今回は、ノートe-POWERの値引き目標や値引きレポートをご紹介していきます!
発売当初は全く値引きを受け付けない車種でしたが、マイナーチェンジを繰り返し成熟した車種になった現在でも、値引きしてくれないのでしょうか?
しかし、実際にノートe-POWERを購入する時に値引きを行った方のレポートを見れば、値引きの目標も見えてくるんで、値引き交渉には大いに役立つでしょう。
これからノート e-POWERの購入を検討している方は、必見の値引き情報になっています。
それでは、ノートe-POWERの値引き目標や値引きレポートをお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
【目次】
ノートe-POWERの値引き目標はいくらに設定すべき?
ノートe-POWER Xの値引きと諸費用を全て含んだ、総支払額の見積りシミュレーションを紹介します。
オプション無しの最安での値引き新車見積もりです。
グレード名 | ノートe-POWER X |
車両本体価格 | 1,959,120円 |
メーカーオプション価格 | 0円 |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
費用 | 109,529円 |
目標値引き | 100,000円 |
オプション値引き | — |
支払総額 | 1,968,649円 |
ノートe-POWER Xに何もオプションを付けずに購入した場合の見積もりシミュレーションです。
値引きを10万円として、ノートe-POWER Xの総支払額は196.8万円となりました。
諸費用が10万円強なので、諸費用分を値引きできれば、車両本体価格のみで買えることになります。
オプションを何も付けずに買うのは現実的ではないので、必要最低限のオプションをネットで買うことで、トータルで安くノートe-POWER Xを買うことが出来るでしょう。
値引きには3種類あるって本当?
車体本体価格からの値引き
車体値引きとは、純粋に車本体で可能な値引きのことです。
車体の値引きは、同じメーカー系列の店舗では基本的に一緒です。
同じメーカーなのにA店では車体値引き10万円、B店では15万円では値崩れを起こします。
ですから、車体の値引きは基本的に決められています。
では、『なぜ店によって値引き金額が変わるのか?』というと、以下の値引きがあるからです。
オプション値引き
用品値引きとは、ナビやフロアーマットなど用品カタログにある商品にも仕入れと小売価格の差額があります。
オプションには、
- ディーラーオプション(販社で取りつける用品)
- メーカーオプション(製造段階で取りつける用品)
の2つがあります。
基本的に、用品カタログに掲載されているものはディーラーオプションで用品値引き可能と思って良いでしょう。
メーカーオプションは値引き対象外です。
サービス値引き
諸経費でも、登録費や車庫証明などの手数料の部分は会社の利益になります。
自賠責保険や税金などは必ず必要な費用ですが、手数料の部分は内容によってカットすることも可能です。
ですが、諸費用の手数料は『業者の言い値』で、初めからかなり高い設定にされている場合もあります。
店によって同じ車なのに諸費用が2倍くらい違っていることもあるので気を付けたいですね。
今は、税金も免税や減税で安くなっているので、一昔前のように諸費用30万円が当たり前という時代ではありません。
価格を抑えるにはオプションを外す?
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
フロアマット | 6,900円(2カラー) | 24,300円(e-power車用) |
ドアバイザー | 4,490円 | 19,851円 |
革調シートカバー | 17,885円 | 59,246円 |
15インチアルミホイール | 35,000円~ | 64,800円 |
ETC2.0 | 19,800円 | 41,626円 |
日産の純正オプションの価格は取付工賃込みの価格なので、ここから値引きが入ることを考慮して、社外品と比較すると良いでしょう。
フロアマットは自分でも簡単に付けられるお手軽なオプションです。
純正はe-POWER専用品で24,300円ですが、ネット通販で買える社外品なら送料込みで6,900円で購入できます。
物は違いますが、フロアマットをネット通販で買うだけで、17,000円の値引きに相当します。
その他のオプションも、価格自体は社外品の方がかなり安いです。
ただ、取り付けの手間もあるので、『自分で付けられる』『取り付けてもらうショップなどの宛がある』『ディーラーへ持ち込みで付けてもらう』ことが出来れば、ネット通販で買うと安さの恩恵を受けられるでしょう。
値引き目標は30万円?
