今回は、エクストレイルハイブリッドの後部座席は広いのか？リクライニングできるのか？についてご紹介します。
2017年に、日産SUVの代表である新型エクストレイルハイブリッドがマイナーチェンジとともに発売されました。
今回マイナーチェンジをによって、新型エクストレイルハイブリッド車の後部座席は、どのように変化したのか。
デザインは、使い勝手は、広さは等など、アウトドアファンには気になるところですよね！
それでは、新型エクストレイルハイブリッド車の後部座席の利便性とリクライニング機能についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく！
シートの材質や形状も変わったのであれば重要なポイントですよね。
やっぱり、エクストレイルと言えばアウトドアだと思うので、アウトドアに適した要素が気になります。
【目次】
エクストレイルハイブリッドの後部座席は広い？
出典：https://carvel.xyz/xtrail_interior
エクストレイルハイブリッド車は全て座席が2列ですから、おのずと後部の荷室は広くなっています。
しかし、後部下にハイブリッドバッテリーを搭載するため、同等のガソリン車に比べると
40㎜程高くなっており、その分狭く感じられ実際の荷室容量も小さくなりました。
前のモデルではベビーカーを横にして積めたが、新モデルでは積む事ができないとの実際の意見もいただいています。
防水シート仕様になっている？
エクストレイルハイブリッドのシートは、撥水性の高い素材を使用しており、水に濡れてもサッと乾いたタオルで一拭きすれば元通りになります。
水が垂れても染み込まず、しっかりとはじいてくれるくれる素材は、小さなお子様を持つファミリーや悪路走行でも大いに役立つこと間違いありません。
マルチなSUV車として、この防水シートは大活躍することでしょう。
後部座席にもシートヒーターが付いている？
新型エクストレイルハイブリッドでは、後部座席用のシートヒーターが搭載されており、
前後個別にスイッチが付いているのも魅力です。
少し荷室が高くなったのなら、荷物の出し入れも結構大変かもしれませんね。
シートヒーターが後ろの座席にもあるのはとっても魅力ですね。
スイッチが前と後ろにあるから、使用する時だけいれればいいんですね。
エクストレイルハイブリッドの後部座席はリクライニング出来る？
今回発売されたハイブリッドには、残念ながら後部座席のリクライニング機能はありません。
ガソリン車の全てにこの機能が装備されているのに比べると、少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
しかし、ガソリン車のリクライニングの幅もそれ程大きく無く、遜色なく乗れるのではないかとは思います。
後部座席の座り心地は？
ハイブリッドの後部座席の居住性は十分快適です。
ラゲッジ部分が狭くなった分、居住空間が広くなって乗り心地が良くなったとの意見もいただきました。
その通りに、窮屈感は全く無く、メーカーオプションのサンルーフを装着すると、更に視界の抜けも良くなり、圧迫感を感じないデザインを一層際立たせてくれます。
シート部分は、ガソリン車がアームレストスルーになっているのに対し、ハイブリッド車のリヤには、センターアームレストもシッカリと埋め込まれたデザインとなっており、高さもサイズも満足できるものとなっています。
足元の空間は広い？
足元にはガソリン車と同等の空間を備え、加えて頭上空間が広いため、一層広く感じられる造りになっています。
トランクスルー機能は？
これもガソリン車には当てはまる機能ですが、後部座席をアームレストと一体型の通常の後部座席型にしたため、トランクスルー機能はありません。
長尺物を持ち込む場面が多く考えられるユーザーにとっては、残念な報告です。
スライドは出来る？
リクライニング機能と同様に、ハイブリッドには後部座席のスライド機能はありません。
ガソリン車のそれが、20～30㎝スライドする事を考えると、シートアレンジにも影響が出る事は否めません。
でも座り心地は良いみたいだし、広さも充分あるようだから気にならないかもしれませんね。
後部座席の下にバッテリーがあるから、こういう造りになったんですかね。
エクストレイルハイブリッドの後部座席はフルフラットにもなる？
出典：http://wife-of-karasu.blog.jp/archives/44767940.html
エクストレイルハイブリッドも2列目のシートの背もたれを前に倒すと、わりとフラットな感じになります。
しかし2列目のシート全てを床下に収納できないので、どうしても完全なフラット状態にすることができませんが、かなりフラットに近い状態にはなります。
結論を言えば、フルフラットにはなりません。
