今回は、シャランの実燃費は悪いのか?また、シャランの購入を考えている方に全長・全幅といった細かい部分についても紹介していきます!
大体の車がカタログに記載されている燃費性能よりも良くなることはありません。
カタログではわからない実燃費というのも実際に購入することになれば重要な要素になって来ますよね!
また、車のサイズ感や運転した時のしやすさなどは試乗したり、長く運転してみないとわからないですよね。
それでは、シャランの全長や全幅、さらには実燃費をお届けしていくので参考にしてみてください!
シャランの実燃費は悪いって本当?
出典:https://clicccar.com/2014/10/31/275518/
このところ『日本車が面白くない』という声をよく聞くようになってきました。
最近の日本車を見ると『ワクワク感』みたいなものが無くなりつつある。
かといって輸入車で同じ車格を見たら価格2倍というイメージ。
しかし、ここにきてフォルクスワーゲンは積極的な価格戦略を打ち出しており、売れ行きも好調ですね。
気になる実燃費はどうなの?
1.4L直列4気筒ターボ・アイドリングストップシステムを採用した新型シャランは、JC08モード燃費15.0km/Lと低燃費を実現しています。
この数値は国産ミニバンでライバル車であるアルファード11.6km/L・エルグランド10.8km/Lを上回っており、いかに燃費が良いか分かります。
またエンジンは1.4Lとダウンサイジングされているため、毎年の自動車税などの維持費も安く、コストパフォーマンスの良い車種となっています。
2.5L比較なら自動車税が1万円、3.5Lなら2.3万円程度安いですね。
実燃費は10㎞/Ⅼほど?
停車中はアイドリングストップ効果も手伝い、タウンユースでは10km/l前後、高速クルーズでは13~15km/lの経済性が得られるようです。
燃費も今迄を平均すると10km/l強ぐらいなので、この車格では良い方ではないでしょうか。
静粛性、足回りの良さ、車体の剛性感、燃費の良さを感じられるでしょう。
渋滞なくスムーズな田舎道では、満タン法で計算すると12kmから13km走ります。
それなりパワー感も感じられるので走行性能が犠牲になっているという感覚はないでしょう。
高速道路の実燃費はどうなっている?
- 7.0~8.0km/L(市街地・チョイ乗り)
- 12.0~13.0km/L(高速・郊外路)
4.9m×1.9mのフルサイズボディで1.8tを超える車両重量を考えますと、市街地で7km/L前後、高速道路など条件が整えば13km/L前後という実燃費は非常に優秀ではないでしょうか。
ただ、ユーザーによって、それが良いと感じる人、イマイチと感じる人に分かれる傾向があるようです。
シャランにどの程度の燃費を求めるかは人それぞれかと思いますので、一概には言えない面もございますが、1.4L TSI&DSGは大変優秀な経済性を発揮するのがポイントと言えるのではないかと思います。
シャランの全長や全幅はどれくらい?
出典:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20110126-20100796-carview/
シャランとトゥーランのボディサイズを、それぞれトレンドラインの場合で比較してみましょう。
シャランのボディサイズを見ていきますよ!
同じフォルクスワーゲンのトゥーランと比較してみましょう!
シャランとトゥーランの全長と全幅を比較
(数値等のデータは2017年12月時点の最新モデルに基づきます。)
シャラン(トレンドライン) | 全長4,855mm x 全幅1,910mm x 全高1,730mm |
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トゥーラン(トレンドライン) | 全長4,535mm x 全幅1,830mm x 全高1,670mm |
各数値でシャランがトゥーランより一回り大きくなっています。
シャランの大きさは、後々登場する違いでその余裕が明確になっていきます。
なおシャラン・トゥーランとも一部グレードで大きさが変わります。
シャランはコンフォートライン・ハイラインの場合、全高が1,750mmに。
トゥーランはR-Lineの場合、全長が4,540mmにそれぞれ変わります。
シャランのサイズが大きすぎて運転しにくい?
運転のしやすさに大きく影響のあるボディサイズですが、今まで乗っていたVWのゴルフトゥーランは全長×全幅×全高が4390×1795×1660㎜。
カローラワゴンの幅と比べると11㎝程大きくなっただけなので、幅の大きさはは慣れ易いでしょう。
しかし、シャラン・ハイラインのサイズは全長×全幅×全高 4855×1910×1750㎜で、
またもや、11.5㎝大きくなってしまいました。
これは、トヨタアルファードの全長×全幅×全高、4935×1850×1880㎜と、ほぼ互角です。
運転すると大きさを感じない?試乗した人の声は?
こんなシャランですが、運転してもそんなに気にするほど大きくは感じていません。
買う前に試乗しましたが、その時から妻も大きさが不自由とは思わないと、気にしていませんでした。
駐車場で枠から少し飛び出るところが、世間様に申し訳ないです。
ただし、小回りは向いていないので、切り返しをすることが増えました。
走りにはネガになる大きさも、使いやすさで考えると、3列でも荷物がそこそこ乗るし、2・3列目の足回りもゆとりがあります。
今は3列目を倒して、ラゲッジを広くして乗っています。
様々な使い方ができるこの点は買い換えてよかった点といえます。
大きいサイズによって3列目シートも快適?
