今回は、N-BOXの新型価格と乗り出し価格、及び平均燃費についてお届けします。
現在では軽自動車のみならず、全国産自動車販売数で首位を行く『N-BOX』です。
1日で見ない時が無いと言える位に好評を得て、売れに売れている『N-BOX』ですが、マイナーチェンジ前もチェンジ後も圧倒的な支持を受け続けています。
出た当初から若者の指示を受け、日本の軽自動車を牽引しているホンダの誇る名車です。
今回は、そのホンダ自慢の『N-BOX』の新型価格と乗り出し価格、及び平均燃費についてご説明してまいります。
新型を見かけた事があるけど、あんまり前と変わった感じがしなかったけど、どこが変わったんですかね。
N-BOXは燃費があまり良い印象はなかったんですが、新型では燃費は良くなったのでしょうか。
しN-BOXの新型価格はいくら?
出典:http://autoc-one.jp/honda/n-box/newmodel-5000192/
N-BOX新型の価格を見てみましょう。
N-BOX新型の価格は?
下にグレード別の『販売価格・税込み』を記載しました。
グレード | 駆動 | 販売価格 | 駆動 | 販売価格 |
N-BOX G・Honda SENSING | 2WD FF |
1,385,640円 | 4WD | 1,516,320円 |
N-BOX G・LHonda SENSING 特別仕様・カッパーブラウン |
2WD FF |
1,499,040円 1,689,120円 |
4WD | 1,629,720円 1,819,800円 |
N-BOX G・Lターボ Honda SENSING 特別仕様・カッパーブラウン |
2WD FF |
1,695,600円 1,789,560円 |
4WD | 1,826,280円 1,920,240円 |
N-BOX G・EX Honda SENSING 特別仕様・カッパーブラウン |
2WD FF |
1,596,240円 1,749,600円 |
4WD | 1,726,920円 1,880,280円 |
N-BOX G・EX ターボ Honda SENSING 特別仕様・カッパーブラウン |
2WD FF |
1,749,600円 1,848,960円 |
4WD | 1,880,280円 1,979,640円 |
N-BOX G・スロープ Honda SENSING | 2WD FF |
1,575,640円 | 4WD | 1,696,640円 |
N-BOX G・スロープL Honda SENSING | 2WD FF |
1,689,040円 | 4WD | 1,810,040円 |
N-BOX G・スロープL ターボ Honda SENSING |
2WD FF |
1,885,600円 | 4WD | 2,006,600円 |
N-BOXのグレード構成はノーマル仕様のベーシックグレードの『G』、お買い得装備を充実した『G・L』、上級グレードの『G・EX』の3種類、N-BOX カスタムが『G・L』、『G・EX』の2種類となります。
また、後部荷室の床を引き出すと、そのままにスロープとして使える『スーパーフレックススロープ』を採用し、多様な場面での使い易さを追加したのが『スロープ仕様』となっています。
以前の『N-BOX+の車いす仕様車』に比べてスロープを軽量化し、電動ウインチも装備して、車椅子での乗り降りも楽になり、操作性をも向上しています。
N-BOX新型の外装はどう変わった?
先代が好評だっただけに、『キープコンセプト』を掲げ、あまり大きな変化を加えなかったようです。
強いて言えば、フロントが頑丈な骨太の感じになって、ヘッドライトの下からメッキモールが流れるように縁どられ、高級感を出しています。
ヘッドライトは全てのグレードでLEDライトが使用されていて、安全性と先進性が感じられます。
変化については、どちらかというと後方が目に付き、テールランプで新旧がはっきりと区別できます。
立体感を出したそうですが、テールランプについては旧式の方が良かったとの声もあり、現行の方がチープに見えてしまうようです。
N-BOX新型の内装はどう変わった?
新型モデルのインパネのデザインは、ガラリと変わった印象で、インパネは厚みが増して大きくなっています。
最近の車がインパネを薄くスッキリと変更しているのに対抗して、敢えて逆をいくところが面白いですね。
その分、インパネ部の収納も増えており、思わぬところで役立ちます。
ハンドルやステアリングスイッチ、シフトレバーにも手を加え、使い易さが格段に良くなったように感じるでしょう。
また、コマーシャルでもお馴染みの『助手席スーパースライドシート』はタイプ別での設定となっていますが、後部ドアからの運転席への移動も可能にし、車内でのコミュニケーションにも役立ちます。
N-BOX新型のスペックはどうかわった?
N-BOXのパワーユニットはエンジンが直列3気筒658ccと、同エンジンにターボを付加した2種類となります。
エンジンは『S07A型』から、『S07B型』へと変更になりました。
この変更と約80Kgの車重減が、燃費1.4㎞/L程度の向上に影響しているものと考えます。
トランスミッションはCVTのみとなり同様で、大きな変更はないようです。
4WDはすべてのグレードに設定されています。
以前のモデルが人気だったから、あまり変えなかったのかしら。
価格も大きくはかわらなかったみたいだけど、ツートンカラーのカッパーブラウンが追加になりましたね。
N-BOXの乗り出し価格は?
出典:https://matome.naver.jp/odai/2147493743626488701
N-BOXの新型乗り出し価格を見てみます。
N-BOXの新型乗り出し価格は?
