今回は、北海道でのハリアーイハブリッド中古車価格はいくらなのか?についてお届けしていきます。
北海道のような冬の寒さが厳しい地域では、ハリアーハイブリッドの人気はどうなっているのでしょう。
現行のモデルのハイブリッドは全てE-Fourですから、雪道は得意としているはずです。
また、積雪の多い場所でも車高の高いSUVは重宝されるはずですが、実際の所はどうなっているのでしょうか。
それでは、極寒の地、北海道でのハリアーハイブリッド中古車価格についてご紹介していきますので、お見逃しなく!
高級SUVで売れてる車だから、北海道でも同じじゃないんですか。
まあ、地域によっても差があるでしょうが、SUVなら雪道は歓迎って感じですかね。
【目次】
北海道でハリアーは人気は無いって本当?
出典:http://toyota.jp/lifestyle/skisnowboard/style/suv/index.html
万能車であり、街乗りを大きく意識した高級SUVのハリアーは、北海道ではどのように評価を受けているのか、見てみましょう。
雪道に一番弱いSUV?!
残念ながら、ハリアーは雪道での人気SUVには入っていないようです。
それどころか、雪道でおすすめできないSUVのナンバー1の座に、実はハリアーが座っています。
トヨタの高級SUVのハリア-は、走行性能や乗り心地は価格が高いこともあり、機能や装備は申し分無いと言えます。
4WDも『ダイナミックトルクコンロ-ル4WD』前輪駆動と4輪駆動状態を電子制御によって自動的に切り替えるシステム『E-Fou』を搭載しています。
通常は前輪駆動ですが、発進時の路面状況に合わせて最適なトルクバランスにします。
車がコーナーリングで膨らむ時はブレ-キ制御と協調させて安定した旋回ができるようにコントロ-ルします。
雪道を走るには高級すぎるのが原因?
ハリア-は雪国でも十分な走行性能を発揮できますが、エクストレイルなどの『雪国で売れているSUV』と比較すると100万円近く割高になります。
雪道では、通常の悪路と異なり、車の外観などにダメージを与えます。
また、安全を優先するため、冬場は車の天敵とも言える『塩カル』を撒き散らすので、車の傷みが激しいのも事実です。
特に北海道では、その傾向が顕著で、軽自動車等はすぐにサビが出てきてしまいます。
普通自動車でも下部に定期的にコーティングを施さないと、シャーシがやられて車自体がダメになる事も多くあります。
そういう意味からも、性能的には劣っていないけれども高級SUVであるハリア-は、あまり乱暴に扱えないという観点からも、使いづらくて必用のないものと判断されるのでしょう。
北海道の雪道でも人気のSUV3選!
ハリアーが北海道の雪道で人気がないことが分かりましたが、それでは北海道で大人気のSUVはどんな車種なのでしょうか!?
エクストレイル
エクストレイルの4WDでは『ALL MODE 4×4-i』を搭載したハイブリッドがあります。
これはセンサ-を使って、アクセルやステアリングなどの状態をコンピュ-タ-で把握します。
これにより、前輪・後輪のトルクバランスを細かくコントロールしてくれるため、運転が得意でない方でも雪道も安心して走行することができるようになっています。
エクストレイルはあらゆる路面状態であっても対応してくれます。
突然に積雪路があらわれたとしても、アンダ-ステアやオーバーステアにはならず、コ-ナ-を悠然と立ち上がっていきます。
またアクティブドライブコントロ-ルで雪の氷でデコボコした路面の振動や衝撃も和らげてくれるので不安を受けることもありません。
ですから、過酷な状況で出動しなくてはいけない職種等でも『エクストレイル』を選択する事が多いようです。
アウトランダー
アウトランダーは4WDのスペシャリストでもある三菱自動車の車です。
三菱はパジェロやデリカなどのミニバンをはじめ、ギャランなどの乗用車でも4WDを搭載しているように、信頼のおける4WDメーカーです。
アウトランダーの魅力は、とにかくコストパフォ-マンスがいいということです。
雪道で必要なオプションを追加しても8万円程度で済み、車両価格と合わせても300万程度に抑えることができます。
アウトランダーの4WDは、電子制御式のカップリングによりトルク配分をおこなってくれます。
またS-AWCをオプションで付けることで、フロントデフの差動を電子制御するAFD『アクティブ フロント デフ』や電動パワ-ステアリングとブレ-キを最適に制御するAYCを追加した高度な制御システムが備わります。
電気制御と聞くと本格的な4WDよりも制御機能が劣るという印象を受けそうですが、アウトランダーではドライブセレクターによって、2WDと4WDの切り替えができ、自動制御も可能です。
本格4WD並みにで、4WDロックモードも備えている、三菱の電子制御4WDは今までの機械式4WDとは別格の存在になっています。
雪道でもスタックしそうになった場合には、トルク配分を後輪に向けるので脱出性に優れており、低速から高速まで全てにおいて低燃費も意識した走行性能を実現しました。
CX-5
マツダといえばスカイアクティブエンジンというイメージが強いようです。
マツダは更なる進化を遂げて、新しいAWDを世に知らしめたメ-カ-です。
その更に新しい形が、『i-ACTIVE AWD』です。
これは『パッシブ・オン・デマンド』という、主に前輪の空転の回転差を利用して後輪に駆動を伝える仕組みが、前輪の空転を受けてから後輪が駆動するので為に、タイムラグが生じしまい、センタ-デフ式に比べて見劣ってしまっていました。
その欠点を払拭するために、必要に応じてAWDになる機能を備えたのが『アクティブ・オン・デマンド』です。
これは前後車輪の間に電子制御カップリングが備わり、更にカップリング内には多板クラッチを装着しているので、クラッチの圧着状況で2WDとAWDを制御できるようになっています。
また『i-ACTIVE AWD』は多くのセンサ-からの情報を分析して、走行状態や路面状態を検知します。
その結果『予兆制御』が可能になりました。
この『予兆制御』が可能になったことにより、雪道に車が乗るとセンサ-からの情報で路面状況が変わったことを検知して前後車輪に最適な駆動力を配分してくれるように進化しました。
また予兆制御は2WDでは不可避的に発生する微妙な駆動輪の空転もゼロに近づけることが可能になり、2WDよりも優れたAWDが実現できて、燃費向上に一役買っています。
どおりで、テレビ等の中継でも映らないはずですね。
もっと大衆向けの、少しくらい乱暴に扱えるような、ガタイの良い車がいいんですかね。
北海道の雪道でハリアー”ハイブリッド”の人気が無い理由は?
