今回は、トヨタ車のランドクルーザー(ランクル)の値引額の相場と値下がりしない理由について詳しくご紹介していきます。
日本よりも海外でのシェアが多いといわれているトヨタのランクル。
とは言え日本でも4WDの最高峰として人気のある車種だけにあまり値下がりしないことで有名ですよね。
でもできることならば、安く購入したいと思うのが心情ではないでしょうか。
そこで今回は、トヨタ車のランドクルーザー(ランクル)の値引額の相場と値下がりしない理由について詳しくお届けしていきます。
【目次】
トヨタ『ランドクルーザー』の新車値引き相場と値引の方法は?
ランドクルーザー200
←ZX(日本)と STD(海外)→フォロワーさんには毎度おなじみのLC200のSTDですが
新車並行輸入したらZX(約685万円)より確実に高いですよねえ( ̄ー ̄) pic.twitter.com/eDhjHn6lu1— しろいとらっく ななまるさん (@GRJ79K) 2018年9月22日
値引きの相場と限界は?
購入を考えた時に値引額の限界をちゃんとチェックしておくことがとても重要です。
これを知っておかないと、購入する時にかなりの金額を損してしまうなんてことにもなりかねません。
2018年11月の新がたら来るの値引額の相場は以下のようになります。
- 車両本体:32万円
- オプションを含む値引き:36万円
新型ランクルの値引き相場については以下のようになります。
- 車両本体:29万円
- オプションを含む値引き:34万円
上記が合格目標の値引価格となります。
元値がとても高い設定ということもあり、もっと値引をしてもらいたいとこ。
しかし、トヨタのSUV最高ランクの車だけに大幅な値引は期待できないのです。
買い取り査定も高く推移しているので残価設定ローンを利用する代わりに値引を増やしてもらうなんていう方法もあります。
ランクルでは、オプションを多くつけなくても標準装備でいいものが多く付いているので、上手く活用するとオプション代がほぼタダになる可能性もあるんです。
また、グレードトップのZXだともう少し値引額は増えるかもしれませんよ。
購入する時期はいつがおすすめ?
とはいえ、しばらく待ったからといって大幅な値引きというのは期待できません。
なので、オプション値引やサービスを充実されるという方にシフトし、すぐに購入しても言いのではないかと思います。
因みに、この金額は月間自家用車、情報誌グーネット、ザ・マイカー、ベストカー、オートックワン、価格.com、みんカラ、などから値引い額の上位30%から平均で出しています。
なので、平均点50点のテストで85点くらいを取るイメージとなっています。
もちろんグレードやオプションなどによっても差が生じますし、値引が目標に届かないなんていう場合もありますので、そんなときは他のサービスをつけてもらうなどして見ましょう。
ライバル車種と競合させて値引する!
パジェロ新車で買えるなら赤か白だね やっぱし pic.twitter.com/jg2sXkebYg
— 渋谷のねめたにえん〄Exceed GSR-VR (@nemesis_V93W_RS) 2018年10月14日
ライバル車種との競合で値引きを引き出すためには、ランクルは出たばかりのCX-8、灰ラックスサーフ、レクサスのSUV、RXロングの7人乗り。
ランクルは、パジェロ、ジープ・チェロキーなどが効果的でしょう。
このあたりの名前を出すことによって競争意識を煽ることで、値引を引き出してみましょう。
これ以外にも海外のメーカー車などとの競合をさせるのも効果的だったという口コミもあるようです。
”どちらかというとメインで購入を検討しているのはライバル車”得あると思わせることができれば、気を変えるためにも更なる値引を引き出せるなんていう場合もあるようです。
ランドクルーザー同士を競合させて値引する!
日本に新車を逆輸入すると国内で正規販売してるレクサス・LX(¥11,150,000)より高いか もしれないランドクルーザー200のSTD(VDJ200)
4.5L V8 ターボディーゼル 5MT
※ビニールシート、鉄チンホイールですが、シュノーケルは標準装備です pic.twitter.com/ZVByyy8SIc— しろいとらっく ななまるさん (@GRJ79K) 2017年8月8日
またライバル車との競合で上手くいかなかったなんていう場合は、ランクル同士で競合させるというのも効果的なようです。
新型のランクルはトヨタ店で販売されいますが、どこでも動詞競合できるというわけではありません。
競合させられるのは別資本で、別会社である場合になります。
見分け方は簡単で、ディーラーの名札を見て『○○トヨタ自動車』の○○部分が少しでも違うところが別資本となります。
その複数店舗を回ることで、「他店ではここまで値引きしてくれたよ」ということを伝えれば値引きが大きくなることが期待できるのです。
基本的には、隣の県まで足を伸ばすことにより必ず別会社になりますよ。
オプション値引きをする!
本体車両からの値引と同じくオプションからの値引きもとても大切です。
新型ランクル/プラドの場合は特にオプションの値引がしやすくなっているので、30%以上を目標に交渉するといいでしょう。
また、契約所九全だけに通用する方法があり、「このオプションをサービスで付けてくれたら契約するよ」と言うことで、ちょっとしたオプションであれば付けてもらえることもありますよ。
具体的なオプションとしては以下のようになります。
・リヤアンダーミラー
・ガーニッシュセット
・後席確認ミラー
・フロアマット
・サイドバイザー
・網戸付サンシェード
・バックドアストラップ
・ラゲージソフトトレイ
この辺りがねらい目となっています。
もちろんこちらについてはサービスとしてもらうものなので、あまり贅沢なことは言わずに簡単に付けられるものを狙うのがポイントですよ!
