この記事では、2018年9月にマイナーチェンジが行われる新型シエンタの値引き目標の概算についてご紹介します。
新型シエンタの商談を始める前に、シエンタの値引き相場や最大値引き金額について知っておくことで、営業マンの仕掛けてくる罠に引っかかる確率を下げることが出来ます。
知識のない人をうまく利用することは、ひどいじゃないかと思うかもしれませんが、実際にうまく利用されてしまうのが現状です。
損する側に回らないためにも、営業マンの仕掛けてくる罠や値引き金額の相場をしっかり頭に入れてから商談を始めるようにしてくださいね!
それでは、2018年9月にマイナーチェンジが行われる新型シエンタの値引き目標の概算についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
高級車にもなると値引き交渉をする人が居ないみたいですが、大衆車なので仕方がありません。
1円でも安く購入できる可能性があれば、値引き交渉をするのがマストですね!
【目次】
新型シエンタ2018の安全装備はどう?
新型シエンタには、『トヨタセーフティセンスC』がオプションで装備することが出来ます。
- ハイブリッドG/X:54,000円
- ガソリンG:54,000円
- ガソリンX/X”Vパッケージ”:91,800円
という価格設定になっています。
ガソリンX/X”Vパッケージ”の場合、ドライブモニターがマルチインフォメーションディスプレイに変更されるので値段が高くなっていますね。
元々安いグレードを求めているのに安全装備に9万円もかかるとなると、少し気が引けてしまいますね。
なお2018年9月のマイナーチェンジで『トヨタセーフティセンス』が全グレードに標準装備されることになりました。
そのため、廉価グレードであっても5万円程度のベースアップが考えられます。
オプションで後付けするよりも、初めから搭載されているほうが作業工賃も抑えられてお得感が出そうですね。
ハイブリッド車とガソリン車の燃費は?
新型シエンタの燃費は
- ハイブリッド:27.2km/l
- ガソリン:15.6~20.2lm/l
となっています。
トヨタセーフティセンスCをオプションで選択している場合は、クルーズコントロールを使う事が出来ます。
一般道ではダメですが、高速道路を使う方はクルーズコントロールを使うことで燃費をアップする走りをすることが出来ますよ。
アクセルの無駄な開閉が無い分ガソリンの噴射量が一定で足りますし、ハイブリッドであればエンジンが始動しないでもモーターの力だけで車を走らせることにつながります。
シエンタは運転しやすいの?
新型シエンタは、その室内空間の広さから一見幅が広くて運転しづらいのではないかと見えてしまいますが、実際の全幅は1695mmです。
この全幅は、ノアやヴォクシーよりも幅が狭く、全長も50cm程短いため、非常に運転しやすいコンパクトなボディサイズであるといえます。
教習所で乗っていた教習車が以下のものに当てはまる人も多いと思いますが、こう見てみると初心者の私たちが運転していた教習車より幅は狭くて運転しやすいという事になります。
- クラウンコンフォート:1695mm
- マツダアクセラ:1,795mm
- プリウス:1,760mm
特に、最近では教習車にマツダアクセラが採用されることが多くなっていますので、お子様が免許を最近取得していればシエンタよりも大きい車で教習をしていたことになるので、安心して運転を任せることが出来ますね!
また、ミニバンタイプのボディなので、タイヤハウスが膨らんでいることもなく、全幅の感覚を掴みやすいのもポイントになりそうですね。
シエンタの車幅が小さいだけかもしれませんが、アクセラで教習を受けたので、運転も楽々です。
見た目は大きいですが実際に乗ってみると視点も高くて運転しやすいですよ!
新型シエンタ2018を購入する際の注意すべき事について
新型シエンタを購入するときに注意してほしいポイントがいくつかあります。
それをここでご紹介します。
ここでご紹介する内容は、ほんの1例ですので、参考にしながら自分の使い方に合っているのかななど考えてみてくださいね。
ハイブリッドとガソリン、どっちが自分に合っている?
