この記事では、ヤナセでの値引き交渉の限界レポートについて詳しくご紹介していきます。
ヤナセ=メルセデス・ベンツというイメージが定着していますが、その他の輸入車の取り扱いや中古車の販売を行っているのをご存知でしょうか?
一時期は、欧米自動車メーカーから車を輸入し販売していたが、の2000年台前半までに全てを各メーカーの日本法人に譲渡し、現在は新車販売と中古車販売の割合が半々となっています。
特に近年は、今までに培ってきた輸入車の経験や知識を生かして『ブランドスクエア』というネーミングで中古車販売に注力しています。
それでは、ヤナセでの値引き交渉の限界レポートについて最後までお見逃しなく!
恥ずかしいですが、他のメーカーの車を売ってるとは知りませんでした。
しかも中古車販売もあるようで驚きです!値引き交渉や、限界の値引きはどの程度なのか、じっくり知りたいですね!!
【目次】
ヤナセで値引き交渉をする前に知っておきたい事とは?
ヤナセといえば、ベンツがすぐに連想されるくらいに、ベンツ専門店?と思われている方も多い様ですが、他の車種は扱っていないのでしょうか?
また、ヤナセはAUDIやBMWなどの自動車メーカーの看板を掲げたディーラーとはどう違うのでしょうか?
車の購入値引き交渉の前に、ヤナセとはどういう会社、どういうディーラー?など、ちょっと知っておきましょう。
ヤナセはどんなディーラーなの?
創業時は、欧米の自動車メーカーの日本国内への輸入権を持ち、輸入業とその販売業との両方をしていました。
その後、メーカー系の日本法人ができたり、そのディーラーとの販売を巡る方針の違いなどがあり、今は全ての輸入権を各メーカー日本法人へ譲渡しています。
現在は『クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。』をキャッチフレーズに掲げ欧米の輸入車を販売しています。
また、近年は中古車販売店『ブランドスクエア』に注力していて、2018年4月にはレストアサービスを行う『ヤナセクラシックカーセンター』を開店しています。
自動車以外にも輸入・販売も行っていて、代表的な製品にイギリス製の石油ストーブ会社の『アラジンブルーフレームヒーター』や、アメリカのプレジャーボート会社の『カーバー』などがあります。
どういう車種を取り扱っているの?
取扱いのあるメーカーは、以下の8社があります。
- メルセデス・ベンツ スマート
- BMW
- フォルクスワーゲン
- AUDI
- ゼネラルモーターズ
- キャデラック
- シボレー
- ポルシェ
現在は、各メーカーの輸入権は全てメーカー直接運営の日本代理店に譲渡しており、輸入車の取り扱いを行う、一ディーラーの形態をとっています。
バイクの取り扱いもあるなんて、さらに驚いてしまいましたね。
車の他にも、ボートやストーブなどの輸入業もしているのには驚きました!
ヤナセでの値引き交渉限界レポートをご紹介
ヤナセで販売されてる輸入高級車を、値引きで購入するイメージはあまりありませんが、高額な買い物ですから少しでも安く購入できればと、誰もが思いますよね。
同じように考える方は実際に多く、ヤナセで車を購入する際に値引きの交渉をどうするかや、その方法を体験談を交えてご紹介いたします。
発売をしって、これは欲しい車が見つかったと思い見積もりを取りがてら、値引き出来ないかと交渉してみました。
気持ち程度の多少の値引きはありましたが、オプション分を値引きにするといった内容だったので、欲しいオプションもなく、無理に必要のないオプションを付ける理由はなかったので、10万円程度の値引きで購入しました。
ちょうど決算期だったことも理由としてあるかと思いますが、トータル40万円ほどの値引きがありました。
特段これといった値引き交渉もしなかったのですが、最初に提示された額が大きかったので、そのまま決めました。
営業担当によっても違うと思いけど、ヤナセでも値引き交渉に応じてくれますよ
はじめてヤナセに行った時の最初の担当者さんは値引き交渉に応じてくれそうな雰囲気がありましたので、オプションや支払いについて聞いてその日は見積りをもらってかえりました。
次にお店に行ったときには担当者が変わってしまい、この担当者はなかなか値引き交渉がほとんどできませんでした。
色々と情報を勉強して頑張りましたが、値引き端数程度でした。
国産高級車を買うなら、同じ値段で小さいベンツもいいかなと思って、ヤナセにいってみました。
いつものように、あとは契約のハンコを押すだけのタイミングで、値引きは~と遠回しに言ってみたのですが、ニコッと笑顔で返されて、無残にも散りました。
最初から、値引きの『ね』の字も感じさせないオーラを感じてはいましたが、あえなく値引き交渉は失敗に終わりました。
思っていた通り、ヤナセみたいな高級車を扱うところでの値引きは難しいと思いました。
高級車の値引きは難しい?ヤナセでの新車値引き交渉のポイントは?
