今回は、アコードハイブリッドのオーディオの音質が悪いという評判の原因と対処法についてご紹介します。
アコードハイブリッドに標準装備されている純正オーディオの音質が悪いと言う風評があるようです。
音質が悪いということならば、その原因が何からきているのか、なぜ音質が悪く聞こえるのか追究したいものですよね。
原因がわかったならば、対処法を考えて少しでも音質が良くなるように改善することも出来ますよね!
それでは、アコードハイブリッドのオーディオの音質が悪いという評判の原因と対処法についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
音質が悪い原因を突き止めないと対策できませんね。
水準以上は求めないけど最低限でもいいから、良い音質になって欲しいです。
【目次】
本当にアコードハイブリッド用オーディオの音質は悪いの?
出典:http://rb32a55.livedoor.biz/archives/51869940.html
アコードハイブリッド用オーディオの音質が本当にわるいのか、口コミ等から真相に迫ってみようと思います。
口コミでは悪い評判は多くない?
調査をしてみると、アコードハイブリッドのオーディオに対する批判的な意見はあまり見られませんでした。
逆に高評価の声も聞かれ、『クリア感があるとか突出した高音質ではないものの、低音から高音までの各音域の再生レベルのバランスが良い。』とか『BOSEのサウンドシステムより良い音!』という声もあり驚いています。
一度は耳にしてみる価値があると書いている人までいる事から、常に嫌な音質であると言う事ではないと推測しました。
ハイブリッドという特性から、エンジン稼働時とモーターのみが動いている時間では、エンジン音が雑音に聞こえる人もいます。
また、何かしらの原因でエンジンの振動や、高速走行中などのロードノイズを拾ってしまい、瞬間的に異音が聞こえて、それが繰り返しおきるため、長時間続いているように感じて音質自体が悪いと思いこまれているとも考えられます。
でもスピーカーの交換をしている人は多い?
悪い評判が少ない割には、スピーカーを社外品に交換しているユーザーさんは多いようです。
やはり何かを不満に思い、改善を期待したのは間違いないようです。
高級車ゆえに、より高い音質が求められ、且つ車内が普段はかなり静かなハイブリッド車である事から、上質な音を求めると共に、余計な雑音が気になってしまうようです。
通常の車であれば、スピーカーを交換するだけでも、かなりの効果が見込めますが、アコードハイブリッドでは、スピーカーの交換だけでは音質アップ効果が思ったように出ていないのが現実のようです。
もっと別のところに深い原因があるのでしょう。
ユーザーさんもオーディオが原因でない事は分かっているようですね。
外からの振動や音が音質に影響しているようですね。
アコードハイブリッド用オーディオの音質が悪い原因は?
出典:http://minkara.carview.co.jp/userid/933538/car/1616178/3010345/note.aspx
どうやら音質の悪い原因は、オーディオ本体やスピーカーではなく、全く別のところにあるようです。
アコードのオーディオは『Gathers』が悪い?
アコードのオーディオは、ホンダアクセスと車載機器メーカーが共同開発したホンダ車専用の純正AVC製品ブランドの『Gathers』です。
ホンダのナビやオーディオを一手に引き受けている自社関連のメーカーですから、アンプやチューナー等に大きな問題があるとは考えられません。
但し、一般的な純正オーディオと同様に、イコライザー等の音質に凝った機能は特別に装備されていないのも事実です。
またプレミアムサウンドシステムというオプション設定のグレードアップしたオーディオシステム搭載車もあります。
これも普通のものよりはバランスが良いとの事ですが、特に優れているという評判もなく、プレミアムに変更することによりスピーカーの交換ができなくなるとの事で、推奨されない方も多くいらっしゃるようです。
この事からも、オーディオ本体ではない他のところに、音質の悪い原因があると推測できます。
スピーカーの音質が悪い訳ではない
次に音質を疑うのはスピーカーです。
確かに純正のスピーカーを見てみると、社外品の物に比べて貧相に見える事もあります。
ですが、音質の原因が全てスピーカーによるものと判断するのも早計です。
純正のものであっても、有名メーカーと提携していたりしているので、そんなに悪い物を使う事はありません。
見た目は装着される事を前提にしているため、余計なものがないので貧相にも見えますが、それなりの品質ではあります。
外からの振動が雑音に?
一番の音質劣化の原因は、防振材や遮音材が少ない事と考えられます。
アコードのスピーカー設置部分の前方扉の内貼りを剥がすと、殆ど防振材や遮音材が使われていない事にビックリします。
外国車の高級セダンであれば、ボンネット裏や、ドア内貼り中に防振材や遮音材がふんだんに使われるのが普通です。
それによって外部に音や振動、エンジン音を車内にまで持ち込まないようにしてくれます。
アコードはハイブリッドであり、普段はモーター音のみであるだけに、雑音や振動音は気になることでしょう。
特にドアは鉄でできているので、振動による音の発生も大きくなるので、防振材や遮音材を多めに使用することが重要です。
こうした『デッドニング・制振処理等』を施すことにより、音質が良くなったように感じる事は多く、逆にいくら高価なスピーカーを装着しても、デッドニングがキチンと施されていなければ、高品質スピーカーの効果も見込めません。
アクティブサウンドコントロールが雑音の原因に?
