ディーラーのメンテナンス代は高い?メンテナンスはどこですべき?

ディーラー メンテナンス 高い
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今回は、ディーラーのメンテナンスがどうして高いのか?高くてもディーラーでメンテナンスを受けたほうが良い理由についてもご紹介します。

ディーラーでのメンテナンスは一般的に民間の整備工場と比べても高いことが多いですよね。

ですが、なぜ高いのでしょうか?

高くてもデイーラーを選ぶ方も多いですよね。

高いだけの理由があるのか、どのように民間の整備工場やカー用品店と異なるのか比較してみたいと思います。

それでは、ディーラーのメンテナンスがどうして高いのか?高くてもディーラーでメンテナンスを受けたほうが良い理由についてもお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!


価格だけを考えると、ディーラーでのメンテナンスは避けがちですが、価格分の理由があるのなら仕方ないですよね。

納得のいく理由はあるのでしょうか?

ディーラーでのメンテナンスが高い5つの理由!

ディーラー メンテナンス 高い

ディーラーでのメンテナンスが高い理由は1つではありません。

様々な要因が積み重なって総額が高くなってしまいます。

まずはその理由見てみましょう。

 

1.ディーラーは基本工賃が高く設定されている

まず、基本的な工賃は作業にかかる時間に1時間あたりの単価をかけて算出されています。

どの作業にどれだけの時間がかかるかについては、日本自動車整備振興会連合会が標準作業工数というものを定めており、各工場はその工数を目安に工賃を決めています。

さらに各整備工場はあらかじめレバレートと呼ばれる1時間あたりの工賃を決めています。

また、作業時間はおおよその目安がありますので、レバレートとかけることで、工賃が算出されます。

一般的にディーラー以外の整備工場のレバレートは6,000円~7,000円と言われていますが、対するディーラーは8,000円~10,000円のところが多くなっているため、同じ内容の点検を行うにしても、必然的に高くなってしまいます。

 

2.ディーラー整備士はスペシャリスト集団!

1つ目の項目で、ディーラーの基本工賃が高いことをご紹介しましたが、なぜ基本工賃が高いかと言うのは勤務している整備士さんに理由があります。

民間の整備工場やカー用品店でも、もちろん整備士さんはたくさんの車を見てきていますが、様々な車種を幅広く見ていますよね。

ですが、ディーラーの整備士さんは自社の車を専門とし、毎日たくさんの台数をこなされています。

その為、やはり自社の車に関しては知識も経験もかなり豊富です。

もちろん経験が豊富だからこそ、この車種のこの年式はここに不具合が出やすいから、前もってメンテナンスをしておくと良いなど推奨も出来ますし、些細な不具合も見逃しません。

ですから、自社の車に関してはスペシャリスト集団ゆえに工賃が少し割高になってしまいます。

 

3.使用部品は純正品の為に高い

純正部品は、部品自身の価格も高く設定されていますよね。

もちろん、ディーラーでのメンテナンスの際に必要な部品は持ち込みが可能な場合もありますが、基本的にディーラーに常備されているものか、メーカーに取り寄せることになりますので、純正部品を使用することになりますよね。

その為、高くなりがちです。

 

4.点検には保障が付いている場合もあり

12ヶ月点検や、ディーラー独自の点検でも、点検後には保障がついている場合が多いです。

保証期間は距離や日数で決められていますが、保障期間内に故障が起きた場合は保障で無償修理を行ってくれる場合があります。

また、ディーラーによっては点検後3日後くらいに車の調子を伺う電話をしてきてくれる場合もあります。

点検でも、分解したり様々な手が加わっていますから、万が一の事がある可能性もありますし、保障があれば安心ですね。

 

5.丁寧なサービスと入念なチェック

ディーラーには修理工場にはない、最新式のコンピューターシステムが置いてあります。

その為コンピューター診断が可能です。

その最先端のテクノロジーを使って、修理箇所だけでなく車体全体のチェックもしっかり行うと言うのも費用が高くなてしまいます。

また、その他サービスが手厚いという点もあります。


ディーラーのメンテナンス費用が高くなるには様々な要因がありました。

整備士さんの技術力や、手厚いサービスなどを考えると費用はかかっても安心度は高そうですね。

 

高いけどディーラーでメンテナンスを受けるべき理由は?

ディーラー メンテナンス 高い

では、価格だけを見ると民間の整備工場やカー用品店の方が安いし良いんじゃないのか?!

