山道で使える車5選!SUV車がおすすめ?

山道に使える車
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この記事では、山道で使える車5選についてご紹介していきます。

アウトドアが好きな方の中には、山に出かけるのが好きな方も多いと思います。

山道などの険しい道を走行するときには、普段の車ではなく山道を走行するための性能を備えた車を選びたいですよね。

ですが中には、山道を走行するための性能をよく知らないで車選びをしている方も多いかもしれません。

そこで今回は、山道で使える車5選について詳しくお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧ください。

こちらの記事を参考にして、山道に適した性能を備えた車を選択してアウトドアをより充実させてくださいね!


アウトドアなどで山に行くときには、上り坂や険しい道などが多く普通の車では厳しい部分もあるので、山道を走るのに必要な性能を兼ね備えたものを選ぼうと思っています。

ですが、山道を走行するうえで必要な性能って一体どういうものなのかよく知らないでいるので、ここで一度知っておきたいと思います。

山道で求められる性能とは?

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山道で求められる性能は、普通の車とは大きく異なってきます。

山道で求められる性能は、普段使いの車では不要なものだと感じられますが、それでもアウトドアやレジャーには必要不可欠な性能になるので、きちんと把握して車選びの参考にしてみてください。

ここでは、山道などの険しい道を走行する上で求められる性能についてご紹介していきます。

 

4WD性能は必須?

4WDとは、四輪駆動車のことです。

4WDの特徴としては、悪路などでぬかるみにはまってしまったり、凹んだところにタイヤが嵌ってしまったりして、前輪か後輪のどちらかが空転してしまっても抜け出すことが容易な点があげられます。

2WDだと、ぬかるみにはまってしまったり、凹んだところにタイヤが嵌ってしまったりすると、そこから抜け出すのは困難なので、山道を走行する上では必要な性能になります。

雪道や凍結した道路などでの走行性能も高く、高速道路を走行する時の加速力に優れています。

4WDのデメリットとしては、車両重量が重たくなる点や燃費性能が2WDに比べて劣ってしまう点があげられます。

4WDでは、基本的にフロントが重たいので、コーナリングでは外側へ車が膨れてしまうアンダーステアになってしまう傾向があります。

2WDグレードと4WDグレードを比較してみると、メーカーや車種によっても異なってきますが、だいたい20〜40万円ぐらいの差が出てくるので、4WDはどうしてもコストが高くかかってしまいます。

 

デフロック

デフロックとは、左右のタイヤの回転差を固定する仕組みのことです。

普通の車には、デフロックの仕組みを用いないをオープンデフが搭載されますが、オープンデフでは雪上や沼地などで一本のタイヤが空転してしまうと、他のタイヤに駆動力が伝わらなくなってしまい、動けなくなってしまいます。

デフロックは、柔らかい土の上を走る軽トラックや、悪路の走破性が求められるオフロードカーになくてはならないもので、タイヤの空転を防ぎ、悪路脱出の可能性を大いに高めてくれる優れた仕組みになります。

 

ラダーフレーム

ラダーフレームとは、その形状からH型フレームと呼ばれることも多々あります。

ラダーフレームの特長として、製造が比較的に簡単な割にとても頑丈であるという点があげられ、歴史的に見ても馬車の時代から使用され続けているという安全性の高い構造なっています。

衝突事故などを起こした際には、衝撃吸収性に優れたモノコック型と比較すると、ラダーフレームはその構造上、車体後部まで衝撃が伝わりやすく、乗員の安全性に問題があるというデメリットまであるのです。

ラダーフレームは重量や安全性、乗り心地の面でモノコック型に劣ると書きましたが、注目する点を頑丈さに移してみると、その見え方もまた変わってきます。

ラダーフレームは、エンジンやサスペンションなどといった車が走るのに必要な最低限の要素を頑丈なフレーム部分に搭載していることで、ボディがどれだけグシャグシャになってしまったとしても、フレームさえ無事なら問題なく走ることができます。

