この記事では、新型シエンタ2018の口コミ評価と値引き情報について詳しくご紹介していきます。
シエンタを購入する前には、ライバル車フリードとどれだけ違う点があるのか知っておくと、後悔がありません。
シエンタとフリードの販売数なども見ながら、どちらの車が人気なのか、見て車選びの参考にして頂けると幸いです。
見た目やスペックじゃ語れない両者の特徴も見えてきましたので、購入の検討をされている方は参考にして頂ければと思います。
口コミ評価は、良い点も悪い点もしっかりとご紹介します!
それでは、新型シエンタ2018の口コミ評価と値引き情報についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
実際に乗っている人のリアルな口コミの方がイメージしやすいですよね。
乗ってみないと分からない不満点も隠れてそうですね。
【目次】
新型シエンタ2018の売上はどう?人気車種なの?
2003年に初代シエンタが発売されてから12年後の、2015年に現行の2代目シエンタへとモデルチェンジを果たしました。
2018年9月にマイナーチェンジを控えて、現在の売れ行きにも注目が集まります。
売れなくなったからマイナーチェンジを行うのか、それとも、さらに売り上げを伸ばすべくマイナーチェンジを行うのか。
その辺も気になるポイントですよね!
2018年からの販売台数は?
シエンタの2018年1月から6月までの販売台数は以下の通りになっています。
順位は、軽自動車を抜いた普通乗用車だけを見た時の販売台数ランキングになっています。
- 1月:6,635台(7位)
- 2月:8,385台(6位)
- 3月:11,461台(7位)
- 4月:6,103台(8位)
- 5月:5,795台(9位)
- 6月:7,038台(11位)
この数字を見てみると、シエンタがまだまだ人気の車種であることが分かると思います。
販売台数上位には、トヨタのアクアやプリウス、日産のノートなどがランクインしています。
それらの車種と比べても、見劣りしない位の販売台数となっています。
この結果を見ると、やはり決算期の3月には車の買い替え需要も増えて販売台数がかなり多くなっていますね。
ライバル車フリードとの比較は?
シエンタのライバルと言えばホンダのフリードですが、月間販売台数だとどちらの方が売れているのでしょうか!
2018年1月~6月の統計データでは、
- シエンタ:45,417台
- フリード:43,984台
と、シエンタの方が約1500台多く売れていることが分かります。
月ごとに見てみると、フリードの方が多く売れている月もあり、この2車種のライバル関係を感じることが出来ます。
ベース価格がシエンタの方が安いので、販売台数は勝っていますが、売り上げ金額で言うとフリードになりそうです。
マイナーチェンジ前後でさらに需要が増えそうですね。
新型シエンタ2018の口コミ・評価は?
シエンタの購入を考えている方は、シエンタの口コミ評価も気になるのではないでしょうか?!
ここでは、シエンタの口コミ評価をご紹介しますので、購入の際に参考にしてみてくださいね!
インテリアについて
内装の質感は価格相応ですが、インパネなどは面白くて飽きの来ないデザインかなと思いました。
オレンジのラインには賛否あるようですがソフトパッドっぽいデザインは工夫されていると思います。
ただ運転席周りの収納が少なかったり、アッパーボックスがドリンクと干渉したり、USBポートが標準ではなかったりと気になるところはあります。
シエンタはホンダの車に多い『いかにもクルマ』なインテリアとは対照的で、リビングで寛いでいるような雰囲気もあります。
フリードと比べると、空間の容積では劣りますが、インテリアと容積がマッチしているのか、包まれるような落ち着きが得られます。
手を触れると触感の質では高級車に敵わないのでしょうけど、視覚から得られる質は高級車以上と言ってもおかしくないです。
グローブボックスのオレンジのラインの映り込みは、かなり気にしていないと気付かないレベルです。
シエンタを運転していると、全体的な見切りの悪さは感じます。
フロントガラスの傾斜が緩やかなせいで、ミニバン独特の視界の解放感がありません。
また、サイドガラスも後席にかけて切れ上がっているので、左折時に左後方が少し見にくく感じます。
後席左には普段2歳の長女が乗るんですが、ジュニアシートに座っても、窓の外の景色はまだ見辛そうです。
フロマージュの内装が明るくてお気に入りです。
明るい内装で、ホワイトパールの外装とよく合うんじゃないかと思います。
そして、ダークブラウンのシートは、色も座り心地もなかなか良かったです。
