今回は、N-BOX(Nbox)のエアコンパネルの外し方や注意点についてご紹介します。
自分でN-BOX(Nbox)をカスタマイズされようと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、内装で目立つところと言えば、特にセンターのエアコンパネル部分でしょう。
N-BOX(Nbox)は、オーディオを装着したり、テレビの配線などを変えるにも、このエアコンパネルを外さないといけません。
外すここと自体は難しくはありませんが、部品を無くしたりしないように注意することと、もとに戻せるように記憶しておく必要があります。
また目立つ場所ですからキズなどは絶対に付けたくありませんよね。
それでは、N-BOX(Nbox)のエアコンパネルの外し方や注意点を詳しくお届けしていきますので、お見逃しなく!
インパネ付近は恐くて触りたくないですよね。
N-BOXはこのパネルの裏側に大切な配線がたくさんあるようですね。
【目次】
N-BOX(Nbox)のエアコンパネルは外しにくい?
出典:http://karmate-kihara.click/?p=1207
N-BOX(Nbox)のエアコンパネルを外す目的に応じて、どこまで分解する必要があるのかも変わってきます。
エアコンパネルの裏に全部詰め込まれている?
N-BOX(Nbox)の場合は、オーディオの配線やナビの配線、ナビのビス止め等が、このエアコンパネルの奥で行われているため、エアコンパネルを外さないとオーディオやナビが外せない構造になっています。
実際に何度もDIYでオーディオ交換等を手掛けた方も、エアコンパネルまで外す必要があったのはN-BOX(Nbox)くらいだったと話していますので、珍しい構造には間違いないのでしょう。
と言う事で、オーディオの交換や、新しいナビとの交換には、どうしてもエアコンパネルを外さなければなりません。
ナビ等に不具合がおきた場合も同様でしょう。
エアコンパネルを外す時の注意点
新型と旧モデルではエアコンパネル部分の造りが変わっています。
両方の外し方をご説明しますが、どちらもコツがあり、力任せでやってしまうと取り返しのならない事になりますので注意して下さい。
また、ネットや雑誌にも掲載されてもいますが、エアコンパネルと呼ばれたり、『センターパネル』とも呼ばれていますので、同じものか画像等で確認されても良いでしょう。
N-BOX(Nbox)のエアコンパネルは結構ガッチリと固定されているようです。
かなりの力が必要なようですが、もし『バキン!』といってしまったら、5万円以上の金額がふりかかる事にもなりますので、心して作業しましょう。
N-BOX(Nbox)のエアコンパネルの外し方は?
新型N-BOX(Nbox)
まずは、新型のパネルの外し方からご説明します。
旧型がとても分かりづらい構造だったせいか、新型は割と簡単になったようです。
但し、中央の目立つ部品ですので、くれぐれもキズ等をつけないように充分に注意しましょう。
作業の時には『シフトレバー』が邪魔になる事があるので、スマートキーにはめこまれている『メカニカルキー』をシフトパネルにある鍵穴に差し込んで、レバーを一番下までさげておきます。
作業が終わったら、戻すことも忘れないようにしましょう。
また、周囲の安全も確かめてから行って下さい。
内張はがしで留め具を外す
それでは早速、内貼りはがし等を使って、パネル上部の3つの留め具を外し、手前に引き出していきます。
この手前に引き出すのにかなりの力が必用だとの報告が多数あります。
助手席側のエアコンパネルの左下辺りにくぼみがあり、ここに手をかけて引っ張りだすようですが、上の3カ所の留め具がなかなか外れにくく、壊れそうな勢いでやっと外れるくらいだとの報告されています。
上の3カ所のオレンジ色の爪が外れづらいとの事で、多少上が開いてもビクともしないようです。
下を外してしまうと、かえって上が外れにくくなるようですし、頑張って上の3つの爪を外さなければいけません。
ある程度動かすと、オレンジの爪が見えてくるので、これを目がけて工具で外しても良いのですがキズが付いてしまうようです。
傷つけずに外すコツは、思いっきり引っ張る事しかないとの事ですが、どうか自己責任でお願いいたします。
個人的には、左側のくぼみの部分を引っ張ると左上から1本目のオレンジの爪が見えてくるので、傷つかないように薄い定規や、本当に細いドライバーのようなもので、左から順番に外していくと上手く外れるように思います。
どうか試してみてください。
下部の2つの爪を外す
外れると下部にも2つの爪があり、この5つの点で固定されていた事がわかります。
引っ張り出してきたら、ハザードのハーネスを抜くと、パネルが完全に外れます。
戻す際は、ハーネスをつないで、この5つの爪を合わせてはめ込むだけです。
旧型N-BOX(Nbox)
旧型は少し面倒でコツもあります。
まず、見た目ではエアコンパネルの周りが銀色の枠で囲われていると思います。
普通は、ここから外れるものと思ってしまうのですが、もっと外側の内装色と同色部分の大枠から外れるようになっています。
くれぐれも、この銀縁の隙間めがけてドライバー等を差し込まないようにして下さい。
左下の切り欠きから外す
左下の切り欠き部分に、ドライバーにテープ等を巻いて、パネルを軽く少しづつ起こしていくと簡単に外れるようです。
この時はなるべく下部から右上へ向かって浮かし気味に外していくと、どこかで上側も外れてくれるようです。
これも爪で止まっているだけですので、戻す場合も爪を合わせてはめ込むだけでOKです。
シフトレバー部分を外すときは注意!
