今回は、アコードハイブリッドのグレードLXとEXの違いについて詳しくご紹介します。
現行モデルのアコードハイブリッドにはLXとEXの2グレードがあり、購入を考えている方は、どちらにするか迷われている方も多いと思います。
何も考えずに上級グレードを買えばいいという訳でもなく、各グレードに良い点があります。
具体的な機能はどう違うのか、見た目はどうなのか、実際に使った方の意見も含めてお伝えしたいと思います。
それでは、アコードハイブリッドのグレードLXとEXの違いについてお届けしていきますので、お見逃しなく!
1つずつの装備について教えてもらえるとうれしいですね。
どっちが得なのか、いろんな意見も聞いてみたいです。
【目次】
アコードハイブリッドのグレードLXとEXの違いは?
https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/type/hybrid/
現行モデルの2グレード、『LX』と『EX』の装備の違いや燃費性能なども含めてご説明してまいります。
LXとEXの販売価格と燃費は?
- ハイブリッドLX:販売価格3,850,000円『8%消費税込』カタログ燃費 31.6km/L
- ハイブリッドEX:販売価格4,100,000円『8%消費税込』カタログ燃費 30.0km/L
となっています。
パワートレインは全く同じですが、EXの方が車重が20㎏重くなっており、ホイール及びタイヤの大きさも変わっているため、燃費に違いが出ています。
また、ホンダセンシングやLEDヘッドライト、Honda インターナビなども、グレードに関わらず標準装備となっています。
EXだけの追加装備は?
下記は、LXにはないEXだけにある装備です。
この違いが価格差の25万円の値打ちがあると考えれば『EX』を選択するべきですし、自分には25万円を出すほどの必要性が無いと考えれば『LX』を選択した方が良いでしょう。
18インチアルミホイール
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
精悍で格調あるデザインのスポークと迫力あるホイール径は足元を引き締めます。
※LXでは17インチアルミホイールの使用となっています。
カラードサイドシルガーニッシュ
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
サイドに装着することで、低重心とシャープ感を強調しています。
カラードトランクスポイラー
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
躍動的なスタイルとウェッジ感を表現します。
ドライビングポジションシステム
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
運転席の前後、スライド、リクライニング、高さの設定を2名分記憶し、呼び出しが可能な機能です。
電動リアサンシェイド
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
リアウインドからの日差しを緩和してくれます。
前席のスイッチで昇降し、バック時には自動下降して後方視界を確保するリバース連動式になっています。
エンジンスタートボタン付きHondaスマートキーシステム
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
エンジンスターター付きスマートキーは、夏冬に便利な遠隔スタート機能が付いています。
オートリトラミラー
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
ドアの施錠、解錠に連動して開閉格納してくれます。
専用スポーツコンビシート
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
肌触り良いソフトウィーブとレザー調素材を組み合わせた上級シートです。
シートヒーター
出典https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
寒冷時に快適なシートヒーターは2段階温度設定で、前後左右で4席分の調節が可能です。
EX専用オプション『2点セットオプション』
出典:https://www.honda.co.jp/ACCORD/webcatalog/equipment/hibrid-ex/
1.本革シート
2.チルトアップ機能付きフロント電動スモークガラス・サンルーフ
味わいのある高級本革シートと、車内に開放感を与えると共に室内換気に役立つ電動サンルーフの2点セットのオプションです。
オプションの価格は23万円となっています。
でも17インチのデザインの方が好きだし、サンシェイドもいらないからLXでいいかな。
本革をオプション装着したいなら、EXじゃないとだめですね。
セットオプションだから、サンルーフも付いてきちゃいますね。
アコードハイブリッドではグレードLXが人気?
出典:http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/ACCORD_HYBRID/10103897/index.html
上記のEXに付属する装備はどれも5万円以上はする装備と考えられ、9点もの装備が加わっているので、単純計算しても45万円以上の価値はあると思われます。
それを25万円相当で購入できると思えば安いと考えるのが普通ですが、実際に売れているのは低価格のLXのグレードのようです。
販売店ごとに違いもあり、一概には言えませんが、傾向としてはそうなっているようです。
やはり、追加装備を必要としないか、金額相応と考えないユーザーが多いという証明になります。
電動リアサンシェイドは故障する?