さらに、ハンコの用意などをしておくなどして本気度をアピールするといいかもしれませんね。
予算を伝えておく!
値引交渉時に、”こちらの予算を伝えない”というやり方もあるのですが、なんといっても相手は営業マンでありその道のプロ。
黙っていたとしても、ある程度の予算は見抜かれています。
そんな場合におススメなのが、営業マンの中には嫌う方もいるとは思いますが、最初に少な目の予算を伝えて値引をするという方法です。
「予算は○○万円なので、これ以上は出せないです。この予算内でオプションなどもサービスしてくれたら即決してもいいです」
と、ここまで具体的に勝負をかけてしまうという方法もあったりします。
少しやり過ぎかな?くらい無理目の予算を伝えてしまっても、以外と何とかなってしまったりすることも多いようです。
値引きのコツはある?
値引のコツは、なんといっても粘り強い交渉を続けること。
新型ランクルの場合、最初は30万程度の値引提示をされることが多いです
なので、それ以上を求めなければ、出来る値引もしてはくれませんので、結果的には損をしてしまうことになります。
ギリギリまで粘り交渉をするようにしましょう。
トヨタ『ランドクルーザー』は中古車価格相場でも値下がりしないって本当?
#ランクル70 が再販されて未だに話題沸騰中ですがやっぱり70は丸目でしょ!と言う方も多いのでは?在庫中の70中古車をチラリ♪詳細→http://t.co/Pdf8qf0Axq #ランクル #ランドクルーザー #landcruiser pic.twitter.com/gARLZVp8eW
— フレックス・ドリーム (@flex_dream) 2015年1月20日
ランクルは丈夫だから値下がりしない?
日本よりも海外の方が、ランクルのシェアは多くを占めています。
その中でも、まだまだ舗装道路が少ない国や地域なんかでの輸出が多い車なんです。
そんな場所でこそ強さを十分に発揮するのがランクルであり、「車が故障したら命を落とすかもしれない」そんな場所でも乗られている車だからこそ丈夫さ誇っているのです。
日本でも実際に道路公団などで使用していた車両は、40万キロを越える車もあるほどなんです。
海外でも人気があるから値下がりしない?
上記でもご紹介したようにランクルは丈夫であることからも、海外での人気がとても高い車です。
そのため価格が下がり難い要因の大きな点の1つになっています。
元々日本の中古車の中でもランクルは世界中で人気が高いため、多少高くても購入する方も多いということもあり値下がりしにくいのです。
簡単に輸出できないので値下がりしない?
こちらについても値下がりしない大きな要因で、新車を並行輸出することをメーカーが厳重に取締りをしているんです。
なのでディーラーに言って、『輸出したいので売って欲しい』と伝えても売ってくれません。
北米トヨタから日本に新車を並行輸入しているflexdreamも、北米トヨタディーラーで購入の際は地道な人付き合いやルートを確保し新車を仕入れているんです。
なので新車のランクルを輸出出来ないということもあり、『中古車のランクル』を新車のか割として輸出しています。
少し言いすぎなところもありますが、こちらもランクルの中古車価格が値下がりし難い要因の1つといえるでしょう。
また世界中から『ランクルの中古車を買ってきて欲しい』なんていうオーダーも少なくないようです。
そのため、ランクルの中古車価格の相場は下がりにくくなっているのです。
売り値が高いから価下がりしにくい?
さすがに販売時のお店の利益もあるので、年月がたてば価格も下がるものではあります。
買った時の車両価格そのままで売れるなんていうことはまず無いとは思います。
一例としてですが、ある外車の新車を買って売った時とランクルの場合で考えて見ましょう。
新車から10年で10万キロ走った場合、現在の中古車価格の相場を考えてみると多少は見えてくるかもしれません。
- 新車当時:約550万円のランクルシグナス。
平成15年式の9万キロ:店頭プライス:289万円 - 新車当時:約650万円のとある有名車種『A』。
平成16年式の9万キロ:店頭プライス:128万円
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ
カーセンサー編集部が「今」買うなら最もお得な中古車をご紹介する「カーセンサー特選市」。今回オススメするのはトヨタ ランドクルーザー100(旧型)です。 http://t.co/VTXDzyrwxi #carsensor pic.twitter.com/TiwKvEgPhx
— カーセンサー(公式) (@carsensor) 2013年9月25日
今回は、トヨタ車のランドクルーザー(ランクル)の値引額の相場と値下がりしない理由について詳しくお届けしてきましたがいかがでしたか?
トヨタ車のランドクルーザー(ランクル)は世界中で人気な車種だけに相場的に値下がりはあまり望めないようですね。
また、新車であってもそこまで大きな値引を期待はあまりできないようです。
しかし、ライバル車種と競合させたりランクル同士で競合させることにより、多少ではありますが値引が期待できそうですね。
新車で購入するか中古車で購入するか悩むところではありますが、あまり大差がないのであれば新車で値引交渉した方が利口なのかもしれませんね。
かんたん車査定ガイド