なお、旧型ではパネルの右側に穴があり、そこからシフトバーが飛び出しているはずです。
パネルを外してもシフトバーの頭が大きくてパネルが抜けないと思います。
そのまま作業できるのでしたら良いですが、シフトバーから抜きたい場合は、シフトバーのノブ『握り部分』の下部に内貼りはがし等を差し込むと隙間ができてノブが引き抜けるようになります。
この時、ノブ部分を全部外すとメッキ部分のボタンがスプリングによって飛び出してしまうので要注意です。
もし外れてしまうと、飛んだスプリングを探すのと、また組み立てるのが大変です。
全て外さなくてもパネルから抜けるようですから、確認してください。
ネジ止めも確認しよう
因みに裏側から見ると、銀縁の部分は裏からネジ止めされています。
いくらこじ開けようとしても無理です。
外してしまえば、ネジ止めのネジを外せば、銀縁部分のみの状態になります。
オークション等で売られる状態はこのような形が多いので、誤解のないように注意しましょう。
でも、どちらともパネルを外さないと作業ができないんですね。
やっぱり部品が多いみたいだから不安ですね。
N-BOX(Nbox)のエアコンパネルを外すと何が出来る?
出典:http://photozou.jp/photo/show/2999726/204319338
エアコンパネルを外した後の作業で一番多いのは『ナビの取外し』です。
そのやり方と、他にエアコンパネルを外す作業例を列記しました。
ナビの取り外し
装着しているナビを取り外します。
エアコンパネルを外した穴から覗き込むと、ナビを固定している部分が見えます。
ナビは2つのボルトで固定されています。
上が10㎜で下が8㎜です。
ボルトはプラスドライバーで外せますが、硬いようでしたらラチェットレンチ等を使用すると良いでしょう。
奥の方にあって届かない事もあるので、エクステンションバーも用意しておくと困らないはずです。
オーディオ取り付けやパネルのカラーチェンジ
他に多いのは、オーディオの取り付けです。
特にN-BOX(Nbox)では最初にオーディオをオプションでつけないで、後付けする方も多いようです。
メーカー等により、取り付け方法が微妙に異なる為、詳しくは記載しませんが、エアコンパネルは外さなくてはいけませんので覚えておくと良いでしょう。
また、イメージチェンジでエアコンパネルの光る色を変える事もできます。
この場合も、メーカーによって、はんだ付けが必要であるものや簡単にカラー変更できるものもあるようですので、参考までに記載しておきます。
もちろん、エアコンパネルを外さないと作業ができません。
他にも、TVの機能追加やオーディオ機能の追加にも、このパネルの脱着が必要な場合が多くあります。
結構、重要な部分であることがお分かりいただけたと思いますので、作業の際には慎重に正確に怪我をしないように行って下さい。
パネルの脱着をカー用品店で頼んだ時の工賃は?
パネルに少しでもキズが入るがイヤだと思うなら、自分で作業はやらない方がいいでしょう。
結構な力作業であり、途中でやめるわけにもいきません。
少し力の方向が変わって滑ったりしたら、小さいキズでは済まないかもしれません。
プロにお願いすれば工賃はかかりますが、安全で丁寧な作業をしてくれます。
キズ等つく事もないでしょう。
作業の工賃は、工場やカー用品店によっても異なりますが、5,000円~10,000円が相場でしょう。
配線などは別途料金がかかると思いますので、先に確認される事をお勧めします。
簡単にできるならやってみたいですね。
高価なオーディオの取り付け等は頼んだ方が安心ですね。
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まとめ
出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/1534932/car/1133805/2092731/note.aspx
今回は、N-BOX(Nbox)のエアコンパネルの外し方や注意点についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
N-BOX(Nbox)のエアコンパネル内部にはエアコン機能はもちろん、ナビやオーディオ等の配線等が組み込まれています。
ナビを装着したり、オーディオを新たに取り付ける場合には、エアコンパネルを外して作業しなければなりません。
他の車では考えられないかもしれませんが、N-BOX(Nbox)ではそういった構造になっている上、エアコンパネルを外すのがとても大変な作業だと言われています。
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