そのため、岩場や山道などの険しい道を走行するオフロード車にとってラダーフレームは非常に必要なもので、多くのオフロード車にはラダーフレームを採用しているものが多いです。

また、世界各国の軍隊などで使用されている軍用車は、戦場という道なき道を走る必要があるためか、そのほとんどの車種で頑丈なラダーフレームを採用していることも、山道などの険しい道を走るうえで信頼性を高める要素の一つです。

 

最低地上高

最低地上高とは、水平な地表面から車体の一番低い箇所までの垂直距離のことです。

最低地上高は、未舗装路や土砂崩れで道路が凸凹になってしまっていたり、フロントバンパーで雪かきをするほどの大量の雪が降ったりするなどの、主に路面状況が良くないときに、その高さによって状況の打開しやすさが決まってきます。

もしここで無茶して突っ込んでいってしまうと、高さのある車であれば難なく通過することができたとしても、高さのない車ではフロントバンパーを失くしたり、車体下に多くの傷がついてしまったり、マフラーが根元から取れたりと、最悪の状況になってしまう可能性があるので、山道などの険しい道を走行する上では必要な要素の一つです。


山道を走行するうえで求められる性能について、今まではよく知らなかったのですが、結構必要不可欠なものがたくさんありましたね。

普通の道路を走行するのと、山道などの荒れ地や険しい道を走行するのに必ず必要になってくるものばかりでした。

なのでこれから車を選ぶときには必ず以上のような性能を考慮にいれていこうと思います。

 

SUV車は山道に強いって本当?

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SUVとは、『Sport Utility Vehicle』の略字で、日本語では普段使いからレジャーまで多目的に使えるスポーツ車と広く認知されています。

SUV車の特徴については、最低地上高が高く、アウトドアレジャーを含めた多用途に使えるようにと、ほとんどのSUV車では高い悪路走破性能を兼ね備えている点があげられます。

SUV車は、アイポイントが高いので運転しやすく、レジャーの移動手段に適していて、悪路での走行を考慮して設計されているので、キャンプや渓流釣りなどのアウトドアからウィンタースポーツまでSUV車一つで幅広く使うことができます。

SUV車のデメリットとしては、車高が高く立体駐車場に入らない場合がある点と、重量が重たいので燃費性能が低い点、また任意保険料が比較的高い点があげられます。

多くの立体駐車場は高さを1,550mmに制限していて、立体駐車場の利用を視野に入れる場合は制限内の車高の車種を探さなければなりません。

また、車体が大きいSUVはどうしても重量が重くなりがちなので、車高が高く空気抵抗を受けやすいこともあり、セダンやステーションワゴンなどと比べると燃費性能が低いです。


SUV車は普段使いからレジャーやスポーツまで、幅広く使うことができるので、普段使う車と分けて使うことなく併用することができる点がとてもいいと思いました。

ですが、SUV車は駐車場によっては入らない場合がある点や、燃費性能が低い点、保険料が比較的高い点から、頻繁にアウトドアをするのでなければ、普段使いでも用途が分かれてくるところは考慮に入れておかなければならないと思いました。

 

山道で使える車5選

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ここでは、具体的に山道で走行するのに適した車は一体どのような車なのかを、山道で使える代表的な車種を5選に厳選してご紹介していきます。

 

ランドクルーザー

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ランドクルーザーは、あらゆる道とあらゆる人々の生活を想定して、どんな場所であっても人や物を運び帰ってくることをどこまでも追求し、最も厳しい基準でクルマづくりが行われてきました。

1951年に初代モデルが登場して以来、60年以上もの長い期間に渡り世界中で高く支持され続けている、歴史ある信頼のブランドです。

ランドクルーザーは、SUVという言葉が生まれる以前から世界中で活躍しており、日本車の中で最も長い間使われている名前でもあります。

現在のラウンドクルーザーは、機能性を突き詰めた『美しさ』や『風格』を備えた4WDの頂点にふさわしいスタイリングを追求し、フルサイズSUVとして日常の街並みでも圧倒的な存在感のあるデザインが施されています。

