この記事では、新型VOXY煌の実際の値引き額相場と値引きが渋いという噂についてご紹介します。
新型VOXY煌はトヨタの人気ミニバンVOXYの特別仕様車として登場したモデルになります。
ファミリーに人気なのはもちろん、そのデザインから若いカップルや単身の男性からも人気を集めている車種になります。
ミニバンといえばVOXYと考えている人も多いほど、ミニバン界では人気の車種です。
VOXYを購入しようと考えている方の中では、値引き額が渋いのではないかという噂が出てきているようですね！
値引き額が渋いなら、他の車種にしようと検討し直す方もいるのではないでしょうか？
それでは、新型VOXY煌の実際の値引き額相場と値引きが渋いという噂についてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく！
値引き額がノアやエスクァイアの方が高ければ考え直してしまいますよね。
そんな新型VOXY煌の値引き額が渋いと言われているのは本当なのか、理由があるのか気になります！
【目次】
新型VOXY煌の値引き額相場はいくら？
新型VOXY煌の新車販売価格は
- ガソリン車：2,839,320円〜
- ハイブリッド車：3,363,120円〜
となっています。
新型VOXY煌には、ガソリン車とハイブリッド車があるので、各グレードごとに値引き相場額をご紹介します。
ガソリン車モデルの値引き相場額は？
特別仕様車VOXY”煌”のガソリンエンジンモデルは、2LのNAエンジンを搭載します。
プライバシーガラスのUVカット加工や、外装のメッキ加工など、外装面で特別仕様車だと一目でわかる変更が行われています。
内装面でも、6つのスピーカー、後席オートエアコンなど、快適性とラグジュアリー感を高める特別な設定がされています。
そんな新型VOXY”煌”の値引き相場額は
- 車両値引き額：25～35万円
- オプション値引き額：10～20万円
となります。
新型VOXY煌の販売価格がおよそ280万円～という事を考えると、妥当な値引き金額であるといえます。
新型VOXY煌は通常オプションで付けるような様々な装備が標準装備となっている為、オプションの金額は
- カーナビ
- ETC
- ドライブレコーダー
- バイザー
- フロアマット
だけで済みます。
そのため総額もそれほど大きくならず、値引き金額も通常のグレードに比べて低くなっています。
オプションは購入金額の10％から20％を値引きしてもらえれば大成功と言われているので、10万円値引きを獲得できれば十分といえます。
それぞれの平均額を合わせると、合計で35～55万円程度の値引きを期待することが出来そうですね。
さらに、下取り車があれば、追い金200万円以下で新型VOXY煌に乗り出すことも可能ですね。
ハイブリッドモデルの値引き金額は？
特別仕様車VOXY”煌”のハイブリッドモデルは販売価格がおよそ340万円～となっています。
そのため値引き金額は、ガソリンモデルよりも多少上がっている傾向にあります。
今回調査した平均値では、
- 車両本体値引き：30～40万円
- オプション値引き：20万円
- 合計値引き：50～60万円
となりました。
元々の販売価格が高ければ、車両本体からの値引き金額が大きくなるのは当然ですが、ハイブリッドモデルの方がオプションの値引きも少し高いという結果となりました。
これは、高額な車を購入してくれたことに対する営業マンの意識の違いなのでしょうか。
最大値引き額はどれくらい？
新型VOXY煌のガソリン車、ハイブリッド車の平均的な値引き相場をご紹介してきました。
ですが、一番気になるのは最大でどれくらいの値引きまで出来るのかという所ですよね！
そこで、ここでは新型VOXY煌のガソリン車、ハイブリッド車の最大値引き額についてご紹介します。
最大値引き額は、購入する時期や営業マンのノルマ達成状況、販売店の売りたい車であるかどうかなどの複雑な要素が絡まって引き出された金額です。
なので、必ずしもその金額と同じ値引き金額を引き出せるとは限りません。
あくまで、値引き交渉を進める際の目安として、○○万円くらい値引きをしてくれたら目標達成だという基準にしてください。
新型VOXY煌ガソリン車の最大値引き額は
- 車両本体値引き：55万円
- オプション値引き：30万円
となっています。
対して、新型VOXY煌のハイブリッド車の最大値引き額は
- 車両本体値引き：60万円
- オプション値引き：40万円
となりました。
車両本体値引きと、オプション値引きは、それぞれ個別で最大値引き額を調査しているので、両方をその金額に近づけることは難しくなります。
オプションで値引きをしない代わりに、本体価格から沢山値引きをしてくれる場合もありますし、逆ももちろんあります。
そのため、実際に値引き交渉をする際には、ご自分が総値引き額に納得できるかどうかで決定するのが良いでしょう！
車両本体の価格が高いので当然といえば当然ですが、ガソリン車とハイブリッド車の差額を埋められるような差が出るのであれば高額なハイブリッド車を購入しても良いかもしれません。
当然売るときの価格はハイブリッド車の方が高くなります！
新型VOXY煌の値引き額が渋い理由は？
新型VOXY煌の購入を考えている方や実際にディーラーで見積りを取った方の中には、新型VOXY煌の値引き額が渋いのではないかと感じている方もいるのではないでしょうか？
実際に新型VOXY煌の値引き額が極端に渋いという事はありません。
値引き額は販売店の違いや、営業マンの違いで変わってきます。
ですが、トヨタの兄弟車ノア、エスクアィアの値引き額と比べると値引き額が少なくなる傾向にあります。
それはなぜかというと、新型VOXY煌が人気の車だからです。
新型VOXY煌はミニバン販売台数2位の人気車種？
新型VOXY煌を含めた、VOXYは2018年3月度の新車販売台数ランキングで2位にランクインしました。
月間販売台数は12,467台となっています。
