この記事では、新型VOXY煌はいくらで買った人が多いのか、さらに最大値引きについてご紹介します。
新型VOXY煌は2018年上半期新車販売台数が日産・セレナに次ぐ第2位を記録した人気車種です。
2017年のマイナーチェンジによって登場した特別仕様”煌”は通常グレードとは違った装備が多数装備されているにもかかわらず販売価格がお得な事でも知られています。
元々お得な分、値引き額は少ないと言われていますが実際のところはどうなのでしょうか?!
それでは、新型VOXY煌はいくらで買った人が多いのか、更に最大値引きについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
子供を後ろに乗せている時にも子供でも操作しやすいですし、一度設定してしまえば細かく調整する必要がない点も嬉しいです。
追加されている装備を見るとかなりお得ですが、更にお得に購入できるのであれば見逃せません!
新型VOXY煌はいくらで買った人が多いの?
新型VOXY煌は
- ガソリン車:2,839,320円〜
- ハイブリッド車:3,363,120円〜
の価格設定となっているVOXYの特別仕様車になります。
新型VOXY煌の人気も後押ししてVOXYはミニバン販売台数ランキングで日産・セレナに次ぐ2位を獲得しています。
それほど注目の集まっている車なので、購入を検討している方も沢山いると思います。
そこで気になるのが、値引き額やサービス分を合わせて結局いくらで買ったのかという所ですよね。
ここでは、購入グレードと値引き額、オプションのサービスなどから結果的にいくらで買った人が多いのか、ご紹介します。
オプションサービスで総額305万円
初めての新車購入だったので、値引きの相場などがよくわからないままこちらの予算と付けたいオプションだけ伝えました。
初めは値引きも20万円程度とオプションのサービスだったのですが、系列の違うネッツ店と競合させて値引き額を上げてもらえるように相談。
すると、車両本体値引き約38万とオプションで10万円値引き、更に後席のディスプレーもサービスしてもらえました。
ディスプレーは10万円くらいのオプションらしいので、総値引き60万円近くまでなったことになります。
聞いてみるとこの値引きが本当の限界で、1万円値引くのも難しいとのことでした。
ネットの相場を調べても、私が一番高額な値引きに近かったので、これ以上交渉はせずに契約することに。
ローンで契約するとさらに値引きが出来たと後から言われたのですが、キャッシュ一括で払う予定だったので、ローンを組むと損してしまうかなと思いました。
下取り車も無かったのですが、かなりお得に購入できたみたいで良かったです!
ネッツ店同士の競合&予算を伝えたことが効果的だった?!
この方は、あらかじめ営業マンに新車購入の予算を伝えていたようですね!
恐らく300万円程度で購入したいと伝えていたのだと考えられます。
営業マンの心理を考えてみると、予算300万円を提示されている状態であれば、営業マンの頑張りで300万円まで値引くことが出来ればほぼ確実に購入してもらう事が出来ます。
そこで、通常であれば営業マンはどうにか値引き額を300万円の予算に近づけながらお客さんが折れるのを狙ってきます。
ですが、そこで系列の違うネッツ店と相見積もりを取ったのです。
系列の違うネッツ店であれば、もちろんお客さんを奪われたくありませんし、営業マンのノルマが1台減るので負けるわけにはいきません。
そうなれば、何回も少しずつ値引きを大きくして折れるのを待っているのでは、お客さんを奪われてしまう可能性が高くなります。
そのため、他店との競合が発覚したらなるべく早く大きな値引きを提示して自分から買って貰えるように勝負に出ます。
この方法は、地域によっては県を跨がないと系列の違うネッツ店が無い場合があるので、移動の手間はかかってしまいますが、効果的な方法なのでこれから値引き交渉を行う方はぜひ試してみてくださいね。
メンテナンスパック加入で総額290万円
ナビは純正ではなく社外品を付けるという前提で値引き交渉を行いました。
オプションにはETCとドアバイザー、スペアタイヤなどを付けました。
まず一番初めの交渉では
- ボディコーティング半額
- 車両本体値引き5万円
- 下取り車8万円
だけの値引きでした。
ですがどうしても値引きが少ないと感じたので、メンテナンスパックに加入している事などからもう少し値引きできないかと相談したところ、
- ボディコーティング無料
- 下取り車15万円
までアップして頂く事が出来ました。
それ以外にも、ETCやシートカバーもサービスしてもらえて、最終的には28万円程度の値引きを獲得し、支払総額290万円になりました。
メンテナンスパックに加入することで値引き額が増える?!
そもそもメンテナンスパックとは、新車購入時に加入することが出来る、今後3年間のメンテナンス費用を先払いするサービスです。
半年間に1回のオイル交換や、フィルター交換、点検費用、初回車検費用などがメンテナンスパックに含まれています。
メンテナンスパックに加入することで、もともとディーラーで整備を受けることを予定していた場合はお得にメンテナンスを受けることが出来ます。
ディーラーは、新車を購入した後のメンテナンスで稼いでいるともいわれているほど、点検整備に力を入れています。
車検が一番ですが、日々のメンテナンスでもディーラーは利益を上げています。
そのため、メンテナンスパックに加入してもらう事で、向こう3年間の整備をディーラーで受けることを約束したようなものなのでディーラーはかなりお得をしています。
それが分かっているので、メンテナンスパックに加入してくれたお客さんには多少値引き額を大きく提示することが出来るのです。
後からメンテナンスパックで回収することが出来ますからね。
大きな買い物になると1万円くらい・・・と思ってしまいますが、それでは日頃の細かい節約が意味をなくしてしまいます。
元の金額に囚われずに、削れるところは削って節約していきたいですね!
