今回は、アコードハイブリッドのバッテリー交換費用はいくらなのか?についてご紹介します。
ハイブリッド車におけるハイブリッド用のバッテリーは、エンジンと同じように大事な心臓部です。
新しい物と交換すれば元の性能を発揮してくれますが、費用のことが心配ですよね。
ハイブリッドの先駆けであるプリウスが販売された当時はバッテリー交換に50万~60万円はかかるだろうと噂になったこともありました。
保証で治すことが出来るのか、実際にはいくらかかるのか気になるポイントを見ていきます!
それでは、アコードハイブリッドのバッテリー交換費用はいくらなのか?についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
バッテリーは消耗品だから、いつかは寿命がくるって事ですよね。
何年位で寿命が来て、寿命になったら、どんな症状が出るのかしら。
【目次】
アコードハイブリッドのバッテリーの寿命は短いって本当?
出典:http://www.ototrends.net/honda-accord-battery/
基本的にはハイブリッドの生産メーカーに尋ねると、エンジンと同じ位は大丈夫との答えが返ってきます。
エンジン自体に問題があって壊れることは殆ど無いようなので、同じように考えても良いでしょうが、いろんな噂もあるだけに、核心に迫ってみたいと思います。
リチウムイオン電池の寿命は短いの?
アコードではリチウムイオン電池をバッテリーとして使用しています。
ご存知のように、携帯電話等に使用されている電池で、サイズが小さくて大容量の電力を蓄える事が可能なので、最近では主流のバッテリーとなってきています。
車両自体の寿命と同程度までは、充放電管理することで使えるという事です。
ですから、購入したら廃車となるまでは持つであろうと理解できます。
メインバッテリーに寿命はない?
車が廃車になるまでは持つといっても、寿命が無いわけではありません。
バッテリーや電池は消耗していくものですから、いつかは寿命が来ます。
ホンダの場合はディーラーさんや整備の方にきいても、20万キロは大丈夫との事でした。
という事は、20万キロが寿命の目安とも言えるのではないでしょうか。
またハイブリッドのバッテリーは劣化が進まないように過充電過放電をしないよう制御しているので、事故などで物理的に破損しない限り交換の必要はないとの事です。
やはり、エンジンと同等の寿命とのことです。
但し長く持つのは事実ですが、劣化が進むのも事実です。
携帯電話のバッテリーが弱くなって交換した経験がある人も多いでしょう。
それと同じでハイブリッドバッテリーも使用と経年で劣化して性能を落としていきます。
多少の劣化では無理に交換する必要もありません。
劣化が進んでも燃費が悪くなるだけで、爆発したりするようなことはありません。
長く持たせる方法はある?
リチウムイオン電池は、充放電の劣化し難い範囲と、劣化する範囲があります。
上手く劣化しない範囲で充放電を制御することで、寿命を長くする事が可能です。
但し、充電でも放電でも、電荷が移動すると熱を発生します。
この熱の排熱を怠ると電池の寿命は短くなります。
アコードハイブリッドのリチウムイオン電池は後部座席の下付近に設置しています。
電池を冷やすために後部座席の左右に空気が流入出するダクトがあります。
その空気で電池を冷やしていますので、ダクトが塞がらないように注意をしなくてはいけません。
又、炎天下での長時間駐車等は、車全体が熱さられるので、バッテリーには良くありません。
できるだけ屋根のある駐車場に止める事などで、バッテリーを長く良い状態で保つ事ができます。
バッテリーが壊れる事はよくあるの?
プリウス等でも、メインバッテリーは車の寿命までは持つので交換の必要は無いと購入時に言われても、壊れたという事例が皆無なわけではありません。
良く考えれば、その為に高い金額を出して長期の保障に加入したりしているのですから、絶対は無いということです。
因みにトヨタでは、バッテリーの劣化が進んだ場合には、エラー警告が鳴って自動的に止まるという事です。
実際にその現場に遭遇した方がいなかったので、どんな警告音かは分かりませんでした。
保障に入っているというのも、壊れた場合を前提にしているのだから、絶対は無いという証拠ですね。
バッテリーに優しい保管の方法もあるんですね。
アコードハイブリッドのバッテリー交換費用はいくらなの?
出典:https://blog.goo.ne.jp/kouchi-j/m/201507
バッテリー交換が可能だとしても、気になるのは工賃も含めた費用です。
あまりにも高いのであれば、車の買い替えまでも考えなくてはならなくなりますね。
バッテリーの保証は使える?