3列目は収納して、大容量ラゲッジスペースとして活用しています。
走行性能について
燃費重視の運転を心がけている事もありますが、市街地や高速走行での不満は思ったりより少ないです。
アクセルワークに対してグンと加速するようなレスポンスは期待できませんが、4名程度の乗車では2000回転以上回さずに走行できて、非力さはそれほど感じません。
高速の上りスロープで加速するときなどは3000くらいまで上がり多少エンジンが唸りますが、4000回転台になることはほとんどないです。
ただ、大人フル乗車でカーブの多い山道にチャレンジした時はかなり厳しかったです。
カーブでボディの重さを実感し、坂道ではべた踏みで30~40km/h出すのがやっとでした。
車の事を道具だと考える人が、市内の買い物やレジャーで使った場合ですが、まったく不便を感じるようなことはなく快適です。
加速は反応が極めて俊敏だったエアウェイブには劣りますが、その分滑らかで同乗者に優しい運転ができます。
イオンの立体駐車場や、高速入口での合流等も踏めばきちんと回るので『パワー不足』を感じることもありませんでした。
EVモードになると本当にエンジンがかかっているのか?と思えるほど静かです。
急な登坂も6人乗っていましたが、力不足はありませんでした。
ただ、たまにエンジンが始動して大きな音が鳴るのが気になります。
走行性能に関して特に不満はありません、運転しやすいです。
トヨタセーフティセンスCつけましたが、車線はみだし等でも警告がなり、安心感があります。
オートハイビームも意外と感度よく使えそうです。
乗り心地について
サスペンションは硬すぎず柔らかすぎずですね。
標準装備のエコタイヤでも乗り心地は良い方だと思います。
ただブレーキに遊びが少ないので、うっかりすると急ブレーキになりがちです。
ブレーキ自体は前後ともディスクブレーキで良く効きます。
軽量化のためにスカスカなボディになっているので、エンジンやロードノイズは多めで静かな車とは言えませんが、音楽をかけていればそれほど気になりません。
静粛性を求める方は試乗が必須ですね。
路面の凸凹にうまく追従しないようなときがあります。
以前は、もう少しうまく通過できていたような凸凹でも、最初にドスッときて、そのあとはショックを吸収できない感じです。
少し距離を乗っていけばバネがなじんできてマイルドな乗り心地になるんでしょうか?
運転席は箱型のミニバンのように高さがあった方が運転しやすく好みですが、やはり重心が高い車は特に後席の乗り心地で不利な面もあります。
その点シエンタはミニバンを縮めるのではなく、コンパクトカーを伸ばしているという感じで重心が低く、新型フリードにも追随を許さなかった低床が効いています。
エンジンには負担の大きい重量も、乗り心地では良い面に寄与しており、段差や道路の継ぎ目を『ドスン』といなしてしまうので後席でも抜群の乗り心地です。
ファミリーカープチミニバンなので当然コーナーではロールもするし、高級車のように静かではないです。
下手くそな乗り方でなければ不快なロールも出ないです。
ロードノイズは標準のエコタイヤを交換すると改善します。
雨の日の天井に当たる雨音も静かです。
燃費について
HVに比べれば見劣りしますが、ガソリンでも2WDはカタログ燃費20km/L超なので車重を考慮すれば良いと思います。
郊外の実燃費は13~15km/Lくらい。
高速やバイパスを多用すれば短期燃費で18~20km/Lも出ます。
メーター表示と満タン法では1km/Lくらいの誤差がありますが、1トンクラスのコンパクトカーに比べて10%減くらいで乗れているので、新型エンジンは優秀だと思います。
街乗りで15km~16km出ています。期待通りです。
またディスプレイにたくさんの情報が表示されるので、無意識に燃費の良い運転をするようになりました。
アイドリングストップは若干慣れも必要ですが、踏み直しで解除出来たり、エアコン優先で自動解除されたりするので、割と柔軟です。
通常の街乗りで12km/Lくらいです。
高速での遠出で今の時期エアコンを付けて18km/Lくらいでした。
前のFitより燃費がいい感じです。
ただガソリンの容量が43Lくらいしか入らないみたいで燃費の割に給油している感じがあります。
250キロ程度しか走ってないのでなんとも言えませんが、今のところリッターあたり17キロなので街乗りにしては良い方ではないでしょうか。
それとメーターパネルが面白いです。走った距離、時間、燃費がエンジンOFFの時液晶に表示されます。
2週間市街地をその後走って平均をとりましたが、現時点では良い時で16キロ。
悪い時で12キロ程度です。
新型シエンタ2018の値引きした人の口コミは?
