧で見比べてみると、新型モデルの方がサイドウィンドウの位置が高くなっており、また、ガラスエリアが小さくなっているのが一目でわかります。

また、新型シエンタのサイドウィンドウのデザインでもう一つ気になるのは、リアに行くにつれて、徐々に窓のサイズがスリムになっていることです。

そのため、新型シエンタの斜め横・斜め後方の視界は、先代シエンタと比べても確実に悪くなっています。

高速道路の運転中や車線変更をする際、横の車線にはみ出る時には、目視での注意が必要になるデザインです。

サイドウィンドウが小さくなった事で車両の解放感が減って密閉感が増したと感じる方もいました。

 

サイドミラーの視界が狭い

新型シエンタが運転しずらい原因にはサイドミラーの大きさも関係しています。

新型シエンタのサイドミラーは三角窓に接着されているのではなく、ドア部分に装着されています。

それによって死角が少なくなっているのは安全運転につながります。

新型シエンタのサイドミラーで少し残念なポイントは、ミニバンとしては、ミラーのサイズが小さい事です。

トヨタから発売されている5ナンバーサイズミニバンのエスクワイアのサイドミラーと比較してみるとミラーの高さがそもそも違います。

さらに、車体左側の下の死角が減るようなデザインになっています。

しかし、新型シエンタの場合は、サイドミラーのサイズが小さく、後方の下の視界がとても悪くなっています。

バック駐車する際にラインを見るのが難しくなりそうですね。

 

デザイン性を重視しすぎた?

新型シエンタは、デザイン性を重視した為に運転が苦手な方にとって運転がしにくい車へ進化してしまいました。

先代シエンタに乗ったことのある方からは、圧倒的に運転がしにくくなったという声がたくさん聞こえてきます。

新型シエンタの購入層を考えてみても、ファミリー層からの需要が高く、狭い市街地での運転も多くなると考えられます。

デザインは良くなりましたが、実用性を考えると先代モデルの方が運転がしやすいと言われてしまっても仕方がないですね。


車の最先端が見えないようなデザインが最近のトレンドとは言っても、運転が苦手な女性にとっては、慣れるまで大変でしょうね。

旧型のシエンタの中古車が人気があるようですが、その理由も納得できます。

旧型のかわいらしいデザインも、女性受けは良さそうです!

 

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まとめ

シエンタ 大きさ 比較 運転しやすい

今回は、トヨタ・シエンタの大きさを、ホンダフリード、トヨタVOXY、ホンダN-BOXと比較して、シエンタが運転しやすいのかどうかご紹介してきましたが、如何でしたか?

シエンタはライバル車のフリードやVOXYと同じ車幅であり、室内空間はフリードとそれほど違いがありません。

ただし、新型シエンタではデザイン性を重視した設計となっている為に前方の感覚がつかみにくく、車体横の視界も狭くなってしまっています。

運転する方の技術によっては運転が怖いと感じてしまうデザインになっているようですね。

購入する際には必ず普段通る道で試乗してみてくださいね!

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