今回は、2017年発売の新型ハリアーの広さ・横幅の各サイズを2019年最新情報で比較してご紹介します。
2017年のマイナーチェンジでにおいて、新型ハリアーに大きなサイズ変更はなかったようです
3代目ハリアーも発売より5年が経過しており、そろそろフルモデルチェンジが予想されます。
フルモデルチェンジではプラットフォームの変更も想定され、サイズ変更も否めません。
現在のサイズをもとに、今後のモデルチェンジを予想したいと思います。
それでは、2017年発売の新型ハリアーの広さ・横幅の各サイズを2019年最新情報で比較してお届けしていきますので、お見逃しなく!
フルモデルチェンジでは殆どが大型化されているようだけど、ハリアーも同じかしら。
でもハリアーは高級SUVだから、どんな風にモデルチェンジされるか楽しみですね。
【目次】
2017年新型ハリアーの車体サイズは?
出典:http://carholder.net/?p=4922
新型ハリアーのサイズを確認し、他車とも比較してみましょう。
新型ハリアーの車体サイズはこのようになっています。
全幅1,800mmオーバーなので、やや大きめですね。
- 全長:4,720mm
- 全幅:1,835mm
- 全高:1,690mm
- ホイールベース:2,660mm
- 車両重量:1,580~1,800kg
- 車両総重量:1,835~2,075kg
- トレッド『フロント』:1,560~1,570mm
- トレッド『リア』:1,560~1,570mm
- 最小回転半径:5,300~5,700mm
他のSUVと比較して大きいの?
ハリアーの大きさは、SUVとしては小さくはありませんが、特別大きいわけでもありません。
全車種の中では、大きめの部類であると言えるでしょう。
ライバル車と比較すると、マツダのCX-5より全長は175㎜ハリアーの方が長いですが、横幅はハリアーの方が5mm小さくなっています。
エクストレイルとでは、前長は30㎜ハリアーが長くて、横幅は15㎜ハリアーが広くなっています。
新型ハリアーは、同クラスのライバル車と比較すると、横幅と高さは、ほぼ同ですが、全長では新型ハリアーの方が30~175㎜程長くなっています。
車のタイプは異なりますが、ランドクルーザープラドと大きさを比べると、全てにおいて新型ハリアーの方が一回り小さくなっています。
新型ハリアーは、ライバル他車と比べてみると、全長が長い割に、高さが低い傾向にあるようです。
他のSUVとのサイズ比較
ハリアーの大きさをライバル他車と比べてみましょう。
車名 | 横幅『mm』 | 全長『mm』 | 高さ『mm』 |
ランドクルーザープラド | 1,885 | 4,760 | 1,850 |
アウトバック | 1,840 | 4,815 | 1,605 |
CX-5 | 1,840 | 4,545 | 1,690 |
ハリアー | 1,835 | 4,720 | 1,690 |
エクストレイル | 1,820 | 4,690 | 1,740 |
アウトランダー | 1,810 | 4,695 | 1,710 |
フォレスター | 1,795 | 4,595 | 1,715 |
先述の事実があらわれています。
しかし横幅だけ見れば、かなり大きいSUVという事がわかります。
でも他より大きいってわけでもないんですよね。
全長が長い分、横幅が小さく感じてしまうんですかね。
2017年新型ハリアーの荷室や後部座席の広さは?
出典:http://www.ikkyu-land.gr.jp/qa_04/190.html
ハリアーの荷室や後部座席の、それぞれの広さを見ていきましょう。
新型ハリアーの荷室は広い?
全長が長いのは、荷室の大きさに比例します。
ハリアーのラゲッジスペースの全長は980㎜で、CX-5のラゲッジスペースの全長は900㎜です。
エクストレイルのラゲッジスペースの全長は910㎜である事から、他社のSUVと比較しても、ハリアーの荷室の奥行が長い事が分かります。
つまり、他車に比べて新型ハリアーの荷室は広いと言えるでしょう。
後部座席は狭くなった?
新型ハリアーの後部座席の幅は、2代目よりも100㎜程狭くなりました。
実寸では、1345㎜から1245㎜へと縮小されており、マイナーチェンジでも大きな変化はありませんでした。
実際にはRAV4がベースになっている車ですので、これ以上の大型化は難しいのでしょう。
内外装で大きく雰囲気を変えていますが骨格が変わらないのでは無理な話と言えます。
カタログ等では、あたかも以前と同等か、それ以上と謳っているようですが、大人4人であれば余裕と表現しているように、後部座席に大人3人が乗れるはずなのに、5人乗車については触れられていません。
これだけの横幅を確保していながら、後部座席への大人3名は、無理ではないけれども、窮屈感はあるのでしょう。
上記のサイズ表で分かるように、横幅だけ見ると上から5番目にハリアーがあります。
他のSUVやランクル・プラドと比較しても遜色ない事がわかります。
しかし、日本では大きめな横幅も国外では普通サイズです。
大人3名が後部座席にゆったりと座るには、まだ狭いと言う事でしょう。
横幅を広くできない理由は?
