本記事では、トヨタのランクル70復刻版ディーゼルの実燃費は悪いのか?維持費は高いのか?について詳しくご紹介していきます。
トヨタのランクルことランドクルーザーは、人気の高い車種であり、2009年には200系のマイナーチェンジ車が販売されたりもしています。
ただランクルは、旧モデルも人気が高い車種が多くなっており、発売30周年を記念して旧モデルをベースにした復刻車も数多く登場しているんです。
その中でも人気が高いのが、2014年に期間限定で登場したランクル70型です。
また復刻版のランクル70型は、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンで展開されているんですよね。
そこで今回は、トヨタのランクル70復刻版ディーゼルの実燃費は悪いのか?維持費はいくらなのか?について詳しくお届けしていきます。
【目次】
実燃費が気になるトヨタのランクル70復刻版ってどんな車なの?
青山メインランド クルーザー : ランクル70復刻版の昭和な内装大公開 http://t.co/MmOlzpBTZE pic.twitter.com/Z0RpYU6S6k
— 青山メインランドクルーザー (@aoyamamain) 2015年1月17日
冒頭でも書いたようにトヨタのランクルは2009年から販売開始され、200型モデルが2018年現在も現行モデルとして販売されてるんです。
また2014年に、1984年に販売されていたランクル70型が期間限定で復刻登場しているんです。
ランクル70復刻車はランドクルーザー70型の発売から30年を記念して復刻登場したモデルです。
そして、2014年8月~2015年6月までの期間限定で販売された車種なんです。
2018年現在は生産が終了しているということからも、新車購入は難しいのですが中古車市場には複数台流れています。
70型モデルのデザインが好きという方は中古車の購入を狙うことが可能となっているんです。
また、復刻版70型は過去モデルと違っており、一部のデザイン変更や搭載エンジンの変更等が行われていています。
なので、過去モデルと比べてスペックが異なる点も多々あるんですよ。
グレードとスペックをご紹介!
@tolucky774 薄毛なうえに古い70ランクルオタク(笑)
すでに70系ランクルを持ってるのに復刻版まで買って乗ってる。 pic.twitter.com/js0x8pYsUe— Z-Pale Rider (@MeierLink_Z) 2016年2月22日
ランクル70復刻版は2014年~2015年の約1年の間のみ販売された限定モデルであり、過去モデルとは違う点が多くあると上記でもお伝えしましたよね。
その違いとは、まずランクル70復刻版の各モデルと価格等を確認してみましょう。
車種名 | 搭載エンジン | トランスミッション | 定員 | 新車価格 |
ランドクルーザー70系復刻バン | V6・4.0Lガソリンエンジン | 5速マニュアル | 5人 | 3,600,000円 |
ランドクルーザー70系復刻ピックアップ | V6・4.0Lガソリンエンジン | 5速マニュアル | 5人 | 3,500,000円 |
復刻版ランクル70は過去モデルと違い、グレードが2つしかありません。
それは『バン』タイプの車両と『ピックアップトラック』タイプの車両の2つのみとなっています。
また、エンジンも過去モデルはディーゼルエンジン車が販売されていましたが、復刻車は『V6・4.0リットルガソリンエンジン車』のみとなっています。
また、トランスミッションもオートマではなく『5速マニュアル』のみとなっているんです。
バンタイプとピックアップトラックでは価格に差がって、バンタイプがピックアップトラックに比べて10万円値段が高くなっているんです。
ランクルはオフロード走行車の中では非常に人気が高く、また悪路走行の性能の良さからディーゼルエンジン車も人気が高くなっています。
しかし復刻車にはディーゼルエンジン搭載タイプはなく、ファンからは残念という声もかなり多かったようです。
外観とホイールのデザインは?
ハイエースの4型DXと復刻版ランクル70のステアリングホイールのデザインは同じ
#需要微妙な流用 pic.twitter.com/YsQLHGxcdg— さっしー4101 (@4101y) 2018年1月24日
ランクル70復刻版は過去モデルの復刻車となっていますが、デザインが完全に過去モデルと同一となっているわけではりません。
外装、内装の一部が変更されており、ホイールデザインも変わっているんです。
まず外装の変更点は、復刻モデルはバン、ピックアップ共に過去モデルと比べてフロントグリルのデザインが変更されているということです。
また、ヘッドライト部分も少し変更が行われているんです。
内装も過去モデルに似たデザインとはなっていますが、インテリアパネルが現代車に合わせた形に変更となっています。
また特にカーナビやオーディオ機器を付けるナビゲーションパネル、運転席のメーター部分等は大きく変わっているんです。
ホイールデザインも過去モデルと比べて現代に合わせたデザインに変わっています。
特にバンタイプのホイールはスポークタイプのホイールが採用されていたりします。
ランクル70の復刻車は過去モデルと比べると外装のデザインが少し変わっています。
ただ大幅な変更がされてしまっているわけではなく、過去モデルのデザインが好きだった方に受け入れられることを意識したデザイン変更に抑えられているようです。
トヨタのランクル70ディーゼル復刻版の寿命はどれくらい?
