今回はシエンタのガソリン車の燃費や、シエンタの燃費についての口コミをご紹介していきます！
シエンタは、三列シートを備えた日本の道路事情にぴったりのコンパクトミニバンです！
カタログ燃費ではガソリンタイプは20.6km/L、ハイブリッド車は27.2km/Lとミニバンとは思えないほどの燃費が記載されています。
ですが、実際には実燃費が悪いと言う声も出ています。
そこで気になるのが、シエンタの実燃費ですよね。
それでは、シエンタのガソリン車とハイブリット車の燃費の比較、そして実際に燃費はどうなのか？について口コミの情報も交えながらお届けしていきますので、ぜひ最後までご覧くださいね！
【目次】
シエンタのガソリン車のカタログ燃費はいくつになっている？
シエンタのガソリン車のカタログ燃費はどれくらいなのでしょうか？
トヨタの公式HPで公表されているカタログ燃費は
- ガソリン車：20.2km/l
- ハイブリッド車：28.8km/l
となっています。
実際の実燃費はどれくらい？
シエンタのガソリン車の実燃費をご紹介します！
気になる、シエンタのガソリン車の実燃費についてです。
シエンタのガソリン車の実燃費は18.99 km/Lでした。
シエンタはコンパクトな作りになっていますが、実はミニバンの類に属します。
ミニバンにしては、燃費は良いのではないかと言う声も上がっています。
しかし、やはりカタログ燃費との差が大きくがっかりしてしまう人も多いようです。
数字で見ると、決して燃費が悪いという訳ではありませんが、もう少し燃費が良くてもいいのではないかという声も上がっています。
カタログ燃費と実燃費が違うのはどうして？
カタログ燃費と実燃費はなぜ違うのか？についてご紹介していきます！
まず、どの自動車メーカーがでもカタログには、必ず燃費が記載されていますよね。
カタログ燃費とは決められた一定の条件で走行した燃費となります。
それに対して、実燃費は実際に運転して出た燃費です。
これは運転者によってや、条件によって全く異なります。
結果、なぜカタログ燃費と実燃費に差があるかというと、測定しているときと、実際に走っているときでは状況が違うからということになります。
向かい風と追い風では空気抵抗が大きく違いますし、人や荷物を積んでいれば走行抵抗も違ってきます。
さらに、乗車人数など車体の重さやアクセルの踏み方などの違いも、燃費に影響してきます。
カタログ燃費を測定するときは、室内で行われ、燃費を測定するプロが運転します。
ですので、カタログ燃費というのは、一番ベストな状態で測った燃費と言うことになります。
そのため、状況が大きく違うので、カタログ燃費と実燃費は、大きな差が出てしまうのです。
実燃費は大体カタログ燃費の70～80％だと言われているようです。
次は、ガソリン車とハイブリット車の燃費の差も比較してみてみましょう！
シエンタのガソリン車とハイブリッド車の燃費を徹底比較！
シエンタはガソリン、もしくはハイブリッドからパワーユニットを選べます。
| パワーユニット | エンジン（cc） | 燃費性能 |
|---|---|---|
| ハイブリッド | 1500cc | 27.2km／リットル |
| ガソリンエンジン | 1500cc | 20.6km／リットル |
※2WD車での比較
上記はシエンタのそれぞれのパワーユニットの燃費性能です。見ていただければわかるように、シエンタハイブリッドの燃費性能はガソリン車と比較すると大幅に上回っています。
年間のコストはどれくらい違う？
シエンタのガソリン車とハイブリット車では実際にはコストはどのくらいの差があるのかご紹介します！
シエンタからはハイブリットモデルとガソリンモデルが出ています。
まずは、車体価格からご覧ください。
ハイブリットモデルとガソリンモデルの車体価格
- ハイブリットモデル：2,329,855円
- ガソリンモデル：1,980,327円
ご覧の通り、ガソリンモデルとハイブリットモデルとでは約３５万円の価格の差があります。
比較するとハイブリットモデルがガソリンモデルよりも約３５万円高くなっています。
次に、年間にかかるガソリン代の差をご紹介します！
ガソリン車の年間走行距離
- 5000kmの場合、ガソリン代は41000円
- 1000kmの場合、ガソリン代は82000円
ハイブリット車の年間走行距離
- 5000kmの場合、ガソリン代は28600円
- 10000kmの場合、57200円
結果、年間のガソリン代は大きな差が出ました！
ハイブリット車に比べガソリン車の方が約1.5倍、高くなっています。
やはり、ガソリン代を考えるとハイブリット車がお得です！
グレードごとに燃費性能に違いはある？
