今回は、アコードハイブリッドの走行中にナビを操作する方法についてご紹介します。
アコードハイブリッドの純正ナビゲーションでは走行中にナビ操作ができないため、一度路肩などに停止して操作をする必要があります。
高速道路等では駐車できる場所がなかったりする事も多く、目的地を変更したりルート変更するときに非常に不便で、ユーザーからも対処法がないかとの問い合わせが多くよせられています。
メーカーの安全を最優先する気持ちも理解できますが、これでは便利な機能が足かせにもなってしまいます。
そこで良い対処法を探してお伝えしてまいりたいと思います。
それでは、アコードハイブリッドの走行中にナビを操作する方法についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
停車できる場所が無いときは、ずっと操作ができなくなってしまいます。
走行中でもナビを操作できる方法があったら知りたいです。
【目次】
アコードハイブリッドのナビは走行中は操作できない?
出典:http://autoc-one.jp/news/2716483/
走行中の安全の為に、ナビには操作制御機能が付いています。
しかし、信号待ちでナビ操作をしていたら、信号が変わってしまい、あせっって危険な目にあったという人もいるようです。
常に操作ができれば、同乗の助手席の人に操作してもらう事ができます。
その制御機能の構造から、ナビ操作ができる方法を考えてみましょう。
運転者が走行中にナビを操作するのは違法?
道路交通法の第七十一条では、『運転者が走行中に取り付けられたり持ち込まれた画像表示用装置の表示画像を注視しない事』と、運転者が画面を注視することを禁止しています。
もし、ナビの操作制限を解除して走行しているのが見つかった場合には、道路交通法で処分される可能性があります。
走行中の操作ができないよう設定されている?
法で定めていても画面に映ってしまうため、操作も可能であれば使用して危険が及ぶことを事前に防ごうと言う事で、通常のカーナビは走行中の操作ができないよう設定されています。
これは走行中の車速信号を検知することで、操作を制限するといった構造になっています。
速度検知が上手く働かないとどうなるの?
速度検知機能で走行中と判断されれば、ナビは操作できなくなり、停止中と速度検知が判断すせば、ナビ操作が可能になります。
ですから、速度検知器が常に車が停止中と判断すれば、常にナビの操作ができるようになるということです。
友人の車に乗った時に、友人が走行中にナビを操作したのを覚えています。
走行中は操作できないはずだから、特別な改造でもしていたんですかね。
アコードハイブリッドの走行中にナビを操作する方法は?
出典:http://minkara.carview.co.jp/userid/136439/car/1723756/2822580/note.aspx
ナビが操作できなくなる仕組みは理解できましたが、実際に走行中に操作している人が多数目撃されています。
どんな方法で操作しているのか、調べてみましょう。
速度検知を解除する?
速度検知により走行と停止を判断してナビ操作を制限しているので、速度検知器に常に『停止』と判断させる事ができれば、ナビはいつでも操作できることは前述しました。
そこで、速度検知器と車速信号を送る配線の間に、オンとオフの切り替えスイッチを割り込ませて、車速信号をオフにした時は、ナビに車が『停止中』と思い込ませてナビ操作を可能にする、『ナビキャンセラー』や『テレビキット』、『アフターマーケットパーツ』等と呼ばれるものが開発されました。
これらは市販されており、取り付けることでナビの操作制限を解除する事ができます。
つまり、いつでもナビ操作が可能となるわけです。
そして名前の通り『テレビ』チューナーが内蔵されているナビでは、テレビの視聴も制限されていたのが同時に解除される事もあります。
ナビのみのキャンセラーも販売されていますが、テレビのみやテレビとナビの両方の制限を解除するもの等と種類もありますので、必ず確認して購入して下さい。
どこで取り付けるの?
こうした機器はカー用品店や通信販売等で、簡単に購入できます。
しかし、配線の接続等が車種によっても異なり、場合によっては盗難防止用のロックシステムが付いていて、これが接続の際に邪魔になる事もあります。
自分での取り付けが難しい事もありますので、どういったところで取り付け作業をしてくれるのかをご紹介します。
カー用品通販
大手のカー用品店では、キット類を販売しながら、取り付けも行ってくれるので非常に便利です。
特に店舗で購入したものは、工賃も安くしてくれるので利用しても良いでしょう。
カーショップでの取り付け
個人で経営しているカーショップでは、ほとんどの場合は取り付けてくれると思いますが、工賃はもちろん有料になります。
キット自体も取り寄せてくれる場合もあり、工賃と合わせて安いのであれば、こうした個人店での取り付けもおすすめです。
ディーラーでの取り付けはNG?
ディーラーで取り付けを依頼した場合は、基本的には断られるようです。
最近は新車を買って欲しいがために、取り付けをしてくれるディーラーもあると聞いていますが、何かあった時にお互いに嫌な思いをしない為にも、節度をもった行動でディーラーさんとは良好な関係を維持したいものです。
アコードハイブリッドの走行中にナビ操作出来るキャンセラーの取り付けは自分でもできる?
