今回は、オデッセイハイブリッドの値引き相場と限界値引き額をご紹介します。
2013年の販売開始からおよそ5年が経ったオデッセイはいよいよフルモデルチェンジの時期が近づいてきていると言われています。
2016年にはオデッセイハイブリッドが新に登場し、オデッセイハイブリッドの購入を検討する方も増えているようですね!
燃費と乗車人数、運転する楽しさを兼ね備えたファミリーカーとして、車好きなパパからも大人気の車種になります!
それでは、オデッセイハイブリッドの値引き相場と限界値引き額についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
輸入車メーカーまで視野を広げれば、似ている車はありますが、やはり唯一無二のジャンルとなっています。
ミニバン界隈では2列目シートが豪華なモデルが人気ですが、もちろん、オデッセイハイブリッドの2列目も豪華ですよ!
【目次】
オデッセイハイブリッドの限界値引き相場はいくら?
オデッセイハイブリッドの値引き相場額は、2017年にマイナーチェンジが行われて以降もほとんど上下せずに横ばいとなっています。
10月や4月は決算フェアの影響から、販売台数が少なくなります。
そのため、営業マンもノルマを達成することが難しくなってしまい、結果的に決算月と同じような値引き額を獲得することが出来ます。
オデッセイハイブリッドの限界値引きは47万円という額が報告されています。
そのため、値引き交渉を行う場合は50万円程度の値引きを目指してください。
また、オプションからの値引きを含めて47万円や55万円の値引き実績が報告されていました。
ハイブリッド車でも値引き額に差は無し
オデッセイハイブリッドもガソリン車と値引き額に大きな差は無いので、ハイブリッドだから値引きできないと思わずに値引きしてください。
オデッセイハイブリッドでは、車両本体価格からの値引きとは別に、オプションから最大で3割程度の値引きを見込むことができます。
2018年に入ってからは車両本体からの値引き額が約30万円。
オプション平均20万円からの値引き額が4万円の合計34万円程度の値引きで購入している方が多いようです。
マイナーチェンジ後も値引き額に変化なし
2018年一年間の値引き額平均を見てみると、値引き額はおよそ40万円で推移していることが分かります。
その中で時々限界値引き額に近い50万円の値引き獲得した方もいるのが特徴になっています。
2017年のマイナーチェンジ以降、突出して高額な値引きはなくなり、皆さん大体40万円程度の値引き額に集まって購入しているようですね。
購入金額は底上げされた?
2017年のマイナーチェンジでは安全運転支援システム『ホンダセンシング』の機能追加と外装デザインが変更されて、商品としてより魅力的になりました。
それに伴って、車両本体価格も10万円程度値上げされたため、実際の購入価格はマイナーチェンジを境目に底上げされています。
実際、ネットの口コミを探してみても、マイナーチェンジの前後で購入価格が1段変化していることが分かります。
マイナーチェンジによって車自体の性能が確実に向上している為、この値上げは納得するしかありません。
ただ、歴代のオデッセイと比較してみると販売価格のインフレ化が進んでおり、一般庶民には手の届かない車になってしまう可能性もあります。
フルモデルチェンジが行われれば販売価格は更に上がるでしょうし、モデル末期で比較的安く購入できる現行モデルがお買い得かもしれません!
オデッセイハイブリッドの値引き額交渉の落としどころは?
オデッセイハイブリッドの値引き交渉はそれほど難しくなく、正しく、粘り強く交渉することで平均的な40万円程度の値引きを獲得することが出来るでしょう。
モデル末期であり、フルモデルチェンジの情報もまだまだ入ってきていない状態なので、しばらくは商品改良などのニュースは無いと考えられます。
マイナーチェンジやモデルチェンジがあれば、大幅に値引き額を上げることが出来るのですが、情報がまだまだ弱い為、現状は手堅い値引き額を獲得して購入するのが良いでしょう。
この点を踏まえて、オデッセイハイブリッドの購入時には、
- 車両本体価格:30万円
- オプションパーツ込み:40万円
の値引きを獲得すること目標に交渉を進めるのがオススメです。
また、上限に近くてもこれ以上は出来ないラインが設定されています。
人と人の交渉ですから、ある程度の所で落としどころを付けるのが大人な対応ですね!
オデッセイハイブリッドの値引き額を限界まで引き上げる方法は?
オデッセイハイブリッドの値引き額を限界まで引き上げる為に実践すると効果的な方法についてご紹介します。
全てを行っても良いですが、時間と手間がかかるものもあるので、ご自分の都合に合わせて実践できそうなものを試してみてくださいね!
ライバル車の良いポイントをピックアップして交渉する
営業マンと交渉する際に、オデッセイハイブリッドに決めているわけではなく、まだライバル車と迷っている事をアピールすると値引き額がより上がりやすくなります。
オデッセイハイブリッドのライバル車は、
- アルファード
- ヴェルファイア
- エスティマ
- マツダCX-8
- レヴォーグ
と沢山あります。
オデッセイハイブリッドの購入したいグレードによって車両販売価格が変わってくるので、車両販売価格が同じくらいの車種と迷っていることを伝えてくださいね!
実際にライバル車を見ていなくても、迷っている事を伝えて競合させる方法もありますが、理想は実際にライバル車のディーラーへ訪れて、実車をチェックしたり値引きの雰囲気を確かめるだけでも、ホンダで交渉する際にリアルで効果的な話をすることが出来ます。
また、実際に見てみたらライバル車が欲しくなってしまう可能性もありますしね。
オデッセイハイブリッドとライバル車を比べてみると、オデッセイハイブリッドと同じタイプの車はなく、それぞれの車でデザインや内装の質感、運転席や2列目シートの乗り心地、3列目シートの居住性、荷室の容量や使い勝手が違います。
そこで、自分の目で実際に確かめて、オデッセイハイブリッドには無い、ライバル車の良い部分を引き合いに出してオデッセイハイブリッドよりライバル車に気持ちが傾いていることをアピールしてください。
実際に見た話であれば、根拠のある理由となり、話に説得力があるので、営業マンも値引きを大きくしてくれる可能性が高いです。
オプション値引きと無料サービスで更に値引きアップ!