色々なアレンジが出来る！
エクストレイルハイブリッドは、2列シートですから、もとから後部の荷室が広く作られています。
しかし、ガソリン車と比べるとシートアレンジできる機能が大きく制限されており、これを期待していたユーザーにとっては、がっかりな気持ちをお察し致します。
またラゲッジ等の素材もハイブリッドではSUVらしからぬ水や汚れに弱いファブリック素材が用いられ、どうもしっくりこないと言うのも頷けます。
他社のSUVハイブリッド車が、その辺りに気を配っているのと比べると、残念に思えてなりません。
収納も多くて便利？！
エクストレイルハイブリッド車は座席が2列ですから、おのずと荷室は広くなっています。
但し、ガソリン車と比べると、アレンジの多様性や総合的な容量で、かなわないのも事実です。
また、ハイブリッドで注意しなければいけない事は、バッテリーが荷室の下に配置されているため、荷室には濡れている荷物などの積み込みが禁止されている事です。
そして床下収納も、2列シートガソリン車と比較してかなり狭くなっています。
この制限はユーザーにとって、大きなマイナス材料と捉える方も多いでしょう。
車中泊は出来る？
シートはフルフラットにはなりませんが、車中に泊まる事は可能です。
2列目のシートを倒せば、175㎝程度の人でしたらぎりぎり横になれると思います。
フラットではありませんから、足か頭を高くして寝る事になります。
泊まった人の感想では、それほど気にならなかったとの声が多いようですが、良い印象も少ないようです。
幅も側面の出っ張りがあり、ガソリン車の耐荷重が75㎏となっていますので、二人が限界かと思います。
実質的には大人1人と子供1人位で制限一杯になります。
また上記のように水滴等の制限があるため、不安を感じる方もあるでしょう。
快適かは別として車中泊は可能ですが、決して車中泊向きな車とは言えません。
ガソリン車や他社のものに比べても、それに適しているかは、かなり疑問に思えます。
スキー・スノーボードは行ける？
ガソリン車の荷室やラゲッジスペースが、水に濡れたウェットスーツやスノボー、スキー、汚れたキャンプ道具を気軽に積みこめるように、防水加工されたプラスチック素材を採用しているのに対し、ハイブリッド車はファブリック素材を採用しています。
更に、荷物の下にはハイブリッドの命とも呼べるバッテリーがあるのですから心配です。
ディーラーからも、この部分への水気のあるものの積み込み注意を促しているようですから、スキーやスノボーだけでなく、アウトドアにおいては、大きなデメリットになるかもしれません。
リモコンオートバックドアで使いやすい！
リモコンオートバックドアは便利な機能です。
これは、リモコンでバックドアを開け閉めできたり、リヤバンパーの下に足先を入れて引くだけで、バックドアを開け閉めできる機能です。
たくさんの荷物を抱えていたり、両手が塞がっている時には重宝しますね。
挟み込み機能もついており、安全性にも気を配っています。
しかし一方では、手を使わないで、バックドアを開け閉めできるのは本当に便利ですが、実際に使ってみると、締める時に閉まるまで待つのが煩わしく感じる人もいるようです。
『小雨時等は待っていて濡れるのが嫌なので、手で絞めてしまいます。』
『つまり手でしめた方が早いという事です。』
というように、否定的な意見もありました。
車中泊はできそうだけど、下に大切なバッテリーがあると思うと何か落ち着かないわね。
スキーうやスノボーでは水に濡れるのは当たり前だから、後ろには綺麗に拭いてからいれないと無理だってことね。
現実的ではないですね。
オートバックドアも使ってみると賛否あるから、あってもなくても良いって感じかしら。
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また、
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まとめ
出典：http://newcar-news.com/?p=1567
今回は、エクストレイルハイブリッドの後部座席の利便性とリクライニングついてご紹介してきましたが、如何でしたか？
ハイブリッド車を見ていく場合、どうしても同車種のガソリン車との比較が先になってしまったのですが、後部座席部分の機能性では正直ガソリン車には、かなわないようです。
SUVという観点からみると、ハイブリッドという部分が全て裏目に出てしまうようです。
ただし、SUVだけの使い勝手と言う事でなければ、ハイブリッドはSUVの中でもカッコよく、高級感があり、乗り心地はガソリン車より良いとの声もありました。
荷物優先か、乗り心地優先か、結局は人それぞれですね！
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