今回は、BMW 3シリーズグランツーリスモ・ディーゼルの実燃費が悪いという噂が本当なのか、実燃費を向上させる方法についてにご紹介します。
一般的にディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも燃費が良いと言われていますが、3シリーズグランツーリスモのディーゼルは燃費が悪いと言われています。
そこで、ガソリンエンジンモデルと比較して本当に燃費が悪いのか、ディーゼルエンジンの割に燃費が悪すぎるのか、実際に明らかにしていきます。
また、ディーゼルの燃費を向上させる車の走らせ方についてもご紹介していきます。
それでは、BMW 3シリーズグランツーリスモ・ディーゼルの実燃費が悪いという噂が本当なのか、実燃費を向上させる方法についてお届けしていきますので、お見逃しなく!
ゴージャス&スポーティーを兼ね備えた万人に好まれるタイプですね。
ただ、燃費が悪すぎれば維持するのが大変になりそうです。
【目次】
BMW 3シリーズグランツーリスモディーゼルの実燃費が悪いと言われている理由は何?
日本ではガソリンエンジンが主流で、ディーゼルエンジンにはマイナスのイメージを持っている方も多くいると思います。
ディーゼルは故障しやすい、環境に悪い、エンジン音がうるさい等、確かにディーゼルエンジンにはそのような特徴があるのは事実です。
ですが、ネットや雑誌を読んでみると、車大国のヨーロッパではガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンが主流となっている事が分かります。
そして、AT車よりもMT車の方が人気があるという状況もあるようですね。
この理由としては、販売価格が安かったり、故障した際の修理費用が安いというケチな国民性が現れているようです。
そんなディーゼルですが、BMW 3シリーズグランツーリスモにおいては燃費が悪いと言われてしまっています。
カタログ燃費との違いが大きい?
BMW 3シリーズグランツーリスモのディーゼルモデルのカタログ燃費はJC08モードで19.4km/Lとなっています。
そんなカタログ燃費を記録しているので、実燃費が13km/l程度に落ち着く状況に燃費が悪いじゃないかと言われてしまっているようですね。
更に、BMW3シリーズグランツーリスモは走りが楽しいモデルなので、ついつい加減速を繰り返して運転してしまうドライバーの癖もあるようです。
確かに、ドライバーズカーであるBMW 3グランツーリスモを購入したのであれば、多少の燃費は気にせず運転を楽しむのも良いかもしれませんね!
ターボだから燃費が悪い?
車のエンジンは、NAターボ関係なく、アクセルを開けるだけ燃料を噴射して消費します。
燃費が悪いという事は、沢山の燃料を使っているという事になります。
ディーゼルエンジンでは軽油を燃料として、エンジンを回すために使っています。
ターボ車では強制的にエンジンに空気を送り込むことで通常では出せないパワーを出すことが出来ます。
実際にエンジンで爆発を起こすためには空気と燃料を混ぜた混合気をシリンダー内に送り込む必要があるので、たくさん空気を取り込めばその分の燃料が必要になります。
これこそが、ターボ車の燃費が悪くなってしまう原因になります。
BMW 3シリーズグランツーリスモディーゼルの実燃費が悪いのは嘘?
本当は燃費が良い?
そんな国の車であるBMW 3シリーズグランツーリスモのディーゼルエンジンは、とにかく燃費が良いという特徴があります。
3シリーズに注目して燃費を見てみると、320iが平均燃費11.3km/lに対して、ディーゼルエンジンの320dでは14.0km/lという燃費を記録しています。
実際に燃費を調べてみても、13km/l位の燃費を記録している方が多いようですね。
カタログ燃費を見てからこの実燃費を見てしまうと、一見見劣りしてしまいますが、ディーゼルターボというエンジンを考えて見ても、かなり燃費は良いと言えます。
一般的にはJC08モード燃費の7掛けが実燃費と言われています。
そう考えると、BMW3シリーズグランツーリスモの燃費達成率は高いと言えます。
軽油が安いから維持費も安い!
