この記事では、新型プリウスαの値引き額が概算で40万~50万を目標に出来るのかどうかについて詳しくご紹介します。
2011年に発売されてこれまで7年間販売されてきたプリウスαがこの度2018年11月にフルモデルチェンジされることとなりました。
プリウスαを愛車として乗ってきた方の中にも、この機会に新型プリウスαに乗り換えようかと思っている方もいるのではないでしょうか?
新車を購入するときに気を付けて頂きたいポイントや、値引き額を最大まで引き出す方法をしっかり身につけてから商談へ向かってくださいね!
それでは、新型プリウスαの値引き額が概算で40万~50万を目標に出来るのかどうかについて詳しくお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
【目次】
新型プリウスαの発売日はいつ?
新型プリウスαは2018年11月に発売開始されるとみられています。
ニュルブルクリンクでのテストドライブもすでに発見されており、車体はほとんど完成している物と思われます。
11月に発売開始となるので、その前の10月に行われるパリモーターショーで新型プリウスαが発表される可能性があります。
フルモデルチェンジは5年から7年の周期で行われることが多く、今回のフルモデルチェンジもちょうど7年目となる2018年とセオリー通りの周期になってます。
2018年4月には北米市場での新車発売を停止していることから、モデルチェンジに向けて動き始めている事が見て取れますね!
トヨタ以外にもその時期に発売を迎える車はある?
トヨタの車種ではプリウスαのフルモデルチェンジと同時期に本家プリウスのマイナーチェンジが予想されています。
それに対してトヨタ車以外ではどんな車種が同時期に発売されるのか調べてみました。
マツダのデミオEVが2018年中に発売されることが予想されています。
完全電気自動車のデミオEVですが、現在はリース専用車としてひそかに発売されているようです。
更にダイハツのタントも10月から11月にかけてフルモデルチェンジが行われると予想されています。
レクサスのエントリーモデルSUVのUXやアウディQ3も2018年中に発売されるとみられているので、プリウスαとほぼ同時期に発売されることになります。
プリウスα以外にもいろいろな選択肢を見てみるのも良いかもしれませんね。
フルモデルチェンジした理由とは?
自動車がフルモデルチェンジするのにはいくつか理由がありますが、プリウスαの場合は発売から7年経ったことが大きな理由になると思います。
7年経ったらどうしてフルモデルチェンジしなければならないのかという疑問が上がると思いますが、それは7年も経つと流行りが変わるからです。
プリウスαが発売された2011年の車を調べてみると分かるのですが、デザインが1昔前だなという印象を受けます。
トヨタでは次々に車両をフルモデルチェンジして、現代風のハンサムな顔つきに変更しています。
その中でプリウスαだけ1昔前に取り残されてしまっている印象があるのです。
マイナーチェンジでもフェイスの変更はありますが、同じモデルなので大きく変えることが出来ません。
また、7年前のハイブリットシステムでは現代の新型ハイブリットシステムに太刀打ちすることが出来ないことも要因でしょう。
そのため、デザイン面と性能の面から7年も経ったのでフルモデルチェンジで現代風に追いつきましょう。
といういきさつがあると考えられます。
車高はいくつ?
新型プリウスαのスパイショットがニュルブルクリンクにて撮影されていました。
その撮影されたスパイショットを見る限り、新型プリウスαはクロスオーバースタイルになっていることが分かりました。
最近のトヨタ車ではアクアクロスオーバーという車が発売されるほど、クロスオーバーに力を入れています。
その流れにのっとって新型プリウスαもクロスオーバースタイルに変更となったのでしょう。
実際にクロスオーバースタイルになるとすれば車高が上がることになります。
現在の車高が1575mmなことを考えると、クロスオーバースタイルになって1600mmは超えてくるのではないかと思われます。
サンルーフはある?
プリウスαの標準装備でサンルーフはありません。
しかしオプション装備でパノラマルーフが用意されています。
このパノラマルーフというのは開閉することが出来ず、シェードが電動で開け閉めできるというだけのものになっています。
プリウスに装備されるムーンルーフは開閉が出来るので、購入するときは間違えないようにする必要がありますね。
新型プリウスαにもパノラマルーフがオプションで用意される可能性があります。
開閉はできませんが、パノラマルーフの評判は上々で、オプションを装備する方も多くいるようですね!
安全装備はどうなってるの?
