今回は、ハリアー中古車のハイブリッドの狙い目モデルについてご紹介します。
若者から大人まで人気のSUVハリアーですが、新車の販売価格を見てみると気軽に手を出せる値段ではありません。
そこで中古車のハリアーを狙っている方も多いと思いますが、中古車は水物なので迷っているうちに狙い目の出品は売れていってしまいます。
しっかり狙い目のグレード、年式を絞ってハリアー中古車を探すことでぴったりの1台を見つけることが出来ますよ!
それでは、ハリアー中古車のハイブリッドの狙い目モデルについてお届けしていきますので、お見逃しなく!
SUV人気がある中でも街乗り優先のハリアーは、あか抜けていて特別カッコいいですもんね。
どれを狙えばお得な買い物になるか、教えて欲しいです。
【目次】
ハリアー中古車のハイブリッドが狙い目の理由は?
http://vehicle123.com/archives/1551612.html
日本市場における国産プレミアムSUVブームの火付け役となったのが、1997年に登場した初代のハリアーでした。
一度はレクサスRXとなり海外へ渡り、また国内に戻って来ることになります。
そしてユーザーの要望により、2003年から2代目ハリアーが販売されて、2013年からのモデルが3代目で現行モデルとなっています。
但し、ハイブリッド車だけを見ると、ハリアーとしては2代目の2005年がハイブリッドの最初の発売で、初代ハイブリッドという事になります。
その後、2013年から2017年のマイナーチェンジまでがハイブリッドでは2代目の前期で、マイナーチェンジ後の現行モデルが2代目後期となっています。
初代ハイブリッド(2005年~2013年11月)
初代ハリアーハイブリッドの長所としてユーザーの声をまとめたところでは、高級感あるエクステリアや、ハイブリッドならではのスムーズかつ力強い駆動性能ということでした。
旧型のハイブリッドシステムは現行型と同じ『トヨタ・ハイブリッド・システムⅡ』です。
旧型に搭載されたエンジンは、V6の3.3Lエンジンです。
これに前後それぞれに電気モーターを組み合わせ、最高出力272psを発揮します。
ハイブリッドで、レクサス並みの加速感を楽しめる車は、まず無いと断言してよいでしょう。
また、旧型は異次元の加速感が楽しめるのに対し、現行型は低燃費志向です。
確かに現行型は環境にもお財布にも優しいのですが、あの強烈な加速感は、旧型でしか味わえません。
また、雪道も走れて、見た目も燃費もよくて、装備も充実、異次元ワールドへも連れて行ってくれるSUVなんて、そうはありません。
2代目ハイブリッド前期(2013年~2017年7月)
2013年7月に現行型となる3代目ハリアーが登場しました。
従来モデルとは変わって、日本専売モデルとして生まれ変わりました。
この時に発売されたハイブリッドが『2代目・前期型ハイブリッド』です。
2代目ハイブリッド前期型は、2.5Lエンジンにモーターを組み合わせたもので、JC08モード燃費は21.4km/Lです。
初代に比べると確実に燃費が良くなっています。
エンジンの出力は小さくなりましたが、同じ『THSⅡ』ハイブリッドシステムですが、時間経過により初期型より進化しています。
また、2017年のマイナーチェンジにより中古車市場に数が流れていますので、本来ならばもう少し中古車市場の価格も下がっていいとことですが、ハリアーの人気から、思った程の値下がりが進んでいないのが実情です。
それでも、新車に比べると100万円以上安く買える事が多く、新車で手が出せなかったものがかなり近づいてきています。
2代目ハイブリッド後期(2017年6月~)
現行型ですので、ご説明するまでもありませんが、外装、内装とも成熟され、プレミアムSUVの全てを備え、ハイブリッドは燃費性能を補い、且つ4WDのみとなっており、パワーも兼ね備えています。
但し中古車市場でも、価格は非常に高く新車並みのものも多く見られます。
新車購入のつもりで、未使用車をある程度安く購入したり、面倒な手続きを省くつもりでの購入でしたら、狙い目とも言えます。
大分、流通量が増えましたが、価格は横ばいか停滞しています。
人気のある証拠ですが、購入者にとっては厳しい問題です。
でもハイブリッドは日々進化しているから、現在のモデルが一番最新の機能だと思います。
でも現行モデルは中古でも高いから、狙うならその前のモデルがいいんじゃないかしら。
ハリアー中古車のハイブリッドの狙い目グレードは?