出典:http://www.challengedrive.net/1test/TOYOTA/16-Prius_four-2.html
以前は冬には弱いハイブリッドとも言われていましたが、現在でも同じような扱いをされているのか、見てみましょう。
ハイブリッドE-Fourの組み合わせが雪道では不安?
ハリアーのハイブリッドはE-Four制御で操縦安定性を確保してくれます。
しかし、ハイブリッドのE-Fouはあくまでもモ-タ-で補助的に制御する装置です。
実際に走行してみると、制御までのタイムラグがあり、その少しのタイミングが雪道では命取りになってしまうようです。
雪道を走るのであれば、ガソリン車を選択する方が多いようです。
他のハイブリッドも北海道では人気がないの?
北海道は道も広く田舎に行けば行くほど、家や所有する土地も大きくなり、1家庭で2台の車を保有するのが普通になっているようです。
買い物や、雪道での送り迎えも車が必需品で、1件で2台以上の駐車スペースが必要で、アパートでも2台分の駐車スペースを用意してくれるところまであります。
そういう家庭では、1台は軽自動車で、もう1台は普通車の選択が多くなっています。
1台が小さいためか、もう1台にミニバンのような大きめの車を選択する方が多いようです。
また軽自動車でガソリンを節約しているため、もう一方ではふんだんにガソリンを消費する傾向もあるようです。
ですから、ハイブリッドを選択する方は、子供が独立して悠々自適に暮らしている年配の方の利用が多いようです。
ハイブリッドの需要が無いわけではありませんが、SUVのハイブッリドよりは、プリウスのような安全性能を重視し、自動駐車機能等を備えたようなタイプを選択しているように思われます。
それは金額にもよるから、他のSUVハイブリッドは売れているんじゃないですか。
やっぱり、高級路線と極寒の雪道とでは接点がないようですね。
北海道でのハリアーハイブリッド中古車価格はいくら?
出典:http://picdeer.com/tag/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%95
北海道でのハリアーハイブリッド中古車価格を見て行きましょう。
人気の無さで中古車価格も安い?
北海道の傾向では、ハリアー自体の人気はそこそこあるようで、流通量も少なくはないようです。
しかし、ハイブリッドとなると全くと言って良いほど数が激減します。
これは、ハリアーのハイブリッド機能が雪国の北海道に合っていないことと、ガソリン車との大きな価格差によるものと思われます。
他のSUVハイブリッドでは、ガソリン車と同等か、それ以上の数が動いているのに、ハリアーだけが全く異質の様相を呈する事には驚かされました。
人気は無いものの、価格は下がっておらず、高値停滞のようです。
これは先述しましたが、融雪剤でもある塩カルの影響があり、北海道で使用された車にはサビが多く発生します。
サビは進行していくので、どうしても中古車の場合は消耗してしまい、本州から取り寄せてくることになっているようです。
輸送費もかかる事から、多少割高にもなり、もともと本州で売られていたものですから、元値の傾向は全国と同じあり、北海道で特に人気がないからと言って安くなってはいません。
離島扱いになるから割高な場合も?
やはり、船便か陸送で送られる事と雪国仕様に変更を加えるために、全国平均に比べると北海道の販売店価格は高くなっているようです。
聞いたところでは、北海道の販売店で購入すると高い上にサビの発生も多い事から、中古車の場合は、ネット等で調べて直接本州から個人で購入する人も多いようです。
道外からの輸送費用を見込んでも、安くて良い買い物ができるとの事ですが、現物を見ないで購入するのには抵抗を感じます。
基本的には本州と変わらない!
北海道でのハリアーハイブリッドの中古車価格を見てきましたが、不人気で安くなる分と、輸送費で高くなる金額がトントンになり、結局は変わらないという結果になりました。
ただし、他の人気SUVになると、輸送費+人気だから高いというダブルになりますので、より割高になってしまいます。
そういう意味では、北海道でハリアーを購入するのはお得かもしれませんね。
じゃあ、道外の方が商品が良いのは当たり前ですね。
道外から取り寄せる事になるから、割高になりますね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
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私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
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まとめ
出典:http://toyota.jp/lifestyle/skisnowboard/style/suv/harrier/
今回は、北海道でのハリアーハイブリッド中古車価格はいくらなのか?についてお届けしてきましたが、如何でしたか??
北海道では全国人気に反して、人気が思ったほど無いのにはビックリしました。
SUVというだけで、雪道に最適と判断するのは早計だったようです。
高級路線を行くプレミアムSUVは魅せる車でもあり、すれ違う車さえ見えなくなるような過酷な土地では、あまり重宝されないようです。
地域性から、車が消耗品とは言わないまでも、衝撃やアクシデントにも強い、屈強で安価な車を要求しているのが実情のようです。
ハリアーがもっと大衆でも馴染めるような価格になることを期待します。
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