今回は、ディーラーローンとマイカーローンの金利、審査基準、手続きの3つの違いをご紹介します。
デイ―ラーローンとは、新車購入と共にローンをディーラーで組んでもらう事をいいます。
マイカーローンは、その名前の通りマイカー購入のためにローンを組んで、新車購入のためにローンで借り入れたお金をディーラーに支払います。
同じようで異なる2つのローンには、金利、審査基準、手間という違いがあります。
どちらのローンを組むかで、最終的な支払金額が大きく変わることもあるので、要注意です!
それでは、ディーラーローンとマイカーローンの金利、審査基準、手続きの3つの違いをお届けしていきますので、お見逃しなく!
金利が高いって事は、支払い総額が多くなるから損ですよね。
でも長い時間待たされて審査に落ちるなら、早いローンの方がいいかもしれませんね。
【目次】
ディーラーローンとマイカーローンの金利の違いは?

出典:https://media.whatzmoney.com/loan/floating-or-fixed-rate/
ディーラーローンと、その他のマイカーローンの大きな違いは金利です。
それぞれのディーラーで金利も異なりますが、ディーラーローンの方が一般のマイカーローンより金利が高く設定されているのが普通です。
それを所有権の違いから説明していきたいと思います。
ディーラーローンでは所有権はディーラーにある?
まず2つの大きな違いは、ディーラーローンではローンが終わるまで購入した車を担保にしているようなもので、実質は購入したとはいえ本当に自分の車にはなっていないという事です。
支払いが滞ったり支払い不能となれば、ディーラーは購入者から車を取り上げる事が可能です。
基本的に所有者は自動車会社となるため、後で売却が必要になった時は、自動車会社側に許可をもらわなければならなかったり、面倒なことが起きる場合もあります。
これに対して、マイカーローンは名前の通り貴方の『マイカー』の購入のためのローンであり、ディーラーへの支払いをローンで借り入れたお金で支払いが完了しているので、事実上も購入した車は自己所有のマイカーであり担保にもされていません。
ここに、まず大きな相違があります。
また所有権の違いから、ディーラーローンでは銀行ローンよりも自由度が低くなるという事を忘れないようにしておきましょう。
デイ―ラーローンの金利は高い?
ディーラーでは直接お金を貸し出すのではなく、子会社などの信販会社等にローンについては丸投げするかたちになります。
とは言っても、面倒な手続きや書類を揃えたりする事はディーラーが直接窓口になって行ってくれます。
それもあって、新車購入の手続きとローン契約手続きが同時進行で行われるので、スムースで早くなります。
必要な書類も同時に使うものもあり、手間も時間も省けます。
これは本来ならば、ローン会社が行う業務であり、手数料という意味も含めて、ローン契約後に、ローン会社からディーラーへ、マージンを渡すのが慣例になっています。
では、このマージンというお金がどこから発生するかというと、ローン契約に上乗せされる事になります。
つまり、その分だけ金利が高くなると言う事です。
本来ディーラーは車を販売して利益を得るのですが、こういったかたちでも利益が入ります。
たまに、ディーラーローンの金利は交渉で下げることが可能だといえれるのも、この理由からです。
車を売る事を優先させるので、営業マンによってはローン組みで入ってくるマージン分だけ金利を下げてくれる場合が稀にあります。
それだけ高い金利だという証拠にもなりますね。
金利の中身が違う?
上記の様に金利の中にローン契約に支払われるマージン分も入っていると考えられます。
他のマイカーローンでは、窓口業務で事務手続きなどを行っているので、そういった手数料を金利に上乗せされる事はありません。
考え方によっては、自分の行う業務以外を引き受けた当然の報酬だという見方もできるでしょう。
借入れる側も、車の購入と同時に親切にローン手続きをしてくれて、面倒な書類の用意も手伝ってくれるのであれば、支払って問題ない金利と考える方もいるかもしれません。
しかし、安く支払いを済ませたいと思うならば、手間と時間を惜しまずにディーラーローンではないマイカーローンを利用した方が総支払額は間違いなく少なくてすみます。
また、ディーラーローンは金利が高いので金利の内訳を操作することもあります。
例えば4%の金利であれば、1%が実質的な金利で残りの3%が手数料の金利と捉えることもできます。
この場合には、金利が高いので金利の低いマイカーローンに借り換えしようとおもった人がいたら、手数料分の金利は全額支払ってもらうことができます。
つまり、繰り上げ返済しても3%分の金利は確保できることになり、借り手には借り換えのメリットが無くなります。
借り換え対策のようなものですね。
これに対してマイカーローンでは通常の金利に保証金利がプラスされるくらいで、金利の内容に難しいところはありません。
それならマイカーローンで買った方が金利も低くて良い事ばかりじゃないですか。
でもディーラーローンは借りやすいって聞いたことがあります?
ディーラーローンとマイカーローンの審査基準の違いは?

