この記事では、ヤナセで新車を購入するときの値引き率相場や値引き額の高い時期についてご紹介します。
ヤナセは海外メーカーの新車から中古車まで幅広く販売している輸入車販売メーカーです。
ですがヤナセの販売店は各メーカーの看板を掲げているので街中でヤナセというショップを見たことがある方は少ないかもしれませんね。
ですがあなたがよく目にしているメルセデスベンツやBMWのディーラーは、ヤナセの販売店の可能性が高いのです!
そんなお店で値引き交渉をする時に役立つ、値引き交渉に使えるワザについてもご紹介します。
それでは早速、ヤナセで新車を購入するときの値引き率相場や値引き額の高い時期についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
小さくYANASEと書いてある場合もあります!
また、車体に貼ってるYANASEの黄色いステッカーも特徴的ですよね!
【目次】
そもそもヤナセでは値引きして貰えるの?
メルセデスベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディなどの高級車を数多く扱っているヤナセは、新車販売時にあまり値引きをしないことで有名です。
ヤナセというブランドを値引きによって悪くするのではなく、値引きをしないでも購入してもらえるユーザへ向けた販売を行っているという事です。
そのため、値引きを申し出ても応じてもらえないケースがもあるようですが、もちろんヤナセでも値引き交渉をすることが可能です。
実際に値引きに成功した方法は?
値引き交渉に成功する例としては、実際に
ヤナセ『値引きは気持ち程度しかできない』
ユーザ『〇万円にしてくれたら即決します』
ヤナセ『店長と交渉してきます!』
というようなパターンや、何回か交渉を重ねることでヤナセ側から値引きを提示してきたりと、ネットでの評判とは違う報告も沢山ありました。
では自分も値引きをしてもらえるのかというと、この報告だけでは状況が分かりませんね。
どういった経緯があって値引きを獲得することが出来たのか、どうやって交渉をしたのかを知る必要があります。
営業マンも人なので、値引きをしてあげたいと思われることが重要なのかもしれませんし、各店舗によって値引きに対する方針が違うかもしれません。
と、こちらから交渉を打ち切ることですね。
するとあとは営業マンのやる気次第なので、無理なら別の店舗で同じことをやるだけです!
もちろんこの時に、破格の金額を提示してはいけませんよ!
ヤナセの値引き率の相場はいくら?
ヤナセではメルセデスベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディなどの様々な輸入車を扱っています。
そして、各メーカーごとに別々の店舗を設けています。
中古車販売もメーカーごとに分けられており、一般の中古車と各メーカーの認定中古車が販売されています。
値引き率相場を見てみると、メーカーや車種によって販売価格もまちまちなので一概に値引き率が〇%という事は出来ません。
10万円から20万円の値引きが多い?
国産車メーカーでは車両本体価格の10%は値引きしてもらえるという定説がありますが、ヤナセでは基本的に当てはまらず、せいぜい10万円から20万円の値引きに収まることが多いです。
もちろん営業マンとの交渉次第でこの金額を超えてくる場合もありますが、前提として値引きはしないという考えなので、高額な値引きを獲得することは難しいです。
基本的に交渉の終盤で決定させるために値引きを引き合いに出してくる場合が多いので、大きな金額は難しいのです。
上手く交渉することが出来れば1割値引きも目指せる?!
ヤナセでは値引き交渉のやり方を知らずにやみくもに値引き交渉を行っても満足の行く値引き額を引き出すことは難しいです。
ネットで値引き額相場を調べてから実際にヤナセに行った事のある方は、ネットとの情報と違い過ぎてびっくりしているかもしれませんね。
ではネットの情報では嘘の情報が書いてあるのかといえば、嘘が書いてあるわけではありません。
実際に、高額な値引きを獲得している方がいるのも事実です。
高額な値引きを獲得している方のやり方を知って、同じことをすることで1割程度の値引きを目指すことも可能になります!
値引き交渉で、50万円安くなれば選択肢に入るという場合もあるのではないでしょうか?
憧れの車に乗るために、正しい値引き交渉について知識を付けていきましょう!
ヤナセの値引き率の相場の高い時期はいつ?
一般的に新車購入時の値引き額を多くできる時期は決算時期と言われていますよね。
決算時期には各社少しでも多くの車を販売したいので、これはヤナセであっても例外とは言えません。
決算時期にはどれだけ販売台数を伸ばせるのかが重要になるので、通常の時期よりも値引きが大きくなりやすいのです。
ヤナセの本決算時期は9月に設定されているので、世間では夏休みやお盆の時期になります。
この時期に間に合うように交渉して契約することで、通常月より高額な値引きを獲得することが期待できます!
