この記事では新型ラブ4モデルチェンジ後の値引き相場と限界レポートについてご紹介します。
2019年春にモデルチェンジで復活となる新型ラブ4は、日本で販売されなかった4代目が世界のSUV販売台数で1位を獲得するなど、人気の高い車種です。
そんな新型ラブ4がモデルチェンジで国内復活となり、購入を検討している方も沢山いるようですね!
購入を検討する段階になれば気になるのは販売価格と値引き価格。
そんな方へ向けて、新型ラブ4モデルチェンジ後の値引き相場と限界レポートについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
今までファミリーカーといえばミニバン一択でしたが、新型ラブ4ならファミリーカーとしても使えそうです。
SUVなので家族でキャンプに出掛けたり、レジャーに大活躍しそうな気がします!
【目次】
新型ラブ4モデルチェンジの値引き相場はいくら?
新型ラブ4モデルチェンジ後の値引き相場をトヨタの値引き傾向から考えていきます。
トヨタでは一般的に、新車販売時に車両本体価格の10%~15%の値引きがあります。
もちろん、正しく値引き交渉をした場合です。
また、発売直後の人気モデルは値引きが少ないという傾向にもあります。
新型ラブ4モデルチェンジでは、新車販売価格が300万円~350万円とされています。
発売から1年ほど経過すれば値引き額は10%程度の30万円~35万円を狙う事が出来るでしょう。
新型ラブ4モデルチェンジは注目度が高いので、発売直後には10万円程度の値引きに収まる可能性があります。
他の部分ではオプションからの値引きや、用品のサービスで対応することになるでしょう。
付き合いのない営業マンだと値引きが少ない?
新型ラブ4モデルチェンジをきっかけに、他メーカーから乗り換えを検討する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
これまでにトヨタのディーラー営業マンと付き合いのない方は、今回が初めてになりますね。
全く付き合いのない営業マンとの値引き交渉では、当然ですが値引き額が少なくなる場合が多いです。
値引きが少なくなるというよりは、付き合いのある営業マンから購入する方が値引き額が大きくなるというのが正しいでしょうか。
営業マンも、長く付き合いがあるお客さんであればこれまでに購入して頂いたという恩もあるでしょうし、今後も付き合いが続くことを考えて新型車でも値引きを頑張ってくれます。
これはある種の営業マンからのお礼のような物ですので、どうしようもありません。
付き合いのない営業マンから値引きをしてもらうには?
では初めてトヨタ車を購入する場合に、初めての営業マンから値引きをしてもらうにはどうすればいいのでしょうか。
そのためには、あなたが営業マンから値引きしたいと思われることが重要です。
そもそも営業マンが付き合いのあるお客さんに値引きをするのは、これまで買ってくれた恩と、今後も買ってくださいという意味が含まれています。
つまり、この人には値引きをしたいという心理が働いているのです。
例えば親戚や友達の営業マンから車を買う時にはかなりお得な金額で購入することが出来ますよね。
これも同様に値引きをしてあげたいという心理が働いています。
いくら仕事とはいえ、営業マンもお客さんとの人間的な相性があります。
ノルマに追われている場合は別ですが、一般的には相性のいいお客さんには好条件を出して、自分の顧客にしたいと考えます。
なので、初対面の時から値引きについて突っ込むのではなくて、なるべく相性のいい営業マンを探して、信頼関係を少しでも高めることが重要です。
そのためには1回目の来店で購入を決めようとするのではなく、何回もディーラーに足を運び、会話を重ねて良い関係を築いてください。
新型ラブ4モデルチェンジ直後に購入したいのであれば、前もって他の車種の試乗に出かけたり、メンテナンスをトヨタで依頼するなどの方法をとるのも良いでしょう。
ネッツ店での値引きを成功させる方法は?
新型ラブ4モデルチェンジでは、トヨタの4チャンネルの中でもネッツ店またはカローラ店で取り扱いがあることが予想されています。
日本で販売されていた3代目までは、1,2代目はカローラ店。
3代目はネッツ店の専売となっていました。
このことから、ネッツ店で取り扱いがあることが有力で、トヨタの経営方針として販売チャンネルの廃止をもくろんでいることも考えるとカローラ店での取り扱いも十分考えられます。
トヨタでは4つの販売チャンネル全部で扱う車種も増えてきているので新型ラブ4モデルチェンジで4チャンネル全ての販売になる可能性もあります。
とはいえ、ネッツ店で扱いがあることはほぼ確定しているのでネッツ店での値引きを成功させる方法をご紹介します。
県を跨いでネッツ店同士を競合させる
ネッツ店は主に若者・女性客をターゲットにしているトヨタの販売チャンネルの一つです。
若者向けに86などのスポーツカー、若い夫婦向けにヴォクシーやヴェルファイアなどのミニバンもラインナップ。
新型ラブ4がネッツ店での専売品となれば、トヨタの販売店同士の競合をさせることは出来ません。
そのため、ネッツ店同士での競合が必須になります。
ですが、ネッツ店は県ごとに親元が同じになっている為、県内のネッツ店同士では見積り情報が共有されています。
そのため、県内の他のネッツ店で見積りを取ろうとしても同じ見積りが出てくるか、『〇〇店でも見積りされていますよね』と言われてしまい、効果がありません。
そのため県を跨いであなたの情報が無いネッツ店まで行く必要があります。
モデルチェンジ直後の値引きは少ない?
