この記事では、ラブ4の新型モデルチェンジの価格や発売時期の予想について詳しくご紹介します。
ピックアップトラックをベースにラダーフレームを持つ本格的なオフロードカーとして開発されたSUVに対して、一般ユースを考えたクロスオーバーSUV。
ラブ4は、1994年に誕生したトヨタのクロスオーバーSUVです。
しかし、ラブ4は、2005年に発売された3代目ラブ4を最後に、2016年に日本生産を終了しました。
そんなラブ4がフルモデルチェンジで日本市場に復活するという事が話題になっています。
2018年のニューヨークモーターショーで新型ラブ4が世界初公開され、発売時期についても予想が盛り上がってきています。
それでは、ラブ4の新型モデルチェンジの価格や発売時期の予想をお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
でも、クルマ造りが国内を離れて北米などの海外向けになって日本のユーザーが失望して販売不振に陥って、国内販売を終えたということです。
それが国内で販売されるようになったのは、日本でSUVがブームの傾向にあることも理由の一つにあるそうです。
【目次】
新型ラブ4の復活モデルチェンジは2019年で確定?
2018年3月28日、トヨタRAV4の日本復活が正式発表されました。
ひと足先に米国で2018年末頃『ハイブリッドは2019年初』販売開始を予定しており、日本国内においては、2019年春頃を予定しています。
どんなデザインが採用されるの?
復活する5代目新型RAV4は、先代と比較するとSUVらしさを強調させたデザインへと刷新されています。
全体的なイメージは、ニューヨークモーターショー2017で披露されたアウトドア志向の強い若者をメインユーザーとして開発されたコンセプトカー『FT-4X』を受け継いでいます。
アッパーグリルとロアグリル双方を台形形状としたフロントグリルや、切れ長のヘッドライト、リアコンビネーションランプ周辺からバンパーにかけて台形形状を強調したリアのスタイリングにより、ワイドかつ安定感のあるスタンスを演出しています。
また、黒色に統一したボディ下部や多角形状のホイールアーチもポイントとなっています。
地上高の高さを強調することで、足元を力強く見せているんです。
エンジンは何?
新型RAV4のパワートレインは、ガソリンエンジンとハイブリッドの2本立てになるようです。
ガソリンエンジン仕様車は、2.5リッター直列4気筒エンジンを用いて高速燃焼技術・可変制御システムを採用し、排気・冷却・機械作動時などのさまざまなエネルギーロスを減少させています。
さらには熱効率を向上させるとともに高出力を実現した『Dynamic Force Engine 2.5L』。
ギヤ・クラッチ等の高効率化技術を採用し、ワイドなギヤ比と世界トップレベルの伝達効率を実現した、8速AT『Direct Shift-8AT』を組み合わせたパワートレインが搭載されます。
また、同じく2.5リッターのガソリンエンジン×電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムは、モーターとエンジンふたつの動力で車輪を駆動するとともに、モーター走行時にも発電が可能な『THS II』の搭載グレードも展開されるようです。
4WDは追加されるの?
ガソリン車の上級グレードには、新開発の4WDシステム『ダイナミックトルクベクタリングAWD』がトヨタではじめて採用する予定です。
走行状況に応じてリヤのトルクを左右独立で制御する『トルクベクタリング機構』を採用することで、ドライバーの思い通りの旋回性能と、高い悪路走破性を実現しました。
また、前後輪の車輪軸に世界初の噛み合いクラッチ『ラチェット式ドグクラッチ』を備えることで、2WD走行時には、後輪に動力を伝達させる駆動系の回転を停止させて損失を大幅に低減し、燃費向上をはかる『ディスコネクト機構』を採用しています。
噛み合う歯形が軸方向に凹凸で全円周にあり、対向した同じ形状の相手と噛み合います。 両者の回転が合えば素早く噛み合わせることができるということです。
安全装備は?
新型RAV4には第2世代の予防安全パッケージである『Toyota Safety Sense』が全グレードに標準装備されます。
この『Toyota Safety Sense』に含まれる機能は次の通りになります。
プリクラッシュセーフティ
車両のほか歩行者を『昼間、夜間』、自転車を『昼間』検知し、衝突回避または被害軽減を行う自動ブレーキです。
レーダークルーズコントロール『全車速追従機能付き』
全速度域で先行車の追従を支援します。
レーントレーシングアシスト『LTA』
レーダークルーズコントロール作動時に車線維持に必要な運転操作を支援します。
レーンディパーチャーアラート『LDA』
車線逸脱時、警告とステアリング制御支援により、事故防止を支援します。
オートマチックハイビーム『AHB』
夜間の前方視界確保を支援します。
ロードサインアシスト『RSA』
カメラで識別した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示することで、標識の見落としによる事故や違反を防ぎます。
このほか、新型RAV4には最先端のマルチメディアシステムが搭載され、音声サービスのAlexa、iPhoneの機能を車載ディスプレイで操作可能なApple CarPlayにも対応しています。
販売価格予想は?
気になる新型RAV4の価格ですが、現行モデルは北米で$24,510~、日本円換算で2,622,570円となっています。
新型RAV4は装備の追加や全体のクオリティアップなどで、現行モデルよりも若干金額がアップする可能性があります。
ライバルとなる国産車は
- 日産 エクストレイル:219.8~384.5万円
- マツダ CX-5:249.5~352.6万円
- スバル フォレスター:241.9~312.9万円
が考えられますので、恐らくこれらに近い250万円~350万円の水準になると考えられます。
4WDも発売されるって楽しみです。
安全装備も充実していて、その割には価格もそんなに高くないようですし、走ることが楽しくなるような車のようですね!
