今回は、シャランの不具合や壊れやすい部品、さらにはシャランに対する評価をご紹介していきます!
輸入車は壊れやすいというイメージがあるかもしれませんが、フォルクスワーゲンのシャランは一体どうなっているのか気になる所ですよね。
あらかじめ、シャランの壊れやすい部品や不具合を知っておくことで、対策できるものもありますし、中古車を購入する時のポイントにもなりますよ。
また、シャランに対する評価も気になる所だと思いますので、あわせてリアルな声を紹介していきますので、ぜひご覧ください。
それでは、シャランの不具合や壊れやすい部品、さらにはシャランに対する評価についてお届けしていきます!
シャランは不具合が多いって本当?
出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/186084/car/819941/1902033/note.aspx
シャランで一番多い不具合が、DSG(オートマチックトランスミッション)の不具合です。
すぐにディーラーに相談してください。
プログラムの書き換えで直ることもありますが、最悪DSGの積み替えになるかも知れません。
DSGは不具合が多発しています。
しかも、対策が完全には出来ていないので、積み替えてもしばらく走るとまた別の不具合が出て、スッキリと完治、というわけにはいかないようです。
DSG車に乗っている人は、ウォルフィーを5年間フルに付けて、保証が切れたら値の付くうちに売り払ってしまうことをお勧めします。
保証切れ後にDSGが壊れると修理代50万円~コースで廃車決定です。
エンジンスイッチの不具合も?
スイッチ操作時に指先が負傷する恐れがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出ていますね。
エンジン始動/停止スイッチの表面に記載されている文字の字体が不適切なため、手汗などの油脂成分が付着すると、表面に施されたクロームコーティングの接着性が低下し、当該コーティングの一部が剥がれるものがあるようです。
そのため、スイッチを操作する際に文字の鋭角部分に触れると、指先が負傷する恐れがあるのです。
これまでに不具合が324件、事故はないようです。
タカタ製エアバックの不具合もあるって本当?
運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがあるそうです。
そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがあるようですね。
改善措置として、運転席用エアバッグインフレータまたはユニット、車種によってはユニットとステアリングホイールを対策品と交換することが必要になります。
なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイレクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で再度連絡し、交換作業を行いましょう。
スライドドアの不具合が多いって本当?
シャランの右側スライドドアスイッチが異常を感知したのか、点灯・点滅をしました。
半ドア状態とかでは無く、見る限りではきちんと閉まっていますし異物を挟み込んでいるわけでもありません。
以前にもこのような事がありましたが、そのときはスライドドアを1回開け閉めしたら直りました。
しかし、今回はシフトレバーの前にあるコントロールスイッチで開閉を2~3度行ってもだめで、外からドアハンドルの操作で開け閉めしても同様の状態でしたね。
スイッチの点灯・点滅はリアにあるスイッチもやはり同じでした。
そこで昨夜閉店後に連絡したにも係わらず、万が一の事も考慮して営業さんが代車を乗って引取に来てくださいました。
実はリコールだった?
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は『VWシャラン』において下記内容のリコールを国土交通省に届出ています。
ドアロック制御コンピュータプログラムが不適切なため、パワースライドドアの開放動作中に閉じる操作を行った場合、クローズアシストが機能せず、半ドア状態となり、警告灯が点灯するおそれがある。
尚、半ドア状態であっても、走行中にドアが勝手に開放することはないとのことです。
シャランの壊れやすい部品ってあるの?
出典:https://www.shaken110.com/2018/01/11/post-12759/
メーカーが発表した数値によると、自動車は小さなものも含めて約3万点もの部品から出来ていると言われています。
修理が必要になってしまうものを考えた場合、結論から言えば全部が壊れる可能性を持っていると言っていいでしょう。
当然ながらメーカーの特性や車種の構造によって違いはありますが、一般に壊れやすい、修理が必要になりやすい箇所を紹介してみることにしますね。
エンジン回りで壊れやすい部品とは?
また壊れたことによって大きな影響が出やすい部品といえば、大きなくくりにはなりますがエンジン周辺が考えられます。
エンジンから『カタカタ・カラカラ』のような異音が聞こえる場合は、すでにエンジン周辺のパーツが劣化して修理しないといけない可能性が高いです。
そもそもエンジンがかからない状態になってしまえば走行そのものも不可能ですし、急に故障してしまうと事故の危険性もある重大パーツ。
非常にたくさんの部品から出来ている部分ですから、故障の可能性も少ないものでは済みません。
エンジン乗せ換え費用:15~50万円+エンジン代でしょうね。
電気系統の故障費用は?
エンジン本体の部品が壊れれば、すぐ動かすことが出来ない状態となりますが、それ以外の付属部分でも同様の結果になってしまいます。
よくあるのが電気系のトラブルでしょう。
ガソリンエンジンの場合、スパークプラグを使用して電気で燃料に点火していますが、この周辺が壊れるとエンジンは動かなくなってしまいます。
電気を高圧にして火花を出すためのイグニッションコイルや、それぞれのシリンダーに分配するディストリビューターなど、壊れる部品は多数ありますよ。
電気系統の交換費用:2千円~1万円+部品代となっています。
プラグ類も要注意?