新型プリウスαにはトヨタの先進安全運転装置『Toyota Safety Sense P』が標準装備されます。
『Toyota Safety Sense P』はミリ波レーダーと単眼カメラを用いて以下の機能を提供します。
- プリクラッシュセーフティシステム
- レーンディパーチャーアラート
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール
それぞれ難しい名前がついていますが、言い換えると
- 自動ブレーキアシスト
- 車線逸脱防止アラート
- 自動ハイビーム
- クルーズコントロール
という事になります。
踏み間違え事故を抑制することも出来るので、安全性を求める方にはピッタリの安全装備となります。
実際に安全装備がついている車は事故率が低いという統計も出ているので、命と比べると付けない手はありませんね。
特に、高速道路での追従式クルーズコントロールは一度使ったら辞められないほど便利な機能ですよ!
新型プリウスαを購入する方の考えておくべき予算とは?
新型プリウスαを購入する方は、合計で50万円程度の予算を車両代金プラスで確保しておく必要があります。
なぜなら、新車を購入するときには取得税や重量税、自賠責保険料がプラスしてかかってくるからです。
更にフロアマットやカーナビといったほとんど必須装備がメーカーオプションになっていて、別途お金がかかってしまうという理由があります。
ここでは50万円が必要な内訳を詳しく見ていきます。
車の税金・保険代は大体いくら?
プリウスαの新車を購入したときに掛かる税金を実際に見積り趣味レーションして計算してみました。
あくまで税金を調べる為なのでグレードやオプションは適当な選択となります。
大体税金だけで14万円かかることが分かりました。
更に任意保険の料金を計算すると、年齢によっても変わってきますが年間5万円~10万円が相場という事になります。
- 購入時の税金:14万円
- 任意保険:5万円~10万円
- 合計:20万円~25万円
合計すると20万円~25万円が新車購入時に車両価格プラスで必要になってくるという事ですね。
更にカーナビやフロアマットなどの定番オプションを装備するとオプションだけで30万円程度掛かります。
トータルで大体50万円位が車両価格プラスで必要になります。
ローンを組むならどこで組むべき?
新車購入時にこれだけお金が必要になってくると、一括購入ではなくローンを組んで購入しようと考える方も多いのではないでしょうか。
自動車のローンを組む方法は
- ディーラーローン
- 銀行などのオートローン
- カードローン
が代表的に挙げられますが、一般的には銀行のオートローンが一番金利が安いとされています。
ある一例をあげると、最低で
- 3年:年1.750%
- 5年:年1.950%
- 8年:年2.250%
- 10年:年2.450%
という銀行がありました。
ただし、銀行のオートローンも条件をクリアしないと金利が安くならなかったり、申請に行く手間があるので基本的にディーラーのローンを組むのが良いのではないでしょうか?
ディーラーのローンを組むと値引きをプラスして貰えることもありますし、最近ではキャンペーンで1パーセント台の金利を打ち出している時期もあります。
購入する時期と合わせて総合的に判断してくださいね!
結局は人と人の付き合いなので、こちらだけが得をしようと考えすぎるのもよくありません。
購入後のメンテナンスで営業マンとは頻繁に顔を合わせるので関係が悪くなってしまうとお互いに良い気持ちはしません。
新型プリウスαは40万~50万の値引き額が可能か検証!
ここでは新型プリウスαの値引き額で40万~50万が可能なのか検証していきます。
実際の現行プリウスαの値引き額から予測していきますよ!
調べたところ、値引き最低額は車両値引き額5万円、オプション値引き5万円の合計10万円という事になりました。
値引き額最大を調べてみると、車両本体35万円、オプション値引き30万円で購入している例がありました。
合計すると75万円の値引きとなります。
また、値引きの平均値を見てみると車両本体15万円、オプション値引き15万円の合計30万円の値引きが一番多いように感じました。
実際に40~50万円の値引きを成功させている方も多くいらっしゃるので、新型プリウスαでも値引き額40~50万円は目指せると思います。
本サイトでご紹介している値引き交渉の方法を使うことで値引き額を少しでも上げて、最大値引き額75万円を目指してくださいね!
トヨタの値引き額にはきまりがある?
トヨタに限らず一般に自動車ディーラーの値引き額には限界があります。
その理由は、ディーラーの利益を生まないといけないからです。
メーカーから各ディーラに卸される車両は、販売価格の7割程度で降ろされます。
つまり販売価格の3割がディーラーの利益となります。
このことからまず1つ分かるのが、販売価格の3割以上の値引きは期待できないという事になります。
100万円の車で30万円値引きしてもらうのと、400万円の車で30万円値引きしてもらうのでは話が変わってきます。
ここで一般的に言われているのは、値引き価格は本体価格の1割以上を狙うという事です。
プリウスαの販売価格を単純に300万円だとすると、30万円の値引きが妥当だという事ですね。
それ以上に値引き額を引き出せた人は値引きに成功しているといえますね。
最大の値引き額は購入先の会社によって違うの?
