本記事では、新型ラブ4の最新情報と評価や価格についても詳しく紹介していきます。
初代ラブ4が登場した当時、“悪路を走れない見た目だけのクロカン”なんて揶揄されることもありました。
また代を追うごとにボディは大型化し、先代に当たる4代目は日本で販売されず涙をのんだなんて方もいたでしょう。
しかし、世界初となる“新4WDシステム”をひっさげ、2019年5月に5代目のトヨタ 新型RAV4が再び日本市場に復活したんです!
そこで今回は、新型ラブ4の最新情報と評価や価格についても詳しくお届けします。
【目次】
新型ラブ4の最新情報をご紹介!!
新型RAV4納車されたゾ🚙💨#好きにまみれろ #RAV4 pic.twitter.com/H2tybHL5wX
— せーご (@seigo_vezel) September 14, 2019
乗用車をベースに生まれ、コンパクトサイズのクロスオーバーSUVの走りとして1994年に登場したトヨタのラブ4。
乗用車的なドライブ感覚にもかかわらず、クロスカントリー的な走破性も持ち合わせている車種として一躍人気車種の仲間入りを果たしたモデルでもあったんですよね。
しかし海外での販売が好調だったこということもあって、代を重ねるごとにボディは大型化していきました。
5ナンバーサイズだった初代の面影は徐々に失われてしまい、3代目をもって日本での販売を終了してしまったんです。
日本で販売されなかった4代目を挟んで5代目となった今回のラブ4ですが、ついに2019年4月に日本市場に再登場することとなったんです。
ボディサイズは同社のハリアー並みに大型化してしまいましたが、よりSUVらしいアクティブなエクステリアとなったんですよ。
ここ気になるのは新型RAV4を買うならどのグレードがベストなのだろうかということ?
そこで、まずは新型ラブ4がどんな進化を遂げたのかを詳しくご紹介していきます。
4つの駆動方式からチョイスしよう!
2WDの前輪駆動モデルも用意されていますが、クロスオーバーSUVのRAV4だけに4WDモデルをチョイスしたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。
しかし実はRAV4の4WDは3種類も存在しており、前輪駆動モデルも含めると4種類の駆動方式があるんです。
RAV4で選べる駆動方式の中で最先端の技術が投入されたのが、高い走破性・操縦安定性と燃費向上を両立する新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」です。
世界で初めて新型RAV4に搭載されたこのシステム。
走行状況に応じて前後トルク配分に加え後輪トルクを左右独立で制御し、旋回時の車両安定性を高める「トルクベクタリング機構」。
それと4輪駆動が不要なときにはプロペラシャフト前後で動力伝達を切断し燃費向上を図る「ディスコネクト機構」を採用したものとなっています。
後輪のトルクを100:0から0:100まで柔軟に変化させることでコーナリング性能を上げるトルクベクタリング機構は、思いどおりのラインをトレースして走ることができます。
まるでスポーツカーのような安定したコーナリングを実現してくれる高機能な一品となっています。
またディスコネクト機構は後輪に動力を伝達させる駆動系をドグクラッチで切り離し、駆動系の回転を瞬時に停止してくれます。
動力の損失を大幅に低減し燃費性能を向上させるもので、4WDのトラクション性能と2WDの燃費性を両立させるシステムとなっているんですよ!
この「ダイナミックトルクベクタリングAWD」は2リッターガソリンエンジンを搭載した「Adventure」と「G“Z package”」の2グレードに搭載されています。
ハリアーやC-HRにも搭載されているダイナミックトルクコントロール4WD!
新型RAV4いい感じ♪ pic.twitter.com/cPujhzlxwZ
— けいや@883n&z1000 (@KeiMoto1) June 29, 2019
上記以外の2リッターガソリンエンジンを搭載する4WD車である「G」と「X」には「ダイナミックトルクコントロール4WD」が搭載されています。
これはハリアーやC-HRのガソリン4WD車にも搭載されているもので、電子制御に通常走行時に前輪駆動状態で燃費効率のよい走りを実現してくれます。
発進時や滑りやすい路面での走行時には、車両の状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分するというスタンダードな電子制御4WDとなっています。
そして2.5リッターハイブリッド仕様の「HYBRID G」と「HYBRID Xの4WD車」には、トヨタのハイブリッド4WDに広く採用されている「E-Four」が搭載されています。
こちらは加速時や雪路などの滑りやすい路面で、スムーズに4WD状態へ切り替えることで、発進性・走行安定性を賢くアシストしてくれます。
さらなる進化により後輪トルクの出力を増加させたうえで、前後輪トルク配分を100:0~20:80へと高めることで、より緻密に制御可能になりました。
旋回時に、思い描いたターゲットラインを的確に捉えてくれますよ。
また4WDとしての走破性は、ダイナミックトルクベクタリングAWD>ダイナミックトルクコントロール4WD>E-Four(電気式4WDシステム)となります。
ちなみに4WDは不要というユーザーには、ガソリンエンジンモデルの「Xの2WD」とハイブリッドモデルの「HYBRID Xの2WD」があるのもうありがたいですね。
Adventureのコストパフォーマンスは魅力的!