新型VOXY煌の最大値引き額はいくら?
新型VOXY煌を購入する際には、系列の違うネッツ店同士の競合や、メンテナンスパックの加入によって効果的に値引きを獲得することが出来ることが分かりました。
それでは、これらの方法をすべて使って限界まで値引きを目指したときにどれだけ値引きを獲得することが出来るのでしょうか?
今回調査した中での最大値引き額は55万円となりました。
では、この値引き額を獲得するために効果的な値引き交渉のテクニックについてお伝えします。
値引き交渉では4つの販売チャンネルを回るのが重要?!
新型VOXY煌はネッツ店で扱いのある車種になります。
なのにどうしてトヨタ店、トヨペット店、カローラ店まで回らなければならないのかというと、ライバル車であるノア・エスクアィアと競合させる必要があるからです。
各販売チャンネルでの取り扱い車種は以下のようになっています。
- トヨタ店:エスクァイア
- トヨペット店:エスクァイア
- カローラ店:ノア
トヨタ店とトヨペット店はどちらか1店舗だけでも構わないのですが、重要なのはエスクァイア・ノア両方の見積りを値引き額付きで獲得することです。
実はこの3車種は中身は同じで外装デザインを工場で違うように作っているだけのモデルになっています。
そのため、販売価格もほとんど同じような価格になる場合が多いです。
奥様が居れば、奥様を引き合いに出す!
じゃあどうやって交渉すればいいのかという疑問が浮かぶと思いますが、それは、『妻がデザインは○○の方が良いといっている』と言えば問題ありません。
多くの家族では、家計の財布のひもを奥様が握っている場合が多くありますよね。
いくら旦那様だけを説得しても、奥様の最終決定が出なければ購入できないことは営業マンも分かっているので、奥様の興味がライバル車にあることは重大な問題になります。
そのことを証明する為に、ノアやエスクァイアの見積書が必要になってきます。
ノアやエスクァイアの見積書を見せながら、『妻はノアの方が良いといっているし、値引きもノアの方が大きくて安く購入できそうだから、私はVOXY煌が良いけどノアになりそうだ。』と相談してください。
さらに『でも妻はデザインだけじゃなく購入金額を1番に考えてるからVOXY煌の値引きが大きければ説得できるかもしれない。』
と、言う事で営業マンもノアより大きな値引きと奥様を納得させられるような条件を提示してくれることでしょう!
交渉する時期も重要なの?
新型VOXY煌の値引き交渉を行う時には交渉する時期も重要になります。
なぜかというと、決算期には値引き額が大きくなりやすいからです。
特に狙いたい決算期は3月の年度末決算です。
3月の年度末決算は1年間の締め括りで、営業マンや各ディーラーは、最終の決算までにラストスパートで販売台数を稼ぎに来ます。
トヨタとしても、年間販売台数を少しでも伸ばすために、ディーラーに対して奨励金を設定し、ディーラーはノルマを達成する為にも値引きを大きくしてでも販売台数を増やすという作戦を取ります。
そのため、購入する側は3月に登録できるようなペースで値引き交渉を行うことで通常時期よりもお得な値引き額を獲得しやすくなるのです。
2月の序盤から交渉開始するのがベスト?
3月に年度末決算が行われるのは間違いありませんが、その前の月である2月も年度末決算に向けた値引き合戦が始まります。
3月の決算に間に合わせる為には、登録のタイミングを3月中に済ませる必要があります。
つまり、ディーラーでハンコを押した日にちではなく、注文した車両を国に登録する日付が3月ではないと意味がないのです。
なので、3月の3週目にディーラーで決算時期だから安くしてとお願いをしても、3月の登録には間に合わないので・・・と言われてしまいます。
通常のモデルであれば注文から納車まで1ヶ月程度なので、2月の頭から交渉を始めて2月中に契約まで進めることで確実に3月登録が可能になります。
何回も交渉の回数を重ねるという方は、早くて1月から交渉を始めて、1~2ヶ月交渉の後契約という流れでも良いかもしれませんね!
特にVOXY・ノア・エスクアィアの3兄弟は合わせるとミニバン販売台数1位になる人気です。
正しく競合させて、効果的な値引き額を獲得してくださいね!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、新型VOXY煌はいくらで買った人が多いのか、さらに最大値引きについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
2017年のマイナーチェンジのタイミングでVOXYに追加された新型VOXY煌は多数の特別装備を付けたお買い得なモデルになっています。
お得なモデル故に値引き額が少ないともいわれていましたが、正しく交渉することで通常の値引き額と同じくらいの値引き額を獲得できることが分かりました。
交渉のタイミングや、競合をしっかり行って、更にお得に新型VOXY煌を手に入れてくださいね!
かんたん車査定ガイド