今回は、オデッセイのハイブリッドが売れない理由と売れ行きが本当に悪いのか?実態について詳しく解説していきます!
高級ミニバン欲しいままにした『オデッセイ』が2016年に他のミニバンに追随してハイブリッドを発売しました。
低床のスポーティーな外観は損なわず、燃費と乗り心地も追及して発売した、オデッセイハイブリッドでしたが、発売から2年を経て下降気味なのが露わになってきています。
整ったフォルムと性能も併せ持ったはずの迷車がなぜ売れないのか、検証していきたいと思います。
それでは、オデッセイのハイブリッドが売れない理由と売れ行きの実態についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
ハイブリッドだけが売れていないんでしょうか。
売れない理由がわかりません。
【目次】
オデッセイハイブリッドの売れ行きが悪い?

出典:http://sport-car.akakagemaru.info/car-accessory/post-13495/
現在もオデッセイハイブリッドには、売れているという評判と、売れていないという全く反対の情報が飛び交っています。
本当はどうなのか。
実態に迫ってみます。
2018年の月間販売台数の推移は?
2018年の売り上げ状況を見てみましょう。
販売台数(台)
- 1月:1,695
- 2月:1,666
- 3月:2,524
- 4月:948
- 5月:912
- 6月:1,471
- 7月:1,229
- 8月:983
- 9月:1,432
- 10月:1,312
一番売れていた時代はいつ?
- 2000年:120,341台
- 2004年: 97,849台
- 2016年1月:9千台
こうして見ますとモデルチェンジ後に販売台数は大きく伸びております。
特に2代目を販売した翌年の2000年では月平均で1万台を販売しており、いくら2016年の1月の受注が計画の4倍以上と言っても遠く及ばない数字です。
次に販売実績の多かった2004年も前年の10月に3代目を発売しており、月平均で8,154台を販売しております
多い月は1万台以上を販売していた事でしょう。
代が変わる事に販売台数も減少傾向にあるようです。
多くの顧客を取り込もうとするがあまりに、ターゲットが絞り切れず、オデッセイファンが離れていったように推測します。
多様の顧客を取り込もうとすると、無難で皆に好かれるような、似かよった商品になりがちで、個性を買っていた今までの顧客を取り逃がす結果になってしまったようです。
オデッセイはオデッセイらしい、初代や2代目あたり迄で少しづつオデッセイらしさが失われていったように思います。
4代目に至っては、2010年から2011年にかけて大きく販売台数を落とし、月販売が1千台を切る状況に追い込まれています。
この時期は、ステップワゴンやフィットが販売台数を伸ばしており、翌年はフィットシャトルも販売し、同社内での競合で潰された格好になったようです。
同じくらいの販売台数の車種は?
かなりの販売台数減小で比べるのは非常に難しいのですが、ハイブリッドではトヨタのノアやエクスファイアにやや近いと思います。
実際には多少の開きがありますが、無理にあげるとすれば、この2台でしょうか。
ミニバンというカテゴリーの中では、かなりはみ出してしまった感じを受けます。
同じメーカー内でも競合して、互いに取ったり取られたりがあるんですかね。
オデッセイらしさを取り戻してくれれば、また人気回復になってくれませんかね。
でも時代のニーズに合ってないと廃れていくから、何とも難しい問題ですね。
オデッセイハイブリッドが売れない理由は?

出典:http://www.gooworld.jp/car_info/feature/1008/01.html
では、オデッセイハイブリッドが売れない真因は何処にあるのでしょうか。
メッキを多用し過ぎたデザインが原因?
これには異を唱える方が多いようです。
今までのオデッセイらしさがない。
あまりにもメッキが多すぎる。
他のチープなホンダ車に似かよっている。
勿論、賛成派もいますが、オデッセイ愛好家の半分以上を敵に回してしまったようです。
ハイブリッドの販売価格と燃費が釣り合っていない?
ハイブリッドですから、燃費重視で行きたいところですが、販売価格とのギャップがありすぎて納得いかない感が強いようです。
燃費向上は認めますが、他車のガソリン車とハイブリッドの価格差に対してオデッセイのそれは規格外の金額に感じます。
求めている乗り心地ではないから?
さすがに、低床のモーターハイブリッドだけに静寂性やコントロール性能もアップしたには違いないが、従来のオデッセイファンの期待していた乗り心地であるかが疑問であるのと、どうしても金額とのギャップの呪縛からは逃れられません。
価格が高すぎる!
全ての原因がここにあるように思います。
デラックスミニバンでありながら、低床を謳い、356万円~の価格設定はいかがなものか。
ガソリン車が276万円~で、70万円の格差の根拠は何なのか。
商品が良い事は誰もが認めるでしょうが、価格に見合うかは全く別の問題です
ユーザーの気持ちを逆なでして、反感までかってしまったように思えます。
燃費や乗り心地が良くなったのはいいけど、価格設定は少し高すぎるんじゃないかしら。
他の車ではガソリン車とハイブリッドの価格差は大きくても50万円位だと思ったけど、70万円も違うなら考えますね。
オデッセイハイブリッドの売れない一番の理由はライバル車?!