@tolucky774 薄毛なうえに古い70ランクルオタク(笑)
すでに70系ランクルを持ってるのに復刻版まで買って乗ってる。 pic.twitter.com/js0x8pYsUe— Z-Pale Rider (@MeierLink_Z) 2016年2月22日
ランクル70系のディーゼル車の中古車の購入を検討していたり、現在でも乗り続けているなんていう方には、車の寿命というのはとても気になりますよね。
一般的な車の場合だと、寿命は大体12~15年で走行距離なら10~15万㎞走ると寿命がくるなんて言われています。
しかし、車のメンテナンスをしっかりしていると20年近く乗り続けることも可能であり、走行距離が20万㎞を超えても走り続けられる車も多くあるんです。
20年乗り続けることも出来る設計?
さらにランクル70系の場合は、一般的な車と違って20年以上は乗り続けられると言われています。
販売から30年以上立っているランクル70系を乗り続けているなんていう方も結構いたりします。
また走行距離に関しても20万㎞ほどならランクル70系は故障リスクが低いとされています。
なのでメンテナンスを定期的に行っていれば、30~35㎞ほどまでなら故障なしで走行することも期待できてしまうんです。
またランクル70型ディーゼル車は車両の寿命が長いと評価が高いんです。
なので、ちゃんとしたメンテナンスを行っていれば長期間の使用も出来てしまう車種となっています。
トヨタのランクル70ディーゼル復刻版の実燃費と維持費は?
ランクル70 復活!
今回の復刻版を出すとおそらくプレミアムになるな・・
欲しいなー。東京の貸し駐車場に3台はムリかー。
同じ値段でハリアー買うよりいいと思うよ。 pic.twitter.com/XpjXqfq3bO— ZARI (@tokyo_ebara) 2014年8月25日
ランクル70型のディーゼル車の購入を検討している場合は、買った後の維持費や燃費がどれくらいかかるのか気になっているという方も多いのではないでしょうか。
貨物車両の税金は高い?
維持費についてですが、ランクル70型は車両登録が貨物車両として分類されていてます。
なので、モデルやカスタマイズ内容によって1ナンバーと4ナンバーのどちらかに割り当てられています。
1ナンバーと4ナンバーは自動車税の価格は同じになります。
しかし自賠責保険の価格が違い、ナンバー登録の割り当て次第で年間にかかる合計金額が結構変わってくるんです。
では、1ナンバーと4ナンバーで必要となる金額は、どれくらいなのかを表にして比べてみました。
登録ナンバー | 自動車税 | 自動車重量税 | 自賠責保険 | 検査印紙代 | 合計金額 |
1ナンバー | 16,000円 | 12,3000円 | 23,970円 | 1,800円 | 54,070円 |
4ナンバー | 16,000円 | 12,300円 | 17,350円 | 1,800円 | 47,450円 |
1ナンバー登録の場合は、4ナンバーと比べて自賠責保険料が6000円ほど高くなっています。
なので、年間を合計すると5万円以上になることになります。
4ナンバー登録は1ナンバーと比べて自賠責保険料が安くなっていmす、年間の合計は4万7500円ほどと低く、維持費が抑えられますね。
11年経過した車両の税金は高くなる?
ただ、上記の表は新車登録から11年未満の場合となっていています。
なので、登録から11年以上立っている場合は自動車税の価格が15%上がってしまいます。
それでも、ランクル70型は普通車と比べて年間の維持費用は安くなっているといえます。
中古車で買っても年間必要な費用を抑えながら維持していくことが可能なんです。
口コミから分かったランクル70の実燃費は?
次に燃費についてですが、ランクル70型は1984年~販売された古いモデルであり、カタログ内では燃費情報が記載されていませんでした。
しかし口コミサイトなどにはランクル70型の実燃費情報が多く寄せられていました。
実際に使用している方の報告から平均実燃費も確認できました。
口コミサイト『みんカラ』では、ランクル70型の実燃費平均は『8.60㎞』となっていてました。
また、報告された燃費報告ではリッターあたり8㎞近い報告が多く確認することができました。
別の口コミサイト『e燃費』では、ランクル70系の実燃費は大体『7~9㎞』ほどとなっていました。
そこでも、報告された実燃費は8㎞付近が多く確認することができました。
ランクル70型の燃費は型式や発売年によって少し違っているようですが、大体リッターあたり8㎞ほどとなっているようですね。
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まとめ
復刻版ランクル70、オプションのモデリスタはLED付くのかー。 pic.twitter.com/Onx4dwl7La
— 山さん@this is おいも🍟 (@yubari_jeeper) 2014年9月4日
今回は、トヨタのランクル70復刻版ディーゼルの実燃費は悪いのか?維持費はいくらなのか?について詳しくお届けしてきましたがいかがでしたか?
世界中で人気が高いトヨタのランクルは、車体が丈夫ということもあり購入を検討する方が結構居ます。
その中でも復刻版である70型は、期間限定モデルということもあり人気が高いことがうかがえます。
なので中古車で購入する場合は、走行距離が20万㎞を超えている車両も多いのですが、ランクル70系は他と違い耐久力が高い車ということがいえます。
なので、メンテナンスさえしていれば30万㎞以上の走行も期待できるというのは嬉しいですよね。
燃費もリッターあたり8㎞ほどということもあり年間維持費も安めです。
またランクル70系のディーゼル車は年間維持費が抑えやすく、耐久性も期待できる車種です。
なので、オフロード走行に長けた車を求めているなら、中古車や逆輸入車の検討を考えてみるのもいいかもしれませんね。
かんたん車査定ガイド