今回は、プリウスPHVとノートe-POWERの乗り出し価格や乗り心地の比較について詳しくご紹介していきます!
トヨタ車のプリウスPHVは、2017年2月15日に発売された、8.8kWhのリチウムイオン電池を搭載し、ガソリンを使わずにモーターだけで最長68.2kmの走行が可能な、次世代の車です。
そして電動系と言えば、日本でも日産のノートe-POWERという車が、かなり売れました!!
この2つのプリウスPHV、ノートe-POWERの乗り出し価格や、乗り心地はどう違うのか、気になりますよね!!
それでは、プリウスPHVとノートe-POWERの乗り出し価格や乗り心地の比較ついて詳しくお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
違いはどうなのでしょうか??
プリウスPHVとノートe-POWERを比較しながら、お伝えしていきます♪
【目次】
プリウスPHVの乗り出し価格、乗り心地は?
プリウスPHV、乗り味の高級感は明らかにノーマルモデル以上と言われています!
まず走り出しから体感できる、静けさが違います。
モーターが駆動しているためにエンジン音がしません。
モーターの非常に上質で滑らかに加速していく感覚は、ガソリンエンジンにはないものです。
遮音性も高いので、ロードノイズや風切り音をよく抑えられています。
1クラス車格が上のクルマに乗っているかのような車ですね。
プリウスPHVの乗り出し価格
そんなプリウスPHVの乗り出し価格は、いくら位なのでしょうか?
今回は新型プリウスPHVで、グレードは人気グレードのAグレードでお伝えしていきます。
新型プリウスPHVの乗り出し価格
- 車体本体価格 :3,807,000円
- メーカーオプション代 : 32,400円
- ディーラーオプション代 : 98,388円
- 税金&諸経費 : 320,662円
- 合計金額 :4,258,450円
新型プリウスPHVのAグレードの見積もりは、約426万円。
2017年以降の新エコカー減税が現時点で決定しているので、システム上、自動車取得税、自動車重量税ともに100%課税されてしまっているのですが、思ったよりも価格は高い印象です。
新型プリウスPHVのAグレードの自動車取得税と重量税
- 自動車取得税: 97,400円
- 自動車重量税: 49,200円
- 合計金額 :146,600円
自動車取得税と、重量税の課税額を差し引いた時、この新型PHVの乗り出し価格は、4,111,850円です。
余談ですが、同じグレードのノーマルプリウスと比較しても、今回新発売された新型プリウスPHVは、少し価格が高い印象です。
プリウスPHVの乗り心地
非常に静かで素晴らしい乗り心地です。
HVプリウスと比較すると、プリウスPHVの方が静粛性は高く感じます。
ちなみにプリウスPHVの試乗前に、17インチおよびGRも試乗させて貰いましたが、荒れた路面ではゴーゴーとロードノイズがうるさかったです。
静かに乗りたいなら15インチ・レグノが最高ではないでしょうか。
しっとりとした乗り心地で、まるで高級車に乗っている気分になります。
燃費性能が凄い!!
燃費性能に関しては、驚異的と言うほかありません。
EV(電気自動車)モードで68.2kmを実現しています。
近所にお買い物に行って帰ってくる程度なら、まったくガソリンエンジンを使うことなく、電気自動車のように使うことが出来ます。
バッテリーが無くなってくると、通常のハイブリッドカーモードに切り替わりますが、元々の新型プリウスの燃費が良いので燃費が大きく落ち込むこともありません。
また、EVの最高時速が135キロとなっています。
快適装備にソーラー充電システム
新型プリウスPHVでは、ソーラー充電システムをメーカーオプションとして用意しています!
オプション価格は、28万800円と高いですが、充電された電気で走れるのがとても魅力の一つです。
屋根のない場所に駐車すると、ソーラーパネルにて充電された電気を使って1日当たり最大6.1km、平均2.9kmを走れるそうです!!
短距離でもクルマ自身が発電して走れるのは魅力的ですよね。
新型プリウスPHVは、最高の燃費と最高の走りを楽しめる、多変魅力的なクルマですね!