シエンタの大きな特徴のひとつは、3列目シートを持つということです。
基本的には2列目に3人乗車可能な7人乗りが標準となり、2列目中央に小物入れスペースを確保した6人乗りタイプはグレードGのみに設定されています。
カタログ燃費を見るとグレード毎に燃費の差があるということがわかります。
カタログ燃費で見るとハイブリッドの27.2km/Lはミニバンの中でもトップクラスの燃費性能です。
ガソリン車も初代に比べて燃費性能が向上しており、実燃費ではハイブリッドと大差ないほどの燃費性能を発揮します。
また、廉価モデルのVパッケージ（2WD)は他の2WDのガソリンモデルより若干ですが燃費が良くなっています。
シエンタの燃費向上テクニックは？
シエンタのガソリン車は意外にも燃費が悪いことが分かりました。
それでは、燃費を向上させる方法はあるのでしょうか？
発進時が一番ガソリンを多く消費する？
発進時が一番多くガソリンを多く消費するというのは本当なのでしょうか？
次は、この疑問を解決していきます。
一定の速度で走行するのが必須？
一定の速度で走行することはやはり大事なのか？と言う疑問を解決していきます。
早速ですが、同じ速度だとアクセルの回転が少ない方が燃費は良くなります。
回転数を上げると、回転数を上げる為に燃料が必要になり、燃費が悪くなります。
それとは反対に、回転数が下がると、エンジンの良い回転域が使えなくなるので燃費が悪くなります。
アクセルをなるべく踏まないのではなく、逆になるべくブレーキを踏まなくてもよいように心掛けてみましょう！
走行時はできるだけ、アクセルの踏み加減の幅を少なくすることがポイントです。
周りの状況をよく見て、無理な加速はせず、前方が詰まっているなと思ったら早めにアクセルを緩めるなど注意することで燃費の向上にも安全運転にもつながります。
無理な加速や急な加速はしないように心がけ安全運転が一番ですね。
シエンタの燃費は悪い？燃費に関する口コミは？
高速道路での走行性能も高い！
高速道路での燃費：19.7km/L
ヴィッツクラスとも大差なし！
高速道路などの本線合流や追い越し加速のためにアクセル全開にした際の動力性能は大きな不満や不便を感じることはありません。
しかし、スピードの乗りはおっとりまったりとしているようです。
そのため7人フル乗車など荷重がかかるシーンではパワー不足を感じることも考えられ流という声が上がっています。
そして、エンジン音はミニバンということを考えればあまり気にする事ではありませんが、不快感こそないもののどの回転域でも重さを感じるため、エンジン回転が3000回転を超えるとエンジン音が耳に付く傾向もあるようです。
ですが、結果としては高速道路は速度変化があまりなく、急発進や急停止なども少ないので、高速道路での燃費は優秀な数値といって良いだろうという声も上がっています！
郊外路の燃費は上々
郊外路での燃費：15.2km/L
ハンドリングは全高が1675mmあるにも関わらずロールが適度に抑えられていて、抑えられているのに加えロールの起き方に不安感を覚える中でいいよなかったという声が上がっています。
この数値を高速道路と同じように郊外路での燃費が19～21km/Lという記録が多い車重約1トンの1.3リッター級コンパクトカーの過去データと比べてみると。
1.3リッター級コンパクトカーに対し25％程度劣るという計算になり、車重を基準に考えればシエンタ1.5リッターガソリンの郊外路での燃費は中々いいのではないでしょうか？
市街地では運転のしやすさが光る
市街地での燃費：12.6km/L
市街地では、低速トルクの太いエンジンとCVTのマッチングのよさによって低い回転数で運転することが出来、静粛性も高いです。
また、アイポイントが高いことからも、狭い道での車幅感覚がつかみやすく、非常に運転しやすいです。
しかしカタログ燃費と実燃費の差も気になります。
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まとめ
今回は、コンパクトミニバンのシエンタについてご紹介してきましたが、如何でしたか？
ガソリン車とハイブリット車を比較して見ましたが、燃費が良い方はやはりハイブリット車ですね。
カタログ燃費との差が大きくなっているのもハイブリット車と言うことがわかります。
実際には、運転の仕方や環境でも変わってきますが、使用する用途なども考えて自分にあったグレードを選択することがポイントとなりそうです。
カタログ燃費を見て購入したが、購入してから実燃費が悪いと気づいても遅いので、しっかり確認しておきましょう。
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