ランクル70復刻中古車の走行距離の限界はどのぐらい?

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本記事では、復刻版ランクル70は走行距離が多い中古車でも大丈夫?ランクル70の限界はどれくらい?という事について詳しくご紹介していきます。

期間限定モデルとして登場した復刻版ランクル70は、耐久性に優れていることからも人気のある車種ですよね。

しかし期間限定販売だったため、現在新車で購入することができません。

購入するためには中古車となるわけですが、そこで気になるのが走行距離ですよね。

走行距離が多い車だと車の限界が近いのではないかと、気になってしまいますよね。

そこで今回は、復刻版ランクル70は走行距離が多い中古車でも大丈夫なのか、ランクル70の限界はどれくらいかについて詳しくお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!

復刻版ランクル70は走行距離が多い中古車でも大丈夫なの?

復刻版ランクル70は走行距離が20万キロ~30万キロくらいであれば、問題なく日常の足替わりに使う道具として立派に成り立ちます。

しかしながら、こういった走行距離の目安と言うのはあくまでも日本国内のことであり、海外では50万キロを越えている車も珍しくはありません。

また車の寿命や限界に関しても、製造されてから30~40年ほど経過している場合でもボディが酷く痛んでいたり、エンジンの調子が悪くなってしまったりすることは少ないようです。

 

故障した時の純正部品の供給体制が安心!

なんといってもランクルの信頼の高さは、30年以上も続いている銃製品の供給というのも背景あるメーカーや車種によって、生産終了後の部品供給年数はバラバラなのですが、生産終了から8年を過ぎた車であっても需要のある部品は生産を続けていると言うこと。

ランクルは世界的にも人気の高い車であると言うことは、今更言うまでもありませんよね。

ですがランクル60は生産終了から28年、ランクル80は生産終了から21年、ランクル100でさえ生産終了から10年が経過しています。

こんかい紹介していく復刻版ランクル70も生産年は2014年となっており4年経過していることになりますね。

なので、中には『中古のランドクルーザーを買おうとしているんだけど、故障したときのことが心配で踏み切れない』という方や『自分のランドクルーザーはあと何年乗れるんだろう…』なんていう悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

でも大丈夫、ランクルの部品供給は万全といえます。

 

部品の耐久性と故障しやすい箇所は?

補器類やアクスルの不具合発生は走行距離10万kmあたりから不具合が出ることが多いとせれています。

実は、どんなクルマにも設計上故障が多い部分があるんです。

ランクル60やランクル80については、フロントサスペンションにリジッドサスペンションが採用されています。

なので、距離を走るとアクスルの『ナックル(タイヤが曲がる軸となる部分)』と呼ばれる部分に不具合が生じてきてしまいます。

不具合の原因はオイルシールの劣化によるものがほとんどであり、シールが劣化してしまうとナックルからグリスが漏れ出してきてしまいます。

グリスが漏れることにより金属同士の正常な潤滑ができなくなってしまい、異音が発生してしまったり、ガタつきが発生してしまったりするのです。

ランクル60やランクル80に共通して故障が多い箇所は他にもあり、エンジンヘッドカバー、ミッションオイルパン、オイルポンプのガスケットや、デスビ(点火装置の一種)のOリングなどがあります。

これらが劣化してしまうと共通してオイル漏れが発生してしまいます。

 

10万キロが不具合発生の目安?

個体差はあるようなのですが、不具合が出始める走行距離は10万km前後のことがとても多いようです。

Oリングやガスケットはゴムなどの柔らかい素材がベースになっています。

なので摩耗や消耗が進むことで、オイル漏れが発生してしまうのは仕方のないことなのです。

そのため、車検や他の箇所の整備の際には問題が出てしまう前にガスケットも交換してしまうというのもオススメです。

その他、エンジンやミッション、足回りなどに大きな不具合が出るのは稀なようです。

ここは、さすがは耐久性の高さに定評のあるランクルと言ったところですよね!

 

復刻版ランクル70の寿命・限界はどれくらいなの?

中古車市場に出回っているランクルのタイプと走行距離をチェックして、具体的な寿命を探っていってみましょう。

まず初代のBJ・FJ型と2代目の20系ですが、こちらについてはあまりにも古いのでさすがに中古車市場に出回ることは稀です。

中古車市場でよく見かけるのは3代目にあたる40系からとなっており、年式は古いもので1970年代後半の個体も出回っているようです。

つまり製造されてから40年以上も経っているランクルが、今でも立派に商品として成り立っているということがわかります。

また、走行距離に関しては多いものでは20万キロを大きく超えているものもあります。

そして60系も中古車市場で比較的ポピュラーな存在であり、古いものではデビュー間もないころの1981年代前半の車も少なくないようです。

走行距離は20万キロを超える車はざらにあり、多いものでは30万キロを超えていたりもします。

そして、40系の後継モデルである70系となると中古車市場に流通している数がぐっと多くなります。

また、その中でも初期型となる1980年代後半の車も珍しくはないようです。

こちらについても走行距離は30万キロを超えている車も多く、中には50万キロを超えているものなどもあるようです。

その後のモデルである80系や100系に関しては年式こそ比較的新しいのですが、走行距離20万キロを超える車が多く存在するというのも特徴となっているようです。

なのでランクルであるというだけでも、40年以上乗ることが可能な車であるというのがわかりますね。

 

限界・寿命が長い理由は堅牢なラダーフレームにある?