新型ラブ4モデルチェンジに限らず、モデルチェンジ直後の車種は値引きが少ないです。
特に注目度の高い車種程その傾向が強く、2018年6月にフルモデルチェンジを行った新型クラウンは7月に交渉した方で車両本体値引きが4万円というレポートがあります。
その他にオプションのサービスはあったようですが、車両本体価格が500万円以上の車で値引き額が4万円です。
値引き額だけを見てみれば軽自動車の値引き額の方がよっぽど大きいです。
このように、新型モデルチェンジ発売から間もなく、人気の高い車種は値引きが少なくなってしまいます。
今すぐに購入したいという場合でなければ、値引き価格がこなれる半年~1年程度待って購入するのも選択肢の一つです。
新型車に早く乗りたければそれなりの金額を払う必要があるという事ですね。
ですが、人気が高く、納期がかかるようだったらしばらく待ってから契約する方が支払総額が抑えられる可能性がありますね!
新型ラブ4モデルチェンジの値引き限界レポートは?
新型ラブ4モデルチェンジの値引き限界レポートはまだありません。
ですが、発売直後の限界値引きは20万円といったところでしょう。
これは、トヨタの新型車クラウンやライバル車のホンダ・CR-Vの限界値引き金額から予想したものです。
ライバル車CR-Vの限界値引き額は?
新型ラブ4モデルチェンジ後の一番のライバル車となるのが、ホンダCR-Vです。
CR-Vはラブ4と同じく、海外専売になっていたモデルが国内で復活したという経緯を持っています。
日本国内での3列シートSUVの需要の高まりに合わせて復活した形になります。
3列シートSUVはほかにも、レクサスRXやCX-8などがありますが、やはり1番のライバルは価格帯も近いCR-Vになります。
デザイン面でもどこか似通った雰囲気を感じます。
そんなCR-Vの限界値引き額は
- 車両本体値引:15万円
- オプション値引き:10万円
となり、総額で25万円を獲得しています。
この値引き額を獲得した方は、もともとホンダのミニバンに乗っており、下取り&付き合いのある営業マンからの購入だったようです。
ただ、新型ラブ4は人気の高い車種になること間違いないので、メーカーや販売店の意向で値引きが抑えられてしまう可能性があります。
そんな中で如何にして値引きを引き出せるかが腕の見せ所です!
新型ラブ4モデルチェンジ後の値引き交渉に有効なライバル車3選!
新型ラブ4モデルチェンジ後の値引き交渉で値引き額を少しでも上げるためにはライバルとなる3列シートSUV車との競合は必須といえます。
ここでは価格帯が新型ラブ4モデルチェンジ後と近く、利用目的も近い、値引き交渉で限界値引き額に近づけるために有効なライバル車を3つご紹介します。
ホンダ・CR-V
ホンダ・CR-Vは初代が1995年に発売され2016年まで国内で発売されていました。
2年間の休止期間を経て2018年に5代目が日本でも登場。
新型ラブ4と同じく3列シートを備え、エンジンは1.5Lターボエンジンとなります。
SUVなので当然FF、4WDの選択があります。
ボディサイズは新型ラブ4とほとんど同じで、販売価格も新型ラブ4と近いことが予想されています。
最も有力なライバル車として、値引き交渉で活躍してくれることでしょう!
マツダ・CX-8
マツダ・CX-8は『SKYACTIV TECHNOLOGY』とデザインテーマ『魂動』を全面採用した、3列シートSUVです。
マツダの日本国内向けクロスオーバーSUVの最上位モデルとして開発された経緯があります。
全幅は新型ラブ4と同程度ですが、全長が長く、3列目の居住性にこだわっています。
パワーユニットは2.2Lディーゼルターボエンジンを搭載し、7人フル乗車時でも不足の無いパワーを発揮します。
グレードに関係なくパワーユニットがディーゼルターボエンジンになるので、ガソリン代のランニングコストが低いことが特徴として挙げられます。
長距離ドライブが多い方にはCX-8も人気がるので、新型ラブ4の値引き交渉においてはCX-8の維持費の安さについて攻めてみるのも良いかもしれませんね!
日産・エクストレイル
2013年に発売された3代目日産・エクストレイルは5人乗りのSUVとして国内で人気を集めていました。
ですが日産・エクストレイルにも3列シートの7人乗り仕様が存在し、密かな人気を集めるグレードとなっています。
販売価格、エンジン、共に新型ラブ4と近くなっているので値引き交渉には有効です。
全幅が新型ラブ4やCR-V、CX-8とくらべてスリムなので、運転のしやすさという面でエクストレイルを推していくのも効果的ではないでしょうか?
また、日産の安全支援装備プロパイロットやアラウンドビューモニターを引き合いに出して交渉するのも良いですね。
予算に余裕があれば海外メーカーの3列シートSUVも調べてみてはいかがでしょうか?
販売価格が1000万円クラスの高級車にも採用されているみたいですよ!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では新型ラブ4モデルチェンジ後の値引き相場と限界レポートについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
2019年のモデルチェンジを今か今かと待ちわびている方が多い新型ラブ4ですが、値引き額はどうしても少なくなってしまうようですね。
人気の車種たる所以で、早く乗りたいのであれば我慢するしかありません。
半年から1年程度たてば値引き額も通常通りにこなれると思われますが、いざ実物を見たら待ちきれなさそうですね!
かんたん車査定ガイド