今回は、ハリアーターボの馬力や加速が遅いのか、実際の評価と共にご紹介します。
1997年に発売以来、高級感かつラグジュアリーな存在のハリアーは大人気なSUVの一つですよね。
ですが、そんなハリアーもNAガソリンは加速や走りがいまいちだと言う声も聞きます。
それに反して、2017年のマイナーチェンジで登場したターボは高評価を得ているようですが実際どのような評価があるのでしょうか?
それでは、ハリアーターボの馬力や加速が遅いのか、実際の評価と共にお届けしていきますので、お見逃しなく!
比較的購入しやすい価格帯からラインナップされているので、若い方~ファミリー層まで多くの方の支持を集めていますよね
【目次】
新型ハリアーターボは馬力と加速が遅いって本当?
2017年6月に行われたビッグマイナーチェンジによって追加されたハリアーのターボモデルですが、パワートレイン以外にもNAガソリンモデルとの違いはあるのでしょうか?
NAガソリンよりも馬力が高い!
『231PS(170kW)/5,200~5,600』『35.7kgf・m(350N・m)/1,650~4,000』というパワフルな最高出力と最大トルクが特徴です。
ツインスクロールターボチャージャーに可変角を拡大したDual VVT-iを組み合わせることで、低回転から大きなトルクを発生させ、滑らかで爽快な加速フィーリングを実現しました。
また、NAガソリンモデルでは『151PS(111kW)/6,100』『19.7kgf・m(193N・m)/3800』となっていますので、ハリアーターボはNAと比べて馬力が80PS、トルクが16kgf・m高くなっています。
さらに、搭載されている『2.0L 8AR-FTSターボエンジン』はクラウンアスリートのターボモデルなどにも採用されているもので、3.5リッター並みと言われています。
また、使用燃料はハイオクとなっています。
運転が楽しくなる装備が付いている?
フロントとリアには『パフォーマンスダンパー』が装備されています。
6 Super ECTトランスミッションによる『シーケンシャルシフトマチック』(マニュアルモード)の採用し、さらに力強い加速感とスポーティーなハンドリングを味わえる『スポーツモード』の追加や、専用ヘッドランプ・グリル・アルミホイールなどが採用されています。
このように『走りを楽しむ』ことを意識した装備となっています。
これは、NAガソリンモデルにはない大きな魅力ですね。
6速ATでダイレクトな加速感を楽しめる
ハリアーのターボはパワーアップしただけではありません!
トランスミッションがCVTではなく電子制御の6速オートマチックになったことで、これまでの2L直4ガソリン車はもちろん、ハイブリッドと比べてもはるかにスポーティでシャープな走りを楽しめるようになりました。
これだけこだわった1台ならば、運転好きの方にはとても魅力な車種ではないでしょうか?
また、手放す時のリセールバリューもターボ車の方が良さそうです。
新型ハリアーターボの馬力をライバル車と徹底比較
NAガソリンとは大きく差をつけてターボの馬力ですが、ライバル車と比べるとどうなのでしょうか?
NAガソリンとの差だけでなく、ライバル車との違いも気になるところですよね!
ハリアーのターボでは、最高出力『231PS(170kW)/5,200~5,600』最大トルク『35.7kgf・m(350N・m)/1,650~4,000』と言うのを頭に入れておいて頂いてみてみましょう!
マツダ:CX-5
CX-5はハリアーのライバル車として、よく比較される車種の1台ですよね。
今までCX-5のパワートレインは、NAガソリンとクリーンディーゼルでしたが、2018年10月にターボモデルの25Tが登場しました。
『25T Lpackage』
- 最高出力:230PS(169kW)/4,500r.p.m
- 最大トルク:42.8kgf・m(420N・m)/2000
230馬力ですので、若干ですがハリアーの方が高いことがわかりますね。
トヨタ:C-HR
同じトヨタ車のC-HRとも比較してみました。
『1.2l直4ターボエンジン(8nr-fts型)』
- 最高出力:116ps/5,200~5,600rpm
- 最大トルク:18.9kgf・m/1,500~4,000rpm
こちらも、ハリアーの方が馬力は圧倒的に大きいですね。
高級感があり、スポーティーで、走りを楽しめる、ハリアーターボですね。
新型ハリアーターボの加速をライバル車と徹底比較
ハリアーのターボは加速も良い!と好評ですが、どのくらい良いのでしょうか?