アクティブサウンドコントロール『ノイズキャンセリング』の原理ですが、音はうねりを持った音波であり、この音波と正反対の音波である逆位相の音波をぶつけると、お互いが打ち消しあって消滅するというものです。
プラスの音と、全く同じマイナスの音が重なるとゼロになるという考えから生まれた機能です。
実は、アコードのオーディオにもこの機能がついており、この機能が悪さをする場合があります。
外部からの雑音を拾って、それを打ち消す音が大きくなって雑音となり大きく聞こえる事が、アコードだけでなく他の車でも多発しているようです。
クラウンなどでも防振した場合に、純正スピーカーの音圧が上がってしまい、逆位相の音が大きくなって『ブーン!』というノイズが出た事があるとの事です。
騒音を感知してその音と逆位相の音をスピーカーから発して打ち消すというややこしい機能が付いているために、アコードの大きな車格のドアには防振材や遮音材が殆ど使われていないようです。
これがまた、振動や雑音を外部から取り込むこととなり、悪循環を引き起こしています。
どうしてもスピーカー等を疑ってしまいますが違うんですね。
キチンと防振材などを施して、音が良くなってくれるといいですね。
アコードハイブリッド用オーディオの音質が悪い場合の対処法は?
出典:http://white-splash.blogspot.com/2015/07/blog-post.html
音質劣化の原因は防振材や遮音材の不足からきているであろうと予測できました。
では対策として何をするか考えてまいります。
デッドニング加工
まずは、運転する自分に音が一番聞こえて、気になるのも長時間車内にいるはずの自分ですから、運転席に近いフロントドアのスピーカー設置部分に施工をします。
現在ではキットになって全てのデッドニング用の材料が揃ったものが販売されており、フロント部分だけでも、車種やメーカーで異なりますが、数千円で購入が可能です。
ドアの内貼りを剥がして云々というと、とっても面倒に感じるかもしれませんが、キットを使って説明書通りに行うと、思ったより簡単に作業ができ、効果が大きく期待できます。
キットによって防振材などの量も変わってきますので、なるべく多くの防振材を使い、アコードハイブリッドに適合するものを選んで下さい。
ホンダ専用などと、メーカーによってスピーカーの設置の仕方が違っている事が多く、車種よりもメーカー別で販売されているかもしれませんが、適合するものを必ず選んで加工しましょう。
ネット上にも施工方法などの動画が配信されていますので、見てみると参考になりますのでご利用してみて下さい。
スピーカーの交換
確かに純正のスピーカーと社外品では、物にもよりますが普通は社外品の方が音は良いようです。
これも単純に取り換えるだけでなく、バッフルと呼ばれる専用の土台のようなものを使うことで、音の響きが良くなります。
また特性のバッフルを用いてスピーカーをドア内部から出したり、通常のスピーカー設置場所でないところにスピーカーをつけたり、スピーカーの数を増やす人もいます。
デッドニングを行った上で、スピーカーの交換をすると、その効果がハッキリと現れます。
スピーカーも全部を取り換えると費用もかさみますから、最初はフロントの左右2つだけで試してみても良いでしょう。
但し、アコードハイブリッドでは、前述のように『ノイズキャンセリング機能』が付いている場合があります。
これがあると配線が非常に難しくなります。
デッドニングしてから考えよう
まずは『デッドニング』で効果を見て、満足できなければスピーカーの交換を考えましょう。
その際にカー用品店等でスピーカーの値段や交換工賃等も聞いてみると良いでしょう。
配線が面倒になれば工賃も高くなる事も考えられますので、必ず事前に確認しましょう。
また、スピーカー交換時には『アクティブサウンドコントロール』の配線にも触れる事になると思います。
あまり良い効果がないため、こうした機会に『アクティブサウンドコントロール』を外してしまう方も多いようです。
検討されても良いでしょう。
けっこう自分でやってる人がネットに書き込んでいるみたいだから、参考にしてやってみたら出来るんじゃないかしら。
配線が難しかったら、プロにお願いした方が良さそうですね。
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また、
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まとめ
出典:http://e-nenpi.com/searchcatalog/model/HO/S099/F001/M002/G001/
今回は、アコードハイブリッドのオーディオの音質が悪いという評判の原因と対処法についてお届けしてきましたが、如何でしたか?
車好きにオーディオマニアが多いのは何かの偶然でしょうか。
オーディオマニアでなくとも車内空間での音は特に気になるものです。
車内は自分だけの特別な空間であり、快適であって欲しいと思うのは当然です。
音には好みもありますが、それが雑音だとすれば解消したくもなります。
快適な空間をより心地よく過ごすために、自分でも工夫してみると楽しい時間を一層満喫できるようになりますので、デッドニング等に挑戦してみましょう!
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