- 車両本体値引き:18万円
- 下取り:30万円(シエンタ 2009年式 Gグレード)
でした。
この条件でも良かったのですが少しだけ粘ってみる事にして、
『あと5万円条件が良くなれば今日決めていきます』と伝えると。
- 車両本体値引き:21万円
- 下取り:32万円
まで頑張ってくれました!
オプションはナビとETCだけを選び、後はあまり装備にお金をかけませんでした。
それでも最終見積もりで19万円の値引きをしてくれたので、実質オプションがタダになりました。
ただ、下取りで苦戦してしまいました。
2.30万円程度の下取りを期待していたのですが、提示されたのは10万円。
『ネットでは20万円が相場なので、あと10万円上げてもらえないでしょうか?もしダメなら買取店に出そうと思っています』
と伝えると、まさかの10万円査定アップ。
物は試しで言ってみるのも大事だと感じた瞬間でした。
フリードとシエンタそれぞれの値引き金額は
- フリード:14万円
- シエンタ:22万円
トヨタのディーラーで『他に検討中の車種は?』と聞かれたので
『フリードと検討中』と伝えたところ、値引き25万円まで頑張りますと言ってくれたのでシエンタを購入しました。
ライバル車だからこそ値引きを頑張ってくれたのかもしれません。
初め、フリードとシエンタの値引き金額を聞いて回るとフリードの方が高額な値引き額を提示してくれました。
納期もシエンタは2ヶ月待ちだったので、フリードの方がお買い得でした。
でも『2ヶ月待つのでもう少し頑張って貰えません?』とお願いしたら
- 値引き金額:15万⇒20万
- 下取り:20万⇒24万
と頑張ってくれたのでシエンタを購入することに決めました。
ベースの値段もシエンタの方が安かったです。
新型シエンタ2018の値引き額を大きくするやり方とは?
これまででご紹介した値引きの口コミから、どんなやり方で値引き金額を上げているのか少しは理解して頂けたと思います。
ここで、さらに数万円でも値引き金額を大きくして、支払総額を安くするやり方についてご説明します。
オプションをたくさんつけると良い?
ディーラーオプションは、メーカーではなくディーラーの運営会社の利益になるので、ディーラーオプションを沢山つけると基本的に喜ばれます。
営業マンとしても、『オプションをこれだけつけてくれたんだから値引きをもう少し頑張らないとな』という心理が働きます。
なので、交渉の瀬戸際であと数万円!と言ったときに決まりやすくなる可能性が高いです。
べらぼうに要らないオプションまで付けてしまうと結局お金を多く払うことになってしまうので、必要なオプションで悩んでいる物があれば営業マンに相談してみてくださいね。
工賃無料で取り付けてくれる場合もあるみたいですよ!
ディーラーのローンを組むと良い?
値引き金額をさらに上げるやり方としては、ディーラーのローンを組むという事です。
もちろん、トータルの支払いは一括払いに勝るものはありませんが、ローンで購入せざるを得ないという場合の話になります。
銀行などでオートローンを組むよりも、ディーラーのローンを組んで、値引き金額を安くしてもらう方がお得な場合もあります。
ディーラーのローンを組むとどうして値引きを頑張ってくれるのかと言うと、マージンがあるからなんです。
ディーラーは、ローンの契約を結ぶとローン会社から一定のマージンを受け取ることが出来るんです。
なので、値引きを数万円増やしたとしても、マージンでペイすることが出来るんですね。
そのため、ディーラーのローンを組むと値引き額を数万円アップさせることが簡単にできます。
値引きが限界まで来たら、ローンの話を切り出して、数万円の査定アップを目指せそうです。
オプションも迷ったオプションはどんどんつけましょう!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
本記事では、新型シエンタ2018の口コミ評価と値引き情報についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
コンパクトなボディでファミリーにも人気のコンパクトミニバン。
中でもシエンタは1人でもアクティブに楽しめる現代的なデザインになっています。
一家に一台欲しくなるような車で、マイナーチェンジを機に乗り換えを検討されている方も多いと思います。
そんな方は、しっかり口コミ評価を見てから、自分の使い方に合っているのか確かめてみてくださいね!
かんたん車査定ガイド