ラブ4は価値が落ちにくい?下取り価格が高いって本当?
初代トヨタのRAV4は、日本でいう所の5ナンバーサイズに収まるコンパクトなクロスオーバーSUVとして登場しました。
ですが、北米という海外展開を考える上で、重要になるボディサイズを海外用にどんどん拡大をしモデルチェンジをしていきました。
そして、現在は3ナンバーサイズになり、大きさはもちろんのこと、日本と比べて桁違いにオフロードの路面が多い北米等の海外市場で爆発的な人気を誇っております。
しかし、日本国内では、残念ながらフルモデルチェンジをしたトヨタRAV4は、現在では購入をすることはできません。
RAV4は日本で販売を終了をした今でも、海外では世界中で販売台数を伸ばしており、欧州全域、北米、南米、オセアニア、中国、東南アジア、南アフリカなどを中心に、なんと全世界で200ヵ国以上で使用されているという、まさに爆発的な人気を誇る車です。
爆発的な人気のある車と言うことは、需要と供給のバランスで価格は下がりにくいと言うことです。
それだけ世界で人気のあるRAV4は狙い目の車であると言えるのではではないでしょうか。
また、RAV4に現在に乗っている人には、世界的に有名なRAV4新型に乗り換えることをおススメします。
そんなに有名だと価格が落ちないのも無理のないことだと思います。
本当に狙い目の車だと言うことが分かります!
新型ラブ4と従来のラブ4との違いは何?
先代のRAV4は2013年1月から北米を皮切りにリリースが始まりました。
2015年のマイナーチェンジでは、現在のトヨタのアイコンである『キーンルック』を採用したフロントマスクにチェンジしています。
一見するとフルモデルチェンジかと見まがうほどの大幅なフェイスリフトが行われていました。
日本では、大きくなった『RAV4』の人気はいまひとつでした。
その結果、2013年に登場した第4世代モデルの日本販売は行われませんでした。
しかし世界市場では、大きくなった『RAV4』は大人気です。
2017年末までに、グローバル販売約812万台を達成していますし、2017年は、世界で80万台を超え、アメリカでは約41万台の販売を記録しています。
それまでアメリカで一番売れていたトヨタ車である『カムリ』を抜くほどのものです。
まさに『RAV4』は、トヨタを支えるグローバルコアモデルのひとつとなったのです。
デザインは?
先代から基本コンセプトが受け継がれた一方で、プラットフォームやパワートレインは一新されました。
ボディタイプは先代同様3ドアと5ドアが用意され、スタイリングはデザインを意識していた先代に対し、流行やトレンドに左右されないベーシックな装いの雰囲気となりました。
先代に引き続き2つの販売系列店に割り振られる『L』と『J』の2タイプが存在し、それぞれ異なる意匠のフロントグリルが与えられる点も先代同様でした。
エンジンは?
エンジンはFF車には、中低速を重視した実用的なエンジンとして開発された、
- 1.8L直4 DOHC VVT-iの1ZZ-FE型『最高出力125ps/最大トルク16.4kgm』
フルタイム4WD車には
- 2L直4直噴DOHC VVT-iの1AZ-FSE型『最高出力152ps/最大トルク20.4kgm』
が搭載されました。
AZエンジン『エーゼット』とは、トヨタ自動車のシリンダーを4本直列に並べた配列の水冷直列4気筒ガソリンエンジンの系列です。
2000年(平成12年)にRAV4で登場して、2代目S型エンジンの後継機種として、ミディアムサイズの車種に幅広く搭載されています。
販売価格は?
先代のRAV4は、2005年11月1日発売され新車価格は、197~259万円でした。
車両価格と耐久性からコアな人気があった車ですが、2016年8月に販売が終了しております。
新型の販売価格が300万円を超えるグレードがあることを考えると、値上がりの傾向にありますね。
ただし、安全装備などの先進装備を装着しての価格なので、順当な値段アップといえます。
中古車の相場は?
中古車の販売価格は、2005年11月~2016年7月生産モデルで39万円~215万円と幅があります。
海外需要も高いため、国内での流通が若干少なくなっているのも特徴です。
業者からすれば、海外に売ってしまう方が儲けが多いという事なのでしょうか?
安全装備はついていた?
安全装備面では、全車にSRSデュアルエアバッグシステム、EBD付きABS、ブレーキアシスト、ロードリミッター&プリテンショナー付きシートベルトが標準装備されておりました。
そして2001年7月に、ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バーが標準装備されました。次いで2003年8月のマイナーチェンジで、エクステリア面ではフロントマスクやリアコンビネーションランプの意匠変更が行われました。
日本で販売されると更に販売台数が増えることが目に見えています。
デザインも若者に受けるデザインになり、顧客層の若返りも実現するのでしょうか?!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、トヨタのラブ4の新型がモデルチェンジした際の価格や発売時期の予想をご紹介してきました。
ラブ4の人気が、後のホンダ『CR-V』や日産『エクストレイル』誕生のきっかけとなったとも言われています。
メーカー公式サイトによると、新型ラブ4の発売は2019年春の予定となっています。
具体的な発売日こそまだ明かされていませんが、まず2018年末にガソリンエンジン搭載モデルが北米で先行発売され、その後2019年頭にハイブリッドモデルが、そして2019年春頃に日本に登場という流れのようです。
もうすぐ、日本でもトヨタのラブ4の新型がモデルチェンジして発売されますので楽しみですね!
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