本記事では、2018年のプリウスαのモデルチェンジ確定情報について詳しくご紹介していきます。
プリウスαは2018年11月にフルモデルチェンジを行い、3列シートSUV風の新型プリウスαとして発売される予定です。
モデルチェンジ後はデザインも現在のプリウスαとは大きく変更となり、走行性能や燃費性能がよくなり、全体的な性能も向上するそうですので注目されています。
プリウスαのモデルチェンジ後の姿と思われるスパイショットも撮影されており、モデルチェンジに期待が高まっています。
今回は、2018年プリウスαのモデルチェンジ確定の情報と、モデルチェンジ後の価格はどのようになるのか、そして同時期にモデルチェンジとなる車種についてご紹介いたします。
プリウスαが今年の年末にはフルモデルチェンジが行われ、新型プリウスαとして発売されると言われているので、かなり注目しています。
今回のフルモデルチェンジでどのようなところが変更されるのか、
また新型プリウスαのグレードや価格などはどのようになるのか、とても気になります。
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【目次】
プリウスαのモデルチェンジが2018年で確定?!
プリウスαは実用性が高く燃費の良さと車内空間が広いので、プリウスでは車内空間に不満を持っている方がプリウスαを良く選んでおり、ファミリーカーやセカンドカーとして人気を博しています。
そんなプリウスαですが、フルモデルチェンジを行い、新型プリウスαとして発売される予定で、発売時期は2018年の11月頃に発売予定といわれています。
ハイブリッドシステムと燃費はどうなる?
プリウスαには、プリウスと同じハイブリッドシステム『THS Ⅱ』を改良した『小型化ハイブリッドシステム THS Ⅱ』が搭載されます。
この新しく小型化された『小型化ハイブリッドシステム THS Ⅱ』を搭載することによって、後部座席やラゲッジスペースが大幅に広くなります。
バッテリーは、5人乗りのステーションワゴンモデルにはニッケル水素バッテリーを2列のシート下に搭載。
7人乗りのミニバンモデルには小型のリチウムイオンバッテリーをフロントシートのコンソールボックスに搭載されます。
燃費性能は、新型プリウスαにはプリウスと同じシステムを搭載するので、同じくらい燃費性能が向上されると思われます。
3代目プリウスと現在のプリウスの燃費を比較すると、ベースモデルでJC08モード燃費は32.6km/Lから40.8km/Lまでアップしており、8.2km/L向上しています。
現行のプリウスαの燃費は26.2km/Lなので、そこに8.2km/Lを足すと、新型プリウスαは『34.4km/L』ということになります。
また、先代のプリウスとプリウスαの燃費差は6.4km/Lなので、実際には
- 5人乗りモデルが33.0km/L前後
- 7人乗りモデルが31.0km前後
になると予想されます。
TNGAプラットフォームが採用される?走りはどう?
新型プリウスαのプラットフォームには、プリウスにも採用されている『TNGAプラットフォーム』が搭載されます。
『TNGAプラットフォーム』とは、トヨタの掲げる”もっといいクルマ”の中心的な目標である商品力の大幅な向上と原価の削減を同時に達成するために開発されたプラットフォームのことです。
この『TNGAプラットフォーム』を取り入れることによって、
- ボディ剛性の向上
- 低重心化
- 動力性能の向上
- ハイブリッドシステムの燃費向上
- 部品の共通化で開発リソースの削減
- コストパフォーマンスの向上
- 広い室内空間をつくる
などの効果が見込まれ、現在のプリウスαから大幅に変化します。
安全装備はどうなる?
新型プリウスαの安全装備には、『第2世代 トヨタセーフティセンス』が搭載されます。
この『第2世代 トヨタセーフティセンス』では、センサー感知機能が向上し自転車運転手や夜間歩行者を検知できるようになったり、ロードサインアシストで道路標識をカメラが自動的に読み取りディスプレイに表示してくれたりするなどと、機能が新しくなります。
また、高速道路での運転をアシストしてくれる機能も新しくなり、レーントレーシングアシストによって高速道路などでクルーズコントロールという機能を使用している時に車線維持アシストをしてくれたり、この『第2世代 トヨタセーフティセンス』からレーダークルーズが標準となり、高速道路などでのドライバーの負担を大幅に軽減してくれます。
新型プリウスαには『ITS Connect』も搭載される予定です。
この『ITS Connect』は、ITS専用周波数760MHz電波を使って、クルマに搭載したセンサーでは捉えきれないクルマや人の存在、信号情報を、道路とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信して事前に取得しドライバーに知らせることで、ドライバーの安全運転をアシストする技術です。
スライドドアが採用される?!
新型プリウスαにスライドドアが採用される可能性が高いと注目されていますが、現時点でスライドドアについての確定的な情報はありません。
また、スパイショットの画像を見てみても、新型プリウスαにスライドドアが採用される可能性は低いと言えそうです。
こうしてみると、新型プリウスαは新しく改良されたハイブリッドシステムが搭載されて燃費も向上するそうなので、とても期待できますね。
また安全装備についても、より新しく改良されたものが搭載されるとのことで、
内容も安全性が高くなりそうなのも嬉しいです。
プリウスαのモデルチェンジ後のグレードと販売価格はいくら?