しかし、これほどまでにランクルの寿命・限界が長いというのは、なぜなのでしょうか?

それは、もともとが警察予備隊(現在の陸上自衛隊)への納入を目的に開発されたという歴史を持っている車であるからなんです。

事実上『軍用車両』として使用されているわけですから、当然ながら民間向けモデルの車よりも、過酷な状況で使用されることを前提に開発をしなくてはなりません。

そのためには、悪路を走ってもボディにゆがみが生じない頑丈なラダーフレームや、トラック用をベースに強化を図った4輪リジッド・アクスル式サスペンションなどといった、耐久性を重視した設計がおこなわれたからということになります。

20系ランドクルーザー以降は民間向けモデルとして開発をされていましたが、設計ポリシーが大きく変化することは無かったのです。

堅牢なラダーフレームや悪路に強い4輪リジッド・アクスル式サスペンションなどが脈々と受け継がれてきたというのが寿命や限界が長い理由なんです。

その後100系ランクルではフロント・サスペンションが、乗り心地の面で有利な独立懸架式に変更されました。

しかし、技術の進歩によってリジッド・アクスル式並みの強度が確保されたことによって、特に問題は生じることはありませんでした。

 

メンテナンスには専門的な知識が必要?

世界中で人気狩り活躍をしているトヨタのランクル。

もともとの設計が頑丈でありとても耐久性に優れており、部品についても豊富にあるため、きちんと整備をしてあげることで長い年月を乗り続けることができてしまいます。

ランクル60、ランクル80、ランクル100は絶版車ということもあり、購入する場合は中古車しか選択肢がありません。

復刻版のランクル70についても、期間限定も出るとしての販売であったこともあり、今では中古車でしか購入することができません。

ランクルはカスタマイズの自由度も高いため、中にはDIY(自分自身で作業を行うこと)による改造が施されランクルや、オフロード走行で酷使されている車体もよく見ます。

ちょっとやそっとの使い方では地名的名損傷を受けるほど軟な車ではないのです。

しかし、選ぶときは慎重にチェックすることも大事なのです。

そして、ランクルは乗用車と構造的にも大きく異なっており、4WDシステムなど整備に専門的な知識や経験が求められてしまうという部分も多数ありますので気をつけましょう。

 

丈夫で末永く乗れる!

基本的に日本車というのは、世界的に見ても信頼性や耐久性には定評があります。

その中でもランクルは、過酷な状況でも乗れる特別タフな設計をされています。

これまでの説明からも、実際にランクルは寿命や期限の長い車であることがわかったのではないでしょうか。

ですが、いくら丈夫とはいえ長年乗っていれば部品交換などが必要になります。

しかしこちらについても上記で説明したように部品の供給には、全く心配は要りません。

トヨタは数多く存在するユーザーに向けて、少し古いモデルでも交換用部品の供給を続けています。

したがって、新車は予算面できびしいとか、または古いタイプの方が好みだという理由で中古車の購入を検討する場合も、年式をあまり気にせずに自由に選ぶことができます。

なので、ランクル70についても末永くお付き合いできる車であることは間違いありませんね!

 

新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!

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まとめ

今回は、復刻版ランクル70は走行距離が多い中古車でも大丈夫?ランクル70の限界はどれくらい?について詳しくお届けしてきましたがいかがでしたか?

復刻版ランクル70に限らずランクルは、走行距離が30万キロ以上の中古車であっても問題なく乗れてしまうというのは嬉しいですよね。

また部品交換などにについても古いものでも取り扱っているということなので、何かあっても安心ですね。

ただメンテナンスについては、多少他の車とは違い専門的な知識も必要なようです。

しかし、そこさえしっかり押さえて大切にメンテナンスをしながら乗っていれば、40年以上たった今でもランクルに乗っているなんて言う方も多いようです。

それは復刻版であるランクル70についても同じことが言えますので、長い付き合いをいたいのであれば購入を検討してみても良いかもしれませんね。

ただ購入時にはしっかり車の状態などを確認して、購入することをおススメします。

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