3列目を立てても、掘り下げた形状のラゲッジルームが十分な容量で確保されるところが偉いですね。
さらに、こうして各シートが低い位置に格納されるようになっていて、1列目シートの真後ろまでまっ平らとなる状態をつくれるところがすごいです。
さらに助手席も倒すと3m近い長尺物だって積めるのです。
これは日本のミニバンによくあるフラットモードとは根本的に異なるもので、エルグランドのフラットモードも休憩や仮眠に使うことを想定し、あくまで人が触れる側をシートの表側としているが、あまりちゃんと平らにならないのが泣きどころですよね。
実際に寝てみると、腰や背中にシートの折り目が当たり、寝心地はあまりよろしくなかった。
シャランでは、シート裏側が表に出ており、基本的には積載スペースという考え方のはずだが、何か敷けばいいだけの話だから、たとえ仮眠するにしてもシャランのようにまっ平らになってくれたほうが使いやすいのではと思います。
それにしてもシャランのパッケージングの巧みさと機構のアイデアには感服します。
なお、電動開閉式のテールゲートは両方とも装備されており、車高は異なるものの、テールゲートを全開にしたときの開閉スイッチのある高さは両車あまり変わらないでしょう。
シャランと全幅や全長が同じサイズのライバル車は?
アルファード、ヴェルファイアは比較対象とならないのか?という疑問が生まれます。
シャランを購入検討するユーザーは、足回りやシャシー性能を重視するクルマ好きな人が多い。
一方、トヨタのアルファード、ヴェルファイアはエクステリアの高級感やインテリアの豪華さなど、見た目の質感に重点を置いた設計となっています。
足回りやシャシー性能は、日本の道路事情に合わせたオーバースペックでないものに留まっていますね。
同じ国産車でもエルグランドはハンドリング性能など、走りに関わる部分にコストを掛け、トヨタのミニバンとの差別化を計ってきました。
そういう意味で、走りに拘るユーザーがVWのシャランと日産のエルグランドを購入比較するケースが多いですよね。
シートアレンジはシャランに軍配?
エルグランドとシャランはの2列目、3列目のシートアレンジは少し方式が異なります。
エルグランドは、荷室空間の拡大という意味では3列目を倒してフラットにすることしかできないです。
しかし、2列目の背もたれを後ろに倒して3列目シートと連結させ、人がくつろぐ為のフラットな空間を作ることが可能ですね。
一方、シャランは2列目と3列目を前に倒した広いフルフラットの荷室を作ることができます。
これなら、大型の荷物も載せやすいです。
あるいは、マットをひいて車中泊をするのもいいでしょう。
エルグランドは豪華な2列目シートが魅力的だが、シートアレンジという点では少し犠牲になっているので、購入時にはチェックしておきたい所です。
トヨタ・アルファードとの比較
- 新車時価格 319.8万円~1578.5万円
- ボディタイプ ミニバン
- 全長x全幅x全高(mm) 4915×1850×1950 他
- 排気量(cc) 2493~3456
- 最高出力(馬力) 152~301
- 駆動方式 4WD、FF
- 乗車定員 4名、7名、8名
シャランとは違う高級サルーンに?
トヨタのフラッグシップミニバンの3代目。
ヴェルファイアの兄弟車となっており、『大空間高級サルーン』をキーワードに開発されました。
『豪華・勇壮』をテーマに掲げたエクステリアデザインが特徴ですね。
ロアグリルと一体化する、縦に厚みを持たせたメッキ加飾の大型グリルなどが採用され、大胆かつ華やかなフロントフェイスとなっています。
セカンドシートと同じレール上に設置されたことで、シートスライド量最大1160mmを実現した助手席スーパーロングスライドシートの採用により、シートアレンジも多彩になっていますよ。
搭載するエンジンは2.5L直4アトキンソンサイクルと3.5L V6の2種類。
前者には電気式4WDを採用するハイブリッド仕様もラインナップされている(2015.1)
日産 エルグランドとの比較
- 新車時価格 307.7万円~806.8万円
- ボディタイプ ミニバン
- 全長x全幅x全高(mm) 4915×1850×1815 他
- 排気量(cc) 2488~3498
- 最高出力(馬力) 170~300
- 駆動方式 FF、4WD
- 乗車定員 4名、7名、8名
- 10.15モード燃費 9.3~11.6km/L
駆動形式を見直し、車内空間が広くなった?
駆動方式を従来のFRからFFに変更しています。
低床化を実現し、走りの性能を向上、さらに燃費性能の向上が図られましたね。
エンジンは旧型と同様の3.5LのV6とティアナなどに搭載される2.5Lの直4の2種類を用意。
ミッションは6速マニュアルモード付きのエクストロニックCVT-M6を採用しています。
広いギアレンジと低速域からのロックアップを可能にすることで、優れた燃費性能を実現しているのが特徴です。
エクステリアは、従来型の押し出しの強さに加え、ロー&ワイドなプロポーションが強調されていますよ。
インテリアは、Bose社との共同開発によるエルグランド専用の5.1chサラウンドシステム+高精細11インチワイドモニターが用意されるなど、充実の装備が施されています。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
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そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
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そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
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ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
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まとめ
今回は、シャランの実燃費や全長・全幅についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
燃費性能に関してはカタログ値から落ちるものの、ミニバンで比較するとかなり燃費が良いことが分かりましたね!
なので、燃費性能ではシャランが国産ミニバンに比べて一歩リードしていることがわかると思います。
また、全幅や全長のサイズ感については、運転してみると車の大きさをそれほど感じないようでしたが、駐車場探しには苦労するかもしれないですね。
かんたん車査定ガイド