オデッセイハイブリッドでは、ディーラーオプションから3割程度まで値引きを狙う事が出来ます。
特にナビや後席用モニター、ボディコーティング、点検パックなど利益率の高いオプションを付ける事で、オプションからも大きな値引きを獲得することが出来るようになります。
当然、何も言わずに値引きをしてくれるという事は無いので、しっかり交渉して限界まで値引きを目指してくださいね!
また、交渉の終盤ではオプションの無料サービスを要求すると成功しやすいです。
オデッセイハイブリッドの値引き交渉を続けてきて、もう終盤になってくれば、ここから5万円や10万円といった値引きは営業マンも難しいのです。
ここで、最後の決め手として1~2万円のオプションのサービスであれば、これで決めてくれるなら決定する!
となる場合が多いです。
欲しいけど自分のお金では買わなさそうな、オプションや、すでに見積りに入っているラゲッジマットやドアバイザー、ETCを2.0へグレードアップ、その他小物を合わせ技で要求してみてください。
2つお願いすれば、どちらか一つはサービスしてもらえるでしょう。
値引きが緩い四半期・決算時期を狙って交渉する
毎年、自動車メーカーの決算時期になると、新車の値引きが緩くなり、限界値引きはこの時期に達成している場合が多いです。
ホンダだけではなく、国内の自動車メーカーの決算時期は、3月に設定されています。
3月までの決算内容をまとめて、4月や5月に決算発表会を開きます。
決算の締めである3月に少しでも新車販売台数を稼ごうと、メーカーがディーラーに販売奨励金を出すので、オデッセイの値引き額も大きくなりやすいです。
3月以外にも、9月の中間決算期や、四半期報告が行われる6月、12月も販売を強化するためにオデッセイハイブリッドの限界値引きが期待できます。
6月と12月にはボーナスもあるので、ボーナス商戦も絡んで値引き額が大きくなります。
決算時期には、多くのディーラーで『決算フェア』が行われています。
1月中旬~3月末まで、9月の中間決算のタイミングであれば8月中旬~9月末まで、『決算フェア』を行っているディーラーがほとんどなので、このフェア中に値引き交渉をすることで限界値引きを獲得することが出来る可能性が上がります。
ホンダのディーラーを複数回って競合させるのも効果的!
オデッセイハイブリッドを買う時、ライバル車のディーラーで見積もりを取ることに引け目を感じるかもしれませんが、それでは限界値引きを引き出すことは出来ません。
営業マンは、見積書を作成する事も仕事の一つなので、申し訳ないという気持ちは捨てて色々なディーラーで見積りをもらって価格の交渉を行ってください。
また、ライバル車のディーラーを訪れるのも効果的ですが、さらに効果的なのは、同じメーカーのディーラー同士を競わせることです。
その理由は、車の性能が同じ分、ディーラーは値段で勝負する他無いからです。
しかし、ホンダのディーラーを回るときには、注意点があります。
必ず別系列のホンダディーラーを回る
ホンダのディーラーは店舗によって親となっている経営会社が違います。
これは、各地域にある車の販売会社がホンダと契約を結び、正規ディーラーを名乗っているという仕組みから出来ています。
ホンダのディーラーは全て頭に『Honda Cars』が付いていますが、親元の経営会社を調べてみると隣同士なのに別の会社が運営しているという店舗が沢山あります。
ひどい例では、道を挟んで向かいにホンダのディーラーが2件あり、それぞれ別の親会社というパターンです。
オデッセイハイブリッド同士を競わせて限界値引き額を目指すためには、このような別系列のディーラー同士で競合させるしかありません。
同じ系列だとどうしてダメなの?
どうして同じ系列のディーラーじゃダメなのかと言うと、同じ系列のディーラーでは、一括して商談記録を社内ネットワークで共有しています。
なので、同じ系列の別店舗に訪れても、以前出した商談メモが出てきてしまい、同じ金額しか提示されないことになってしまいます。
そのため、同じ系列の店舗をどれだけ回っても無駄足になってしまいます。
別系列の会社となれば、ユーザの奪い合いもあるので、値引き額アップには効果抜群です。
自分で各店舗を探すのは大変ですが、『honda cars○○』の○○の部分が違うディーラーは別系列になるので、ホンダのホームページからディーラー検索をして、訪れてみてくださいね!
時間と手間がかかる分、値引き額アップにもたらす効果も大きいので是非時間を見つけて実践してみてくださいね。
納車時にガソリン満タンのサービスをお願いすると、高確率で受け入れて貰えるようですよ!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
ディーラーの下取り買取価格と比較したい方・すぐに相場を知りたい方は、無料ですぐに利用できるのでお早めに利用してくださいね。
かんたん車査定ガイド
まとめ
今回は、オデッセイハイブリッドの値引き相場と限界値引き額についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
Lサイズミニバンとしては低い車高と長いホイールベースによって高速道路やワインディング道路での走行性能が高く、運転も楽しみたいお父さん達から大人気のオデッセイハイブリッド。
車両販売価格が400万円近いこともあり、購入時には少しでも安く購入出来ればうれしいですよね。
値引き交渉をするかしないかで10万円以上の差が開いてしまうので、購入時には確実に値引き交渉をしてみてくださいね!
かんたん車査定ガイド