新型シエンタには、ガソリンモデルとハイブリッドモデルが設定されていて、どちらを購入するべきなのか迷ってしまいますよね。
ハイブリッド車が得意なのは、何といっても市街地です。
信号や歩行者の横断待ちなどで一時停止が多く、ストップ&ゴーを繰り返す市街地では、発進や低速を苦手とするガソリンモデルの燃費は悪くなります。
ハイブリッド車はガソリンモデルの苦手な部分をモーターでカバーすることが出来るので、ガソリンの消費を少なく抑えることが出来ます。
エンジンを止めてモーターのみで走ることが出来る、新型シエンタに搭載されているハイブリッドシステムでは特に燃費の向上に期待が出来ます。
そのため、渋滞にハマってしまったときでも、基本的にアイドリングストップするハイブリッド車はそれほど燃費が悪化しません。
むしろ、走行スピードが低いおかげで燃費が向上することもあります。
渋滞が多い地域に住んでいる方も、ハイブリッド車の恩恵を受けることが出来るでしょう。
このようなことを考えて、自分に必要かどうか考えてみてくださいね!
コーティングをディーラーで申し込むのはダメ?
新車購入時に、良くオススメされるオプションにボディコーティングがありますよね。
営業マンは、まるでコーティングしないと車が傷だらけになってしまうかのように説明してきて、半ば強制的に入らされるオプションの1つです。
ボディにガラスのコーティング膜を形成するというボディコーティングですが、ディーラーで施工するボディコーティングは値段も割高で、あまりお勧めできません。
施工にムラがあることもしばしば、そもそも新車の車体にコーティングをする為、適当な施工でもきれいに見えてしまいます。
よく見てみると、気泡が入っている場所があったり、細かい傷が最初からついていたりするようです。
そこで、オススメなのが、新車を購入したらすぐ、コーティング業者に車を持っていくという事です。
新型シエンタのボディコーティング料金は一番いいもので10万円以上かかりますが、専門業者に依頼することで10万円以内でプロに施工してもらう事が出来ます。
ガソリンスタンドでも、コーティング専門の技術を持ったスタッフにお願いすることが出来る場合があるので、近場のガソリンスタンドで相談してみても良いかもしれませんね!
必ずしも新型が良いとは限らない?旧型は安い?
マイナーチェンジ後の新型シエンタを購入するのが必ずしも良いとは言い切れません。
なぜなら、マイナーチェンジの前後で現行型のシエンタがかなりお得に購入できるようになる可能性が高いからです。
新型シエンタには安全装備が標準装備されるなど、確実に進化している部分はあります。
ですが、その装備の差で数十万円の価格差が出るとすればマイナーチェンジ前のモデルでも良いかなと思いませんでしょうか。
マイナーチェンジ前後では、マイナーチェンジ前のモデルを全て売り切ってしまいたいので営業マンも値引き金額をかなり大きく出してくれることが期待できます。
フルモデルチェンジでは無いので、内外装ともに大きな変更はありません。
搭載されるエンジンが変わるという事も考えられないので、ほとんど同じ車といえます。
そんな車が割安に手に入ると考えると、マイナーチェンジ前のシエンタを購入して生まれた数十万円でオプションを付けたり、車内の便利グッズを購入する方が賢いのかもしれません。
新車といえどもボディに小さな傷がたくさん入ってるらしく、しっかり磨いてからコーティングしてもらえたので今でもピカピカなボディを保っています。
専門店ならではの知識も沢山教えてもらえるのでカーライフが楽しくなります!
新型シエンタ2018の概算値引き目標設定はいくらにすべき?
