この記事では、2018年にフルモデルチェンジが行われた新型フォレスターの販売価格と値引き相場はいくらなのか?についてご紹介していきます。
1997年に初代が誕生したフォレスターが20年以上の時を経て2018年に5代目新型フォレスターへとフルモデルチェンジされました。
SGPを採用したことや、スバルで初となるドライバーモニタリングシステムをAdvanceグレードに標準装備するなど、スバルが今一番力を入れている車種という事が分かります。
アウトドア好きなファミリーや、雪道走行の多い地域に住んでいる方からも絶大な人気を受けているロングセラーモデルです!
それでは、2018年にフルモデルチェンジが行われた新型フォレスターの販売価格と値引き相場についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
ルーフキャリアも似合う車で、アウトドアを趣味にしている人は一度は手に入れたいと思う車の一つです。
5代目までモデルが続いていることからもその人気が証明されていますね!
【目次】
2018年フルモデルチェンジ新型フォレスターの販売価格はいくら?
2018年にフルモデルチェンジが行われ、モデル5代目となった新型フォレスターではこれまでのグレード構成が一新され、e-BOXER搭載のグレードも登場しました。
各グレードの販売価格はこのようになっています。
- Touring:2,808,000円
- Premium:3,024,000円
- X-BREAK:2,916,000円
- Advanve:3,099,600円
Advanceを除いた
- Touring
- Premium
- X-BREAK
では2.5L DOHC直噴エンジンが採用されています。
5代目新型フォレスターにはターボモデルの設定はなく、NAエンジンかe-BOXERの選択となります。
1番お得感のあるグレードはAdvance?!
新型フォレスターの4つのグレードの中でも総合的に見て価格と装備のお得感が高いのがe-BOXER搭載モデルのAdvanceです。
Advanceグレードに搭載されるe-BOXERは他社でいうハイブリッド車になります。
なので、どうしてもハイブリッド車が嫌いだという方にはおススメは出来ません。
ですが、e-BOXERのハイブリッドシステムは一般的なハイブリッドシステムとは違い、マイルドハイブリッドとなっています。
マイルドハイブリッドとは、基本はエンジンのパワーによって走行し、低圧の電気モーターによって走行をアシストするという目的のシステムです。
そのため、ガソリンエンジンでの走行性能をより向上させ、燃費をよくするよりも動力性能を向上させることを目的として採用されている物になります。
皆さまが想像しているハイブリットとは制御が違うので、毛嫌いせずに1度試乗してみてくださいね!
Advanceグレードにはパワーユニットの違いだけではなく、標準装備となる数々の先進装置があります。
Advanceグレードには、Touringグレードに装備がない
- アイサイトセイフティプラス(運転⽀援
- キーレスアクセス&プッシュスタート
- 運転席&助⼿席8ウェイパワーシート
- ECOクルーズコントロール付
- ⾞両接近通報装置
- ドライバーモニタリングシステム
が標準装備となり、その価格差は約20万円となっています。
Advanceは燃費も良い!?
Advanceグレードがお得というのには、これまでにご紹介した装備だけでも20万円の価値は十分ありますが、更に燃費もAdvanceグレードの方が高くなっています。
Touringと比べると燃費は
- Touring:14.6km/L
- Advance:18.6km/L
となっているので、年間走行距離1万キロだとすると年間の燃料消費量が
- Touring:約685L
- Advance:約538L
となり147Lの差が生まれます。
ガソリン価格が140円/Lとすると、年間で2万円の差が開き、5年乗れば10万円の差が出てきます。
そう考えると、Advanceがお得なグレードだという事が分かりますね!
2018年フルモデルチェンジ新型フォレスターの値引き相場はいくら?
新型フォレスターはフルモデルチェンジによって5代目となり、パワーユニットの一新やSGPの採用によってスバルの国内フラッグシップSUVとしての地位をより確実なものとしました。
そんな新型フォレスターは発売直後に予想の5倍を超える予約を獲得するなど、その人気がうかがえます。
それほど注目度の高い車であれば値引きが少ないのか、どうなのかご紹介します。
新型フォレスターの値引き相場は
- 車両本体値引き:15万円
- オプション値引き:15~20万円
となりました。
やはり、新型発売から間もない事が影響して、値引き額はまずまずといったところでしょう。
スバル車は値引きが少ない?
スバル車は値引きが出来ない・少ないと色々なところで言われています。
その証拠に、4代目の先代フォレスターはモデル末期で値引きがおよそ
- 車両本体値引き:15~25万円
- オプション値引き:15~25万円
となっていました。
4代目フォレスターは販売価格が280~350万円程度となっていますので、他社の同価格帯のSUVと比較すると値引き額が数十万円低くなっています。
スバルが欲しい人はスバルにしか興味がないから?!
営業マンやディーラーの車を販売する側の心理として、『どうせこの車が買いたいんだろう』と感じたお客さんに高額な値引きをしますか?