ヤナセで車を購入するにあたり、値引き交渉は、購入した方々のお話しを聞いても、難しいように感じてしまいますね。
国産車の様に、単に『値引きをしてほしい』と言えば値引き交渉に応じてくれる訳ではないようです。
だからと言って、特別に敷居が高いわけではありませんので、どのような雰囲気での購入値引き交渉が求められるのか知っておきましょう。
高級車の値引きはあるの?
完全オーダーの、あなただけの1台などの、本当に特別な車で無い限り値引きはあります。
やはりまずはじめは、ある程度の人間関係を構築してから、こちら側の購入にあたり、オプションなどの要望を伝えながら交渉を進めると良いようです。
ヤナセでは『クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。』と掲げるように、『人』に重きを置く考えがあります。
値引き交渉する際は、担当者との良好な人間関係を築いてから交渉していくことが大事になります。
ですから、国産車購入で使うような値引き交渉は、帰って逆効果になってしまい、営業担当者も要望に応えようという気持ちもなくなってしまい、購入交渉を中止することも考えられます。
他店の値引き額を引き合わせたりすることや、営業担当者が値引きに応じないからと言って、上司を呼び出す出すような交渉はもっての他なのです。
実際に、ヤナセで通常取り扱っている車はほとんどの車種で、ある程度の値引きはあります。
そもそもが、ヤナセで車を購入する方々は、値引きを気にする購買層が少ないために、値引きの情報も少ないですが、営業担当者さんとのお話しの中で20万円程度の値引きまではあるようです。
交渉のやり取りから、国産車のディーラーと違うので、最初は戸惑いもあるだろうけど、要は普通の事を普通にしていればいいんですね!
高級車を買うだけのお金があるといっても、少しでも節約して他の部分にお金を使いたいですよね!
ヤナセで値引き交渉をして購入するなら決算期がおすすめ!
故障や事故で、今すぐに次の車を決めなけラバならないなどの急ぎの状況でなければ、購入するベストタイミングはズバリ9月です。
それは、ヤナセの決算期だからです。
購入する時期に余裕があるのであれば、8月前半のお盆あたりには本格的な交渉に入れるくらいの流れに持っていけるように、早い段階から準備するのがお勧めです。
一般的に、どの会社も決算期に合わせて商品の販売業績を伸ばすように目標を立て、そして決算期に合わせて販売台数の目標ノルマが増加する傾向にあります。
そのため、1台でも多く車を販売するために、通常よりも値引き交渉に応じてもらえる確率が高く、限界まで値引きをしてもらえる状況になる可能性も高くなります。
決算期には特価価格が表示されたり、ディーラーオプションやその他の特典が付属する場合もあります。
なので、車両の値引きだけではなく、オプション品や付属品を含めて、トータルでお得に車を購入することができるかも知れません。
期末決算の9月が値引きが大きいですが、昨年度より3月末が本決算になったようですので、今から間に合う年度末もチャンスのようです。
モデルチェンジ時期もねらい目!
決算期は、大幅値引きが期待できることがわかりましたが、他には大幅値引きのチャンスは無いのでしょうか?
さらに値引きが期待できるのが、フルモデルチェンジの時期を狙った値引き交渉になります。
大抵の場合は、日本よりも先に欧米で販売されるため、希望の車の新型車については、海外の情報も調べておくとよいかと思います。
よほどのマイナー車で無ければ、数ヶ月から1年遅れで日本に導入されるでしょうから、じっくりと時間をかけてディーラーに通うのもいいかと思います。
新型の購入であれば値引きは厳しいですが、旧型となるモデルが希望であれば、ヤナセの在庫状況によっては大幅な値引きが期待できるようです。
場合によっては、50万円台の値引きもあるようですので、決算期などとタイミングが重なっていれば、在庫一掃セールと相まって更なる値引きが期待でき、100万円台の値引きも夢ではありません。
好みが合えば、あえて新型ではなくて、旧型を限界の大幅値引きで購入とう言うのもアリですよね。
購入まにで時間のゆとりがるようなら、じっくりとタイミングを見計らって検討ですね!!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
この記事では、ヤナセでの値引き交渉の限界レポートについてご紹介致しましたが、如何でしたでしょうか?
イメージの為もあるのでしょうが、やはりヤナセでの車の購入の際の値引き交渉は厳しいものがあると感じました。
しかしながら、営業担当者との関係や9月の決算期をねらって交渉するなど、値引き交渉のポイントを抑えて交渉に臨むことで、多少の値引きを獲得することが出来ることも分かりました。
値引ありきの車購入にならない様に、値引きは営業マンからのサービスと受け取るのがよさそうですね!
ヤナセで、新車や中古車を購入する際には、値引き交渉や、交渉の限界レポートなど参考にしてみてくださいね。
かんたん車査定ガイド