メーカーでのバッテリーの保証期間は5年または10万kmの早い方という事で設定されています。
ハイブリッドカーの駆動用バッテリーは15万~20万kmもつように製造されていますので、寿命については心配いらないとの事です。
しかし、使用頻度やメンテナンス等によっても寿命までの時間のずれがあると思いますので、保証期間が過ぎたら注意は必要でしょう。
この保証期間を過ぎれば100%ユーザーが修理金額を負担するという事です。
十分に理解しておきましょう。
実際の交換費用は30万円?
ホンダでの回答では、ハイブリッド用バッテリーGP5型の価格は360,000円とのことです。
これは、フィットのハイブリッドに使用されているバッテリーです。
アコードのバッテリーについても尋ねてみましたが、交換事例が無いとの事で、交換するとなれば、30万円程度の料金と工賃が必要との返事でした。
他にトヨタの回答は、現在発売中のプリウスの場合では、駆動用バッテリーの交換が必要になった際のメーカー希望小売価格は、128,000円『税抜』でした。
この価格は工賃が含まれていない参考価格とのことで、バッテリーの費用も車種により異なるとの返答です。
ということで、バッテリーの交換費用は車種にもよりますが、バッテリー代金が13万円~30万円+工賃2万円弱がかかるということです。
また、将来交換の恐れがあるメインバッテリーも近年では10数万円程度まで低下しているようです。
付け加えになりますが、ハイブリッドシステムの中に『インバーター』というユーザーには馴染みの薄いユニットがあり、障害が起きた場合には交換しか方法がなく、その部品代金は47万円を超えるとのことです。
特に保証期間が終われば、100%自己負担なので、大丈夫と言われても気になります。
万が一の場合も考えて、いろいろと知っておくのも大切ですよね。
アコードハイブリッドの補機バッテリー交換費用はいくら?
出典:http://minkara.carview.co.jp/userid/1561608/car/1158894/1982267/note.aspx
ハイブリッド車には、メインバッテリーの他に普通の車と同じエンジン始動用の補機バッテリーもついています。
こちらは定期的な交換も必要になりますので、簡単にご説明してまいります。
4~5年で交換が必要に?
補機バッテリーに関しては、寿命があります。
通常のガソリン車のバッテリーと同じように4〜5年のサイクルで交換しなければいけません。
バッテリーの寿命や交換時期は、ドライバーの判断によるものもありますが、おおよその目安として考えてください。
補機バッテリー本体の費用は?
ホンダアコードの補機バッテリーは車両型式より異なるようです。
自分で購入される場合には車両型式の確認を必ず行って下さい。
おおよその金額では、1万円~1.5万円が補機バッテリー自体の金額になります。
プロに頼んだ場合の交換費用は?
ハイブリッドの補機用バッテリーに関しては、工賃込みで3〜4万円と言われています。
ガソリン車では、相場が1万円弱になっているので、かなり割高に感じます。
先述のように、自分で交換する事も多能ですが、バッテリー自体も高価であり、手間とリスクを考えればディーラーなどに頼んだ方がいいかもしれません。
ディーラーでの交換工賃が、かなり高いという評判もありますので、確認をしてから交換を依頼された方が良いでしょう。
整備工場やカー用品店でも販売交換をしていますので、こちらの金額と比べて納得のいく場所での交換をお勧めいたします。
自分で交換できるの?
アコードハイブリッドの補機バッテリーは、駆動バッテリーとは違って自分で交換できますが、交換の際には、十分に注意して行ってください。
脅かすわけではありませんが、補機バッテリーの端子を外す際に、操作を誤ると感電死する可能性まであるとも聞きます。
確かに普通のガソリン車のバッテリーよりもハイブリッドの補機バッテリーの交換工賃は結構高い金額になっているので、自分で交換した方がお得だとは思いますが、大きな危険を伴いますので、できればプロに依頼される事をお勧めします。
補機バッテリーの状態も、たまに診てもらっておいた方が良さそうですね。
ハイブリッドの補機バッテリーの工賃は、ガソリン車の工賃よりも、かなり割高になるようですね。
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ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
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まとめ
出典:http://mm-flavor.com/archives/6689
今回は、アコードハイブリッドのバッテリー交換費用についてお届けしてきましたが、如何でしたか?
ハイブリッド用のバッテリーは基本的には車が壊れるまでは大丈夫とのメーカーからの回答でした。
ですが基本的という言葉は、絶対という事ではありません。
そのために保証がついていたり、メンテナンスパックに加入するわけですから、知識だけでも持っておいても損はないでしょう。
メインのハイブリッド用のバッテリーばかりでなく、補機用のバッテリーも気にかけてあげながら、大切な愛車と長く付き合っていきましょう。
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