 

ジムニー

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ジムニーは、1970年に初代モデルが登場して以来、45以上もの間に細かい改良が幾度となく施されてきましたが、フルモデルチェンジはわずか2回となっており、現在のモデルであっても強度と耐久性を重視したラダーフレームやリジッドサスペンションを採用し悪路走破性は世界でもトップクラスという高い人気を誇っています。

鉄板やドアヒンジがむき出しのようなデザインで、静粛性、快適性とは無縁の車種ですが、ジムニーに備わっている操作性が長年にわたって多くの人々から根強い人気を得ています。

ジムニーは、構造がとてもシンプルでエンジンや足回りなどの日常のメンテナンスもしやすいので、トラブルがあっても自分で対処しやすく、車に対する愛着もどんどん深くなり長く愛され続けています。

 

フォレスター

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フォレスターは、悪路でも安全に走行できるための技術が高いのが特徴的です。

日本は道路がしっかりと舗装されているので、世界的に見ても安全性が高いのですが、大雨や大雪などによって道が悪くなってしまうことも多々あり、中にはきちんと舗装されていない道も存在しているので、そのような道でも安全に走行することができる点が高く評価されています。

フォレスターは、走行が比較的安定しているので、滑りやすい悪路であっても安全に走行することができる点も人気で、他の車種に比べて運転しやすいと言われています。

また、車高がやや高めになっているので視認性が高くなり、車内の空間が広く取れるところも評価されています。

 

デリカD:5

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デリカは、初めて4WDモデルが追加されたのは1982年10月で、当時販売されていた三菱フォルテ シャシーにデリカのボディを組み合わせ、大径タイヤを装着しました。

最低地上高も高いことから、悪路走破性も持ち合わせたワンボックス車として高い人気を得て、今日まで世界中の人々から高く支持され続けています。

デリカは、現在のモデルでは悪路走破性が非常に高められ、フレームはパジェロのラダーフレームをベースにモノコックを融合させ、高いボディ剛性と室内のフラットフロアを実現しており、世界で唯一のオールラウンダーミニバンという主旨をより強く押した仕様となっています。

 

エクストレイル

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エクストレイルは、運転するシーンや老若男女問わず乗り手を選ばない事をコンセプトして開発されました。

エクストレイルは、初代のモデルが発売がされてから20年経過した今でも、常に世代・性別を超え、多くの人々から不動の人気を得ています。

どんな人がどんな場所を運転したとしても、快適な走りと自分らしさを得る事ができる車というコンセプトを持ち味とし、SUVの火付け役となりました。

その魅力は国内だけにとどまらず、世界中の人々から高い人気を誇っています。

エクストレイルは曲線を基調とした現代的なデザインが施されており、コンセプトイメージを一貫した、アクティブなユーザーに向けたタフギアとして広く認知されています。


山道で使える車にもいろいろな種類の車種があることが分かりました。

ここで絞られた5選も、山道で走行するうえで求められる性能をよりよく兼ね備えていて、どれも特徴的なものばかりだったので、とても気になりました。

これから、山道で使う車を選ぶ上でこれらの性能と車種を参考に、自分の使い勝手にあった車を選んでいこうと思います。

 

新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。

しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!

ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。

また、


値引きは限界です。その代わり下取り金額に10万円上乗せしたので、これで契約してください!

と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。

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あやうく17万円を損するところでした!

その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。

初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。

だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。

かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
 

まとめ

山道に使える車

この記事では、山道で使える車5選についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

山道などの険しい道で求められる性能は、普通の車とは全く違ったものになります。

もしアウトドアが好きで頻繁に山などを走行する方々は、きちんと山道に適した性能を備えた車を選ぶようにするとより一層アウトドアが楽しめそうですね。

SUV車も種類が豊富ですし、山道などの険しい道や悪路に強いので、SUV車の中からお好みの車を選ぶのも一つの手です!

かんたん車査定ガイド

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