ディーゼルエンジンには軽油を使うので、レギュラーガソリンよりも価格が安いです。
その為、ガソリンエンジンと同じ燃費だとしても維持費が安くなります。
年間長距離を走る方は、ガソリン代の数十円の差が年間にすると大きな金額になってくるので、少しでも維持費を抑えられるのは魅力的ですよね。
低回転のパワーがあるから燃費が良い?
ディーゼルのメリットは、低回転のトルクが太く、低回転からの加速が得意だという事です。
日本の様なストップアンドゴーが多い地域では、発進時にパワーがあるという事は非常にメリットとなります。
回転数がそれほど上がらなくてもしっかり加速してくれるので、エンジン音も静かで快適です。
回転数を上げないという事は、必要以上に燃料を消費しないので、結果的に燃費向上につながります。
燃費だけではなく故障のリスクも少ない!
加速が得意なだけではなく、ディーゼルエンジンは壊れにくいという特徴を持っています。
ディーゼルエンジンは高圧縮比によって自然着火をさせている為、ガソリンエンジンで使われているスパークプラグがありません。
ガソリンエンジンの故障原因の一つに、スパークプラグの不良があるので、一つ故障のリスクが少ないというメリットがあります。
そして、自然発火を実現するためにかなり高圧縮をするので、エンジンの強度もガソリンエンジンに比べて強く出来ています。
その為、頑丈なエンジン故に故障し辛いという点も考えられます。
また、軽油は揮発しないという特性があるので、事故してしまった時に、爆発が起こりません。
万が一の時の危険が少ないという点においても、ディーゼルエンジンは優れていると言えますね。
BMW 3シリーズグランツーリスモディーゼルの実燃費をより向上させる方法はある?
出典:http://nilch.net/auto/1428723603.html
丁寧に運転する
どの車でもそうですが、特に人を乗せたりするときにも使えるテクニックです。
車を運転するときには、燃費を求めるのならアクセルを強く踏み込まずに優しい運転を心がけてくださいね。
急加速、急ブレーキの繰り返しでだんだん燃料は消費されて行ってしまいます。
そして信号ダッシュもゆっくりと加速し、ゆっくりと運転してくださいね。
急発進や急加速などをすると、軽油を無駄に消費してしまいます。
ナビを活用してルート選択
渋滞に巻き込まれるという事は、加速や減速を繰り返すという事です。
また、アイドリングで待機する時間も増えてきます。
渋滞に巻き込まれてしまうと、多くのガソリンを消費することとなります。
燃費を気にする方は、 カーナビの混雑状況から好いている道を走るのがオススメです。
行楽シーズンは道路が混雑するので、渋滞が少ない時間帯や道路を選択することをおススメします。
タイヤの空気圧を高めに設定
タイヤの空気が少ない場合、道路との摩擦が増えて燃費が悪くなります。
空気圧を高めにすることで、接地面積が少なくなり、抵抗が減ります。
抵抗が減ったら、燃費も向上します。
BMW3シリーズグランツーリスモには、エコタイヤというよりもしっかりとしたタイヤが装着されています。
その為、燃費を求めたい方はタイヤをエコタイヤに変更するのも一つの作戦ではないでしょうか?
でも万能にプラスして、『個性』を打ち出していない車は売れていないようです。
安全で安定志向の車は人気が出そうだけど、売れないんですね。
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あやうく17万円を損するところでした!
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まとめ
出典:http://autoc-one.jp/news/2913664/
今回は、BMW 3シリーズ・グランツーリスモディーゼルの実燃費は悪いのか、特徴や魅力についてもお届けしてきましたが、如何でしたか?
グランツーリスモは、内外装とも『エレガント』という言葉が似合う高級車です。
車格も大きく運転には気を使いますが、迫力は充分です。
それぞれを比較すると弱点もみえますが、メリットだけに注目すれば素晴らしい万能車と言えるでしょう!
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