古くなると起きやすくなるのが、ディストリビューターとエンジンをつなげている高圧コードの劣化です。
コードの表面はゴムのようなもので保護されていますが、いつも高温になっているエンジン内にあるパーツ。
表面の保護が劣化して、本来届けなければいけない電気を届けられなくなってしまえば、エンジンは正常に動くことができません。
じわじわと傷んでいく部品ですので、こまめに確認しておいたほうが良いですよ。
プラグ交換費用:4千円+部品代でしょうね。
シャランの寿命ってどれくらいなの?
中古車の寿命をみるとき、10万kmがひとつの目安とされています。
それは、10万kmをこすとタイミングベルトなど交換しなければいけない部品が出てきますし、その他にも寿命となる部品や修理する部分が多くなるからです。
また、登録年からある程度経過した車は税金が上がってしまいますし、車検やガソリン代・修理代などの維持費が高かったり、最新の安全装置が少なく任意保険も高くなってしまうからです。
シャランの場合、日本車と違って10万kmという目安は当てはまりません。
メンテナンスが悪ければ、早い段階でタイミングベルトを交換しなければいけませんし、その他いろんなところにトラブルが起きてしまいます。
ですので、上で説明したとおり、前オーナーの使用方法やメンテナンス履歴が、その車の寿命も大きく左右するのです。
10万キロを超えたら壊れやすい部品とは?
最近の自動車、特に国産車の耐久性が高いことはテレビや雑誌、ネットのメディアなどを通じて、ご存知の方も多いと思いますが、ただ、10万キロの走行距離を超えてくるようになると、どんなに耐久性に優れた車でも、さすがに”メンテナンス・フリー”というわけにはいきません。
10万キロを超えたあたりから、消耗品などの交換はどうしても必要になってきます。
実際に、筆者が20万キロ目前で車を買い替えるまでに行った主な部品交換の例を、ご覧ください。
走行距離 | 交換が必要になった消耗品・部品 |
---|---|
11万キロ | タイミングベルト |
12万キロ | ラジエータキャップ |
13万キロ | サーモスタット |
14万キロ | ホイールベアリング |
15万キロ | ブレーキディスク |
16万キロ | サスペンション |
17万キロ | ブレーキキャリパー |
18万キロ | トランスミッション |
19万キロ | エアコン(見積もりが高く・・・売却を選択) |
記憶が曖昧な点がありますので、交換した部品と走行距離は前後している可能性がありますが、おおむね、上のような感じで推移していきました。
最後は、エアコンが故障して、その修理費用の見積もりを取ったところ、他の交換部品も合わせて修理費用だけで20万以上の見積もりが出てきまして、車検が近づいてきたこともあり、手放するかたも多いですよね。
シャランは買わないべき?評価はどうなの?
VW共通の顔としては少し古さを感じるようになってきましたね。
好みでしょうが、新型トゥーランの方が好きな顔ではあります。
LEDテールに関してはデザインも個性的、視認性も抜群で言う事ありません。
最近の国産ミニバンはMクラス、Lクラス共に押し出しの強いデザインなので、控えで大人な雰囲気のデザインは好感が持てます。
内装もおおむね高評価?
さり気なない高級感もあり、それなりに質感も高いように感じます。
シートに関しても適度な硬さ、ホールド性があって良いと思います。
2列目に関しては、この車の特徴である3分割シートですが、正直な所、良くも悪くもといった感じでしょうか。
子供3人を2列目に座らせるというのであれば最高と言いたい所ですが、チャイルドシート、ジュニアシートを3つ必要とする場合は、必ず現車での確認をお勧めします。
一つ一つの座面が小さいので思った以上に窮屈で、場合によってはシートベルトの脱着が困難になると思います。
走行性能は質実剛健?
エンジンはもちろん、キャラクターも含め、きっと紳士的な運転を心がけることでしょう。
2.5L以上のターボ車と同等の性能を持ってはいますが、そんな気持ちは起きません。
適切な出力で、適切な加速をし、適切に停まります。
前後どこも見通しが良く、センサーに頼らなくても楽に乗りこなせることでしょう。
高速道路では走りがひきしまりますので、たえず流れをリードできるでしょう。
得意なのは150km/h前後の速度帯でしょうから、制限速度内ならとても静かで安定します。
大きさや重さからは想像しえない、十分な使いやすさです。
シートアレンジも抜群?
悪く云えばトゥーランと見分けるのもやっかいなミニゴルフですが、国産やメルセデスにあるオヤジ臭さが感じられない若々しいデザインです。
大柄に感じさせないからか、3名分の独立シートを可能にするための1900を超える横幅にも関わらず、狭い路でも躊躇はありません。
首都圏でも同じクルマと出逢うのは珍しく、某国産車のようにどこもかしこもというコトはありません。
しっかりした作りと機能的なデザインにも関わらず、金太郎飴のように街に溢れていない点もオーナー満足の一つです。
オーナーの評価を紹介
乗り心地は少しクセがあります
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
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私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
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ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
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まとめ
今回は、シャランの壊れやすい箇所や不具合、さらには評価についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
冒頭で紹介したような不具合はどのような車にも、多かれ少なかれ起こるものなので、あまり気にしなくても良いでしょう!
中にはリコールで無料整備の対象になっているものもあるので、中古で購入する時はすでに修理済みなのかも確認しておくといいでしょうね。
また、シャランの評価に関してはおおむね高評価だったのでこれから購入を考えている方には朗報だと言えそうです!
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