出典:https://belle-cheveux.org/cool-hair-style-even-thin-hair/
一般に言われるように、ディーラーローンは審査が甘いのが事実のようです。
車を売りたいディーラーですので、何とか審査を通ってもらいローンで車を購入してもらいたいと思うのが普通でしょう。
そこに審査基準の差が生まれてくるようです。
ディーラーローンは審査基準が低い?
どんなローンでも審査があり、審査に通らなければローン契約が出来なくなっています。
審査とは、ローンを支払える能力を確認する審査であり、年齢や年収、職業や勤続年数などと多岐にわたります。
それらの基準をクリアすれば支払い能力があると判断され、クリアできなければ支払いができなくなる可能性が高いとみなされて、ローンを組んでもらえません。
つまり、審査に落とされることになります。
たくさんの項目がありますが、全ての基準をクリアする必要があるわけではありません。
重要項目や参考的な項目もあり、それぞれの配点があって、総合で評価されるのが一般的なようです。
特に重要なのは『年収』や『支払い事故』などでしょうか。
たとえ他社での借入金額が多くとも、多額の年収があれば借り入れ可能と判断される事も多くあります。
また、以前に『支払い事故』と言って、ローン支払いの遅れや電話料金の滞納等があった場合には、たった1度であってもローン組みが不可能と判断される事があります。
これは信用の問題です。
このような条件クリアのハードルの高さがディーラーでは低くなっており、審査に通りやすい原因になります。
理由は最初にご紹介した車の所有権にあります。
ローンの支払いが終わるまでは、車の所有者はディーラーですので、支払い不能になれば、ディーラーは車を回収して支払いにあてることができます。
マイカーローンでは、それがありません。
ですから、隅々まで支払い能力を調査する必要があるのです。
仮審査後に対策をくめる?
ディーラーローンでは仮審査を行っておき、契約時に本審査が行われて、それに通ればローン契約と車の販売も成立します。
仮契約は書面で行われ、申告した内容がハードルを越えているかを、先に確認してもらうものです。
この時点でハードルを越えられなければ、本審査で落とされる可能性がかなり高くなります。
審査に通らなければ、結局は車を購入してもらえなくなるので、ディーラーも必死になるでしょう。
仮審査で落とされた理由を探して、何とか審査に通るように手伝ってくれることも多いようです。
収入を増やしたりはできませんが、保証人を付けたりする事で、信用は高くなります。
保証人を誰にするかにもよりますが、いるといないでは大きな差がでます。
特に10代や20代の方では保証人を付けて欲しいと言われる事が多いでしょう。
また、支払い事故があった人でも、しかるべき人を保証人につけると審査に通る場合もあります。
借り入れ金額の限度が低く判断された場合には、ローンの金額を少なくすると、審査に通ることもあります。
ディーラー側も何件ものローン組み業務をこなしているので、ベテランになると審査に通らない理由の見当もつくようですから、アドバイスしてもらってもよいでしょう。
対するマイカーローンでは、いきなり申し込んで本審査となる場合が多いので、落ちたら対策を講じる事はできません。
懲りずに申し込みを繰り返すと、ブラックとみなされ、その後はどこで審査をしてもらっても落とされる事になってしまいます。
審査を通すために協力してくれる?
このようにディーラーの本来の目的は、新車販売でありローンを組む事は二の次の問題になるので、審査に通るように協力してくれることも多くあります。
マイカーローンでは審査に通らないものは通らないの一点張りになるでしょうから、それ以上の進展は見込めません。
これもディーラーローンは通りやすいという由縁でしょう。
子会社のローン会社としても、1件でも多くのローン契約を結んでもらうのが仕事であり、親会社は車を買ってもらう事で評価を得られるので、審査に通ればウィンウィンの関係になれます。
そんなことから、多少の融通も利くのでしょう。
もちろん、マイカーローンでは、そういう話は全く聞きません。
それは車を担保にしているからですよね。
何とか契約が欲しい営業マンが必死になるのも分かりますね。
ディーラーローンとマイカーローンの手続きの違いは?

出典:https://hikkoshi-365days.com/certification-of-parking-space/
ディーラーローンの最大のメリットともされるのが、簡単で早い手続きです。
驚くほど速く、計ったように購入契約と同時にローン契約も完了します。
ディーラーローンは早い?
ディーラーローンの最大のメリットは速さです。
車の購入契約とローン契約が、途中から同時進行で行われ、車の契約が終わると同時くらいには、ローン契約もできあがるように進めてくれます。
必要な書類も同じものを使うことが多いので、ここでも時間を短縮してくれます。
はじめて車を購入する人がディーラーローンを利用したら、車を購入するのはこんなに簡単で早く手続きができるものだと驚くことでしょう。
ディーラーローンは簡単?
デイ―ラーローンの手続きは簡単です。
用意する書類などもディーラー側でほとんどを用意してくれます。
書き込む部分も詳しく説明してくれますので本当にたすかります。
ディーラーローンでは、保証人を付けたりしなければ、余分に用意する書類もありませんので、任せっきりのうちに手続きは完了します。
対するマイカーローンでは、車の担保がないため用意する書類も多くなります。
また、ディーラーでは土日も変わらずに対応してくれますが、マイカーローンでは土日は営業日でないのが普通です。
ですから、手続きにも土日をはさむと遅れが出てしまいます。
こうしたメリットがディーラーローンには多くあります。
用意する書類も特別に必要ないから本当に楽です。
土日に対応してくれるのも嬉しいですよね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。

ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ

出典:http://www.fukuibank.co.jp/personal/loan/car/
今回は、ディーラーローンとマイカーローンの金利、審査基準、手続きの3つの違いをお届けしてきましたが、如何でしたか?
本来はディーラーローンも、デイ―ラーでおこなっているマイカーローンとされていますが、現在ではマイカーローンはディーラーローン以外のものと区別されています。
所有権の問題からみても、ディーラーローンでは事実上マイカーにはまだなっていないので、区別するのが本当でしょう。
このように、どちらにもメリットとデメリットがあり、どちらが良いとは判断できかねます。
早くて簡単ならばディーラーローン、低い金利で支払額を安くすませてるならマイカーローンが良いでしょう。
また本当のマイカーにしたいと思うならディーラーローンは論外です。
最後は、ご自身の優先順位で一番満足できるローンを選んでください!
かんたん車査定ガイド