出典:http://blog.nissan.co.jp/DEALER/2600/11F/entry2586
2018年 ミニバン売れ筋ランキング
- 1位 ホンダ フリード 販売価格 188万円~
- 2位 日産 セレナ 販売価格 243万円~
- 3位 トヨタ シェンタ 販売価格 168万円~
分析すると、1位と3位は『コンパクトミニバン』であり、奥様方等に使い勝手の良い車となっています。
2位のセレナは、2018年にハイブリッドタイプの『e-Power』を発売したばかりで人気があるのも当然のようですが、シートアレンジも多彩で、燃費も同等以上で車内も広く、内装も豪華な造りになりました。
価格はエアロタイプの『ハイウエイスターハイブリッド』で340万円程に抑えています。
これではなかなか太刀打ちできないでしょう。
また3台ともに安全性にも特化しています。
この後の4位以降にヴォクシー、ヴェルファイヤ、アルファード等の大型ミニバンが連なってきますが、オデッセイの姿は見えて来ません。
明確な位置づけが無いため、ターゲットも他に分散してしまっているようです。
金額が高くても、それなりの価値が見込めれば買うターゲットが存在します。
コンパクトカーを欲する人はそれを購入しています。
要するに、欲しがるユーザーがいない、欲しい商品でない、という事になります。
オデッセイを買うなら、フリードで充分。
オデッセイの金額を払うなら、セレナかボクシーにしよう。
オデッセイだけが持つ価値がない限り、中途半端な商品では上下に逃げる結果になっていると考えます。
ライバルばかり売れているのはなぜ?
トヨタのミニバンは徹底して、広さの豪華さを売りにしてしているようです。
それに安全性や燃費性能を加えて、少し贅沢なファミリーをターゲットにしています。
また、若いママ達にはシエンタやフリードくらいの運転しやすい車が支持され、好評を得ています。
それに比べると、オデッセイはネームバリューはあるものの、欲しい車にならない、ターゲットが特定できていないのではないかと思います。
みんなが良いと思う車と、『みんなが欲しい車』とは一致しないのです。
オデッセイ並みの金額を支払うなら、車高の高い広々とした車内を希望する人が多いでしょうし、運転性能や燃費も格段に違うならまだしも、同等または中程度というなら、特別な理由が無い限り、選択する必要は無く、上か下へと流れてしまうのでしょう。
SUVブームも影響している?
SUVブームは一時よりは下火になったとはいえ、まだまだ需要はあるようです。
加えて8人乗りのSUVも出てきちゃったのですから、頭を抱えるしかありません。
どっちつかずのオデッセイには影響は大きいでしょう。
まだ発売したばかりだけど、かなり順調に販売されているようですね。
同じホンダのフリードの売れ行きも、オデッセイに少しは影響しているんじゃないかしら。
売れ行きが良い車の特徴は?

出典:http://history.nissan.co.jp/SERENA/C26/1011/point_2.html
今売れているのは、『使い勝手の良い車』だと思います。
シートアレンジ、収納、SUVしかりです。
あんな小さなシェンタでさえ、シートをたためば車中泊可と言うのですから、素晴らしい事ですね。
因みに上記の写真は『セレナ』のシートアレンジです。
低床で車高の低いオデッセイには難しい要求です。
一番需要なのは低燃費!
各社で独自のハイブリッドシステムを開発していますが、燃費も限界に迫っってきたようで、同程度でとどまっていて、あとは重さに連動して多少の上下がある程度となっています。
各社とも一長一短あり、購入の決め手にはなりにくくなっているようです。
実用性も重要
これは、ユーザーが重視する部分です。
毎日の使用、また特別な日にも使用する空間ですから、思ったように使えること、使い分けれること、使い分けれるように変化してくれる事を望んでいます。
上位の車はこれをクリアしています。
まして、ホンダのフリードがそれをトップでやり切れたのに対し、同社のオデッセイが全く対応できなかったのは、不思議な気持ちと残念な気持ちが交錯します。
運転のしやすさ
オデッセイにしてもセレナにしても基本的なハイブリッド構造は同じで、乗り心地や運転しやすさは、低床での足回りや車格の違いから小回りが効くなどの利点もありますが、大きな買い要素にはなっていません。
逆に車高が高くて視認性がよければ、運転はしやすく大きな車であっても女性でも楽に運転する事が可能です。
ここでも大きな差を打ち出す事ができません。
特にシートアレンジが自在にできる車は使い道がたくさんあるから便利ですよね。
今は、軽自動車でも背の高い車が流行っいて、実際に乗っても圧迫感が無いし、窓も大きいから運転しやすく感じます。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?

新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
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まとめ

出典:http://www.affection-japan.jp/aero/desire_odyssey_rb12.html
ここまで、オデッセイのハイブリッドが売れない理由と売れ行きの実態について解説してまいりました。
鳴り物入りで売り出した『オデッセイハイブリッド』でしたが、発売当初の勢いは失せて、現在は大きく他車に間をあけられてしまった様子です。
今回の事を教訓に新しいオデッセイの開発がされるのを祈るばかりです。
今度こそ、オデッセイファンが喜んで買い求める日が来る事を待ち望んでいます。
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