スムーズな加速が出来ると、合流時にも安全ですよね。
0-100km/h加速は7秒?
静止状態から100km/hに達するまでのタイム、いわゆる『0-100km/h加速タイム』を参考に、実力を紹介したいと思います。
0-100km/h加速のタイムはメーカーからの公証はめったにありません。
ハリアーも例外なく公証されていませんので、正式なタイムを知るのは難しいですが、ユーザーの方が個人で測定した情報があります。
だいたいその情報によると、おおむね『7秒程度』との多くの口コミがありました。
ですが『7秒』は速いのか遅いのか気になりますよね!
次の項目に比較をまとめてみました!
ライバル車との比較は?
静止した状態から100km/hまでの所要時間を比較してみました。
- クラウン:6.9秒
- 86:7.3秒
- レクサスIS300h:8.1秒
- プリウス:11秒
- シエンタ:12.2秒
- CX-5:7.2秒
- エクストレイル:9.2秒
ハリアーは7秒ですから、これらの車と比較してもハリアーはとても快速なことがわかりましたね。
ターボモデルにはスポーツモードがある?
ハリアーには走行制御モードが搭載されています。
NAガソリン・ターボ・ハイブリッド、それぞれによって設定されるモードが異なります。
NAガソリン
- エコドライブモード
- ノーマルモード
- パワーモード
ターボ
- エコドライブモード
- ノーマルモード
- スポーツモード
ハイブリッド
- エコドライブモード
- ノーマルモード
これらを見てわかるように、スポーツモードはターボにしかありません。
スポーツモードにすることで、素早いアクセルレスポンスに適合し、スポーティな走りを体感できます。
更に運転を楽しめそうです。
新型ハリアーターボに乗っている人の馬力・加速に関する評価は?
高速道路での加速も十分パワーのある加速をしてくれます。
スタート時はモッサリとの声もありますが、MT車じゃなくAT車なんで普通と思います。
ターボ車のスポーツモードはNAのパワーモードとは別モノですね。ハッキリ言って楽しいです。
実際に使用する際は、一定速度まで加速する時に2,000rpmを少し超える位まで踏みますが、巡行時は1,500rpm以下に落としてます。
それでも、パワー的にも不足はありません。
そんな自分がターボを選んだ理由は、たまにパワーが必要になった時に余裕が無いのが嫌だったからなので、パワーが必要無い時はエコモードに切り替えて運転していますが、全くノーストレスです。
前期のガソリン乗っていましたが、パワーの出方が自然で運転が楽になりました、特に高速は、バツグンです。
また、スポーツモードで山道走ると上りはグイグイ走ります、普段は、エコモードで十分です。
ハリアーはまさに爪を隠した鷹、今時のターボ車と言えるでしょう。
どれも、加速には高評価な口コミでしたね。
やはり、高速などで実感される方が多そうですね。
ハリアーのターボは満足度が高そうですね。
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まとめ
今回は、ハリアーターボの馬力や加速が遅いのか、実際の評価と共にご紹介してきましたが、如何でしたか?
ハリアーのターボは、車両重量も1,600kg~1,700kgもあるSUVですから中々走り出しは難しいのでは?と思いがちですが、馬力も十分にありストレスのない加速が出来そうです。
また、スポーツモードや専用の装備が車の運転を楽しみたい方にはピッタリな1台かもしれませんね。
今日では、燃費の良さが注目されますが車に興味の無い方でもこのように加速や馬力にも目を向けて検討材料してみてくださいね!
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