惜しくも1位の座を譲ったのは日産・セレナ。
日産・セレナは2018年3月度の登録台数が15,080台と、大躍進を果たしました。
e-powerのモデルが新設定されたことによる話題性で売り上げを伸ばしています。
ノア・エスクアィアも健闘
ヴォクシーの兄弟車であるノア・エスクアィアも販売台数ランキングで健闘しています。
ノアが登録台数6,547台で7位、エスクアィアが登録台数5,206台で9位となっています。
どちらも中身の同じ車なので、デザインと扱いのある販売店だけの違いになりますが、ここまで人気の差が開くのにはVOXYのネームバリューがあると考えられますね。
ノアとエスクアィアの登録台数を合わせると11,753台となりますが、それでもVOXYの登録台数には及びません。
人気車種の値引きは難しい？！
ここまで新型VOXY煌を含めたVOXYの人気について見てきましたが、やはりVOXYはノアやエスクアィアと比べても人気の高い車種であるという事が分かりました。
新型VOXY煌の値引きが渋いと言われているのには、このVOXYの圧倒的な人気が関係してきています。
そもそも、ディーラーやメーカーの考えとしては新車販売時に値引きはしたくありません。
更に、売らなくても売れていく状況にあるVOXYであれば、可能な限り値引きを少なくして利益を多くしたいと考えるのは当然のことですよね。
本来なら、全く値引きをしないで販売したいという気持ちもあると思いますが、それだとライバルの日産・セレナに多数お客さんが流れてしまいます。
それを防ぐために、多少の値引きは設定しています。
値引きしすぎるともったいないし、値引きしないと人が流れていってしまう。
こういった状況の中で設定されている値引き金額なのです。
本音はVOXYを売りたくない？！
新型VOXY煌が大人気のVOXYですが、兄弟車3車種の中でずば抜けて人気のある車となっています。
ですが、トヨタとしては、兄弟車であるノアやエスクアィアの販売も進めていきたいはずです。
そこで、兄弟2車種よりもVOXYの値引き額を渋くすることで3車種に等しくユーザーが分散するようにしている可能性もあります。
中身が全く同じ車なので、値引き金額でアピールするしかない状況になっているのです。
VOXYを売りたくないわけではありませんが、兄弟車にも流れてほしい。
といったトヨタの策略が感じられますね。
その関係で、ノアやエスクァイアが売れないと販売店からのクレームも出てきてしまいます。
同じ中身のVOXYがバカ売れするなら、どの販売店でも扱いたいですよね。
こういった問題を解消するために、色々な政策をとっていると考えられますね！
新型VOXY煌の値引き金額を上げる方法はある？
新型VOXY煌の値引きはライバルのミニバンと比べても渋いですが、正しい方法で値引き交渉をすることで、値引き額を上げることが出来ます。
ここでは簡単にできるその方法についてご紹介します。
契約する時期を見極める
契約する時期を見極めるとは、トヨタの決算時期に値引き交渉を行い、契約まで持って行くことです。
トヨタの決算期は9月と3月に設定されており、3月の決算が1年間の最終決算となります。
決算時期には株主に対して販売台数を発表するため、ラストの追い込みで販売に力を入れます。
ディーラーのキャンペーンで、決算特価や決算セールという言葉を目にしたことがある方も多いと思います。
この決算セールを行っている時にディーラーで値引き交渉をすることで、通常よりもお得な値引きを獲得できる可能性が上がります。
9月の決算時期は世の中の夏休みシーズンなので、夏休みキャンペーンと称してカーナビやETCのプレゼントを行っているディーラーもあります。
カーナビは安いモデルでも純正品だと10万円程度するので、夏休みキャンペーンで購入するだけで10万円相当を値引きしてもらった事と同じことになります。
トヨタ以外のライバル車と競合させる
新型VOXY煌のライバル車と聞いて、一番に思い浮かぶのは何でしょうか？
トヨタ内での兄弟車であるノアやエスクァイアが一番に浮かぶと思います。
更に新車販売台数でVOXYより一歩リードしている日産・セレナなどが考えられます。
この中で、一番値引きに効果的な車種は、日産・セレナです。
ノアやエスクァイアと競合させても、結局はトヨタの売り上げになるので、ノアが欲しいならノアを買ってくださいと言われてしまう可能性があります。
それに対してVOXYの最大のライバル車、日産・セレナを競合させることでユーザが日産・セレナに流れないように値引き額を引き上げてもらえる可能性が上がります。
ライバル車にユーザを取られるのが一番嫌な事でしょうから、日産・セレナと競合させて値引き額を獲得したいですね！
決算時期に行くだけでかなりお得なこともあるので、車を購入するのは決算時期に限ります。
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は？
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません！！！
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね？
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした！
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、新型VOXY煌の値引き額相場と値引きが渋いという噂についてご紹介してきましたが、如何でしたか？
新型VOXY煌は実際にノアやエスクァイアの兄弟車と比べて値引き額が渋いという事が分かりました。
それには人気車種故に値引きが渋くても購入してもらえるという状況が関係していました。
値引き額が渋くても、購入する時期や、交渉の方法次第では、満足のいく値引き金額を引き出すことが出来るのではないでしょうか？！
かんたん車査定ガイド