今回は、新型N-BOX(Nbox)の効果的な値引き交渉のやり方と、新車購入時の納期についてご紹介します。
最近では、メーカーが工場で見込み生産を行う台数をセーブし、受注生産するという流れが当たり前になっているようです。
ですので当然、新型N-BOX(Nbox)も基本的に受注生産となりますが、新車販売台数1位の車種だけあって、見込み生産も沢山あるようです。
決算時期を目標に値引き交渉をしたとしても、納期が遅れてしまえばそれほど効果的な値引きも期待できないので納期から逆算して交渉に進むことが重要になります。
それでは、新型N-BOX(Nbox)の効果的な値引き交渉のやり方と、新車購入時の納期についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
聞きたい事も聞けなくなったりするような気がして少し怖いです。
交渉の進め方も良くわからないですね。
でもキチンと値引き交渉しないと値引きが少なくなってしまうかもしれませんね。
新型N-BOX(Nbox)値引き交渉のやり方は?
出典:https://coconala.com/services/24265
値引き交渉には準備が必用です。
準備で結果が決まってしまうと言っても過言ではありません。
しっかり準備して、交渉に向かいましょう。
しっかり交渉の準備をする
1.購入者の絞り込みとオプション設定
まずは、自分の狙うN-BOX(Nbox)の価格とオプションの価格を調べましょう。
また自分の選んだグレードの装備についても覚えておきましょう。
例えば、安全装備はどうなのか、外観が良くてカスタムをチョイスしたとかも明瞭にしておいた方が、他と比較する時に良い材料になります。
ぼんやりとした感覚で値引き交渉の席につくと、営業マンの口車に乗せられて、余剰在庫の車を狙い撃ちされたり、高いグレードで必用の無い機能までついたものを買わされる事にもなりかねませんので、なぜこのグレードでこのオプションが必要で付けるのかも、はっきりとさせておいた方が良いでしょう。
この事で無駄な機能を省いて購入する事ができますし、後になって違うものが良かったという事態にもなりにくくなります。
安い買い物ではありませんので、しっかりと的を絞っておきましょう。
2.値引き相場の確認
的が絞れたら、その車の値引き相場を確認します。
N-BOX(Nbox)全体の値引き相場でも良いですが、グレード別の相場が分かれば尚良いでしょう。
オプションについても同様に調べておきましょう。
因みに、当方で把握する現時点でのN-BOX(Nbox)全体の値引き相場は、本体とオプション合わせて『15万円』となっています。
他に雑誌等でも紹介しています。
当方では、そういった情報を精査して、特別なものを除き平均化していますので、参考にしていただければと思います。
3.値引き金額の目標設定
次は値引きの目標をハッキリと打ち出します。
上記の値引き相場は、値引きした人の平均値でありますから、もちろん目標はそれ以上と言う事になります。
目標を高くする事は良いのですが、あまりにも現実から離れた目標は何の意味もなさないので、キチンと手の届く範囲の高い目標を立てる事が大切です。
逆に、目標がないと漠然とした交渉になってしまい、まだ行けるのに諦めてしまったり、深追いしすぎて交渉決裂と言う事もあります。
しっかりとした目標をもって交渉に臨み、最悪の妥協点を値引き相場にするのが良いでしょう。
悪くても、15万円までは値引きしてもらうと言う事です。
4.競合させるライバル車の情報収集
N-BOX(Nbox)と競わせる車を絞り込んで、その車についての情報を集めておきます。
現在ライバルとされる車では、スペーシアやタント等があげられます。
それらの情報を集めておきましょう。
これによって、今後の交渉が有利になる事があるのです。
例えば、スペーシアを競合させた場合では、両側スライドの『ハイブリッドXは』デザインもいいし、気にいってるんだけど、N-BOX(Nbox)の『GL』にオプションで運転席スライドを付けるとカーテンエアバッグもつくんですよね。
でもオプション代金分10万円多くかかるか~。
とぼやいて、10万円の値引きを誘ってみたりと、本気で買う意思があるアピールにもなりますし、具体的に言われた方が営業マンも動きやすくなります。
金額で安くできなければ、オプションをサービスする事もできますから、相手も考える幅ができると同時に、考える部分の的が絞れるので返答にも困りません。
ただ何となく、タントもいいし、スペーシアも良くて迷っているんだ位では、何かの雑誌でも見てきたんだなと、こちらの魂胆が見え見えで値引き交渉にならなくなってしまいます。
自分の欲しい車の情報はもちろん必要ですが、比較させて値引きを狙うのであれば、比較させる車についてもできるだけ調べて、本当に迷っているように見せなくてはなりません。
5.ライバル車の相見積もりをとる
次は競合させる見積もりを取ります。
前の例では、ライバルはスペーシアとタントでしたね。
スペーシアはスズキの車なので、スズキの販売店で見積もりをもらいましょう。
買うつもりで見積もりをもらってください。
値引きも煽って、その金額も入れてもらいましょう。
ここで値引きがあれば、スズキではこれだけ頑張ってくれたと交渉がしやすくなります。
また、ついでにこの車の良い点を聞き出さたら聞いておくと良いでしょう。
これも、あとの交渉に役立つかもしれません。
同様に、タントも比較するのであれば、ダイハツの販売店で、値引きを加えた見積もりをもらいましょう。
実際の交渉の進め方は?
