この記事では、新型VOXY煌の値引き額の限界はいくらなのか?40万円は狙えるのか?について、ご紹介していきます。
2017年にマイナーチェンジが行われたトヨタVOXYに新たに設定された特別仕様車、新型VOXY煌。
後部座席のオートエアコンや6スピーカーシステムなど、内外装共に特別仕様なモデルとして人気を集めています。
装備の割に販売価格は抑えられていますが、さらに安く購入したいのが消費者の考えですよね。
そんな方へ向けて、新型VOXY煌の値引き額の限界はいくらなのか?40万円は狙えるのか?についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
そんな車が300万円で購入出来ればとても嬉しいですよね!
特に後部座席のオートエアコンは、子供が乗っている時に役立ちそうです!
【目次】
新型VOXY煌の値引き額限界は40万円って本当?!
新型VOXY煌の値引き額の限界を見る前に、新型VOXY煌の平均的な値引き相場をご紹介します。
値引き額相場はいくら?
新型VOXY煌は2017年11月に新たに登場した新グレードで、特別仕様車という位置付けになっています。
新型VOXY煌では内外装共に特別な装備がついていますが、販売価格はガソリン車で2,839,320円〜とお買い得になっています。
販売価格の時点でかなりお得なので、値引き相場はそれほど高くないと思われていますが、一般的な値引き相場と同じくらいの値引きを期待することができます。
ガソリン車
- 車両値引き額:25~35万円
- オプション値引き額:10~20万円
ハイブリッド車
- 車両本体値引き:30~40万円
- オプション値引き:20万円
ガソリン車、ハイブリッド車共にこのような値引きの相場となっています。
値引き相場は車両本体価格から10%が基準?
新車購入時、値引きの基準として一般的には車両本体価格から10%の値引きを目標にするのが良いと言われています。
実際に色々な車種の値引き相場を調べてみても、車両本体価格から10%~15%程度の値引きとなっている場合が多くあります。
このことは、新型VOXY煌の値引き相場を見ても分かるように、車両本体から10%~15%の値引きとなっています。
もっと大きな値引きを獲得したいと考えるのが普通ですが、車両本体からの値引きは10%から15%が限度となります。
その理由をご説明します。
車がメーカーからディーラーに車が卸される時、販売価格の7割程度の値段で卸されると言われています。
なのでディーラーの儲けは3割程度になります。
販売時に10%値引きをするとディーラーの儲けは2割に。
15%値引きをすれば当初の儲けから半分になってしまいます。
当然ディーラー側も、儲けを全て貰えるわけではなく、そこから従業員の給料などを支払う必要があるので、15%以上の値引きをしてしまうと車両本体からの利益がほとんどなくなってしまいます。
なので、車両本体からの値引きは10%~15%となっている場合が多いのです。
どうしても無理なラインで交渉を続けても印象が悪くなるだけなので、他の部分から値引きを狙ってみるのがベストですね!
オプションや、下取り車など、まだまだ値引ける余地はあります!
限界値引き額はハイブリッド車の方が高い?
新型VOXY煌ガソリン車の最大値引き額は車両本体値引き、オプション値引きそれぞれで
- 車両本体値引き:55万円
- オプション値引き:30万円
となっています。
対して、新型VOXY煌のハイブリッド車の最大値引き額は
- 車両本体値引き:60万円
- オプション値引き:40万円
となりました。
ガソリン車に比べて、ハイブリッド車の方が値引き額が大きくなる傾向があり、限界値引き額も大きくなっていますね。
この記事をご覧になっている皆さんは、この限界値引き額を目指して交渉を進めていくと思います。
ですが、これだけの値引きを獲得するためには、正しい方法で、正しい時期に値引き交渉を行う必要があります。
最低限のオプションと、下取り車を合わせれば200万円程度で購入することも可能になりそうです!
新型VOXY煌にしかない特別な装備も沢山あるので、1度乗ってみたい車です!
新型VOXY煌の値引き額を限界まで引き上げる方法は?
新型VOXY煌の値引き額を限界まで上げる方法は、正しい時期に正しい方法で値引き交渉を行う事です。
ここでは、新型VOXY煌の値引き額を限界まで引き上げるための正しい時期と、正しい方法についてご紹介します。
値引き交渉は3月の決算時期がオススメ!
新型VOXY煌の値引き交渉を行う時期は、3月の決算時期がオススメです。
トヨタの決算時期は、9月の中間決算、3月の年度末決算が設定されています。
その中でもどうして3月の決算時期がオススメなのかというと、3月の決算時期は1年間の締め括り。
1年間車を売ってきた営業マンや各ディーラーは、決算までにラストスパートの追い込みをかけます。
メーカーとしても、年間販売台数を少しでも伸ばすために、ディーラーに対して奨励金を設定し、ディーラーはノルマを達成する為に少しでも値引きを大きくして販売台数を増やすという作戦を取ります。
決算発表は、株主に対して業績を発表する機会なので、株主に対して少しでも良い業績を発表したい為にこのような現象が起きます。
なので購入する側からしてみれば、決算時期に購入を決定するだけで普段より多い値引き額を獲得しやすくなります!