価格比較サイトから集計してみると、新型シエンタの本体価格の割引額は35万円が上限になっているようです。
また、オプション値引きの限界は40万円程度となっています。
しかし、誰でもこの額の値引きをしてもらえるわけではありません。
何も値引きの知識や材料を持っていなければ、車両本体価格から5万~15万程度の値引きで足元を見られることになります。
さらに、値引き金額が大きくなったと喜んでいると、実は下取りに出した車の下取り価格が高くなっていただけという事もあります。
値引きをするということは、本来ディーラーがどこかで損しているはずです。
しかしディーラーもどこかで利益を得る必要があるので、色々な策を用意して利益を出しています。
値引き金額の相場をしっかり頭に入れてから商談を進めないと、思わぬところで損することになってしまいますよ!
値引き額相場は?
シエンタの値引き相場は、
- 車両本体:10万円~15万円
- オプション:5万円~10万円
という結果になりました。
両方合わせると、15万円から25万円の値引き金額に収まる方が多いようですね。
ですが、この価格はあくまで相場なので、やり方次第ではもっと高額な値引き金額を出すことが出来ます。
値引き交渉を全くしなかった場合の値引き金額が相場だと考えると良いでしょう。
最大値引き額は?
新型シエンタの値引き相場を見てきましたが、オプション含め30万円引いてもらえたとするれば、大成功したことになるでしょう。
ですが、やはり目指したいのは最大値引き額ではないでしょうか?
今回調査した中では、
- 車両本体値引き:30万円
- オプション値引き:25万円
の合計55万円の値引きが最大値引き額となりました。
この値引き額を出した方は、ライバル車としっかり競合させて、トヨタ4社を全部回ったことで値引き額をここまで上げることに成功してるのだと考えます。
皆さんも、値引き額を1万円でも上げたいのであれば、ライバル社のフリードの見積書を持ってトヨタディーラー4社を回ってみてくださいね!
その中から一番いい値引きのディーラーで購入すれば、値引き相場額より大きい値引きになっていることだと思います。
10万円あれば、カーナビも1番いいグレードに出来ますし、チャイルドシートを購入することも出来ちゃいます。
削れる出費は徹底的に削っていきたいですね!
値引き額を引き出す時期はいつにすべき?
値引き金額を出すには、決算期に交渉することが必要になります。
決算期はあまり関係ないという事を言っているサイトもありますが、実際にディーラーで働いている人の声で、決算期は通常の月より値引きが大きく出来るということが分かっています。
営業マンとしても、決算期には1台でも多く成約を取りたいので、積極的に値引き交渉に応じてくれるでしょう。
交渉のコツは、値引き交渉が大体まとまって後は契約するだけ、となったときです。
ここで、最後の一押しで『〇万円にしてくれれば今決めます』といってください。
そうすることで、提示した金額にはならなくても、まとまりかけていた金額より安く購入することが出来るようになるでしょう。
また、交渉のコツとして初めから予算を全部伝えてしまうというやり方もあります。
シエンタの最高値引き額は55万円ですから、総額250万円だとして、『200万円なら購入する、それ以外では買えない』とあらかじめ値引きの落とし所を提示します。
予め提示しておくことで、営業マンもその金額に近づければ買ってもらえるという思考になって値引き交渉がうまくいく可能性が高いですね。
値引きを頑張れば買ってもらえると営業マンに思わせることが大切になってきます。
競合車のフリードの見積りを取得するときでも、しっかり購入する意思を見せて見積書をもらえるようにしてください!
フリードの見積りを持って行けば、トヨタでもかなりの値引きが期待できます!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、2018年9月にマイナーチェンジが行われる新型シエンタの値引き目標の概算についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
マイナーチェンジによって、ツートンカラーの追加や、新色の追加が期待されているシエンタ。
さらに自分好みの車に仕上げることが出来るようになりそうですね。
マイナーチェンジで、シーケンシャルウインカーが採用されることが分かっているので、シーケンシャルウインカーが嫌いな人は現行モデルを安く買うのも良さそうです。
どちらを購入するにしても、正しい知識でしっかりと値引き交渉をしてくださいね。
かんたん車査定ガイド