本記事では、新型レクサスRXハイブリッドのマイナーチェンジ予想がいつなのかについてご紹介します。
新型レクサスRXは初代が1998年に発売されて以降世界中で人気のクロスオーバーSUVとしてその名を馳せてきました。
2015年に現行の4代目RXに進化し、現代風なフロントマスクと高級感の高められたインテリアになりました。
マイナーチェンジが行われるという事でその情報について気になっている方も多いはずです。
そこでこれから、新型レクサスRXハイブリッドのマイナーチェンジ予想がいつなのかについてお届けしていきますので、最後までお見逃しなく!
好き嫌いが分かれるデザインではありますが、今もなおその人気は伸び続けています。
モデルチェンジによって更に先進的なデザインに変更され、新たな顧客も生まれそうですね!
【目次】
レクサスRXシリーズの歴史は1998年?!
『高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV』という目的で開発された車で、1997年に発表・1998年に発売開始されました。
『高級クロスオーバーSUV』というこれまでにない新たなジャンルを開拓した先駆的モデルであり、初代RXの発売後からは世界中のメーカーが同じコンセプトの車を開発するようになりました。
そして2005年には高級クロスオーバーSUVとして世界初であるハイブリッドモデルが搭載されました。
RXとハリアーは同車種だった?
国内の歴史を見てみると、RXの発売初期は装備やエンジン構成を変更して『トヨタ・ハリアー』として販売されていました。
しかし2009年1月に行われた3代目モデルへのフルモデルチェンジをきっかけに、国内でもレクサスブランドへ移行しました。
ですがその後も2代目モデル一部モデルが、『トヨタ・ハリアー』として継続して併売されていました。
ようやく2013年に、日本国内専売車種として『3代目ハリアー』が発売されたことでレクサスRXとトヨタハリアーは別の車種へ分裂することになりました。
現行モデルは4代目RX
現在新車で発売されている新型レクサスRXは、1998年の発売当初から数えて4代目となります。
- 初代:1998年-2003年
- 2代目:2003年-2009年
- 3代目:2009年-2015年
- 4代目:2015年-
という歴史になっています。
5年から6年の周期でフルモデルチェンジを行っている為、5代目RXの登場は2021年になるのではないかという噂もあります。
そのハリアーは北米市場で発売されたRXと同じ物という事からも、ハリアーとRXは同じルーツからきているという事が分かります。
RXとハリアーの違いについても気になりますね!
レクサスRXのマイナーチェンジ予想はいつ?
新型レクサスRXのマイナーチェンジ予想はいつなのか、考えてみたいと思います。
まず、レクサスRXは3年ごとにマイナーチェンジを行い、6年周期でフルモデルチェンジが行われてきました。
先代の3代目RXは、2009年に発売され、3年後の2012年にマイナーチェンジが行われました。
その後、2013年には年次改良が行われ、2014年に特別仕様車が発表されました。
このことから考えると、マイナーチェンジが行われた後は年次改良を重ね、モデル末期に近づくと特別仕様車を発表するというモデルチェンジの流れが出来上がっているのかもしれません。
となれば2015年に発売され、ほぼ3年後の2017年にマイナーチェンジを行った4代目RXはモデル末期に近づいて行っているのかもしれません。
これまでの周期で考えるならば、
- 2019年:マイナーチェンジ
- 2020年:特別仕様車の発表
- 2021年:フルモデルチェンジ
という流れが完成するかもしれません。
マイナーチェンジで何が変わる?
マイナーチェンジでは基本的に、違う車種に見られるような大きな変更は行われません。
大きく外装などが変わる場合は、フルモデルチェンジになります。
現在新型レクサスRXのマイナーチェンジで変更が加えられると考えられるのは
- ヘッドランプ
- エクステリアの微修正
- マフラーパターンの変更
が挙げられます。
レクサスなどの高級車ブランドは、ブランドとしてのイメージを確立させるべく、デザインの意匠は全部のモデルで共通しています。
どの車種を見ても、レクサスだ!と分かるようにデザインを進化させていきます。
そのことから考えると、レクサスNXにも採用された三眼ヘッドライトの配置になるのではないかと予想できます。
現行RXでは横一列に3眼が並んでいるデザインですが、マイナーチェンジによって三角に三眼が配置されるデザインに変更され、アクセサリーライナーがヘッドランプ上部に移動されると予想できます。
レクサスが新に販売するUXやNXのマイナーチェンジからこのことが予想できますね!