外観も走りも、個人的に好きですね♪
ワンランク上の大人のセダン車に乗っているような、しっとりとした落ち着いた感じのある乗り心地がとても人気なようですね。
ノートe-POWERの乗り出し価格や乗り心地は?
e-POWERは同社の電気自動車『リーフ』に搭載されている大出力モーターのみで走行します。
これまでのハイブリッド車は、エンジンとモーターのそれぞれを動力として、シーンごとに役割を分担しています。
そしてより効率のいい方を選ぶ、もしくは併用して走行しています。
それに対して日産のe-POWERは、モーターのパワーのみで走行し、エンジンは発電専用となっています。
したがって、エンジンは動力としては利用されません。
まず、ここがハイブリッド車とe-POWERの一番の違いと言えます!!
ノートe-POWERの乗り出し価格は?
今回、新型e-POWERの最上位モデル『ハイウェイスターV』でお伝えしていきます。
新型ノートe-POWERの乗り出し価格
- 車体本体価格 :3,722,760円
- 車両本体値引き: 138,934円
- オプション代 : 347,374円
- 諸経費&税金 : 268,800円
- 合計金額 :4,200,000円
新型ノートe-POWERの見積もりの乗り出し価格は、ジャスト420万円という結果に。
ミドルクラスのミニバンと言う事を考えると、この乗り出し価格は、ちょっと高いなと思ってしまいますね。
ノートe-POWERの乗り心地
乗り心地は、スポーツ派なら許容範囲だそうです。
またハンドルの遊びが多く、曲がるのに半テンポ遅れ、タイヤからのコーナー中の接地感も頼りなく…D型ハンドルに反してハンドリング性能は買い物仕様な印象です。
ただ、加速はとても良い乗り心地です!!
低回転からトルク24キロで軽い車体をグィとディーゼルみたい…流れの早いバイパスのゴー&ストップは楽でしょうね。
モーターカーは軽自動車とミライで体感してますが、スタートからトルクフルに音も無くスルスル加速するので市街地は楽ですね。
ノートe-POWERのインテリア
インテリアの質に関してもさすが高級コンパクトカーといった所です!
樹脂むき出しの部分が多いの仕方ありませんが、その樹脂の表面加工も安っぽくなく、センターパネル周りの処理もなかなかのものを持ちます。
これなら金銭的にランクダウンした方でも、満足できるではないでしょうか。
ノートe-POWEの装備
次に装備面ですが、エアコンはe-POWER『 Sグレード』を除けば、すべてオートエアコンが標準装備されています。
驚きなのがe-POWER『 Sグレード』には、標準装備でヒーターしか付けられていません。
コンパクトカーといっても、いまどきエアコンがついていないモデルがあるというのが不思議ですね。
ノートe-POWERの3つの走行モード
ノートe-POWERでは3つの走行モードが選べます。
ノーマルモードは通常取りですが、『Sモード』と『ECOモード』では、アクセルを戻すだけでエンジンブレーキがかかるようになっています。
渋滞時やカーブの多い道で、アクセル→ブレーキ→アクセルといった操作をしなくてもアクセル操作だけで加速と減速ができるんです!!
慣れればアクセル操作だけで、加速と減速ができるので運転は楽になりそうです。
あと、ブレーキパットがほとんど減らないので、交換する必要もなくなるかもしれません。
またECOモードも試してみました。
Sモードよりレスポンスが悪くなり、よく言えば『スムーズな出足と加速』、悪く言えば『反応が悪い』です。
街乗りならECOモードで燃費を節約して、ドライブをするときはSモードが良いかもしれません。
過去には、日産のインテリアデザインは良くないなどいう話をよく聞くことがありましたが、このノートe-POWERのインテリアを見る限りではそういったことは考えられませんね!
ちなみにスピーカーは、標準装備ではフロントドアにつけられる2スピーカーとなっているそうです♪
もし拡張する場合は、同時にスピーカーも購入してセットアップするといいかもしれませんね!