モデルチェンジ後の価格はまだ分かりませんが、現行の新型プリウスαのグレードと販売価格は以下のようになります。
- SLセレクション ¥2,565,000
- S(5人乗り) ¥2,708,640
- S(7人乗り) ¥2,914,920
- S ツーリングセレクション(5人乗り) ¥3,017,520
- G(5人乗り) ¥3,054,240
- S ツーリングセレクション(7人乗り) ¥3,222,720
- G(7人乗り) ¥3,259,440
- G ツーリングセレクション(5人乗り) ¥3,259,440
- S ツーリングセレクション・GR SPORT(5人乗り) ¥3,351,240
- G ツーリングセレクション(7人乗り) ¥3,465,720
- S ツーリングセレクション・GR SPORT(7人乗り) ¥3,556,440
モデルチェンジ後のプリウスαも、それほど大きな価格変動はないのではないかと思われます。
GRグレードも採用される?
プリウスαには『GRスポーツ』というグレードが採用されており、フルモデルチェンジ前に発売されることが発表され、実際に2017年12月1日に発売されました。
この『GRスポーツ』は、『G’sブランド』から新しく『GRスポーツ』へ移行する形で誕生しました。
『GRスポーツ』は、”もっといいクルマづくり”を目指すGAZOO Racing Companyが、モータースポーツなどの活動を通してクルマと人を鍛え、そこで得た知見やノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズです。
特徴としては、エンジンの強化は行わず外装や内装をスポーティーなデザインに変化させることです。
新型プリウスαの価格は、グレードによって異なるけれど300万円前後はするということで結構高いですね。
GRスポーツのグレードもG’sに代わってラインナップされて、
デザインがスポーティなものになっているのもいいですね。
プリウスαが廃止される噂は本当なの?
プリウスαが廃止されるのではないかという噂も出てきています。
というのは、最近のトヨタはモデルをいろいろ増やすよりも統合して、一つの車種に絞り、開発していく方向性になっています。
トヨタの車種でいうと、カムリ、マークX、SAIといった中型セダンの車種は今後カムリ一本に統合されるという形になっていますので、マークX、SAIはモデル廃止になるという方向性になっています。
これと一緒でプリウスαもモデル廃止になる可能性が高まっていますが、まだ最終決定をしていないので継続する可能性も残されています。
トヨタは車種を減らす政策をとっているの?
トヨタの車種を減らす政策をとっているのかについてですが、2017年10月にトヨタは現行車種の大幅な見直しを実施し、2020年~2025年までの間に国内で販売する車種を30車種程度に減らす方針を発表しています。
成長が見込みにくいモデルなどを対象に車種を絞り込んで、開発と販売の効率を高めていくそうです。
ですので前述のプリウスαの廃止についても、何か別のモデルと統合されて廃止される可能性も無きにしも非ずですね。
国内で販売する車種を30種まで減らしていき、成長が見込みにくいモデルを対象に車種を絞り込んでいくというのは衝撃的ですね。
トヨタはこれから車種を大幅に減らしていく方針ということで、
プリウスαも廃止される可能性は高そうなのが残念です。
プリウスαと同じ時期にモデルチェンジする車もある?
新型プリウスαと同じ時期にモデルチェンジする車種がいくつかありますので、ご紹介いたします。
トヨタアクア
トヨタアクアのモデルチェンジは、2018年12月頃に予定されています。
トヨタアクアはコンパクトハイブリッド車としてラインナップされ、世界トップクラスの燃費性能と驚異の加速性能を持ち、販売当初から高い販売実績を上げて人気を博しています。
今回のモデルチェンジでは、最新プラットフォーム『TNGA』を採用し新世代パワートレインを搭載、ボディサイズを見直して室内空間を拡大し、安全システムに第2世代『Toyota Safety Sense』を搭載し安全性を向上する、などの点が新しく変更されます。
ダイハツタント
ダイハツタントのモデルチェンジは、2018年10月と予想されています。
ダイハツタントは、男性からも女性からも人気も高い車種で、ファミリーユースも可能な広い室内と、ピラーレスの圧倒的な開口部により子どもの乗降のし易さや、大きな荷物の出し入れなどの使い勝手の良さが魅力です。
今回のモデルチェンジでは、最新プラットフォーム『DNGA』を採用し室内空間が拡大され、最新パワートレインにより燃費性能を向上、ピラーレスドアを継続採用し開口部が拡大され、先進システムにより安全性能を向上がされることが見込まれています。
レクサスUX
レクサスUXの新型発売は、2018年冬頃になると予想されています。
新型レクサスUXの特徴は、新開発された2Lガソリン・2Lハイブリッドパワートレインを搭載し、トヨタC-HRをベースに開発された最新プラットフォーム『TNGA』を採用、安全システムに第2世代『Lexus Safety System +』を装備する点などがあげられます。
新型レクサスUXは、レクサスでも一番コンパクトサイズのSUVとしてラインナップされ、ガソリン、ハイブリッドのどちらかを選択できるようにすることで幅広い人々にアピールするモデルです。
新型プリウスαと同じ時期にモデルチェンジされる車種もいくつかあったのですね。
同じトヨタの車種のトヨタアクアもプリウスαと同時期にモデルチェンジとのことで、
こちらも同じくハイブリッド車なので、ちょっと気になりますね。
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まとめ
本記事では、2018年のプリウスαのモデルチェンジ確定についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
プリウスαは、フルモデルチェンジをして全体的な性能が向上され、安全装備もグレードアップことが見込まれておりますので、今後の動向に注目してください。
2018年ラストに大きなモデルチェンジが行われ2019年に大ヒットとなる車になりそうですね!
また、プリウスαと同時期にモデルチェンジが行われる車種もいくつかございますので、そちらのほうもぜひチェックしてみてくださいね!
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