N-BOXの新型の、実際の乗り出し価格を計算してみます。
金額 | 値引き額 | |
本体価格 N-BOX G・Honda SENSING FF | 138.5万円 | ▲ 10万円 |
オプション総額 | 20.8万円 | ▲ 5万円 |
税金 |
2.83万円 | |
自賠責保険 | 3.56万円 | |
諸費用『リサイクル料金含む』 | 5.8万円 | |
合 計 | 171.49万円 | ▲15万円 |
『総合計金額 156.49万円』 = 171.49万円-15.0万円
実際の乗り出し価格は値引き後で『156.49万円』になりました。
- オプションの内訳
オプション品名 価格(税込)
ドアバイザ 19,656円
ETCセット 3,240円
フロアマットスタンダード 19,008円
ナビ 174CSI 113,616円
ナビATT 6,480円
ディープ 46,440円
N-BOX新型の値引き相場は?
N-BOX新型の値引き相場は、オプションと合わせて15万円程度と言えるでしょう。
内訳は、本体値引き10万円にオプション値引きで5万円といったところでしょうか。
軽自動車は値引きが辛口な分、オプションでの値引きはとても大切になります。
ディーラーオプションであれば大体のものは10〜20%引きをしてくれるようです。
普通に交渉してもオプションからの値引き率は15%程度である事が多いので、ここからさらに値引きしてもらうには、オプションの1つに的を絞っておいて、契約直前に『これをサービスしてくれたら契約する』と言って交渉すると、案外成功する事もあるようなので試してみてください。
N-BOX新型の限界値引きは?
相対的に見て、軽自動車自体の値引きも厳しいのですが、その中でもN-BOXは旧型から引き継いで、値引きの厳しい車となっているようです。
決算期などでの値引きアップも厳しいとの報告も多いようですが、ノルマの厳しい車業界ですから、年末・年度末と多くの店舗を回って最大の値引きを引き出したいものです。
モデル末期の先代の値引き額の相場は、車両・オプションを合わせて29万円でした。
N-BOX新型の限界値引きの限界は相場と期待も含めて、20万円が限界値引きで、値引きの目標にしてもらえると良いでしょう。
本体値引きは難しいから、オプション値引きで頑張らないといけませんね。
こうして見ると、軽自動車は高くなりましたね。
これで、保証を付けたり、任意保険のお金を払ったら、200万円なんてすぐ超えてしまいますね。
N-BOXの平均燃費は?
出典:http://autoc-one.jp/nenpi/3326505/
N-BOX新型の平均燃費を見ていきます。
N-BOX新型の平均燃費は?
モデルチェンジ前の予想では、今回の新型N-BOXの燃費性能は、ライバル車の32km/Lと同等以上に向上させてくると噂されていましたが、期待は外れたようです。
旧型と比較するとGタイプのカタログ燃費が25.6㎞/Lでモデルチェンジ後が27.0㎞/Lに若干ですが向上しており、他のグレードでも同程度となっています。
普通タイプ2WDのカタログ燃費は27.0㎞/Lで、4WD車は25.4㎞/Lです。
ターボタイプ2WDのカタログ燃費は25.6㎞/Lで、4WD車は23.4㎞/Lです。
『G・EX』及び『G・スロープ』、『G・スロープL』の2WDは27.0㎞/Lで変わりませんが、4WDでは24.2㎞/Lとなります。
実燃費では旧車も新型も大きく変わりは無く、18.0㎞/L~20.0㎞/Lになっています。
また、ターボ車でも実燃費は同程度で、市街地などでは若干劣るものの、高速域に近づく程、普通車と変わらない数値になってきます。
タントやスペーシアなど同クラスのライバル車種と比べても、JC08モードのカタログ燃費における多少の差はあるものの、実燃費においては使用するシーンがどのようなものか、どのような運転をするかでの差の方が大きいと言えるでしょう。
N-BOX新型の燃費は悪い?
やはり、N-BOX新型の燃費は良いとは言えない標準クラスです。
家族旅行などでは4人乗ったとすると、重量が増える為に燃費も落ちて不満に思う事もあるでしょう。
通常燃費は18.0㎞/L位ですので、悪くはないのですが軽自動車の他のものに比べると劣ってみえるのは仕方がないでしょう。
4WDにおいては、少ない報告での統計であって正確とは言い切れませんが、ライバルのタントの4EDと比べると、同等か少し上の燃費であるようです。
N-BOX新型の燃費を良くする方法はある?
原始的かもしれませんが、ストップ&ゴーのアクセルとブレーキの繰り返しは燃費を悪くします。
アイドリングストップがあるとは言え、この走り方では燃費は伸びません。
アクセルを緩める事でのエンジンブレーキを利用したり、発進時も慌てずのゆっくりスタートがいいでしょう。
なるべく安定した走行を心がけると燃費は自然と伸びるでしょう。
新しいモデルにかわっても、実燃費はあまり変化していないようですね。
性能より、乗り方で大きく燃費が変わるのですね。
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まとめ
出典:https://carnny.jp/4385
ここまで、N-BOXの新型価格と乗り出し価格、及び平均燃費について解説してまいりました。
今流行りのツートンカラーのデザインか、N-BOXが流行らせたツートンカラーなのかはわかりませんが、最近は多くの車にこの特徴があらわれています。
アクセントとして一部の色を変えて、車にアクセサリーを付ける感覚のようで、N-BOXは見事にその先端を走っています。
新しい流行を生みヒットを続けるN-BOXは、ホンダの切り札であり、日本を代表する車です。
これからも、車という概念にとらわれない自由な発想で、乗る人から見る人までを楽しませてくれる、そんな車を造り続けていただきたいと思います。
かんたん車査定ガイド