ディーラーで修理箇所を見てもらうのに料金はいくら掛かる?

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今回は、ディーラーで見てもらうのに料金はかかるのか、見てもらったら絶対修理をしなくてはいけないのかについてご紹介していきます。

車をお持ちの方なら車の調子が悪いからまず一度見てもらおう、と思われる事もあると思います。

ですが、人間だと病院で診察を受ければお金がかかりますが、車はどうなのでしょうか?

また、見てもらったら必ず修理をしなくてはいけないのかも不安ですよね。

それでは、ディーラーで見てもらうのに料金はかかるのか、見てもらったら絶対修理をしなくてはいけないのかについてお届けしていきますので、お見逃しなく!


車は修理するかどうかは別として、異音や不具合の具合を見てもらうのにはどのくらいの料金がかかるのか気になりますよね。

ディーラーで修理箇所を見てもらうだけって出来るの?

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車の不具合や、気になる点が出てきた際に、修理をするかどうかは別としてもまず、ディーラーや整備工場で見てもらいますよね。

でも、『見てもらうだけ』と言うのはやってもらえるのでしょうか?

 

見てもらうだけもあり!

これはディーラーによって大きく差があります。

インターネット上では、パッと見でわかるものならば無料、しっかり解体して中まで確認しなければいけないものは有料になることが多いとの意見が見られました。

ですが、実際にディーラーに確認してみたところ、主に見るだけでは無料だとのお返事を頂きました。

異音などで、一緒に車に同乗し確認などを行っても無料で行っているようです。

ただ、コンピューターにつないでの診断は8,000円くらいとのことでした。

このようにディーラーでも無料の場合もありますし、もちろん有料の店舗もあります。

 

修理を依頼しなくても良い?

事故に遭った場合、見積もり金額のみ出してもらって、その分の費用を保険会社から現金でもらい、そのお金を頭金にして新たな車を購入するという事もありますよね。

また、思ったより修理費用がかかるなら修理をやめておくと言った場合もありますよね。

私が直接確認したディーラーでは、もちろん見てもらうだけで修理をしないと言うのも全然問題ないと言う回答を頂きました。

また、見積もりが有料の場合、修理を依頼しなければ通常通りの料金がかかりますが、そのままそこで修理をすることで見積もり料金が無料となる場合がおおいようです。

修理の見積りのみ依頼したいのなら、何故見積もりだけ欲しいのか・手数料はいくらなのかを、事前に確認しておくようにしましょう。

 

見てもらうだけでも予約が必要?

もちろん予約をしておく方が良いです。

恐らくたいていの場合は飛び込みで来店しても、よほど混雑していない限り見てもらえますが、その分待ち時間が発生します。

ですが、ディーラーでは点検や修理一つ一つがそれなりに時間がかかる為、予約なしで飛び込みで行くと隙間時間に手の空いている整備士が作業を行う事になりますので、タイミングが悪ければかなり待つことになってしまう可能性もありますので、予約しておくと安心です。


店舗や作業内用によって異なりますが、まずは電話で見てもらうだけでも費用はかかるのかを確認し予約をしておくと安心ですね。

 

ディーラー修理箇所を見てもらう料金はいくら掛かる?

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見てもらうだけなら無料の店舗もありますが、有料の店舗ではどのくらいの料金がかかるのでしょうか?

 

総額の5%~10%

その他の整備工場などでは、中古部品なども使うことができますし、パーツを修理して使うこともできるため、見積もり料金は安くなる場合が多いようですが、ディーラーでは部品をすべて新品と交換することが多いため、見積もりの料金も高い傾向にあります。

見積りにかかる手数料は、修理費の総額の5%~10%と設定されていることが多くなっています。

会社によってそれぞれ規定があり、業者によっては、修理費用の総額が10万円までの場合は10%、10万円を超える場合は5%など、見積もり手数料が総額によって変化するようです。

修理費の総額が9万円なら見積り手数料は9,000円、500,000円なら25,000円となります。

 

見積もりによるトラブルの実例

『民間の整備工場に見積もりを依頼した際に、修理費用の見積もり額が350,000円とかなり高額な為に修理はしないという返事をしたら、見積もり費用の25,000円を請求され、支払うまで車は返却出来ない。』と言われたケースがあるようです。

見積もり費用としては、相応な額かと思われますが、説明を受けずにこの費用の請求をされると驚いてしまいますよね。

ですが、業者側としては見積もりが高額になるという事はそれだけ多くの箇所を検査をしていますから、作業に時間もかかりますし、もちろん労力も人件費もかかっていますので、修理をしないのであれば見積もり費用が請求しても仕方ありません。

この事例については、説明を怠った業者にも責任はあるかと思いますが、見積もり費用の7%になる為妥当な金額だと言えそうですね。

ですが、これも見てもらう工場によって異なりますから、ご自身での事前チェックも必要ですね。


見積もりだけでも、修理費用が高くなると見積もりも高くなるんですね。

ですが『どこでも見てもらうだけなら無料!』と思っている方もいる為、トラブルになることもあるようですので、見てもらうだけでも有料の可能性はある。と頭に置いておきたいですね。

 

ディーラーで修理にかかる料金の相場はいくら位?

