今回は、BMW3シリーズクーペに故障や不具合が起こりやすい原因や対策についてご紹介します。
日本でも幅広い人気を獲得しているBMWの中でも、スポーティーな走りでファンを虜にしていた3シリーズクーペです。
そんな3シリーズクーペ、故障や不具合も多いようですが、どのような事例があるのでしょうか?
また、故障しやすいのであれば、故障する前に対策を取っておきたいですよね!
それでは、BMW3シリーズクーペに故障や不具合が起こりやすい原因や対策についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
出来るだけそうならないように前もって対策が出来たら嬉しいですね。
【目次】
BMW3シリーズクーペはどうして故障や不具合が発生しやすいの?

なぜ3シリーズクーペは故障や不具合が出やすいと言われているのでしょうか?
BMW全体が多いのでしょうか。
故障や不具合が出ると修理費用もかかりますし、購入時の検討材料になりますよね。
日本車の品質が高すぎる!
日本にはトヨタやホンダをはじめ、世界でもトップクラスの自動車メーカーが多数あり、自動車産業大国ですよね。
その為、基準は『日本車』になってしまいます。
そして、日本車の耐久性の高さには定評があり、高く評価されています。
その為、耐久性が高い日本車を基準に比較するわけですから、輸入車は壊れやすいという評価になってしまいますよね。
日本には四季がありますし、気候の良い時もあれば灼熱の夏もありますし、気温がマイナスになるような極寒の時期もあります。
その為、さまざまな気候条件が合わさった日本で日本国内どこで車を使用しても大丈夫なように設計されていますので、自然とあらゆる条件下に耐える車が開発されているのです。
特に輸入車で壊れやすいのは、電装系やゴム系パーツですので、これらのパーツは湿度や温度変化に敏感で、やはり日本の厳しい気候条件下では長期間耐えることが難しく、日本車よりは早めに劣化する傾向があるようです。
外車はパーツの消耗によって性能を引き出す
日本車はいかに耐久性の高い車を造るかを重視していますが、外車はいかに車の性能を引き出すかを重視して造られています。
外車というのは、消耗する部品はきちんと消耗させて車の性能を引き出すように造られているのです。
例えば、ブレーキパッドです。
日本車は、ブレーキパッドの消耗が大変少なく、制動力は抑えられています。
ですが外車は、しっかり消耗させ、性能を最大限引き出します。
この辺りが日本車と輸入車の車造りの考え方の違いです。
その為、一概に壊れやすいわけではなく、外車は日本車に比べ着実に消耗する為交換が必要になるという事です。
中古車ゆえのリスク
3シリーズクーペは2006年9月1日発売~2013年10月に販売が終了しました。
その為現在購入するには中古車しかありません。
ですので、もっとも新しいものでもすでに6年が経過しています。
日本車では10年100,000kmが寿命とよく言われますが、BMWでは5年50,000kmが寿命と言われていますので、消耗部品を始めとし諸々交換時期に来てるのかもしれません。
その為3シリーズクーペも、交換時期に来ている為に故障や不具合が出やすいのかもしれませんね!
BMW3シリーズクーペの故障や不具合の事例をご紹介!