出典:http://harrier.red/archives/250
年式での善し悪しが分かったところで、お勧めのグレードを見てみましょう。
初代は特別仕様車が狙い目
初台では、特別仕様車の『アルカンターラプライムバージョン』が狙い目です。
特別仕様車Lパッケージに『アルカンターラ プライム バージョン』は、Lパッケージの装備に加え、本革『サイド+アームレスト』&アルカンターラ仕様『メイン+ヘッドレスト』の専用シート表皮、アルカンターラ仕様の専用車検証入れ、LEDハイマウントストップランプ付リヤスポイラーを採用しています。
また、特別色として、ライトブルーマイカメタリックを用意しました。
さらにHDDナビゲーションシステムなどを特別装備し、より高級感を高めた仕様となっています。
価格は、『ハリアーハイブリッド特別仕様車が488万2500円』となっています。
やはり、現在でもこの特別仕様車の人気が高く、まだ100万円以上のものが多く見られます。
特にハイブリッドのものは人気がありますので、巡り合えたらチェックが必用です。
他では、プレミアムSパッケージは高級車のようなどっしりとした乗り心地を提供するスポーツサスペンションを備えています。
このあたりまでの状態の良いものが狙い目でしょう。
アルカンターラのベース車のLパッケージとプレミアムSパッケージはバックドアをキーで開閉することもできます。
もちろんラグジュアリーSUVですから、装備の充実も見逃せません。
横滑り防止装置のVDIMはもちろん、ディスチャージドヘッドランプ、クルーズコントロール、左右独立エアコンは全車に標準装備されています。
さらにLパッケージとプレミアムSパッケージは家庭のコンセントと同じAC100V・100WアクセサリーソケットやJBLプレミアムサウンドシステムなどが装備されています
中古車ではこうした装備の確認も大切です。
動作に不良が無いかも見ておきましょう。
特に初代は時間が経過していますので、状態の確認は装備の確認とともに必ず行っておきましょう。
2代目前期は安全装備付きグレードが狙い目
先進安全装備が充実した『プレミアムアドバンスドパッケージ』を購入するのが、狙い目といえるでしょう。
しかし、ここ時期の物は中古車の流通台数も少なめで、価格が下がり切っていません。
装備も多種多様で、年式が新しい物では300万円以上のものも多く、多少のお買い得価格となっていても手は出しにくいでしょう。
できれば、本体価格で200万円~250万円のもので程度の良いものがベストでしょう。
総額で300万円以下になるでしょうから、新車であれば諸々合わせて450万円以上の金額なので予算が合えば狙っていいでしょう。
もちろん、装備の充実した最高グレードをお勧めしましたが、どのグレードでも値落ちが同程度であれば、最安グレードを選択しても、ハリアーであれば満足出来るはずです。
特に2代目では、モデルチェンジ後も基本的な構造は変更ありませんので、このモデルであれば、グレードより価格で選んでも問題無いと思います。
現行はまだ狙い目じゃない?
マイナーチェンジから日も浅く、人気もまだまだあることで、中古でも高値で停滞しています。
特にハイブリッドはもとの金額が高い上にガソリン車よりも人気があり、300万円以上が普通のようです。
昔のエンジンは、ハイブリッドでも強力だったんですね。
でも2代目前期なら、グレードが低くても今のものに近いから、それも狙いですね。
ハリアー中古車のハイブリッドの狙い目を決めるポイントは?
出典:http://新車情報.tokyo/?p=15205
初期型も魅力はありますが不安もあります。
金額と、品物が釣り合っているかも確認しましょう。
販売価格と商品のコスパ
状態が良ければ、初期型で充分に楽しめます。
また、走りも楽しめる事から魅力はあります。
しかし、かなりの年月が経っており、中古車市場ではご存知の通り、状態の良いものから売れていきます。
現在も残っていて状態が良い物を見つけるのは至難の業でしょう。
もし見つけたとしたら間違いなく『狙い目』でしょうが、細部まで確認する必要があるでしょう。
なお『アルカンターラプライムバージョン』の状態が良い物であれば、特に狙い目とも言えるでしょう。
また、2代目前期モデルであれば、新車時よりも100万円以上は値落ちしており、機能としても現行モデルにかなり近い事からも、高グレードはもちろんですが、価格重視であれば、最も下のグレードであっても充分に満足のいくものであり、人気が無い分お買い得になっている可能性も高くなります。
こだわりがなければ2代目前期
総合的に考えると、マイナーチェンジ前の『2代目ハイブリッド前期型』が狙い目だと考えます。
マイナーチェンジ後の中古車もかなり流通してきて、今ではハリヤ―のモデルチェンジも噂されています。
現行モデルは横ばいであるとしても、その前のモデルは少しづつ降下してくる事が期待できます。
そうなると、狙い目といえるのは2013~2016年式までの前期型といえるでしょう。
基本的な造りは現行のものと遜色なく、燃費も良く素性もハッキリとわかるので安心だと言えます。
予算に会えば、グレードが低くても装備が現在とも遜色ないモデルですので、状態等がよっぽど悪くなければ、安価な商品の購入は狙い目でしょう。
状態を確認しないと、特に古い物は不安がありますね。
現行モデルは中古でも高すぎるから、狙い目はマイナーチェンジ前の前期型ですね。
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かんたん車査定ガイド
まとめ
出典:http://minkara.carview.co.jp/smart/car/toyota/harrier_hybrid/
ここまで、ハリアー中古車のハイブリッドの狙い目モデルをご紹介してきましたが、如何でしたか?
初代のデザインが嫌いでなければ、販売価格も安いですしハイブリッドも設定があるので一番狙い目といえます。
2代目を狙う場合は、販売価格が落ち着いてきている前期モデルのハイブリッドが良いでしょう。
この中から自分の狙い目を決めて、中古車市場をチェックしてみてください!
かんたん車査定ガイド