トヨタには4つの販売店があります。
- トヨタ
- トヨペット
- カローラ
- ネッツ
それぞれの会社で扱う車種に違いがありますが、プリウスαは全部の販売店で取り扱われています。
各販売店で、値引きに対する意識が違うため、複数の販売店をまたいで競合させると値引き額が上がる可能性があります。
また、各販売店ごとに値引きのキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを行っているので、販売店ごとの情報を逐一チェックして購入するのが良いと思います。
一括払いと分割払いでは値引き額に差がある?
基本的に一括払いをするよりも分割払いをする方が値引き額を頑張ってくれる可能性が高いです。
ここでいう分割払いはディーラーのローンを組んだ場合という仮定で話を進めていきます。
ディーラー側からすると、ディーラーローンを組んでもらえると、自分たちにも多少の利益があるので値引き額をもう一押ししてくれる可能性が高くなります。
実際に300万円を金利3%で3年間借り入れるとすると、おおよそ14万円多く支払う必要が出てきます。
この14万円の中から何パーセントかがディーラーに入ってくるため、ディーラーは少しだけでも値引き額を上げることが出来るのです。
しかし、値引き額が上がるからといって、ローンを組むと、金利の計算で最終的に多くの金額を払うことになる可能性もあります。
値引き額が低くても、一括で支払ったほうが金利を払うよりも安上がりの可能性もあるので、しっかりシミュレーションしてから決めてくださいね。
正しい相場価格を知って、その価格を営業マンに伝えることで値引き額を頑張ってくれる可能性が上がります。
もちろん、一方的に値引きばかり要求すると営業マンから嫌われてしまうので引き際は見極める必要があります!
値引きしやすい車の傾向は?
値引きしやすい車の傾向として、
- モデルチェンジを控えている車
- モデルチェンジ後の在庫車
が挙げられます。
新型プリウスαを例にすると、現行のプリウスαが安く購入することが出来るようになるという事です。
なぜ値引きしやすいかというと、メーカーが在庫を処分したいからです。
モデルチェンジ後は、モデルチェンジした新型車ばかりが売れるので在庫として大量に旧型車が残ってしまいます。
そのため、モデルチェンジに向けて在庫を捌き切るために、普段より高額な値引き額を提示して購入してもらおうとするようです。
大体の値引き額の平均値はいくら?
どのメーカの車でも値引き額の平均額は車両価格の10%といえます。
10%以上の値引きを獲得することが出来ればかなり値引きを頑張って貰えたといえるのではないでしょうか?
国内のメーカではレクサスだけ別格で、基本的に値引きはしないという『ワンプライス』販売を行っています。
ネット上で値引き情報を調べてもほとんど値引きはされておらず、されていたとしても10万円から20万円という事になります。
レクサスブランドの車種は最低でも400万円程度~となりますから、到底10%の値引きに届く金額ではありません。
レクサスの車を購入しようとしている場合は値引きには期待できないので、下取りで勝負に出ましょう。
新車購入先で下取りを出す3つのデメリットとは?
新車購入時に購入したディーラーに下取りを出すともったいないことになってしまいます。
新車購入先で下取りを出す3つのデメリットとして以下のものがあります。
- 車両本体の値引額と混ぜられてあやふやになる
- 安く下取りされてしまう
- 適正価格が分からない
新車購入先で下取りを依頼すると、そのディーラー1件だけの価格しかわからない為、その車両の本当の価値が分かりません。
実際にディーラーの下取りは、購入者が相場を知らないこと良いことに、かなり安く下取り価格を提示してきます。
相場の分からない購入者はその値段で納得するしかないという事ですね。
更に、もともと安い下取り価格を『下取り10万円アップするから値引きはこれが限界!』といって値引き価格と合わせて処理しようとしてきます。
そのため、ディーラーの営業マンとの関係性が深い場合を除いてはディーラー以外での下取りを検討するのが良いと思います。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、新型プリウスαの値引き額が概算で40万~50万を目標に出来るのかどうかについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
現行のプリウスαに乗っている方でも、新型プリウスαに乗り換えたいと考えている方は多いと思います。
新型プリウスαはTNGAプラットフォームも採用しているので走りや安全性、燃費はこれまでと段違いになると思われます。
プリウスαを新車で購入るする時は、本記事でご紹介した正しい方法で交渉することで40万円の値引きを実現させることも難しくないので、しっかり実践してみてくださいね!
かんたん車査定ガイド