この記事では、スバルのレヴォーグがフルモデルチェンジして発表される予想時期をご紹介します。
2018年4月にスバル レヴォーグがマイナーチェンジを受け、通称E型と呼ばれる新型がデビューしています。
変更内容は自動ブレーキ・運転支援システムのアイサイトの機能向上のほか、デザイン面のブラッシュアップ、グレードラインナップの見直し等でした。
業界内ではこれが最後のマイナーチェンジとなり、次に控えるのはフルモデルチェンジではないかという声も多く上がっています。
そこで今回は、この新型レヴォーグのデザインやスペックを予想してみます。
それでは、スバルのレヴォーグがフルモデルチェンジして発表される予想時期をお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
スバルは業界で先駆けて自動ブレーキを取り入れて安全な運転の支援に力をいれているので、フルモデルチェンジした車両が楽しみです。
【目次】
レヴォーグのフルモデルチェンジは2020年!?
スバル新型レヴォーグがフルモデルチェンジする発売時期は、 2020年ではないでしょうか。
理由は、スバルが高度運転支援技術を搭載した、次期アイサイトは2020年に投入が予定されています。
現行レヴォーグがアイサイトver3を初搭載してデビューしたように、2代目レヴォーグも新型アイサイトの投入と同時にデビューと考えれば、2020年の可能性は高まります。
VISIV TOURER CONSEPTが新型レヴォーグになるのか?
2018年3月6日、スバルはスイスで開催中のジュネーブ国際モーターショーにおいて、コンセプトカー『SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT』を世界初公開しました。
このコンセプトカーは、近未来的なフロントマスクを持ち伸びやかなボディシルエットで、各車のモデルサイクルやこれまでの発表状況を考えると、『次期レヴォーグのコンセプトモデル』と考えて間違いなさそうです。
デザインの特徴は?
フルモデルチェンジされる『VISIV TOURER CONSEPT』のデザインを見ていきます。
ボディタイプはステーションワゴン風ですが、運転者と助手席の斜め前にある柱のDピラーはかなりなだらかで、今風な形になっています。
2014年に発表された新中期経営ビジョン『際立とう2020』ではデザインも重要項目のひとつして数えられていることから、スバル車が掲げるデザインコンセプトの『ダイナミック×ソリッド』がいかんなく発揮されていて、ボディ各部のプレスラインは非常に力強いものになっています。
特に前後フェンダー周りの張り出し、またタイヤハウスの造形は、かなり独特の形状であることが見てわかります。
フロントフェイスでは近年のスバル車に共通する意匠の六角形グリルと、ボンネット上のエバンパー左右端の縦型LEDポジショニングランプは、現行型のXVや新型フォレスターにも採用されているデザインで空気取り入れ口のエアスクープが確認できます。
またサイドミラーが無い点も気になります。
実車で反映される可能性もありますね。
パワーユニットはどうなる?PHVを初採用?
続いて新型レヴォーグのエンジンとパワートレインです。
スバルは2021年までに世界生産の8割を『ダウンサイジングターボエンジン』にする計画を持っていて、現在1.5リッター、1.8リッター、2.4リッターの3種類のダウンサイジングターボエンジンを開発しています。
『ダウンサイジングターボ』は、一言でいえば、『排気量を小さくしてターボを付けたエンジン』であり、『ダウンサイジングエンジン』とも呼ばれています。
エンジンそのものを容積を小さくしたわけではなく、『排気量』に着目して『ダウンサイズ』と呼ばれています。
この3つのいずれか、もしくは全てが搭載される可能性があります。
一方で次期XVにはPHV『プラグインハイブリッド』が搭載される可能性があるという情報がありますので、次期レヴォーグもPHVが選択肢として上る可能性は十分に考えられます。
SGPで走りが向上?
SGP『スバルグローバルプラットフォーム』とは、スバルがこれまでに蓄積した知見や技術力を活かした、次世代プラットフォームのことを指します。
スバルが戦略上大きく掲げているのは、『安心』と「『愉しさ』の両立であり、これを実現するためのスバルの中核となる技術には、『水平対向エンジン』『シンメトリカルAWD』『アイサイト』を列挙できますが、SGPもその一環です。
スバルは2016年3月に、SGPの開発を進めていることを発表し、同年10月にスバル インプレッサの5代目に初めて採用されました。
SGPは2025年までを見据え、次世代のスバル車の基本的な枠組みとなることが予定されております。
スバルは『SUBARU史上最高レベルの総合性能進化』を掲げていますので、おそらく次期レヴォーグにもSGPが搭載されることになると思われます。
新型レヴォーグにはSTIも出る?
レヴォーグSTIは、スバルのモータースポーツを統括している『スバル・テクニカ・インターナショナル』が足まわりを中心にチューニングを手がけたスポーツタイプの車です。
2016年7月にスバル『レヴォーグ STI Sport』がデビューしました。
特徴をひとことでいうと、男のこだわりを刺激するクルマといえます。
走行性能、安全性、操作系・駆動系・居住空間などの車に関する全てのパッケージングなど、あらゆる面でバランスがとれたレヴォーグをSUBARUとSTIが『走りと質感』に焦点を定めて磨き上げた車です。
レヴォーグに限らず、スバル車を語る上で欠かせないのが、この高性能仕様のSTIバージョンの存在です。
走りの質を売りにするレヴォーグだけに、次期型でもこのSTIモデルがラインナップされるのは間違いないと思われます。
販売価格はどうなるの?