電動リアサンシェイドの機能は魅力的にも思えますが、必用と思わない方も多いようです。
また、電動のサンシェイドは故障しやすいという話や、他のドライブレコーダー等の機能がサンシェイドに干渉すると言う報告もあり、マイナス要因と捉えられているのかもしれません。
17インチホイールで充分?
ホイールのデザインは好みが分かれますので、LXの17インチホイールのデザインを好まれる方も多いようです。
17インチでも十分に迫力があるので、特に18インチに魅力を感じる人があまり多くないのも事実です。
また、長く乗ろうと思う人は、タイヤの買い替えを考えれば17インチの方が安く済むこともありますので、ここでも人気が分かれることになっているようです。
エアロはいらない?
エアロの2点は、あった方が良いというユーザーは多いようですが、どうしても欲しいと考える方は少ないようです。
フロント部分のエアロなら目立ちますが、サイドやバックの部分だと、カタログで見比べても見分けがつかない程度なので、大きな魅力になっていないようです。
実際にはトランクスポイラー等は結構な金額の商品であり、見た目もガラリと変化するので好きな方には好評ですが、やはり後ろは見えない部分と捉えられ、気にならない方も多いのかもしれませんね。
シート機能も運転席で充分?
あれば便利なシートヒーターや高級コンビシートも、嬉しい機能ではあるものの価格を大きく引き上げる要因にはならず、25万円出すなら無くても良い機能と判断されているようです。
EXは重くて燃費が悪い?
エアロの重さが半分以上を占めると思うのですが、EXの方が20㎏程度重くなっており、表示燃費にも影響しています。
またパワートレインからも、それほど馬力のある車ではないので、20㎏程度の増ですが負担になる事は間違いなく、良い印象は受けません。
いらない装備を、どう判断するかが問題ですね。
魅力のある装備が少ないのかもしれませんね。
アコードハイブリッドのLXとEXではどっちがお得?
出典:http://nekozakana.blog.so-net.ne.jp/2006-05-16
実際の装備を1つずつ見てまいりました。
この装備の差と25万円の価格差を皆さんはどう評価されるでしょう。
やはりユーザー個人の必要性という事になるのでしょうか。
サンルーフが要らないならLX?
最小限のものは付いており、それなりに装備も充実しているので、必要に応じて装備を追加しようと思っている方にはLXが良いでしょう。
但し、サンルーフの後付けはEXのみですので、サンルーフを後日付ける可能性があるのでしたら、EXを選択しなければいけませんので、ご注意ください。
後悔したくなければEX?
やはり多くの装備を希望される方は『EX』でしょう。
金額でも45万円と相当と前述しましたが、実際にはそれ以上の価値があると思います。
いらない装備を除いても25万円高ならばEXの方が得だとは思いますが、ちょうど400万円のラインをまたいでいるので迷ってしまうのでしょう。
機能自体もいらないようで便利な機能がたくさんあるのも事実ですから、あって損はしないと思います。
報告からも、EXを購入してLXにしておけば良かったという事は聞いておりません。
あれば使う機能ですし、ホイールも18インチはやはり17インチより迫力は断然でカッコいいのも間違いありません。
デザイン等は好みですので、できれば2台の実物を見て購入される事をお勧めします。
LXは必用最小限派っていうことですね。
必用最小限といっても安全装備やパワートレインも同じだし、外観もあまり変わらなく見えるから好みと予算ですね。
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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
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まとめ
出典:http://www.webcg.net/articles/-/28599
今回は、アコードハイブリッドのグレードLXとEXの違いについてお届けしてきましたが、如何でしたか?
LXとEXの違いは付加された装備の違いだけで、走行性能や車のサイズもかわりません。
カタログ燃費が車重の分だけ変わっていますが、実燃費でみれば、ほとんど変わらない事と思います。
あとは追加された装備が必要であるかという事になります。
必要ないと思う装備が多ければ、じっくり考えるべきでしょう。
装備の充実を求めるのであれば、後付けでは金額も高くなりますし、後付けできないものもあります。
必用な装備と相応の金額を計算して、ご自身に最適なアコードハイブリッドを選択して下さい!
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