新型ノートe-POWERの値引きは、オプションからの値引きを含めて30万を超えれば特上の条件でしょう。
10月以前のノート値引き実例では、オプションからの値引きを含んで20万円台後半~30万円を超える実例値引きが報告されています。
アクアやヴィッツハイブリッドなど、トヨタ車との競合が有効です。
とやると効果的です。
ノートのガソリン車を買うなら、ライバル車のガソリングレードを引き合いに出して値引き交渉をしましょう。
スイフトハイブリッドやディーゼルのデミオXD、室内が広く使い勝手の良いフィットハイブリッドとの競合も、ノートe-POWERを買うなら有効でしょうね。
『来年6月にフルモデルチェンジするフィットハイブリッドを検討しているが、思い切った値引きが出るならノートを契約したい』というのも効果的でしょう。
ノートNISMOも通常モデルと同等の値引きが可能で、スイフトスポーツやアクア・ヴィッツのGRスポーツと競合させましょう。
ノートで比較するのもあり?
経営資本の異なる日産ディーラーが近場にあれば、ノート同士の競合も有効です。
日産B店に行って『日産A店では総額○○万円でした。これよりも安くなるならこちらで契約したい』としてみましょう。
ノートの車両本体からの目標値引き額とは別にディーラーオプションから20~30%引きは可能です。
今月(2018年11月)のノートの車両からの目標値引き額が18万円+オプション25万円からの値引き5万円=総値引き23万円が合格ラインになります。
以下の値引き交渉術を実践すれば、合格ライン以上、ノートの実例値引き額並みの値引きは可能になります!
ノートe-POWERの値引きレポートを紹介
ノートe-POWERのオプションからの値引きはいくら?で、契約直前に値引きのチャンスあるのか気になる所です。
値引きで本体価格と並んで重要なのはオプション値引きです。
ノートe-POWERの場合、ディーラーオプションであれば、大体のものは10%〜20%引きをしてくれるようです。
特に、オプション値引きで20%引きしてもらっている人の共通点として、アラウンドビューモニターとナビをなどオプション総額で30万円以上付けているようです。
また、通常オプション値引きは15%程度でストップしますが、契約直前に
『これとこれをサービスしてくれたら契約する!』と伝えると、
- フロアマット
- サイドバイザー
- ボディコーティング
- ETC取付け工賃
このあたりは無料サービスしてもらえる可能性は高いようです。
月別の値引きレポートを紹介
年 月
|
オプション等込み
値引き価格 (万円) |
---|---|
2018年11月 |
23
|
2018年10月
|
18
|
2018年9月
|
16
|
2018年8月
|
17
※7月に一部改良 |
2018年7月
|
22
|
2018年6月
|
22
|
2018年5月
|
22
|
2018年4月
|
21
|
2018年3月
|
21
|
2018年2月
|
22
|
2018年1月
|
21
|
2017年12月
|
21
|
2017年11月
|
15
|
2018年7月の一部改良で値引き額がやや渋い状態にあったが現在は回復しており、しばらくは同水準の値引き相場が続くと予想されます。
ノートe-POWERの値引きについて整理すると
- 車両本体価格からの値引き:18万円
- オプションからの値引き:10%〜20%
この数字を目標に値引き交渉すると良さそうですね。
ノートの場合、交渉のコツとしては
- ライバル車と競合させる
- ダメならノート同士で競わせる
- 契約直前は強気に出る
この3つが大きなポイントになっています
新古車狙いは格安購入も可能?
常期でも、相場よりも10万円以上安く購入している猛者がいます。
そんな猛者達の共通している点は?
それは、展示車狙いです!!
何度も足を運び、展示されている在庫車が特価になるタイミングを狙うことで大きな値引き額を狙います。
なので、値引き額を限界までもっていくには、とにかく何回も足を運ぶこと!