スバル 次期レヴォーグの価格を予想してみます。
現行レヴォーグの価格は286.2万円~405万円となっており、価格帯の違いはエンジン種類1.6リッターと2リッター、そしてSTIなど上級グレードに寄るところが大きいといえます。
次期レヴォーグのエンジンラインナップが先述の通り1.5リッター、1.8リッター、2.4リッターになるとすれば、価格帯的には下位グレードは据え置きか若干上昇、上位グレードが価格上昇するのが妥当と言えます。
さらにPHV搭載の可能性もありますので、概ね290~420万円、PHVグレードで450万円前後と予想します。
新型レヴォーグはどっしりとした重厚な感じのある車に仕上がりそうな気配がしてきます。
サイドミラーをなくしても良いという法律も制定されたという話も聞くので、実際にサイドミラーレスになる可能性もありますね!
安全装備も充実しているPHVグレードが450万円前後だったらかなりお得じゃないでしょうか。
レヴォーグは2018年のマイナーチェンジでは何が変わった?
今回の大幅改良は自動ブレーキ・運転支援システムのアイサイトの機能向上のほか、デザイン面のブラッシュアップ、グレードラインナップの見直し等です。
1.6Lエンジンの制御の最適化を行い実用燃費を向上したと発表していますが、JC08モード燃費に変更はありません
60周年特別記念車『1.6GT EyeSight Smart Edition』が追加
スバル60周年特別記念車として、『1.6GT アイサイト スマートエディション』を追加しています。
アイサイトセーフティプラスを標準装備としていて、ブラックベゼル付のヘッドランプやダークメッキ+ブラック塗装のフロントグリル、ブラックカラードドアミラー、アルミパッド付スポーツペダルなどの特別な内外装装備が追加されています。
このような装備が付いていて294万8400円というリーズナブルな価格で提供されています。
アイサイトが進化した?
スバル新型レヴォーグには新型アイサイト『アイサイト・ツーリングアシスト』が搭載されています。
新型レヴォーグにはアイサイトver.4が搭載されることも噂されていましたが、今回はアイサイトのバージョンは『3』のままでいくつかのアップデートがなされるという形になりました。
変更点としては、
車間距離、速度の自動制御が100km/hから120km/hに変わり、60~100km/hの範囲内のみで作動した車線内キープが0~120km/hの範囲で作動するようになった事が挙げられます。
アイサイトが進化したことは安全運転にありがたいです。
色んな装備が付いていて300万円を切るって嬉しいですね。
スバル車のA・B・C・D・E型とは?
スバルのクルマは毎年『年改』と呼ばれる改良が実施され、年改毎にアプライドモデルと呼ばれるアルファベットがAからBへBからCへと変わっていきます。
アプライドモデルとは、応用モデルという意味で、積極的に年次改良が行われるスバル車において、その車体を分類するため、車両型式・車台番号以外にも設けられる分類番号のことです。
ネット上などで良く型式で呼称している場合が見受けられますが、スバル車の場合最初の1ケタ目が車種記号になります。
Bはレガシィ、Gはインプレッサ、Sはフォレスター、Yはエクシーガ、ZはBRZとなっています。
2ケタ目はボディ形状とモデルの世代を表します。
例えばレガシィの場合、セダンがCからDからEからLからMとなり、ワゴンがFからGからHからPからRと進んで行きます。
3ケタ目は駆動方式とエンジンの排気量で、4ケタ目が年改記号になります。
これは他のスバル車にも当てはまる法則で、現行型ではインプレッサG4とSPORTSはA型、WRX STIはC型、フォレスターはD型、エクシーガはD型となっています。
大概はD型やE型で次のモデルへフルモデルチェンジされますが、モデルライフの長かったGD/GG型インプレッサはG型まで存在しました。
E形になるとフルモデルチェンジが行われる?
通常スバル車では、フルモデルチェンジ直後のモデルを『A型』とし、その後『年改』と称される毎年のマイナーチェンジ・一部改良ごとに『B型』『C型』『D型』とアルファベットを進めていきます。
そして、フルモデルチェンジ前の最終型として『E型』を発売するのが通例となっているのです。
そのため、今回のレヴォーグの一部改良がフルモデルチェンジ前最後の改良となることが予想できます。
現在E型のモデルは?
2018年4月にスバルのステーションワゴン『レヴォーグ』の改良モデルが公式発表され、マイナーチェンジではなく、一部改良に留まりました。
今回発表されたモデルは『D型』を一部改良した『E型』となり、フルモデルチェンジ前最後の一部改良であることが予想できます。
レヴォーグの改良モデルがE型で、フルモデルチェンジ前には、E型が発売されのが通例と言うことは、レヴォーグがフルモデルチェンジされるのは間違いないですね!
2019年か2020年か、待ち遠しいです!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
今回は、スバルのレヴォーグ がフルモデルチェンジして発表される予想時期についてご紹介いたしましたが、如何でしたでしょうか。
『ぶつからないクルマ』のキャッチコピーですっかりおなじみになったスバルの運転支援システム・自動ブレーキのアイサイト。
次期レヴォーグでは、さらなる進化を遂げたアイサイトが搭載される可能性は十分にあります。
2020年かはまだ確定はできませんが、レヴォーグのフルモデルチェンジが待ち遠しいですね!
かんたん車査定ガイド