現在の日本の道路状況や、駐車スペースを考えると現在のサイズが限界とも言えます。
現在のサイズでも困る事が多いのですから、簡単にサイズアップできないようです。
サイズアップできない理由を列記します。
1.運転、駐車に技術がいる
ランクル・プラドと殆ど横幅が変わらないのですから、いかに運転しずらいかがわかります。
細い道路でのすれ違いや、右左折にも最初のうちは恐いと感じる人も多いようです。
全長もSUVの中で3番目に長いというのですから、慣れない人にとっては運転が難しく、駐車も同様でしょう。
自宅の駐車場ですら、入れるのに苦労したり、車庫に至っては、ミラーの分の幅も考えると普通サイズの車庫では厳しいに違いありません。
入れたのはいいけど降りれない、なんて事にもなるかもしれません。
充分に注意して下さい。
2.駐車場に困る
電動式の駐車場の幅が、1850㎜と1950㎜といいますから、1850㎜でもギリギリ入る事になります。
でも良く考えてみて下さい。
余裕は15㎜、1.5㎝です。
これは慣れた人でも勇気がいります。
普通の駐車場でも、枠からはみ出す事も多いでしょう。
立体駐車場やマンションの駐車場にも、全長、全高、全幅の注意書きがあります。
ほとんどの駐車場の幅は1800mm前後の制限があります。
ハリアーは初期型はもちろん、小さくなった新型でも車幅はこの制限数値以上になっています。
また、車重は1.5tから1.8tとミドルクラスセダンの重さですが、機械式駐車場の多くは、『車両総重量が2.0t以下』という規定になっています。
現行の3代目のハリアーでは車両総重量が2.0tを超えるモデルがあります。
ほとんどのグレードでは2.0t以下になっていますが、一部の上級グレードでは立体駐車場の重量制限を超える場合もありますので、注意しましょう。
あれだけ大きく見えるハリアーでも、後部座席に大人3人は窮屈なんですね。
これ以上、横幅を広くしたらミニバン並みになるんじゃないですか。
2019年のフルモデルチェンジで新型ハリアーの横幅が広くなる?
出典:http://harrier.red/archives/230
フルモデルチェンジで、ハリアーはどう進化を遂げるのでしょうか。
2019年現在での予想です。
プラットフォームの変更
トヨタの最近のモデルチェンジの特徴に『TNGAプラットフォーム』の採用があります。
もし、ハリアーがフルモデルチェンジを行えば、かなりの確率でTNGAプラットフォームを採用することになるでしょう。
現在までは、前述のようにRAV4の分身であったものが、新しいプラットフォームによって骨格が変更されるので、大型化も可能になります。
全ての性能にプラスにはたらく『TNGAプラットフォーム』を使わない理由はありません。
そしてこの機会に他社同様に大型化が図られると予想します。
3列シート7人乗りが登場?
ユーザーからの前々からの希望通りに、3列シートが実現し、多人数収容モデルが追加されると仮定すれば、横幅のサイズアップは避けて通れない事と考えます。
後部座席の大人3名掛けさえも窮屈であっては、3列シートの実現は難しいと思うのが理由の一つです。
全長だけでも3列シートは可能かもしれませんが、窮屈な3列シートは『スーパーSUV・ハリアー』では、あり得ないと思うからです。
なんと言っても、高級路線を貫くハリアーであるからには、『狭い・窮屈』といったイメージはあってはならない事だと信じるからでもあります。
逆に言えば、街乗り重視で高級路線を行くなら、3列シートの実現は無いように思います。
街乗りでの『横幅アップ』は致命傷で、無理に3列シートにこだわらず、その分野は『RAV4』に譲るという事も考えられます。
個人的には、ハリアーの3列シートの可能性は50%程度と考えています。
やっぱり3列シートは現れるんですかね。
高級路線と多人数収容は、全く別な気もするんですが。
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まとめ
出典:http://matome.naver.jp/odai/2141474909706745801/2141475164009629303
今回は、2017年発売の新型ハリアーの広さ・横幅の各サイズを2019年最新情報で比較してご紹介してきましたが、如何でしたか?
プレミアムSUVである新型ハリアーは、他のSUVと比較しても遜色ないサイズであることがわかります。
他車が3列シートの導入により、多様の客層の取り込みに奔走する中、ハリアーは頑なに高級路線にこだわってきました。
空間を広くゆったり使うという事で、無駄とは異なる贅沢さを感じることができるのでしょう。
これもまた『ハリアー』の大きな魅力であり、今後も方向を見失う事なく、真っ直ぐに突き進んでいって欲しいですね!
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