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見積もりの費用は修理費用によって変動があることがわかりましたが、実際に修理にかかる費用はどのくらいかかるのでしょうか?

相場を見てみたいと思います。

 

小さな傷や凹みの補修

大きな傷や凹みの場合は、板金屋さんに外注したり部品の交換となる為『小さな』傷や凹みと言うのが重要です。

目安としては、傷は表面がうっすら白くなっているものや、コイン程度の凹みで後ろから押せるものくらいです。

これらは磨いたり押すと言う作業で済みますので、無料でやってくれる場合もあります。

ただしパネル部を外す場合や、見えにくい部分をタッチペンなどで補修してもらう場合には、5,000円程度の工賃が必要な場合もあります。

 

部品の交換

損傷具合や修復不可能な故障はもちろん部品を交換することになります。

その為交換する部品の価格+工賃が必要となります。

ですが、この場合部品の多くを純正品を使用することとなりますので、少々高くなることもしばしばあります。

その為、部品交換にかかる価格は部品の価格によるといえます。

相場はバンパー交換で50,000円~150,000円くらい、ブレーキパッドの交換5,000円~20,000円くらいとなります。

また、店舗によりますが社外品の持ち込みが可能な場合は部品代は節約できるかもしれません。

そして、純正部品についてはディーラーは社外秘の整備マニュアル等もありますから、1番安心して交換してもらえると思われます。

 

コンピューターによる検査

上記にも出てきましたが、コンピューターによる検査は費用が掛かります。

相場は5,000~10,000円となります。

その後、コンピュータの診断に基づいて、純正部品の交換や『コンピュータやマニュアル通りの修理』をするため、修理費用が追加で2~30,000円となります。

燃料の噴射チェックやエンジンのチェック油圧および電子制御部品のチェックなど、警告灯が点灯した際や、何だか走りに違和感があると言ったような場合にはこの検査になります。

ちなみに検査できる専用のコンピュータは、通常ディーラーにしか配備されていないため、ディーラーでしか出来ない検査となります。

 

簡単な電飾部品

ディーラーでは各種ライトの電球やバッテリー本体と言った簡単な電装部品の交換も実施してくれます。

これらは簡単な作業であるため工賃を取らず、部品代のみで対応してくれることも多いです。

ですが、正式な工賃を取る場合には30,000円程度になるケースもありますので注意してください。

また電装品に関して、新しくスピーカーの設置やエアコンの故障など、複雑な作業に関しては、ディーラーで整備士が行うものから、専門の電機業者へ外注することも多いです。

ですが、店舗によっては社外品のナビの取り付けやドライブレコーダーの取り付けを行ってくれるところもあり、どこまでをディーラーで行い、どこからは外注かと言う判断は一概には決められないと思います。

また、金額も様々です。


このように見るとディーラーで出来る作業は少なく見えますが、民間の整備工場でもやはり同じくらいで必要に応じて外注することになりますし、コンピューターによる検査が必要となると、ディーラーへ外注することになります。

 

新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。

しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!

ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。

また、


値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!

と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。

やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?

そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。

そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。

そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。

私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。

そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。

あやうく17万円を損するところでした!

その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。

初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。

だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。

かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。

ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
 

まとめ

ディーラー 見てもらう 料金 修理

今回は、ディーラーで見てもらうのに料金はかかるのか、見てもらったら絶対修理をしなくてはいけないのかについてご紹介してきましたが、如何でしたか?

ディーラーでは見積もりは無料で行っているところも多いようですが、パッと目で見てわかりにくい故障はコンピューターでの検査が必要になったりと有料になってくるようです。

もちろん、見てもらうだけで修理はしないと言う判断も全く問題はありませんが、一部の見積もりが有料な店舗では、修理を行う事で見積もりが無料になる場合があるようですから説明は詳しく聞く必要がありますね。

車に関しての不具合や違和感は小さいからと言って放置しておくと、後々高額な修理になってしまったり、事故にもつながりますので、あまり躊躇わずに相談に行くことがオススメです。

かんたん車査定ガイド

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