プリウスPHV、ノートe-POWERの実際の乗り心地を比較!
では、プリウスPHV、ノートe-POWERの実際の乗り心地を比較していきます!
そもそも開発方針が違う2台
電動化については、トヨタと日産はこれまで対照的な道筋をたどってきています。
未来に向けて選んだ現時点でのソリューションも異なっているんです!
過去あった様々な課題を解決するために投入されたのが、ノートe-POWERです。
ノートe-POWERは、リーフと同様に駆動はモーターが担当していますが、電気を供給するのはエンジンの発電によるものです。
なので要するに、シリーズ式HVである事が分かります。
エンジンとモーターの協働で走らせるプリウスのような複雑なシステムではなく、至ってシンプルなつくりなんですよね。
特に新しい技術ではないですが、ブラッシュアップすることで高い商品性を得た様に感じます。
そしてトヨタは、2015年、HVの先にある次世代環境車の柱にPHVを据えました!!
日産はEVが普及する条件が整う前にユーザーが求めるのは、よりシンプルなHVだと考えています。
実際に乗り比べれてみると、エコカーに関する両社の方針の違いが見えてきます。
乗り心地の違いは?
プリウスPHVを簡単にご説明すると、
- 走行:モーター+ガソリンエンジン
- 動力:充電コンセント+ガソリンエンジン
レンジエクステンダーの無いプラグインハイブリッドです。
プリウスなどのハイブリッド車に、コンセントからの充電機能もついて、より長距離をモーターだけで走行可能になったハイブリッドです。
ガソリンエンジンからの動力は、発電機と駆動力に分配されます。
充電が切れても、アトキンソンサイクルという超低燃費、ガソリンエンジンでそのまま走行が可能です。
そう言った理由からか、同クラスのコンパクトセダンと比べて1クラス上の乗り心地です。
突き上げや振動は最小になるようよく調正されおり、それでいてふわふわもしない。
しっとり、というのがこの乗り心地にもっともふさわしいと思います。
シートも個性を感じさせず長時間乗っても疲れを感じない方が多いようですね。
ちなみに、e-POWERの発送は昔からあり、シリーズ式、ハイブリッドと呼ばれていました。
それを日産が、EV車として扱ってもらえるよう宣伝したのが、準EVと呼ばれる所以です!
値段が安いのは既存の技術をそのまま利用できたからですね。
そして、ノートe-POWERも簡単にご説明すると、
- 走行:モーター
- 動力:ガソリンエンジン(レンジエクステンダー)
です。
モーターでタイヤを動かして走りますが、その動力はレンジエクステンダーと呼ばれるガソリンエンジンから得ます。
そしてリーフは、コンセントから充電させてモーターを動かしますが、ノートe-POWERは、ガソリンエンジンを動かし、そこからエネルギーを得てモーターを回します。
つまり、充電の代わりにエンジンを動かすハイブリッド車です。
ガソリンが切れたら走行が不可となります。
そう言った理由からか、乗り心地としては、路面の凹凸を乗り越えた際のブルブルとした振動がすこし不快に感じる方もいらっしゃるようです。
運転感覚、騒音、振動など総合的に見て買い物車の範疇を超えられないと思います。
個人的に運転席でも、助手席でもロングドライブは厳しいですね。
こうしてみると、全くつくりから違う事が分かりますね!
実際に試乗してみると、体感として分かるとも思うので、自分で運転してみるのをオススメします!
そして自分に合った車を選んでいきたいですね♪
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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あやうく17万円を損するところでした!
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だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
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まとめ
今回は、プリウスPHVとノートe-powerの乗り出し価格や乗り心地の比較について詳しくご紹介してきましたが、如何でしたか?
この2台は、環境対応車としての括りになってきますが、色々と別な事が多いそうですね!
乗り出し価格については、ハッキリ分かりますが、乗り心地などは、プリウスPHVとノートe-powerを比較してみると良さそうですね♪
そして、プリウスPHVとノートe-powerを試乗などしてみて、比較すると相性が良い車と出会えそうですね!!
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