と思いがちですが、ディーラーでメンテナンスを受けるのと民間の整備工場やカー用品店でメンテナンスを受けるのにはどのような違いがあるのか比較的安価な理由を見てみたいと思います。

 

交換部品は比較的な安価なものを使用する

民間の整備工場やカー用品店では、純正の部品ではなく比較的安い部品を使うので、コストダウンに繋がります。

これが1番ディーラーとの価格差が出る所ですね。

また、ディーラーでは予防交換を推奨するのに反して依頼した部分しか交換しないので、無駄な出費が抑えられます。

 

サービス面ではディーラーに劣ることも

ディーラーに比べてしまうと、待ち時間などの対応やサービスはあまり期待できません。

待ち時間を過ごすスペースも販売店の一角に設けられているくらいですので、ゆっくりくつろぐことは難しそうです。

お子様連れの場合などは特に困りますよね。

料金が安い面、そういった部分は多少劣ってしまっても仕方さそうです。

 

整備士の技術面の差

先の項目でも記載したように、その車に対する技術や知識の量で言えば、ディーラーが圧倒的に上となってしまいます。

やはり、民間の整備工場やカー用品店では多種多様な車を取り扱っている店舗の為、整備士さんの技術や経験も浅く広くなってしまいますよね。

幅広く対応はできるかもしれませんが、専門性に関してはディーラーにはかないません。


ご自身でも車に詳しく、費用を重視される方には民間の整備工場やカー用品店の方がオススメかもしれませんね。

ただ、車に興味もなく修理にこだわりもない場合はディーラーで受けた方が安心かもしれません。

 

ディーラーでメンテナンスを受ける際の注意点は?

ディーラー メンテナンス 高い

ではディーラーでメンテナンスを受ける際、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

価格は高くても納得のいくメンテナンスを受けられるように押さえておきたいポイントを知りましょう。

 

必ず予約をしよう!断られる場合もあり?

ディーラーに飛び込みで来られるお客様もいらっしゃいます。

ご来店されれば受けてくれることも多いと思いますが、出来るだけ前もって連絡しましょう。

土日や、繁忙期はディーラーもかなり混雑しており、飛び込みでは対応できない可能性があります。

そうなるとこちらも予定が狂ってしまいますよね。

前もって連絡し、予約を取ることでお互い嫌な思いを避けられますね。

 

改造車両は基本的にディーラーのメンテナンスは難しい

改造処理を施している車では、メンテナンスをお断りされることもあります。

基本的に、ディーラーは改造車を修理することはありません。

ディーラーは、なるべく車をオリジナルの状態に戻すことを意識して修理します。

また、ディーラーは、車に異常や不具合が出ることについて、非常にナーバスな為少しでもトラブルが起こりそうな可能性のある改造車については、修理を断ることがあります。

ですが、車検の通る範囲で改造を施している車両に関しては受け付けているディーラーもあります。

もちろん車検の通らない改造は違法ですからメンテナンス以前にダメですが、多少の改造を加えている車に関しては受け付けてもらえるか確認が必要です。

 

代車が無い可能性もあり

これは民間の整備工場やカー用品店においても共通することですが、修理に出して当日に不具合が直らない場合、代車を借りることが出来ます。

しかし、必ず代車を貸し出してもらえるわけではありません。

保証期間内の修理の場合だけであったり、修理では一切貸し出していない場合もあります。

また突然の故障による修理などの場合、ディーラーの代車の在庫が無い場合もあります。

修理期間も代車を用意してくれるディーラーも多いですが、突然には対応しきれない場合もありますので、その場合ご自身でJAFやレンタカーなど代わりの車を用意することになるかもしれませんので注意が必要です。


何よりも、やはり確認が大切なようですね。

もちろん、これはディーラーだけに限りませんが、お互いしっかり確認することでトラブルは回避できます。

 

ディーラーでメンテナンスを受ける際に価格を抑える方法は?

ディーラー メンテナンス 高い

ディーラーでのメンテナンスが高くなりがちな事はわかりましたが、ではその価格を少しでも抑えることは出来ないのでしょうか?

 

基本的に値引き交渉は難しい

ディーラーでのメンテナンスの際、こちらから値引き交渉を行わないでも端数など安くしてくれている場合もあります。

ですが、基本的に工賃や純正部品の価格は下げられませんので、値引きは難しいと思われます。

 

中古部品や部品の持ち込みによるコストダウン

これは、ディーラーによって引き受けてもらえるかは異なりますが、大きな修理で高額になる場合などに中古部品を使用してコストダウンをはかることができます。

もしくは、ご自身で安く部品を入手し、持ち込みで修理を依頼すると言う場合です。

これも純正部品を使用しないことで価格を抑えることが出来ます。


どうしても高くなりがちなディーラーでのメンテナンス費用ですが、やはり大幅な値引きは難しそうです。

価格の安さを重視するならば、ディーラーでは難しそうです。

 

新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。

しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!

ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。

また、


値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!

と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。

やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?

そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。

そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。

そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。

私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。

そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。

あやうく17万円を損するところでした!

その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。

初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。

だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。

かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。

ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
 

まとめ

ディーラー メンテナンス 高い

今回はディーラーのメンテナンスはどうして高いのか?についてご紹介してきましたが如何でしたか?

やはり交換部品に純正品を使う事や、基本工賃も高く設定されている為にディーラーでのメンテナンスは高くなりがちなことがわかりました。

ですが、高いだけには理由があり整備士さんの技術力・経験数や点検にも保障が付いていることなど、サービス面でもレベルが高いようです。

その為、あまり車には詳しくないし全てお任せしたいと言う方にはディーラーでのメンテナンスがオススメかもしれませんね。

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