それでは実際に3シリーズクーペでどのような故障や不具合が起きたのか実例を見てみたいと思います。
破損による冷却水の水漏れ
エンジンを冷却するための冷却水が流れるゴム製のホースや、冷却水を溜めてあるタンクの破損です。
これはBMWではよくある故障の一つです。
エンジンルーム内の熱や冷却水の温度変換、加圧、走行中の振動、経年劣化により破損します。
これが前項目に記載した外車の耐久性の結果ですね。
破損すると、冷却水が漏れ出し破損の程度が大きければすぐに走行不能になってしまいますし、無理に走行するとエンジンがオーバーヒートしてしまいます。
イグニッションコイルの故障
点火装置のひとつのイグニッションコイルです。
4気筒エンジンなら4本、6気筒エンジンなら6本と1気筒当たり1本使用されています。
価格もやや高額で1本あたり1~2万円程度します。
多くの場合、1本が故障すると他のイグニッションコイルも寿命であることがおおく、全数交換を提案されることが多くなっています。
全数交換となると、それなりな価格になってしまいますね。
ですが、実際には壊れたものごとに交換していっても問題はありません。
多くの中古BMWの整備記録を見てみると、多くのユーザーが新車保証期間内にイグニッションコイルを交換しているようです。
徐々に劣化はしますが、皆さん早めに交換しておく方が多いようです。
ですが、15年以上交換されていない車両も珍しくありません。
ガスケットの経年劣化
エンジン周辺の部品は金属や樹脂でできおり、それらの部品を接続するためにボルトやナットが使われています。
その部品と部品の間にはゴム製のガスケットが挟まっている為このゴムのお陰で、部品と部品の間を流れるエンジンオイルや冷却水が漏れだしません。
しかし、このガスケットもゴム製の為経年劣化し、オイルや冷却水が漏れてきてしまう可能性があります。
すると冷却水が漏れてしまうと1つ目に記載した破損と同様にオーバーヒートに繋がる可能性もあります。
リコールも要チェック
これは、H23年7月~10月の期間に生産された
- KD20 BMW320i 直4
- KE25 BMW325i 直6
- KG35 BMW335i 直6ターボ
これらのグレードのものに限られますが、十分な電力供給ができず電装品に不具合が発生したり、エンストしてしまう危険性がある為リコールがアナウンスされました。
これは電力供給装置とバッテリーを接続するケーブルのコネクター部に使われているメッキが不適切なことから腐食が発生して電気抵抗が増大してしまい、十分な電力供給ができずオーディオなどの電装品に不具合が出てしまったり、エンストしてしまうという事が起きる可能性があります。
これらは、『コネクターを対策品に交換』『接続部分にボルトを取り付け、ケーブルも固定する』といった措置が行われます。
3シリーズクーペの高額になりがちな修理
3シリーズクーペの修理費用の中でも高額になりがちなのは、
エアコンガスを圧縮する『コンプレッサー』です。
ですが、ガラガラと異音が発生したり焼付いたりといった不具合は経年劣化で避けることは出来ず、修理するとなると20万円近い高額修理となってしまいます。
どうして高額修理になるかというとコンプレッサーだけの交換だけでは非常に高い確率ですぐに不具合が再発してしまう為、エキスパンションバルブやリキッドタンクといった関連部品の多くを取り換える必要があります。
その為多数のパーツ代や交換工賃も加わって高額になってしまいます。
次に高額になりがちなのが、『オルタネーター』です。
こちらも、経年劣化による故障は避けられませんが、比較的安価な社外品に交換しても10万円は覚悟しておきたいです。
故障した際に修理をするのか手放すのかは大きな問題ですが、このような高額な修理の必要がある場合もあるという事は頭に入れておきたいですね。
BMW3シリーズクーペの故障や不具合を予防する為に出来る事はある?

では、故障を出来る限り避けることはできるのでしょうか?
また、もし故障してしまっても出来るだけ費用を抑えられると助かりますよね。
購入時にしっかりチェックしよう
まずは購入時です。
3シリーズクーペを購入するには現在は、中古車になる為車がどのような状態なのかを知っておくことが大切です。
- エンジンオイルの漏れ:数カ所を目視でチェック
- 冷却水漏れ:目視と独特の甘い匂いがしないかチェック
- 各警告灯:点灯の有無をチェック
- エアコン:正しく風が出るかチェック
この4点は必ず購入時には確認しておきたいですね。
日常点検
車のことはよくわからないし、整備工場での点検だけしていれば安心!と思われている方もいらっしゃると思います。
ですがそれだけではいけません。
これは3シリーズクーペだけに限りませんが、日常点検が大切です。
オイル漏れなどは、定期的にボンネットを開けオイルが漏れた形跡がないかなどをチェックすることがとても大切です。
日常的に点検をすることで、不具合も初期に気づくことができ大きな故障を防ぐこともできますし、もちろん安全運転にもつながります。
ぜひとも日常点検を習慣にしましょう。
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まとめ

今回は、BMW3シリーズクーペに故障や不具合が起こりやすい原因や対策をご紹介してきましたが、如何でしたか?
3シリーズクーペだから、故障や不具合が多いのではなく、欧州車ゆえに消耗部品の耐久性があまりよくないことがわかりました。
現在の欧州車ではかなり改善されていますが、3シリーズクーペは販売時から少し年数が経ってしまっている為より注意が必要です。
スポーティな走りで、希少価値も出ているグレードもある3シリーズクーペですから、日頃から手を掛け、目を掛け大切に乗っていきたいですね。
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