また、フルモデルチェンジの際には、UXにも採用された横一列のテールランプが採用されると予想されています。
レクサスの車種は今後UXデザインに近いものになると考えられますね。
ハイブリッドに新グレードが追加される?
現行のRXに設定されているのは3.5Lハイブリッドと2.0Lターボのパワートレインです。
ハイブリッド車に乗ろうと考えた時には選択肢が3.5Lハイブリッドしかありません。
ハイブリッド車の需要が近年は高いので、ハイブリッド車にもう一つグレードが欲しいところであります。
RX450hの販売価格を考えても、『それほどパワーはいらないから、実用的なパワーのグレードも欲しい』という方が多くいるのも現状です。
そこで予想といいますか、市場の声になってしまいますが、カムリなどに搭載されている2.5Lハイブリッドシステムが搭載されると嬉しいですよね。
カムリは車両総重量が最高1,875kgですが、RXは2,415kgまであります。
その差は540kgとなりますので、パワー不足は感じることになるかもしれません。
ですが、カムリに搭載されている2.5Lハイブリッドも十分なパワーを持っているパワートレインでありますので、必要にして十分なパワーは発揮できるのではないかと思います。
スポーティーな走りを求める場合にはもたもたした加速になるかもしれませんが、一般的な使い方であれば2.5Lハイブリッドでも使えると考えられます。
2.5Lハイブリッドのモデルが登場すれば販売価格も抑えられますし、RXを購入しようとする人も増えるのではないかと考えられますね!
少しでも販売価格の抑えられたハイブリッドモデルがあれば購入できる方も増えると思います。
車両の重量の関係で難しい部分ではありますが、サイズを落としたハイブリッドモデルもラインナップしてもらいたいですよね!
レクサスRXのマイナーチェンジ前後で値引き額が変わる?
新型レクサスRXのマイナーチェンジが期待されていることから、車の乗り換えを検討している方も多いはず。
マイナーチェンジ前後というのは、新車購入における値引き額が大きく変わる時期なので、購入する時期を見極める必要があります。
基本的にはマイナーチェンジ前のモデルを購入する人に有利な状況になることが多いです。
マイナーチェンジ前の現行モデルがお買い得に?!
マイナーチェンジの前後では、マイナーチェンジ前のモデルの値引きが大きくなりやすい傾向にあります。
ディーラーとしてもメーカーとしても、マイナーチェンジを控えているのでその前に在庫として保管している車両を早くさばいてしまいたいと考えます。
レクサスは受注生産なので在庫車は無いと思うかもしれませんが、試乗車や展示車としてディーラーが仕入れた車両は在庫車として必ず残ります。
試乗車は認定中古車として中古車市場に回ることもあるかもしれませんが、展示車の場合は新車として販売になる可能性もあります。
その場合にはお得な値引きを獲得できる可能性が高いです。
ディーラーとしても早く捌きたいので、オプションのサービスが弾んだり、下取り車の査定がかなり高かったりとお得に購入できる可能性が高くなります。
マイナーチェンジ前の車でも良いと思えるのであれば、お得に購入できる可能性の高いマイナーチェンジ前のモデルを狙ってみてもいいのではないでしょうか?!
マイナーチェンジ後モデルは値引きも渋い?
レクサスではそもそも値引き販売を行っていないので車両本体価格から値引きしてもらう事は期待できませんが、抜け道として下取りでの査定アップと、オプションサービスによる値引きが実質存在します。
レクサス車を購入する場合にはこの方法を使って値引きを獲得するのですが、マイナーチェンジ後のRXではこれが通用しない可能性も高くあります。
マイナーチェンジ直後は人気も高く、ディーラーとしては売らなくても売れていく状態になります。
購入する側も、マイナーチェンジ直後に商談に来るという事は早く手に入れたいし、絶対手に入れたいお客さんになります。
そんな状態になるので値引き交渉をしてくるような人には売る必要もありませんし、時間も割かれてしまうので、メリットがあまりありません。
そもそも値引きをするのはディーラー・営業マンの買ってもらいたいという気持ちを反映させたものですからね。
そのため、マイナーチェンジ後のRXは値引きがあまり期待できません。
マイナーチェンジから3ヶ月程度たつと以前の値引き感覚に戻るといわれていますので、どうしても値引きをしてもらって購入したい場合は3ヶ月待ってから商談に出向いてくださいね!