1.材料を小出しにしてゆっくり交渉
武器が揃ったところで、いよいよ本命のホンダで交渉開始です。
まずは、自分の欲しいグレード、オプション等を伝えて、1回目の見積もりをもらいましょう。
ここから、集めた材料を小出しにしていきます。
覚えてきた言葉で比較して、相手に本気度をアピールします。
動いてくるか待ってみて、動かないようなら見積もりを見せて、何とかなりませんかと、再度の見積もりを請求しましょう。
ここで良いムードであれば進めてもいいですし、感じが良くなかったら一度考えてきますと持ち帰りましょう。
相手も時間があると考えてしまうものです。
また自分も仕切り直して考える事ができます。
2.複数店舗を回る
上記のような交渉で、ホンダの店舗を複数回ります。
1店舗で競合に出す車は1台にした方がよいでしょう。
やはり見え見えになってしまうからです。
スペーシアならスペーシアでホンダの店舗を複数回ってアタリのいい店舗と営業マンを覚えておきましょう。
このようにして、ホンダの店舗を最低でも3つは回っておきましょう。
もちろん3店舗で見積もりを取る事も忘れないようにして下さい。
3.交渉は2回か3回目で終わらせる
前回、あたりのよかった所から、あまり日にちを空けないで来店します。
ちゃんと営業マンの顔と名前は憶えておきましょうね。
1回目に名刺をくれなかったら、帰り際にでも請求してもらうようにしましょう。
これも買う意思のアピールです。
ここからは、粘りと話し合いです。
ここまでで、結構多くの営業マンの方とも話してきましたので、その成果が出て来る頃です。
またライバル車の店舗で聞いた話なども話題にして、希望の金額に近づけていき、最後にもうひと声という所で、もう一度見積もりをお願いして判断していきます。
まだ行けそうだったら後日でもいいでしょうが、3回までで決めた方が良いでしょう。
最近は営業マンもあまり長くかかりそうな相手は後回しにする事も多いようなので、相手の口数が減ってきたら要注意です。
しかし、目標金額に程遠いのに妥協する必要はありません。
ホンダの店舗はたくさんあります。
相手の言葉に屈しないで、粘り強く何店も回る事です。
そのうちに救世主があらわれますので、待ちましょう。
そこで契約です。
せっかく救世主があらわれても、欲を出してあと少しがんばろうなんて下心が出ると交渉が台無しになって、救世主もどこかへ行ってしまいますので、決断するタイミングを逃さないようにもしましょう。
まあ、ここでガソリン満タン納車でもお願いできれば良いでしょうが、切り出しても深追いしないで、気持ちよく契約しましょう。
それだけ準備が大切だって事ですね。
交渉してみると準備していて良かったと必ず思います。
新型N-BOX(Nbox)の納期は長いって本当?
出典:https://dime.jp/genre/495316/
さて、交渉が終わったら納車ですが、最近は納車待ちが常態化しているようです。
できれば、1回目の交渉時に納車の時期を聞いておくと、決算に間に合うかもわかるので、交渉にも役立つでしょう。
ツートンカラーは時間がかかる?
話題になった、職人さん手塗りのツートンカラーのは普通のものより1か月位くらい納期が延びるようです。
最近はツートンカラーの人気があるようなので、生産も増やしているとの事ですが、定番のものよりは納車まで時間がかかると思った方が良いでしょう。
通常は1~2か月で納車可能?
新型N-BOX(Nbox)の平均納期は1ヵ月~2ヵ月になっています。
今後は3月の決算に向けて増産するかはわかりませんが、現状ではこのようです。
交渉時にも納期は確認しておいた方が良いでしょう。
在庫で抱えている場合もありますし、注文が殺到すれば予想よりも納期が先になってしまう事もありえます。
聞きたい事は遠慮せずに聞いてみましょう。
普通の色でも時間がかかる時もありますよ。
在庫の事もあるから、先に納期を確認しておくのが得策ですね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
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まとめ
出典:https://kakakumag.com/car/?id=11194
今回は、新型N-BOX(Nbox)の効果的な値引き交渉のやり方と、新車購入時の納期についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
交渉の進め方で値引きが大きく変わる事は往々にしてあります。
値引きの厳しいといわれるN-BOX(Nbox)では、特に慎重且つ大胆な交渉でなければ希望通りの値引き獲得は難しい事でしょう。
また、N-BOX(Nbox)は本年度も販売王者を狙い、最後の詰めの数か月を迎えます。
そういう意味では、値引きのタイミングとしては絶好とも言えますが、契約を交わしても納車まで終わらなければ、売り上げが発生しないため、営業マンもそこは心得ています。
納期から逆算して、大幅値引きをゲットできるようにしてみてくださいね!
かんたん車査定ガイド