ある程度の知識がある人であれば、説明書を見ながら取り付ける事は可能です。
ネット上で取り付け方法等が画像付きで見る事もできますから、自信のある方はチャレンジしてもよいでしょう。
但し、アコードハイブリッドのナビには『ナビロックボルト』が付けられている事があるようです。
これがあるとナビの取り付の妨げになり、ロックを外す必要があります。
自分で取り付ける方法
まず、使われていないスイッチパネルがあると思うので探して下さい。
ここにナビキットのスイッチを埋め込みますが、このパネルは蓋になっているだけで内側から外せるようになっています。
そこでナビの裏からスイッチパネルまでの配線作業が必要となります。
車を良くいじる人は割と簡単にできるかもしれませんが、初めての方は少し戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、良く説明書などを見ればできない事はありませんので、あせらずに慎重にやっていきましょう。
ナビ裏側の5Pコネクターにカプラーオンするまでは大体の場合は変わりません。
そこから配線を自分の使いやすいスイッチパネルまで配線する作業が必要になります。
パネルの外し方等はアルパイン等のサイトを参考にすると良いでしょう。
ナビロックボルトが外れない事もある?
ナビの盗難が相次いだため、盗難防止や予防として考えられたのが、『ナビロックボルト』です。
このロックがかかっている場合には、事前にディーラーからボルトを外すキーや、キー番号の情報などを入手しておかないと外せません。
通常はロックボルトを外す鍵を納車の時にディーラーから渡してもらっているはずです。
車検証入れ等に入っている可能性も高いので探してみましょう。
どうしても鍵が無い場合は、ディーラーに問い合わせれば対処法などを教えてくれるはずです。
自分で作業される場合には、こうした機能のことも頭の隅に入れておいてください。
キットの価格や工賃相場は?
気になるキットの価格と工賃をご紹介します。
名称は『テレビキット』として販売されているものが多いようです。
必ず、装着後の『ナビ操作・可』を確認して下さい。
ナビキット、テレビキットの価格
アコードハイブリッドのカーナビ操作ロック解除のキットは4,000円程度から販売されているようです。
高い物では20,000円位のものもあり、オートバックスなどではこの手のものが販売されているようです。
メーカーオプションナビ専用のものや、ディーラーオプション対応のものありますので、車種、年式、ナビ情報を確認して購入しましょう。
工賃の相場
工賃は6,000円~12,000円の間が相場のようです。
通常の相場では『6,000円』のようですが、他店で商品を買って持ち込んだ場合には倍の工賃がとられるようです。
オートバックス等では、キットも最高値の部類の20,000円の商品が販売されているようですので、工賃とあわせると『26,000円』にもなります。
あまり安価な商品を持ち込んでは、断られることもありそうですので、事前に持ち込む商品と工賃を確認しておくようにしましょう。
そうした機能を利用したナビ制御を解除するキットが販売されているんですね。
結構いろんなところで取り付けしてくれるんですね。
アコードハイブリッドの走行中にナビを操作出来るようにするのは違法なの?
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-xtreme/04u52w/
実際にこうした便利なキットなどが、カー用品店等でも普通に売られているようですが、法律上は違法でないのか、車検は通るのかも確認しておきましょう。
同乗者は走行中に操作しても問題ない
運転者の操作は禁じていますが、同乗者は走行中に操作しても道交法的に問題はありません。
運転者の走行中の操作は違法にあたりますから、絶対に助手席の同乗者が操作する事を前提に取り付けをしてください。
ナビを改造しても車検は問題ないの?
車検での点検事項にはナビ改造についての記載はなく、制限解除機能が搭載されたり改造されていても車検では問題ないようです。
但し、現時点でのことですから、今後変更になる可能性は十分に考えられます。
事故の時の責任は誰がとる?
注意しなければいけないのは、運転中にカーナビの画面を見ていて事故にあったりした場合です。
もし、運転者が操作していたり、画面を見ていた可能性を指摘されれば、道交法に抵触する可能性が大きく運転者の責任は重大になります。
そうした時に改造が認められれば、改造した場所も特定されることにもなりかねません。
もしディーラーや自動車工場で改造したとなれば、そこにも責任が及ぶため、ほとんどのディーラーや自動車工場ではやりたがらないのが現状となっています。
また、走行中のナビ操作での交通事故は少ないものではなく、加害者なって一生を台無しにする事のないように、走行中のナビ操作はなるべく控えましょう。
どうしても操作が必用な時は、必ず助手席の同乗者にやってもらうようにしてください。
また、自分で取り付ける場合も、全ては自己責任で行って下さい。
そして繰り返しになりますが、事故に十分注意する必要がある事を忘れないで運転しましょう。
だから、操作は助手席の同乗者のみにかぎりますね。
車検も今のところは何事も無く通るようですね。
便利になるけど、運転者の操作は危険だから、絶対にやめるべきですね。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
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しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
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ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
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まとめ
出典:https://www.excite.co.jp/News/car/20160526/Autocone_716483.html
今回は、アコードハイブリッドの走行中にナビを操作する方法についてお届けしてきましたが、如何でしたか?
安全のために施されたナビ制御機能も、運転者の事情から制御をキャンセルする装置がたくさん売られている事がわかりました。
確かに機能が使い易く便利になる事もわかりましたが、間違いなく危険度は高まります。
見たくなくても視界の範囲であり、異常音でもあれば気になってしまうでしょう。
やはりこうした改造をした場合には、助手席の同乗者が操作する事が当然となります!
かんたん車査定ガイド