新型RAV4ハイブリッド試乗
日本:静粛性、動力性能高いですね〜 乗り心地も良い
アメリカ:TRAILモードがあるって?ならオフロードインプレッションだ! pic.twitter.com/ZfZwbsIegJ
— 個性的な車を偏見で紹介するbot (@kuroiroSURFbot) August 5, 2019
専用デザインのバンパーや大型ホイールアーチモール・専用の2トーンカラーの設定など、アグレッシブなイメージを持つRAV4のイメージリーダー的なAdventure。
それと本革ステアリングやパワーバックドアに加え、ほかのグレードではオプション設定となるインテリジェントクリアランスソナーやリアクロストラフィックオートブレーキ+ブラインドスポットモニターなどが標準装着となるG系。
装備を厳選しリーズナブルな価格としたX系に分類されるが、専用装備を持ちながらダイナミックトルクベクタリングAWDという先進の4WDシステムを持つAdventure。
HYBRID Gの4WDも動力性能や燃費のよさなどが魅力的ですが、Adventureに比べて70万円弱も高くなるのを考えると少し悩みどころですね。
新型ラブ4の評価と価格は?
新型RAV4!かっけー pic.twitter.com/lwITKt59cf
— こーいち (@MT09SP_) September 21, 2019
大きくなったラブ4は、包容力を身に着けました。
2リットルガソリンエンジンを搭載した「アドベンチャー」は、SUVらしいふんわりゆったりとした乗り心地となっています。
ハンドル操作に対する反応のよさ、包み込むようなやわらかい乗り心地のバランスも絶妙で、体も心もゆだねたくなる安心感が魅力的です。
ラフロードやマッドな道を走らなくても、ひたすら楽しくて頼もしい限りです。
一方、「ハイブリッドG」は、カタログ燃費はガソリン車の15.2km/リットルに対して、20.6km/リットルとなっています。
高速道路で長距離を走っていてもガソリン残量表示の減りが圧倒的に遅く、燃費のよさをひしひしと実感できますね。
ただハイブリッドシステムを積んでいる分、重心が低くて上半分と下半分の重さの違いからくる違和感があるという声も。
なんとなくサスペンションがうまく沈まないというかでしっくりこないという方もいました。
ただアドベンチャーの乗り心地がよすぎるからなのだそう。
さらにハイブリッド車は音が気になるという方もいました。
街乗りメインで使うなら、やさしく抱擁してくれるガソリン車が、確実によくておおススメという事でした。
主要スペックと価格の一覧
買っちった
新型RAV4 pic.twitter.com/aztKuxuJb1
— 渡瀬 翔@ボイストレーナー (@shikisaisei) August 4, 2019
トヨタ 新型RAV4 主要スペック | |||
---|---|---|---|
X | Adventure | HYBRID X | |
メーカー希望小売価格 (消費税込) |
2,835,000円 | 3,137,400円 | 3,450,600円 |
WLTCモード燃費 | 15.2km/L | 20.6km/L | |
WLTCモード燃費 (市街地モード) |
11.5km/L | 18.1km/L | |
WLTCモード燃費 (郊外モード) |
15.5km/L | 15.3km/L | 22.4km/L |
WLTCモード燃費 (高速道路モード) |
17.4km/L | 17.5km/L | 20.7km/L |
全長 | 4,600mm | 4,610mm | 4,600mm |
全幅 | 1,855mm | 1,865mm | 1,855mm |
全高 | 1,685mm | 1,690mm | 1,685mm |
ホイールベース | 2690mm | ||
乗車定員 | 5名 | ||
車両重量(車重) | 1,570kg | 1,630kg | 1,670kg |
エンジン種類 | 直列4気筒 | ||
駆動方式 | ダイナミック トルクコントロール 4WD |
ダイナミック トルクベクタリング AWD |
E-Four |
排気量 | 1,986cc | 2,487cc | |
エンジン最高出力 | 126kW(171PS)/6,600rpm | 131kW(178PS)/5,700rpm | |
エンジン最大トルク | 207N・m(21.1kg・m)/4,800rpm | 221N・m(22.5kg・m)/3,600~5,200rpm | |
フロントモーター 最高出力 |
– | 88kW(120PS) | |
フロントモーター 最大トルク |
– | 202N・m(20.6kg・m) | |
リアモーター 最高出力 |
– | 40kW(54PS) | |
リアモーター 最大トルク |
– | 121N・m(12.3kg・m) | |
トランスミッション | Direct Shift-CVT | 電気式無段変速機 | |
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ
新型RAV4試乗してきた。大きくて快適ですね〜冬も安心ですね〜欲しいな〜 pic.twitter.com/75LhxKhb8f
— ラバーダック (@md50vHPn3ve8jj8) September 21, 2019
今回は、新型ラブ4の最新情報と評価や価格についても詳しくお届けしてきましたがいかがでしたか?
ラブ4と言えば日本では少し忘れられた存在だったとはいえ、これまで全世界で896万台を売上げてきた大人気のグローバルモデル!
それだけに、外見だけではなくインテリアも実に考え抜かれたものとなっているというのが魅力的ですよね。
使い勝手を優先にしたデザインとなっており、室内空間も余裕たっぷりとなっています。
購入を考えている方は、是非今回ご紹介した内容を参考に検討してくださいね!
かんたん車査定ガイド