シンプルですが最強の値引き方法のようですね。
実際に何回も足を運んで特価になるタイミングを狙って、大きな値引き額をゲットした人の体験談をご紹介します。
新古車で大きな値引きレポートとは?
知人が大幅値引きで新車を購入できたという手法を使ってノートを購入してみることに。
攻め方は非常にシンプルで、展示されている在庫車が処分価格になるタイミングを狙うというものです。
近所の日産ディーラーに何度も通って売れ残っていそうなノートの展示車を見つけるとすぐに交渉を進めて営業マンを攻めると、値引き額が在庫の特価で25万円引きに。
少しの手間はかかりますが、大きな値引きをゲットしたい方にはいい方法だと思いますよ。
ノートe-POWERの値引き額を最大限引き出す方法は?
早速ディーラーとの交渉を有利に進める事が出来る値引きのコツをお伝えさせて頂きます。
こちらで紹介させて頂く方法はあくまで簡単に出来る交渉術で、実際に交渉に成功した事例があるものばかりとなります。
日産車の乗り換えであればディーラー下取りを?
普通であれば、車の買い替えを検討している場合、今乗っている車は下取りではなく、買い取り査定に出す方が高額で売却する事が出来るのでお得です。
しかし、あなたが今現在乗っている車と、購入する新車が同じメーカーの場合は下取りに出すと、新車の値引き交渉がうまく行く可能性があります。
ディーラーの下取りは基本的に買い取りよりも査定額が安くなると言われていますが、同メーカーの場合はそうとも限りません。
中には、ボロボロで買い取り査定でも0円と言われた車でも、同メーカーに下取りに出すと5~10万円で買い取ってもらえたケースもあります。
メーカー側は出来れば、自社の車を新車で買い替えて貰いたいと考えるので、下取り車も同じメーカーの場合高く買い取ってもらえます。
これをうまく利用し、新車の値引きが難しい場合は下取り査定額を多く見積もって貰います。
メーカー間の比較も有効?
同メーカーを続けて支持する事はディーラーや販売元のメーカーからしても嬉しい事なので、交渉する際も『他社の同じような車である○○と迷っているけど、もう少し値段が下がりそうならやっぱり私は○○の車が良い。』と言う風に言うと、ディーラー側も下取り車を含めて頑張って値引きに応じてくれます。
横柄な態度は逆効果に?
昔に比べると『お客様は神様』と言う考え方はかなり薄れてきています。
購入する側が『買ってやる』と言うような横柄な態度だと、営業マンからしても真剣に相手をしてくれません。
ディーラーで新車を購入すると言う事は、その後何かがあった時にも修理などのケアをしてもらったりと、何かとお世話になる事もあります。
営業マンも長く付き合うお客さんなので、自分自身が好きになれない人には『安くしてでもこの人に買ってもらいたい!』と言う考えにはならないので、まずはしっかりと営業マンとも仲良くなり、お互いにメリットのあるような関係を気づく事が大事です。
セールスマンの話を一通り聞くことが大切?
心理学などでも、上手に交渉したいなら自分の希望を口にせず、相手の話をひたすら聞く事から始めるべきだと書かれています。
ディーラーでの新車購入も一緒で、自分から『値引きしてほしい』と言わずに、まずは新車の説明を聞いたり、メンテナンスについて聞いたりと、営業マンにこちらから尋ねてしゃべってもらいます。
そうしてる内に相手も『この人は本気で購入したいんだ』とか『自分の事を信頼してくれているし安くしてあげたい』と向こうから値引きについて話してきてくれます。
もしそれがないなら逆にそんなディーラーや営業マンからは買わない方が良いかもしれません。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ
今回は、ノートe-POWERの値引き目標や値引きレポートをご紹介してきましたが、如何でしたか?
発売当初は値引きしてくれないと冒頭でも紹介してきましたが、現在では10~30万円の値引きが行われているようです。
全てが車体価格からの値引きではなく、オプションやサービスも含めての値引きになるので、様々な交渉をしてみてくださいね。
もともとライバルの多いクラスなので、交渉も比較的しやすいでしょう!
かんたん車査定ガイド