交渉開始は決算時期の1ヶ月前?!
3月の決算時期に交渉するのがオススメとご紹介しましたが、3月の終わりに交渉を始めて、4月に契約を行うのでは意味がありません。
3月中に契約まで話を進める必要があります。
車を購入する際には、1回目の来店で決めることは少なく、多くの方が2週間から1ヶ月程度の時間をかけて値引き交渉や、購入するグレード、オプションの設定を行います。
この期間の事を考えると、値引き交渉に入るためには遅くても3月の2週間前、余裕をもって1ヶ月前がベストになるのではないでしょうか。
更に、1ヶ月前から値引き交渉をするメリットとして、こんなことが考えられます。
1ヶ月前から値引き交渉を始めると、2月からスタートして1ヶ月後には3月の決算時期に突入します。
1週間に1回ディーラーに出向くとして、この時点で4回交渉を続けています。
営業マンとしては、これからやってくる勝負の決算時期を考えると、何回も回数を重ねて交渉してくるお客さんからは時間を取られてしまいます。
なので、決算時期のキャンペーンや、値引き額アップといった材料を提示して、交渉を終わらせて契約まで持って行こうと考えます。
そうすることで、4回の交渉を通して獲得した値引き金額プラス、決算時期のサービスを受けることが出来て、限界値引き額に近い値引き額を獲得することが出来るのです。
これが、1ヶ月前から値引き交渉を開始するメリットになります。
ライバルの日産・セレナとの競合が効果的!?
新型VOXY煌のライバル車といえば、トヨタ内での兄弟車であるノアやエスクアィアが思い浮かぶと思います。
ですが、新型VOXY煌の値引きに1番効果的なライバル車は日産・セレナになります。
新型VOXY煌を含めたトヨタVOXYは、2017年度ミニバン販売台数No.1を獲得したにもかかわらず、2018年上半期の販売台数で日産・セレナにNo.1を奪われてしまったのです。
2017年の販売台数No.1を掲げて販売をしてきたトヨタにとっては、相当痛い出来事です。
トヨタとしては、再びミニバン販売台数No.1を獲得するべく販売を行っているので、ノアやエスクァイアにお客さんが流れることよりも、日産・セレナにお客さんが流れていってしまう事を嫌います。
そのため、新型VOXY煌の購入を検討していて、日産・セレナも迷っているというお客さんに対しては、確実に新型VOXY煌を購入してもらえるようにあの手この手を打ってきます。
この心理を上手く利用して、皆さんは大きな値引きを獲得してくださいね。
ローン金利キャンペーンを狙う
新型VOXY煌を購入するときに、ローンを組もうと考えている方はローンの金利キャンペーンを利用してトータルのコストを抑えるという方法があります。
一括で購入するという方は、飛ばしてしまってくださいね!
ディーラーでは、夏やボーナス時期など、イベント事がある時期にローン金利を特別に低金利にして販売を行っている場合があります。
自分がローンを組んで購入した後すぐにローン金利キャンペーンが始まって勿体ない思いをしたことがある方も多くいらっしゃると思います。
数百万円の買い物である新車購入においてはローン金利が1パーセント違うだけでも大きな違いが出てきます。
例として、300万円の5年ローンを組む際に、金利1.9%と3.9%では総支払金額にこれだけの差が出てきます(元利均等)。
金利3.9%の場合
- 返済総額:3,306,828円
- 支払利息総額:306,828円
金利1.9%の場合
- 返済総額:3,147,100円
- 支払利息総額:147,100円
金利が2パーセント違うだけで、5年間の支払総額に159,728円の差が出てしまうのです。
つまり、通常3.9%の金利の所を1.9%のキャンペーン中に購入するだけで、約16万円の値引きを獲得したことと同じ意味になります。
このようなからくりが隠されているので、新型VOXY煌を購入する時には、夏のイベントやボーナス時期のイベントを狙ってみてくださいね!
交渉の方法を知ってるのと知らないのでは数十万円の差が出ることもあるので、正しく交渉して、浮いたお金でドライブ旅行に出かけるのも良いですよね!
私は浮いたお金で最高級のカーナビを付けちゃいました!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、新型VOXY煌の値引き額の限界はいくらなのか?40万円は狙えるのか?についてご紹介してきましたが、如何でしたか?
新型VOXY煌の限界値引き額は40万円を超えて、ガソリン車で55万円という結果でした。
この限界値引き額を目指すためには決算時期を狙って日産・セレナとの競合を忘れずに行ってくださいね!
少しでも安く、お得に新型VOXY煌をてにいれて家族旅行に出かけるのも良いのではないでしょうか?!
かんたん車査定ガイド