マイナーチェンジ前のモデルをお得に購入して、来るフルモデルチェンジの時に新車購入するのも良いかもしれませんね!
認定中古車であれば保証もつきますし、安心して乗ることも出来ます!
マイナーチェンジ後でもお得に購入する方法はある?
マイナーチェンジ後で値引きがあまり期待できない新型RXですが、ある方法を使うことで少しでもお得に購入することが出来るようになります。
それは、今乗っている車を下取り専門業者に査定してもらうという事です。
レクサスでは基本的に下取り車の査定を高額に出してくれますが、モデルチェンジ後はそうもいきません。
下取り車は必ずディーラーで出さないといけないというルールーはありませんので、買取専門業者に査定を出すことで、レクサスより高額に買い取ってくれる可能性も高くあります。
レクサスで下取り査定をしてもらう前に、買い取り専門業者に査定してもらい、その金額を覚えてからレクサスで下取り査定をしてもらってください。
そこでもしレクサスの方が下取り額が低ければ、『買い取り業者は〇万円でした、より良い条件ならレクサスで下取ります』という事で、可能であれば営業マンが買取専門業者よりも高額な金額を提示してくれる可能背もあります。
ここでもしこれ以上は無理と言われれば迷うことなく見積りを取ってくれた買取専門業者に買い取ってもらうのが良いでしょう!
この方法の良い点としては、購入する側が損しない仕組みになっているという事です。
なのでレクサスRXの購入を検討している方は一度買取専門業者に見積りを取ってもらってから、レクサスディーラーに出向いてくださいね!
レクサスといえどもいきなりマックス下取り額を提示してくるわけでありませんし、下取り額で儲けようとしているのも分かります。
1万円でも高く買い取ってもらえる方で下取りしたいですね!
新車・中古車を買う時の下取り車を高く売る方法は?
新車・中古車を安く買うには、値引きをしてもらうのが圧倒的に早いですが、あなたに下取り車があるのならば、その車を下取りに出せば更に安く買えますよね。
しかし、ディーラーの下取り金額に騙されてはいけません!!!
ここで注意すべき事は、「ディーラーは下取り金額を低めに見積もっている」という事。
また、
と言ったセールストークに誤魔化され、あやうく損するといった場面も見受けられます。
やっぱり、1円でも高く下取りに出したいですよね?
そのためにも、ある程度の今あなたの乗っている車がいくらで売れるのか相場を知っておく必要があるのです。
そんな時に役立つのが、かんたん車査定ガイドになります。
そこで、下取りに出したい車を一括査定してもらって買取価格の相場を知ってその見積書を提示して、それより高くしなければ下取りに出しませんとあなたの下取り車を高く売るために交渉する最大の武器となります。
私もディーラーに車を下取りに出した時、ラブ4の初めの提示金額は40万と言われました。
そこで、車買取査定サイトから無料査定をしてもらった結果、57万円という買取金額が出て唖然としました。
あやうく17万円を損するところでした!
その後、私は再びディーラーへ行って車買取査定サイトで表示された買取相場をディーラーへ伝えたところ、車下取り価格を17万円+1万円UPしてくれました。
初めから相場以上の金額で対応してくれよと思いながらも、車買取査定サイトを知らなくては損するのは当たり前ですね。
だからこそ、下取り買取金額を出してもらう前に、利用していくのを忘れないようにして下さいね。
かんたん車査定ガイドでは、かんたん車査定ガイドで申し込み後、買取相場が表示されます。
まとめ
本記事では、新型レクサスRXハイブリッドのマイナーチェンジ予想がいつなのかについてご紹介してきましたが、如何でしたか?
レクサスRXはマイナーチェンジが2019年に予想されています。
新たなパワートレインの追加も期待が膨らんでしまいますが、望みは薄いでしょう。
また、購入する場合にはマイナーチェンジ前後では値引きの価格が大きく変動するので、そのタイミングでうまく購入していきたいものですね!
かんたん車査定ガイド