絶対に自分達が販売している車を欲しているお客様は、多少値引きが少なくても購入してくれるのです。
特に新型フォレスターは、圧倒的な悪路走破性や雪道での走破性を誇ります。
そのため、新型フォレスターを購入しようとしているユーザは、その運動性能に惹かれて新型フォレスターを購入しようとしているのです。
ファッションSUVではない、実用性と機能性に惚れて新型フォレスターを購入しようとしているので、他社のSUVは眼中にないという事がほとんどです。
そのため、定番のライバル車と迷っていると揺さぶりをかける作戦を持ち掛けても、どうせ値引きの為に引き合いに出しているだけだろうと見抜かれてしまいます。
相手はプロの営業マンなので、そんな嘘は会話から分かってしまうのです。
新型フォレスター以外のスバル車種も、唯一無二の個性を持つモデルが多いので、決定的なライバル車という物が存在しません。
そのような理由からスバルでは値引きをしない・値引き額が少ないと言われているのです。
値引きの最高額はいくら?
新型フォレスターの値引き相場は他社SUVと比べて低いことが分かりました。
ですがそんな中でも高額な値引きを獲得している方もいます。
新型フォレスターの値引き情報は、まだ発売して間もないこともあり、それほど出ていません。
フルモデルチェンジ直後には大幅な値引きが出ないのはどの車種でも共通なので、ここでは4代目フォレスターに注目して、今後の値引き最高額の予想をします。
- 車両本体値引き:50万円
- オプション値引き:50万円
4代目フォレスターの値引き最高額はそれぞれでこのような結果になりました。
同時にでは無いので、各項目で最大これだけの値引きを目指すことが出来るという事になります。
5代目となる新型フォレスターも、販売開始から1年ほど経てば、50万円まではいかなくとも30~40万円の値引きを目指すことが出来るのではないかと考えられますね!
4代目フォレスターは2012年から5年以上続いていたモデルなので、スバル車の中でも値引き額がかなりこなれていた印象があります。
どのメーカーでもファンに名前が付くことは少ないので、それだけスバルが愛されているメーカーだという事が分かります!
スバル車を買いたい人は値引きが無くても購入していますね・・・
2018年フルモデルチェンジ新型フォレスターの値引き額を多くする方法は?
新型フォレスターを初めとして、スバルでは新車販売時に値引き額が少なくなりやすいという事をお伝えしました。
ですが、4代目フォレスターの最高値引き額を見ると分かるように、決して高額な値引きが出来ないわけではありません。
つまり、値引き額を大きくするためには正しい方法で交渉する必要があるという事ですね!
季節のイベント・キャンペーンを狙う!?
この方法はスバルのみならず、全メーカーの全車種を購入するときに使える方法なのですが、特に値引きの渋い新型フォレスターを購入するときには季節のイベントやキャンペーンを狙って契約してくださいね。
季節のイベントやキャンペーンの例としては以下のような物があります。
- ローン金利キャンペーン
- オプション10%オフキャンペーン
- ナビプレゼント
- 用品10万円分プレゼント
- エアロセットプレゼント
これ以外にも各ディーラーで様々なキャンペーンを行っています。
キャンペーンを行う時期は、
- 夏のボーナス時期
- 夏休みシーズン
- 冬のボーナス時期
- 年末年始
- 決算時期
が多く行われている時期です。
こう見てみるとほとんど1年中キャンペーンを行っているのですね!
一番大きなキャンペーンは3月の決算時期?!
中でも一番大きく得することが出来る可能性の高いイベントが行われるのは、3月の決算時期です。
3月の決算時期にはディーラーと営業マンは1年間最後の売り込みに入ります。
特に、決算時期のノルマを達成していない営業マンに当たることが出来れば、かなりお得な値引きを手に入れることが出来ます。
決算時期にはメーカーが各販売店に対して奨励金を出す代わりに販売ノルマを設定します。
メーカーも年度末にラストの売り込みをかけてきます。
例として100万円の奨励金が設定されているとすれば、販売店は10人のお客さんに10万円追加で値引きをすることが出来るので、ノルマを10人分達成することが出来ます。
それではディーラーは損してしまうと思うかもしれませんが、ディーラーオプションを購入してもらえたり、後々のメンテナンスでディーラーの顧客が増えることにつながるので結果的にはどちらも得をする事につながります。
なので新型フォレスターのような値引きが少ない車種を購入するときには3月の決算時期を狙ってディーラーを訪れてくださいね!
浮いたお金で新型フォレスターに乗ってレジャーに出かけたいですね!
ルーフキャリアを購入する資金に充てるのも良いかもしれません!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、2018年にフルモデルチェンジが行われた新型フォレスターの販売価格と値引き相場についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
5代目にフルモデルチェンジされてより悪路走破性や雪道での走行性能が向上し、よりフォレスターの魅力が増しています。
これだけの性能を備えていることを考えると販売価格も高くなく、値引きを合わせればお得な車といえます。
新型フォレスターを購入する際には値引き交渉を正しく行って、スバルのフラッグシップSUVを手に入れてくださいね!
かんたん車査定ガイド