モデルチェンジ時期を狙う
車は必ず数年に一回モデルチェンジが行われます。
特に、内外装のデザインやエンジンに大きな変更が行われるフルモデルチェンジの時期には古い型になるモデルの在庫を売り捌きたいと考えます。
特に新車販売を行っているヤナセでは、フルモデルチェンジ後にはフルモデルチェンジ後の新型車の販売に力を入れていきたいと考えます。
古いモデルの在庫を抱えていると、新型車を仕入れることも出来ませんし、良いことがありません。
そのため、値引き額を大きくすることで古い型になるモデルを多数販売していきます。
なので購入する側としては、新型車でなくても良い場合にはフルモデルチェンジの前後で在庫車になっている車両を購入するのが値引き額を高額にするコツです。
マイナーチェンジではそれほど値崩れしない
フルモデルチェンジに対して、若干のデザイン変更や機能性向上に限られるマイナーチェンジでは、フルモデルチェンジ程の値引き額アップは期待できません。
マイナーチェンジでも前型車の値引き額は変動しますが、それよりは決算時期を狙ったほうが高額な値引きを狙う事が出来ます。
以外だったのは国内メーカーが軒並み3月に最終決算を行うのに対してヤナセでは9月に行っているという事です。
夏休みの購買意欲と、決算時期という2つの効果で販売台数を伸ばそうという戦略なのでしょうか。
ヤナセの値引き額の限界を引き出す方法は?
ここまでヤナセで値引き額を獲得するには交渉する時期が重要とお伝えしてきました。
購入する時期に気を付けたら、次はどんな場所から値引き額を獲得することが出来るのか、またそれぞれの値引きの獲得方法についてもご紹介します。
車両本体価格からの値引き
車両本体価格からの値引きは、値引き交渉において一番重要で、一番高額な値引きを獲得できる可能性の高い部分になります。
まず車両本体価格からの値引き額を決定して、他の部分からの値引きを決めていくという場合も少なくありません。
車両本体価格からの値引き交渉においては営業マンの
『このお客さんに車を売りたい』
『このお客さんに自分の販売している車に乗ってもらいたい』
という気持ちから値引き額が決定していきます。
もちろん、その営業マンの持っている値引き額の中での設定にはなります。
そのため、購入する側の意識としては
- どれだけ営業マンと仲良くなれるか
- 営業マンに『この車に乗ってもらいたい』と思われるか
この2点が非常に重要になります。
この点を徹底して、営業マンが気持ちを感じ取ってくれればより値引き額の権限を持っている店長に交渉しに行ってくれる可能性が上がります。
オプションからの値引き
ヤナセで扱いのある、メルセデスベンツを例にすると
- AMGスポーツパッケージ
- レーダーセーフティパッケージ
などのメーカーオプション。
- サイドバイザー
- アウターボディカバー
などの販売店オプションから、不要なものは外したり、サービスしてもらえないか交渉することが出来ます。
車両本体とメーカーオプションは同じメーカへの利益になるのである程度の値引きを限界として、より値引き額を大きくすることは出来ません。
ですがディーラーオプションであれば、また別の資本から作られているパーツになります。
そのため、車両本体価格からはこれ以上値引きが出来ないと言われても、ディーラーオプションから値引きをしてもらう事が可能です。
ディーラーが自由にサービスをするかしないかを設定することが出来る為、ディーラーオプションをサービスしてもらうことで、実質値引きをしてもらえたことになります。
外国車はカーナビなどが標準装備となっている場合が多い為、それほどディーラーオプションで装備するものが無いのですが、数少ないディーラーオプションをサービスしてもらえるように聞いてみてくださいね!
車両本体価格からの値引きよりも比較的簡単に応じてもらえると思います。
逆の考え方では、ディーラーオプションを沢山つけるという条件を提示して、車両本体価格から多くの値引きを設定してもらうという方法もあります。
ディーラーオプションは直接ディーラーの親会社の収益になるので親会社からしてみれば車両本体価格から値引きをしても更にプラスで帰ってくるのです。
下取り車の価格を上乗せして実質値引きに?!
値引きとは少し意味が違ってくるのですが、もしあなたに下取り車があれば、下取り車を出すことで実質的な支払総額が減り、値引きのような感覚となります。
ヤナセでは中古車販売にも力を入れているので、状態の良い車であれば高額で買い取ってもらえるのではないでしょうか?
値引き額と下取り額を合わせて合計でほとんどお金を支払わなくても新車に乗れてしまうという状況を実現させることも出来そうですね!
ヤナセで値引き交渉をする際にはこれらの点に気を付けて、故障してみてくださいね!
特にディーラーオプションからは出来るだけサービスしてもらえるように交渉してくださいね!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、ヤナセで新車を購入するときの値引き率相場や値引き額の高い時期についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
定価では手の届かない高級輸入車でも、値引きの金額次第では購入できるという方は多いと思います。
面倒がらずに値引き交渉を行い、少しでも値引き額を獲得して乗ってみたかった高級輸入車を手に入れてくださいね!
車両価格が高くなればなるほど値引き額で目指せる金額も上がるので、まずは1割を目指して交渉を進めてみてください!
かんたん車査定ガイド